2011年07月31日

洗濯機の黒カビ対策について、メーカー各社の取り組みを振り返る

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

昨日、日立のタテ型洗濯乾燥機、8代目「ビートウォッシュ」の“自動おそうじ”についてご紹介しましたが、他のメーカーの洗濯機の黒カビ対策はどうなっているのか、タテ型洗濯乾燥機にスポットを当てて振り返ってみました(画像は、これまで実際に取材して撮影したものなので、最新モデルではないものを使っているものもありますが、現モデルとデザインは変わっていても、機能的には同じものです)。

★パナソニック

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最新のモデルではナノイーによる「槽クリーン」機能を搭載し、洗濯終了後に自動で約60分かけて除菌し、黒カビの発生を抑えます。コストは1回あたり約0.5円。

そのほか、ナショナルの時代から10年以上「カビクリーンタンク」を使用。これは、脱水穴が斜めに配置されているため、噴射された水がまんべんなく外槽の内側に当たるというもの。“脱水時の高速回転を利用して石けんカスの付着を抑える”ステンレス槽という点で、日立の“自動おそうじ”とかなり似ていますね。これをさらに進化させて洗濯槽の底にあるパルセータ(羽根)の裏や洗濯槽の上部などにもムラなく水を当てられる機構にしたのが“自動おそうじ”といえます。

【おまけの話】
実は、2008年の夏にパナソニック(当時はナショナル)の洗濯機の取材をした際に、この斜めの脱水穴と、黒カビ抑制について話を聞いて「へぇ。よく考えられていますね、知りませんでした。だって、パンフレットにもそんなこと詳しく説明してありませんよね?」と思わず本音を漏らしてしまった私。

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当時のパンフレットにも上のような「洗濯槽セルフクリーニング」や「ステンレス槽のカビクリーンタンク」の説明はあるものの、それがどういうものかは説明されていません。「初めて御社の洗濯機を買う人もいるでしょうし、長年採用されている機能こそ、説明を丁寧にしたほうがいいのでは?」と私。

担当者の方は「当社としては、もうずいぶん前からやっているから当たり前のことになっていて、今さら説明しなくても・・・と思っていたんですが、やっぱりきちんと書いておかないと伝わらないですよね。うーん、見直しましょう」と。

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でね、翌年のパンフレットから、こんなふうに説明が丁寧になっています。私の一言が、見直しのきっかけになったのかどうかは定かではありませんが、実際、変化しているので、「お役に立てたかな」とうれしく思っているのです。


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★シャープ

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シャープの洗濯機と言えば「穴なし槽」。外槽との間に余分な水が流れ出さない仕組みなので、タテ型でも抜群の節水性があることで知られています。ところが、この穴なし槽、節水性だけでなく、黒カビの侵入を防ぐ役割もするのですよね。

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洗濯機の前面には「穴なし槽だから節水・省エネ」と大きく書かれていますが、カビ対策にもなっていること、もっと強調したほうがいいのではと思っています。

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そのほか、シャープが長年採用してきた「Ag+イオンコート」も、衣類の除菌・防臭効果だけでなく、洗濯槽の樹脂部分のく黒カビ抑制に効果がある点も重要なポイント。


「プラズマクラスター洗濯機」という名称が一人歩きしてしまって、そのほかのいいところが薄れてしまっているのがちょっと残念です。

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★東芝

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東芝の洗濯槽についているのは「カビプロテクト」という機能。洗濯終了後、洗濯物を取り出してフタを閉めると、約30分後に槽乾燥運転を開始。湿気がカビ菌を増殖させるので、毎回しっかり乾かそうという発想ですね。

東芝も銀イオン(Ag+)の溶け出た“抗菌水”での洗濯をする仕組みなので、シャープのAg+イオンコートと同じ。これももしかすると洗濯槽の黒カビ抑制に効果があるのでしょうか。

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★三洋電機


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先日、ハイアールへの売却について報道があった「三洋アクア」。三洋電機の洗濯機部門を担う会社です。あの「アクア」も10kgのまとめ洗いが出来てファンの多かった全自動洗濯機も、三洋ブランドからなくなってしまうのですね。残念です。

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三洋の洗濯機には電解水による「カビガード」があり、水道水に含まれる次亜塩素酸を利用して作った「電解水」が除菌機能を発揮。黒カビを防ぐ仕組みになっています。

