2011年03月14日

テレビの節電設定の仕方。―情報源として大切なテレビだからこその節電―

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こんばんは。家電コンシェルジュのSallyです。

心配されていた計画停電、思ったよりも実施範囲や世帯数が少なかったようですね。でも、明日は朝から実施される予定との情報も流れました。今日、見込み以上に電力がきちんと供給できたのは、鉄道会社さんの協力はもちろんのこと、各家庭の一人ひとりが節電を心がけた結果であると、枝野官房長官が会見していました。

エアコンや冷蔵庫、照明などに比べると消費電力は少ないけれど、現在、情報を得るためにつけっぱなしにしている家庭も多い「テレビ」の節電(省エネ)設定の仕方のことをお伝えしたいと思います。

わが家のテレビは、東芝レグザなので、それに則しての情報となりますが、どのメーカーのテレビにも類似した設定ができるはずですので、現在のテレビの設定がどうなっているのか見直すきっかけになればと思います。

1)まずは、リモコン「設定メニュー」を押してください。

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2)そうすると、画面の左下に「お知らせ」のほか、「映像設定」「音声設定」「機能設定」「初期設定」などの表示が出てきますので、その中から「機能設定」を選んで、リモコンの「決定ボタン」を押します。

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3)機能設定の中から「省エネ設定」を選んで、「決定ボタン」を押してください。

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4)すると、画面の左端に先ほどよりもさらに小さな「消費電力」画面が出てきます。通常は「標準」に設定されていると思いますが、最も省エネにするためには「減2」を選んで「決定ボタン」を押します。

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5)省エネ設定が「減2」となりました。

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6)再び設定メニューを押すと、上のような設定メニューが出てきますので、今度は「映像設定」を押しましょう。

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7)映像メニューには、画面がかなり明るい「あざやか」のほか、「標準」「映画」「メモリー」「テレビプロ」「映画プロ」などがありました。「あざやか」「標準」以外は、比較的画面が暗くなります。手元に取扱説明書がなかったので、見た目がギラギラしないものを選びました。

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8)また、映像設定の中には、上のような「明るさセンサー」のオンオフ設定ができるようになっており、センサーをオンにしておくことで、部屋の明るさに応じて、画面の明るさを自動で調整してくれる機能もついています。

機能名や設定方法などは、お手持ちのテレビによって異なると思いますが、設定状況をチェックしてみることがわずかながらでも、節電につながると思いますので、ぜひ。
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会社のロッカーにスニーカーを。―7時間半かけて徒歩帰宅した体験からの反省とまとめ―

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

先ほど、計画停電に備えるべきこと、節電について気付いたことを書きましたが、一部加筆していることもありますので、再度、目を通していただけるとうれしいです。

さて、もう一つ、ぜひともお伝えしておきたかったのが、「都内のJRや地下鉄などが全線ストップしてしまったときの徒歩帰宅について」

東日本巨大地震のあった3月11日(金)は、打ち合わせや電話取材を受けるために銀座のオフィスにいました。当初、ここまで被害の大きな地震とも思わず、JRや地下鉄の運休も一時的なものだろうと判断していたのですが、17時の時点でストップしており、しかも自宅にいるはずの次男とも連絡がとれずで家の様子も全く分からず。携帯電話は一切通じず、メールもだめでしたが、かろうじて会社の電話は通じるときがあり、夫が連絡をしてきて、「日本橋の三越で落ち合おう」ということになりました。

それから銀座6丁目のオフィスを出て、銀座1丁目を過ぎたところで左折して日本橋方面へ。この時点で、すでにかなりの人たちが「徒歩での帰宅」を選んで歩いている様子がうかがえました。でも、私はまだ、「日本橋三越まで歩いて夫と合流できれば、何とかなる。そのころにはJRや地下鉄も動いているに違いない」と甘くみていたのでした。

日本橋三越(新館)に17時40分くらいに到着し、まずは長蛇の列のトイレに。それから本館の入口に向かったところで、「新館と本館を4往復してやっと見つけた!」という夫と合流。そこで夫が「おい、その靴で家まで歩けるのか?」と。

【追記】
日本橋三越にはこの時点で、かなりの買い物客がいて、それもほとんどが年配の方。帰る足がないのにどうしたのだろう、三越ではこのお年寄りたちを追い出してしまったのかしら、それとも帰宅難民用に開放された施設に案内したのかしらと気になっていたのですが、あの晩、日本橋三越では、帰れなかった人を泊め、お茶やおにぎりなどを配ったとのこと。よかった。こうした心温まる話を聞くと、日本人に生まれたことを誇りに思います。

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そのときに履いていたのが、この8センチヒールのパンプス。日本橋まで歩く間にかかとが傷んでしまっているのがわかります。三越に到着した際にはまだ足も痛くはなかったのですが、確かにこの靴であと30キロも歩くのは無謀というもの。

「秋葉原か上野で靴を買おうな」という夫のひと言に納得し、神田⇒秋葉原⇒御徒町と足を進めたのでした。

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上野駅の手前にあった東京靴流通センターでカッターシューズを買い(家に着いて脱いでみたら血染めに!)、近くの衣料品店で靴下も購入してパンプスから履き換え、さらに家路を目指して歩き始めました。この時点で、19時5分。靴のレシートに刻印されている時間がそうなっていました。

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そして、ここからが長い長い道のりとなりました。千住大橋を過ぎたあたりの足立区の警察署前には「帰宅支援地図」と書かれた大きな地図が貼られていて、警察官の方が、丁寧に道案内をしてくださっており、なんと心強かったことか。

