こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
今日は、ブラザーのFAX付き複合機(プリンタ)「マイミーオ」と、SOHO向けのレーザープリンタ「ジャスティオ」の新製品発表会に出席してきました。新モデルからイメージキャラクターが新しくなって、「ゲゲゲの女房」でもおなじみの松下奈緒さんに。新CMでは彼女の作曲(&歌)も採用され、11月初旬にテレビCMとしてお目見えするとのこと。
発表会ではトークセッションのほか、松下奈緒さんがピアノの生演奏で自作の「ファミーリア」を披露。ゲゲゲの女房とは一味違った魅力を発揮してくれました。さすが音大出身。天は二物も三物も与えるのだなあと思ってしまいました。
さて、本題。マイミーオと、ジャスティオのことを紹介しないといけませんね。
その前に「ブラザーと言ったらミシンじゃないの?」と思っている方に、ブラザーの事業内容のことから。
ミシンはもちろんですが、現在はプリンタなどのプリンティング事業が収益の7割以上を占めているのだとのこと。
「マイミーオ」は2003年にファクス付き・コードレス子機付きの複合機プリンタとして登場して以来、独自の立ち位置にいる製品です。多機能なのにコンパクトということで人気を博し、『リビング複合機』という呼び方をしています。当時のスキャナやコピー機能搭載の他社の複合機は、PCのそば、書斎などに置くイメージがあったので「ファクスも電話(子機)もついているから、リビングでみんなで使える」ということで注目を集めたのですね。
で、ニューモデルの特長は何かというと、「無線ファックス」機能になったこと。これまでは、電話回線のある場所を基準としてそこに本体を置く必要があったので、「リビング複合機」とはいえ、置き場所が限られていたのですが、電話回線は子機につなぎ、複合機本体とは無線でOKとなったため、さらに便利になったというわけです。
現在、ファクスの使用頻度がずいぶん減ったと言われていますが、年配の方を中心にまだまだ愛用している人がいるのも事実。カラー(&モノクロ)コピーもできて、PCのデータ印刷や写真プリントもできて、電話もファクスも使える・・・という便利さに「ピン!」と来る人も案外多いように思います。
本体の大きさもコンパクトで操作もしやすそうでした。ただし、写真プリントにこだわりたい方には不向きかもしれません。4色インクなので、C社やE社のプリンタと比べると見劣りしてしまうなあというのが正直な印象でした。
もう一つのSOHO向けのモノクロレーザープリンタ「ジャスティオ」は、A4サイズの自動両面印刷ができて、用紙も250枚ほどセットできるのに、わずか183ミリの高さで本当にコンパクト。
インターフェースがUSBのもので18000円、無線LAN対応のもので28000円と買い求めやすい価格なので、不動産業を営んでいる方をはじめ、大量の印刷を経済的に行いないと考えている方にはとても魅力的なのではないかなと思いました。
銀座1丁目に東京ショールームがあることを知ったので、今度、お伺いしてみようかなと思っています。