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そのほか、「洗剤ゼロ」や「除菌プラス」さらには、薬剤なしでシミを漂白する「電解漂白」など、三洋さんならではの、独自機能があって魅力的でした。

ちなみに電解水は哺乳瓶の消毒で知られる「ミルトン」と同じもので、安全性が高く、空気清浄機などの「エアウォッシャー」にも採用されているものです。


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こうして振り返ってみると、各メーカーともさまざまな黒カビ対策を講じていることがわかります。ただし、フラグシップモデルでないとついていない機能もありますし、せっかくついている機能も利用しなければそれまで。上手に活用させたいですね。





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2011年07月30日

黒カビの悩みから解放される“自動おそうじ機能付き”のビートウォッシュ

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

洗濯や洗濯機の悩み・不満といえば、筆頭にあがるのが、洗濯槽の黒カビではないでしょうか。洗濯槽内の雑菌や黒カビの繁殖は、洗濯物を部屋干しした際の“イヤな臭い”の原因にもなりますし、黒カビが衣類に付着して茶色っぽい点々がついてしまうなどの「せっかく洗剤できれいにしたはずなのに」という悩みはつきませんよね。

こうした雑菌や黒カビを防ぐには、「槽洗浄モード」を利用して、こまめに洗浄したり、洗濯槽を乾燥させておくためにフタをなるべく開けたままにしておくこと、汚れた衣類は洗濯槽に入れるのではなく洗濯カゴに入れるようにする・・・などの対処方法があります。

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とはいっても、実際に「槽洗浄コース」を使用している頻度を調べてみると、「半年に1回、1年に1回、全く使っていない」人の割合が7割もあって、お手入れを面倒に感じている人がいかに多いかがわかります。

そんな「洗濯槽の黒カビ問題」を解消すべく、新たに“自動おそうじ機能”を付けたのが、6月末に発売されたばかりの日立のタテ型洗濯乾燥機『ビートウォッシュ』。

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ビートウォッシュといえば、タテ型洗濯機の欠点だった「水の使用量の多さ」という問題を解決し、タテ型なのに仕上がり感のよい乾燥機能を追求し続けてきた洗濯乾燥機で、今回のモデルが8代目になります。

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これは9キロタイプのモデルですが、ふたを開けてみて驚くのは、思いのほか、底の部分が高い(=つまり浅い)こと。タテ型の洗濯機の場合、底のほうにたまった洗濯物を取り出すのは一苦労ですが、楽々届く高さです。

さて、そウォッシュの“自動おそうじ機能”とはどんなものなのか見てみましょう。

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これは、洗濯機の外槽部分。長年使っていると、洗剤カスや皮脂汚れが付着して、いつのまにかこんなふうに汚れがたまります。

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そして、こちらは洗濯槽の内槽と底の部分に取り付けられた羽根をひっくり返したもの。ステンレス槽も洗濯物を洗う内側はきれいに見えても、裏側は汚れているのですね。

でも、よく見てみると、ステンレス槽の外側も下半分はピカピカときれいです。これは、洗濯時に水がたまる部分です。

そう、この『水がたまる部分は汚れない』という着眼点により、毎回脱水時にこれまでのように脱水をするだけでなく、きれいな水で洗濯槽や羽根の裏側などをまんべんなく洗い流してから脱水に入る・・・という工程をプラスしたのです。

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脱水の初期段階で2分間ほどかけて、6リットルの水を使って、羽根回転⇒槽シャワー⇒脱水穴シャワーを行い、洗剤カスや皮脂汚れを自動で洗い流すことで、洗濯機の見えないところまで清潔に保つようになっています。

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操作パネルの一番右側にあるのが「自動おそうじ」ボタン。これを押しておけば、いつでも洗濯の最後に自動できれいにしてくれるというのは、うれしいですね。

ちなみに、この“自動おそうじ”にかかるコストは1回約1.4円とのこと。毎日洗濯するとしても、1年で500円程度ですみます。家電量販店で取り扱っている槽洗浄の専用洗剤が1箱2100円程度(しかも、槽洗浄に11時間もかかります)ということを考えると、年間500円で清潔さを保てるのなら決して高いということはないでしょう。