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大きな模造紙に、プリントアウトした文字(シール? テプラのようなもの?)を貼りつけて作った、地図だと思われます。都内から千葉(松戸、柏方面)、埼玉(草加方面)に帰る人の多くは、この道を通るので地震の後で、大急ぎで地図を作ってくださったのでしょう。

その後、千住第五小学校では、「トイレを解放していますので、土足でお入りください!」という拡声器での案内と丁寧な道案内があり、ありがたく使わせていただくことに。振り返ると、この後深夜1時前に自宅に到着するまでトイレに行けなかったのですから、本当にありがたいことでした。

私の住まいは千葉県松戸市。都内からの帰宅には、荒川、中川、江戸川という3つの大きな川を渡らなければなりません。今回の地震では、幸いなことに橋に被害はなく、無事に渡れたことは本当にありがたいことだとあらためて思いました。

少し遠回りをしても、なるべく国道沿いを歩くのは避けよう…という夫の意向で、国道6号沿いを歩いたのは松戸の手前からのわずかな距離(でも付かれていた私には長かったけれど)でしたが、排気ガスがひどくマスクがなかったことが悔やまれたことも忘れられません。

江戸川にかかる長い橋を渡り切ったところで、ほぼ私の体力は使いきっており、それからの数キロの何と辛かったことか。自宅との連絡がついてさえいれば、都内で待機するなどの対処の方法もあったのですが、最悪の事態を考えてしまい、とにかく家に帰って様子を確かめたかったのでした。午前1時前に帰宅して、次男と愛犬・大和の顔を見て本当にほっとしました。


ということで、今さらながら私の日頃の準備が不足していたことを大きく反省しつつ、まとめてみると…

【会社のロッカーに備えておきたいもの】

・スニーカー
・靴下
・マスク
・軍手か手袋
・手ぬぐいかタオル(マフラーにもなります)
・懐中電灯(電池)
・ラジオ
・充電器(電池)
・ミネラルウォーター

※気が付いたら、また追記します。

【追記】
・(可能なら)折りたたみ自転車


計画停電対策と節電のこと。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

このたびの地震、これを読んでくださっている皆様はご無事でいらっしゃいましたでしょうか。被災地の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。1日も早く、普通の生活が送れる日が来ることを願うばかりです。

さて、電力不足への配慮から、いよいよ計画停電(輪番停電)が開始されるとの発表があり、心配されている方も多いと思います。1回の停電時間は3時間半程度ということ。何より不安なのは冷蔵庫の中のものの管理のことかと思いますが、以下の点に注意すればかなり乗り切れると思いますので、参考になさってください。

★停電の前にしておきたい冷蔵庫対策

野菜は外に出して冷気の通りをよくする…まだ気温も低いですし、野菜は冷蔵庫に入れなくても大丈夫。停電に備えて野菜は冷蔵庫から出しておきましょう。

保冷材の活用を…お手持ちのものがある場合は、事前に冷凍室で凍らせておくことで、庫内の温度を低めに保つのに役立ちます。もしも、保冷材がない場合は、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを、保冷材代わりに使うことで、3時間程度の停電なら冷凍食品が溶け出すことなく保存できます。

氷を多めに作っておく…保冷材と同様の役割をするので、少し多めに作っておくのも役立ちます(ただし、ムダに負荷を掛けることは、消費電力量をアップさせてしまいますので、その点には注意しましょう)

★水の準備も忘れずに!

●マンションなどポンプ式で給水する場合など、停電時に断水する可能性もあります。水を汲み置くなどの準備も忘れずに。トイレに流す水としても役立つので、お風呂の残り湯は流さないでおきましょう。

★停電時に気を付けたいこと

●ろうそくの使用は火事につながることもあるので十分に注意したいもの。大きめの懐中電灯などを上手に利用しましょう。

冷蔵庫のドアの開閉は極力少なく…庫内の温度を上げないためには、ドアの開け閉めをしないことが一番。特に停電中には新たに食品を入れることは避けましょう。




★節電のあれこれ

冷蔵庫の温度は「弱」設定に。今の季節はこれで十分です。常日頃から、ドアの開閉回数を少なくすることもムダな電力を使わないことにつながります。

掃除機を掛ける前には、部屋の中のものをきちんと片づけてから効率的に。フローリングや畳、毛足の短いカーペット部分は「弱」モードで。塵やホコリの取れ方は、フローリングなどの場合、弱でも強でもほとんど変わりません。

ドライヤーは短時間ですませましょう。消費電力量が高いので、しっかりタオルでふきとって使用するのは短時間で済ませたいですね。

炊飯器の保温はやめましょう。電子レンジで再加熱したほうが省エネになります。

温水洗浄便座の温度設定を下げるかオフに。フタを閉めておくこともとても大切です。

●家庭での消費電力量は、エアコン1位⇒冷蔵庫と並んで「照明」が2位です。使っていない部屋の電気を消す…当たり前のようですが、まずはここから始めたいですね。


★節電も大事だけれど、健康にも配慮を

体調の悪い方や赤ちゃんのいるご家庭など、暖房器具の使用を控えすぎたり、濡れたままの頭でいたりすると風邪をひいたりしかねません。自分や家族の体の様子に十分気を付けて、無理のない範囲での節電を心がけることも大切ですね。


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posted by sally at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 省エネとエコロジー