2011年03月26日

ミニレフ球をLED電球に交換してみました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

導入しようと思いつつ、使用中の電球がまだ使えたりすることもあって、なかなか手を出せなかったLED電球。節電しなければ!ということもありますし、価格もずいぶんこなれてきたので、パウダールーム(洗面所)のミニレフ球を交換してみることにしました。口金がE17タイプのパナソニックEVERLEDS(エバーレッズ)、LDA6D-E17/D。先日ご紹介したのは、同じエバーレッズでも、300度まで広く照らす新製品ですが、取り付ける場所が真下を照らせばOKのダウンライトなので、通常のものをセレクトしています。

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こちらがこれまで使用していた、ミニレフ球。レフ球とは、内部に反射板を取付け、光に指向性を持たせた白熱電球のことで、スポットライトやディスプレー照明として多く使用されているもの。約2,000時間と通常の電球よりは寿命が長めです。消費電力は1個50W。ダウンライトとして、2個取り付けられていたので、スイッチを入れると50w×2個分の消費電力だったわけです。なので、最近はほとんどつけることがなく、真っ暗な中で手や顔を洗っていました。

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さっそく取り替えてみると、ほら、こんなに明るい! 

もう少し離れて撮影してみましょう。

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ほらね、明るいです。昼光色相当(450ルーメン)で、これまでよりも若干青っぽいというか白っぽい光になりました。1個あたりの消費電力は6.4wなので約1/7の消費電力ですむのは本当にうれしい! 寿命も40000時間で、約20倍! 

実は、今回同じLED電球を3つ買っていて、もう1か所取り替えたかった場所の口金がE26型だったのです。それで、「変換ソケットアダプター」を使い、17型のものでも接続できるようにしました。

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家人が買ってきてくれたのがこれです。

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こんなふうに取り付けて使います。無事に点灯したのでほっとしました。

省エネタイプの電球としては「電球型蛍光灯」があり、価格もLED電球よりは安価なのでいいのですが、明るくなるまでに時間がかかるのが難点。それに温度の低いところも苦手です。その点、LED電球は温度の低いところでもすぐに明るくなるのがいいなと思います。お年寄りの住む家のトイレなど、電球の交換が少なくてすむように、帰省の際にLED電球をプレゼントするのもいいですよね。


オール電化はそんなに悪者?

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

3月23日のYOMIURI ONLINEに「オール電化住宅、普及裏目…原発2基分の消費増」という見出しの記事が出ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110323-00000569-yom-bus_all

一部を抜粋して紹介すると…

東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は抜本的な見直しを迫られている。

これを受けて、昨日の夕方のニュース番組では、都内のオール電化住宅に住む人を取材をし、計画停電の際に調理もできなければお風呂も沸かせないことなどを取り上げ、オール電化のマイナス面について強調して報道していました。

でもね、これは都内に住んでいる人が停電で困っている…という部分だけを取り上げた話なんですよね。インフラを電気だけに頼ることの脆弱さや、地球温暖化防止のための発電として原発推進をアピールしてきたのに、今回の事故は何なんだ!という部分はあるにせよ、被災地では、いまだガスが復旧していない地域も多く、「オール電化住宅の家のお風呂に入りに行っている」という話も聞かれます。ガスと電気のどちらがいいかというころではなくて、災害の際に電気の復旧がもっとも早いというのは、よく知られたことです。

それに、今、節電が大きな問題になっていますが、ここでも何回か書いているように、大規模停電を避けるために大切なのは、総電力量を抑えることではなくて、ピークを分散させること。今の季節は、18時〜19時がピークと言われています(だから、ごはんを炊く時間をずらしましょう。土鍋で炊いてみるのもいいですね…と提案しました)。

オール電化住宅の場合、消費する総電力量は上がっているでしょうけれど、深夜電力を使ってお湯を沸かし、季節と時間帯にわけて電力量料金単価を設定した「電化上手」プランを用意するなど、オフピーク時間をうまく活用するような「分散型電力消費」ができるようになっているんですよね。

なんだ、オール電化住宅は不便だし、節電だというのに電気をたくさん消費するばかりでいいところがないじゃないか…そんなふうに思うばかりでなく、いいところにも目を向けてほしいなと思っています。

とはいえ、電力量が足りないのは事実。原発事故の行方が不安なのも事実。これからいろいろなことが大きく変わっていくのかもしれないけれど、何か1つを責めたり悪者にしたりするのではなく、ものごとを俯瞰して見て、柔軟に対応していくことが大切ですね。