日立では「黒カビが発生しない」という言い方はしていませんが、「汚れがなければカビの発生はないと考える」との見解で、ただいま検証中とのこと。実際に汚れた洗濯物を洗う⇒自動おそうじ・・・という工程を日数を掛けて行わないと、カビが発生しないかどうかの検証はできないので、ちょっと時間はかかりそうですが、いずれ発表があるのではと思います。




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2011年07月29日

デザインも使い勝手も魅力!LED充電式折りたたみデスクスタンド「Zarm」「TATAMIN」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

最近、充電式のLEDライトのラインナップがずいぶん増えたようですが、6月に開催されたインテリアライフスタイル展で見つけた阪和の「Zarm」(=ブラック)、「TATAMIN」(=ピンク、ホワイト)に注目しています。ACアダプタでの充電で最大7.5時間点灯できるため、もしもの備えにもいいですし、たとえば就寝時に本を読むときにも役立ちそうです(AC100V〜240V対応なので、海外でも使用可能です)。

そのほか、どこでも電源を気にせずに使えるという点で、たとえば「いつもは自分の部屋で勉強をしているけれど、今日はみんながいるリビングダイニングのテーブルで宿題をしようかな」というときにも、ノートや教科書などを明るく照らすことができますね。

私が「欲しい!」と思ったポイントは、名前のとおりZ型をした美しいデザインもそうですが、USBケーブルでパソコンにつないで使うこともできるという点。自宅で仕事をする際に、夜遅い時間の場合、資料を照らす明かりがあると助かるのですが、白熱球を使用したランプだと熱を感じて暑いですし、今使用している蛍光灯タイプのスタンドもかなりの熱を発して熱いんですよね。

それにこの「Zarm」は、光の位置を自在に変えることができるので、必要なところだけを照らせるところもいいなと思っています。寝室兼仕事部屋になっているので、広い範囲で明るく照らしすぎるスタンドは使いづらくて。

「ZARM」も「TATAMIN」も同じ仕様だと思われますが、「TATAMIN」はカラフルな家電・雑貨の『PRISMATE』のほうで先行発売し、シックなブラックの「ZARM」を後から発売したようです。

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こちらが、「PRISMATE」の展示コーナー。アロマ加湿器やLEDライト搭載の加湿器などが今年もカラフルに並んでいました。


ところで、阪和では数年前から自転車にも力を入れていたのですね。ブランド名は進化という名の自転車「WACHSEN」(ヴァクセン)。自転車が注目されているときなので、展示会でもひと際目だっていました。テレビドラマにも登場したという、オシャレなデザインです。


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2011年07月27日

2代目「風神」の“毛がらみクリーン自走式パワーブラシ”のことなど。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

サイクロンボックス内にフィルターのない、“本当のサイクロンクリーナー・風神”。2代目は使い勝手がよくなって、これなら完成版!と昨日お伝えしました。初代モデルではエアエンジンブラシだったため、「床に吸いつくような吸引力」は実感できたものの、自走式に慣れてしまうとヘッド部分に力を入れないとならず、不便さを感じてしまったのも事実。

それが、今回スイスイ進む自走式パワーブラシとなり、「吸引力+軽さ」で名前のとおりパワーアップしました。

もちろん、ブラシに絡んだ糸くずや髪の毛がワンタッチで取れる機構はそのままです。

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裏を見てみるとこのとおり。

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これがブラシ部分を外した状態ですが、毛がらみクリーン機構を備えつつ、自走式にするためには、ブラシを回す軸の部分をヘッド本体と一体化させるようにしたところがポイントなのだか。

では、昨年も記事でご紹介したかと思いますが、糸くずや髪の毛がどのように簡単に除去できるのかを、見てみましょう。

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こんなふうに糸くずや髪の毛が絡まってしまうこと、よくありますよね。ハサミで切って、引っ張り出すのが一苦労。かといってそのままにしておくとブラシが回らなくなってしまうので困りものです。

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ヘッドの端についたレバーを外すと、簡単にブラシが引っ張り出せる仕組みになっています。

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で、ブラシを完全に抜き取ってしまうと、輪になった糸くずだけが、残るという仕組み。これを指でつまんで捨てればOK。これを考えた人、すごいですね。女性の気持ち、よくわかっています(…と、取材時に感心していたら、『最初にこんなふうにならないか…と考えたのは、髪の長い女性なんですよ』とのこと。やっぱりね。日々の暮らしの中で、不便さを解決しようとするところに、発明は生まれるのですよね。“必要は発明の母”とはよく言ったものです)。

