
こんにちは。sallyです。
冷蔵庫の大型化が進んでいて、500Lのものが当たり前になっていますが、子どものいない2人暮らしの世帯にとってはやはりちょっと大き過ぎます。また、置き場所の問題で、“幅60センチ”のスリムタイプで省エネのもの、しかもおしゃれなデザインのものを探している人も多いことでしょう。
来年2月に発売予定の三菱の冷凍冷蔵庫「Cシリーズ」は、340L、370Lの容量の3ドアタイプで幅60センチ。冷蔵室の扉に“3Dハイブリッドデザイン”を取り入れていて、これまでにない独自のスタイルになっています。
この“3Dハイブリッドデザイン”というのは、すでに海外向けの冷蔵庫に取り入れていて、海外向け1ドアモデルでグッドデザイン賞を受賞しています。

ドアの上部を拡大したものが上の写真。2枚の扉を重ねたような立体形状で、下からも手が掛けられ、開け閉めがしやすくなっています。
気になる消費電力量ですが、MR-C37R(370Lタイプ)は480kWh/年、 MR-C34R(340Lタイプ)は470kWh/年と、いずれも2010年省エネ達成率100%をクリアした“エコポイント対象モデル”。
これまでは、大型の冷蔵庫ばかり省エネ技術が進んでいて、中型〜小型の冷蔵庫は初期コスト(価格)こそ少ないものの、消費電力は大型のものよりも大きいという妙な構図になっていましたが、エコポイントのこともあってか、ここにきて、中型のものもどんどん省エネになってきているのはうれしいことです。
また、家庭ごとの使い方を学習して最適な運転をする「ニューロファジー制御」搭載(パナソニックのエコナビと同じですね)、冷蔵室の扉を少し開くだけでペットボトルなどを取り出せる「横取りポケット」採用など、うれしい機能も。また、静音性に優れた冷蔵庫を作っている三菱ならではの特長として、18dBの静音設計なのもポイントが高いですね。
価格はMR-C37R(370Lタイプ)が12万円前後、MR-C34R(340Lタイプ)が11万円前後。カラーバリエーションはいずれも、プラチナホワイト、プラチナブラック、クールシルバーの3種類。扉が右開き、左開きのものがあるので、置き場所によって使いやすいものが選べます。