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今回の2代目風神のフラグシップモデルTC-ZXA20P(自走式パワーブラシのついたもの)には、このほかに、2WAYキャッチローラーという付属品もついています。

どこが2WAYかというと、ホースの先に付け替えて使うほか、電気を使わないで単体でもきれいに掃除ができるんです。

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たとえばこんなふうなカーペットの汚れも、何回か往復させるうちに、みるみるきれいになります。

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どういう仕組みになっているのかというと、実はエチケットブラシのようになっているんですよね。

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ゴミをかき取る面の部分だけでなく、両端にも細くエチケットブラシ状のものがついているために、きちんと中にゴミが収められていく仕組みになっています。

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くるっとふたを開けると中にゴミがたまっています。

このままゴミ箱に捨てるのもよし、ホースにつないで通電させ、掃除機本体に吸い込んでもよし。「風神」はサイクロンの機構上、掃除をしているときの音はけっこう大きいですが、夜間にどうしても気になるところがあったら、これを使って掃除をしておき、後で吸い込むという手もあります。

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掃除機で吸い込めば、一気にきれいに。

この「2wayキャッチローラー」は通電しなくてもOKなので、持ち運んで気軽に使えるのもうれしいところ。車にペットを乗せている人も多いと思いますが、抜け毛の掃除にとても便利と聞いて「このローラーだけでも買えるようにすればいいのに」と思ってしまいました。

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そのほか、こんな「ふとんブラシ」も付属しています。吸引力の強い「風神」を使って布団の掃除をする際にも、布団に吸いつかずにできるので便利ですね。

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ちなみに、9/1に発売される2代目「風神」は2モデルあって、自走式パワーブラシや2WAYキャッチローラー、ふとんブラシが付属しているフラグシップモデルのほか、エアエンジンブラシ仕様のTC-ZXA15Sもあります。

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フラグシップモデルは、ルビーレッドとプラチナシルバーの2色ですが、こちらのモデルはメタリックブルーとシルバー。このあたりは、ダイソンのDC26のカラー分けと似ていますね。

自走式パワーブラシタイプのTC-ZXA20Pは想定実売価格が7万円程度とのこと。付属品が少なくエアエンジンブラシのタイプは5万円程度です。私としては、せっかく「風神」を買うなら、2万円高くてもフラグシップモデルのほうが使い勝手の点でおすすめかなと思っています。

店頭に並んだなら、使い勝手などをぜひ試してみてくださいね。

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2011年07月26日

完成型で登場!日本初“本当のサイクロン”、三菱「風神」の2代目は9/1発売

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

サイクロンボックス内にフィルターがない、“これぞ本当のサイクロン!”と昨年の夏に颯爽と登場した三菱のサイクロンクリーナー「風神」。吸引力の持続性やサイクロンボックスを分解して水洗いできる点、ヘッドのブラシに巻きついた糸くずや髪の毛がサッと取れるメンテナンス性など、注目すべき点が満載のクリーナーでしたが、「こうだったらいいのにな」という点もいくつかあり、私自身は“2代目に期待!”と思っていました。

「こうだったらいいのにな」はどんなところだったのかというと、

・エアエンジンブラシのため、ヘッドが重く感じられて掃除の際に力が必要
⇒自走式のパワーブラシだったらいいのに。

・サイクロンボックスが分解&水洗いができるのは魅力だけれど、組み立てに手間がかかる
⇒分解&組み立てが簡単だったらいいのに。

・本体が大きく、持ち運び時に負荷がかかる
⇒もう少し軽くするか持ち手の位置をかえてバランスよく持てたらいいのに。

…なんとも、わがままな私ですが、昨日2代目「風神」のお披露目ということで、取材にうかがったところ「こうだったらいいのにな」がすべて実現されていて、「やったー!」という感じ。本当なら、これらすべてを初代「風神」で成し遂げたかったようですが、「初代あってこその進化=完成型」ですものね。「これなら、絶対使いたい!欲しい!」というサイクロンクリーナーが出来上がって、私も本当にうれしいです。

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これが、初代「風神」の本体ですが、持ち手が本体の先についています。そのため持ち上げた時のバランスがいま一つ安定せず、見た目もかなりごついイメージ。まあ「風神」ですもの、勇ましく力強いデザインでもいいと思うのですが、女性が使うには若干ヘビーでした。

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冒頭の画像や、上の画像でおわかりのように、2代目「風神」の持ち手は本体の先端ではなく、上部についていて、見た目もスマートに。本体の重さそのものは4.9キログラムと昨年と変わらないとのことですが、持ち上げた際に感じる重さはずっと軽く感じられましたし、なぜだか小さくなったように見えます。

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サイクロンボックス部分を取り出してみたところが上の写真です。重さが変わらない…というとおり、ほぼ同じデザインですし、2つのサイクロンで構成された「風神サイクロン・テクノロジー」によって、綿ゴミ、髪の毛から花粉などの微細なゴミまでを3段階に分離して集じんボックスに回収する仕組みは昨年と変わりません(本質性能ですからね)。

ですが、2代目「風神」では、分解⇒水洗い⇒組み立てがしやすくなっています。

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ほらね、大きな部品が3つだけ。いちばん右のボックスは、ゴミがたまる部分になります。

ところが、初代のサイクロンボックスを見てみると…

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ね? 部品が5つ。

組み立てやすいように、それぞれの部品に大きく数字が書かれているので、よく考えられてはいますが、やっぱり2011モデルのほうが使いやすそうです。

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ボックスのカラーも昨年のものよりも、透過性をよくしているので、ゴミがどれくらいたまったのかが、見えやすくなっています。

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これが、初代のもの。ほとんどゴミが見えませんね。

汚れたゴミなど見たくない…という方もいらっしゃるかとは思いますが、私は「今日はこれだけ掃除をしたぞ!」という達成感を味わいたいほうなので、ゴミは見えたほうがうれしいし、よほどのことでない限り、サイクロンクリーナーの場合は毎回ゴミを捨てています。

でも、「風神」の場合、きちんとゴミを分離して回収し、フィルターがないので目詰まりすることもなく、吸引力が持続するためにゴミを捨てないでずっとそのまま使ってしまう人もいるとのこと。水洗いはどうしても気になるときだけでいいとは思いますが、ゴミはできるならこまめに捨てるようにしたいですよね。

とはいえ、今回のモデルには、風の力で綿ゴミを圧縮する機能がプラスされているので、昨年よりも2倍の綿ゴミを集じんできるようになっているので、「まとめて捨てます」の人でも安心。圧縮機能により、ゴミ捨て時のホコリの舞い上がりも抑えられるようになっています。

そして、もうひとつ、私が最大に感激したのが「自走式パワーブラシ」になったこと!

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排気のきれいさや変わらぬ吸引力という「風神」ならではの魅力に、スイスイ進むパワーブラシがついて、本当に掃除が楽しくなります。

ブラシの様子や、そのほかの魅力については、次の記事でご紹介しますね。

posted by sally at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 掃除機のこと

2011年07月25日

夏こそ便利!スチームクッカーで蒸し物&おもてなし料理

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

台風の影響で一気に涼しくなったと思ったら、また暑さがぶり返してきましたね。わが家は独立型のキッチンなので窓もなくリビングと行き来できる入口があるだけで料理中の熱気はかなりのものです。でも、ここで扇風機を回してしまうと、ガスコンロの上の換気扇にうまく空気が吸い込まれず、かえって換気が悪くなってしまうこともあるのでガマンガマン。

でもね、そんなときに便利なのが食卓で使えるスチームクッカー。昨晩は、家人がお土産にと冷凍のシュウマイを持ち帰ったものを蒸してメニューの一品に加えたのですが、その際にも、コンロの上で蒸し器を使うことなく、家族の目の前で蒸すことができてとても便利でした。

しかも蒸し器(&ガスコンロ)の場合、蒸気が上がるまでにけっこう時間がかかるものですが、スチームクッカーの場合は40秒で蒸気が上がるんですよね。「おっ、もう蒸気が上がった!」と家人もそのはやさにあらためて驚いていました。

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で、途中で水が少なくなっているようだったら、脇にある注ぎ口から水を足すこともできます。

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ここを引き出して…

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水を入れればOK。本体を持ちあげなくてすむので便利です。

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エビがたっぷり入った大きめのシュウマイもご覧の通り、ふっくらとおいしく出来上がりました。こうした蒸し物の場合、いちいち取り出してお皿に並べなくてもいいし、ふたを閉めれば冷めにくい…というのもいいですよね。

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ついでに、もう1つこんなオシャレなメニューも出来てしまうので、ご紹介しましょう。

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7月上旬にティファールさんの新製品の発表会の内覧会があったのですが、その際にふるまわれたのが、「サーモン ラタトゥイユ」。

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サーモンの上に、夏野菜たっぷりのラタトゥイユソースがかかっていて、とても美味。しかも見た目だっておしゃれです。

これをスチームクッカーでどんなふうに調理するのだろうと思うでしょう? それが、まさにオーブンレンジなどで盛んに提案されている「2段調理」のスチームクッカー版!

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1段目でサーモンを蒸しつつ、2段目に耐熱容器を入れて、1つではトマトやナス、玉ねぎ、ズッキーニなどの夏野菜でラタトゥイユを煮込み、その脇に小さめの容器を置いて、オリーブオイル&みじん切りのニンニクを。

仕上げの際には、野菜の煮込みの中にニンニクの香りが溶け込んだオリーブオイルを混ぜ合わせてラタトゥイユソースを作り、ふっくら蒸されたサーモンの上にかければ出来上がりというわけです。

1つの容器にサーモン、野菜、オリーブオイルなどを全部まとめて入れずに、別々の容器に入れて(でも、同時加熱し)、仕上げの段階で合わせるからこその、食感のよさ、彩の美しさ、味の確かさなのでしょうね。

これをフライパンでサーモンを蒸し焼きにし、鍋でラタトゥイユソースを作る…という方法でやったとしたら、時間も手間もかかりますものね。これからは、こうしたレシピ提案が大事になってくるのだろうなと思った私でした。

オーブンレンジを否定するわけではないけれど、お手持ちのスチームクッカーを利用することで、何だかまた新たな料理の世界が広がるようでわくわくしませんか? 私も、いろいろとレシピを考案してみたいなと思います。

posted by sally at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 調理家電のこと

2011年07月24日

地デジ移行完了!2台目、3台目テレビはいつ買う?〜7/25(月)日テレ「ZIP」に出演します

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

今日の12時に東北3県を除いた地域すべてでアナログ放送が終了し、地デジに完全移行しましたね。なんとなく気になってテレビをつけていましたが、どの番組でもカウントダウンを行い、これまでのアナログ放送というよりも、テレビ番組が放送開始されて以来のさまざまな出来事を振り返る番組が放送されていました。

わが家では、息子の部屋のテレビを買い換えていなかったなと思い、てっきり正午には「青い画面の告知表示にかわり、今夜0時には砂嵐になってしまうのかと心配していたら、ケーブルテレビだったので、ちゃんと地デジ放送が見られるのでした(案外、自分の家のことについては疎いものですね・苦笑)。

家電量販店では7月に入ってから、地デジチューナーや地デジ対応のテレビを買いに来る人でにぎわい、在庫がないものも多いとか。6月には底値だったテレビの価格が上昇に転じているものも多々あります。

ということで、先週木曜日に日本テレビ「ZIP」のインタビュー取材を受け、2台目・3台目の地デジ対応テレビの購入時期や、デジタル放送の楽しみ方などをお話しました。そうそう、「ちょっと忘れがちなのですが、カーナビのテレビも地デジ対応しないと見られなくなるので注意してくださいね」ということも、お話しています。ちなみに、現在はかなり品薄のテレビ売り場ですが、家電量販店の担当者も8月中旬には在庫が戻ると言っていますし、あせらないで8月中旬以降にゆっくり選んだほうがいいと思います。それに、夏モデルのテレビ(東芝の充電池内蔵のレグザ19P2など)も、秋モデルの発売前には少し価格が下がるはず。今は、まるで扇風機売り場のように、入荷したそばから売れていく状態のようですが、どうか慌てずに。

収録時には、それなりにたくさん話をしていますが、今日のアナログ停派を受けて、どれくらいの混乱(?)が起こるのか予測できないために、明日の朝の放送では、どれくらい私のコメントが採用されるのかは不明です(ディレクターさんも「場合によっては、ほんの少ししか使わない可能性もありますがご了承ください」とおっしゃっていました)。

もし、通勤前にお時間あるようでしたら、日本テレビ「ZIP」をチェックしてみてくださいね。

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 ↑ これは、地デジ移行の瞬間の場面。テレビを買い換えないで、地デジ対応のパソコンを購入する人もけっこういるみたいですね。

2011年07月21日

達人が教える猛暑対策「涼しくなるグッズ」〜週刊文春7/28号

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

今日発売の週刊文春7/28号では、人気コーナーの「今週のBEST10」がスペシャルバージョンで5ページだてになっています。そのテーマとは「涼しくなるグッズ・達人が教える猛暑対策」。オフィス編、外歩き編、寝室編の3つのおすすめグッズが1位〜10位まで紹介されています。

今回の企画では、「外歩き編」と「寝室編」で取材協力させていただきました。扇風機などの家電以外にも、私の得意分野であるインナー(下着)や、日傘・扇子といった伝統的なもの、ネッククーラーなどの便利グッズまで幅広くおすすめしています。

今回、寝室編で8位に入ったダイキン工業の「soine」は、まだご存じない方も多いかもしれませんが、先月発売されたばかりの睡眠時専用のエアコン用コントローラー。2003年以降のダイキン製のエアコンに対応していて、眠りの深さやリズムに合わせてエアコンの温度を自動調節してくれる優れモノです。これについては、またあらためて詳しくご紹介しますね。

そのほか、さまざまなグッズが紹介されていて読み応えたっぷりですので、ぜひ手にとってお読みくださればと思います。


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2011年07月20日

オール電化から“スマート電化”へ。三菱の大船スマートハウスで実証実験始まっています

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

地球温暖化防止策として、家庭での二酸化炭素の排出量削減が大きな課題とされてきたことから、家電メーカー各社によって、省エネ・蓄エネ・創エネによるゼロエミッション制御システムをとりいれたスマートハウスの取り組みが進められてきました。そうした中で3.11の震災が起き、これまでの“省エネ住宅”という観点だけでなく、節電やピークシフトを実現させて『電力の見える化』が強化されてきています。

これからの暮らしはどうあるべきか、エネルギーの安定供給をする次世代送配電網「スマートグリッド」の仕組みを確立させつつ、安心かつ快適に暮らせる住まいとはどんなものなのか、私たちもとても気になるところです。

“少し未来の普通の暮らし”をテーマに、この5月から本格的な実証実験を開始したのが三菱電機の「大船スマートハウス」。すでに三菱電機では、2010年5月からスマートグリッドの実証実験の準備を進めてきたそうですが、「大船スマートハウス」では、日々の暮らしに対応した節電・快適・安全・安心システムの開発や実証を行っていくとのこと。そのお披露目の日に実際に見学してきたので、だいぶ遅くなってしまいましたが、その概要をご紹介したいと思います。

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この「大船スマートハウス」は、太陽光や太陽熱、自然風などの自然エネルギーを季節ごとに上手に活用した心地よさが大きなテーマになっています。単に太陽光発電で得た電力を使用し、余った電力は電気自動車に蓄電する…というだけではないところに、共感をおぼえます。

屋根に取り付けられたソーラーパネルは、太陽熱温水システムも加えた“ハイブリッド仕様”。太陽熱で効率的に温水を作り、給湯のほか、床暖房に使われます。ソーラーパネルは高温になることをきらいますが、この太陽熱温水システムを併用することで、パネルの温度上昇を抑えるために発電効率が上がる仕組みになっているという一石二鳥のシステム。早く一般の実用化が実現すればいいのになと思います。

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1階にはHEMSコントローラーがあり、各センサーや太陽光発電の状態、生活パターンなどを総合的に判断して、家電や設備機器を最適に制御します。電力使用のピークを自動的にずらすなどの制御もこのコントローラーで行い、住む人の快適さを守りつつ、エネルギーのムダをなくしていきます。

ちなみに、HEMSとは、Home Energy Management System(ホームエネルギーマネジメントシステム)のことで、スマートハウスの要となるもの。創エネ・省エネ・畜エネを上手にコントロールしてくれる中枢ということですね。

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これは、2階に設置されたPCの画面で、1階の電力使用量などの様子をチェックしているところです。赤のラインが「制限電力」。契約電力量を超えてはいないけれど、「ここまでで抑えたい」と、あらかじめ決めておきます。青が実際の消費電力なので、この時点ではとても使用量が少ないことがわかりますね。

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「電力量を40%削減」と入力すると、制限電力の位置がぐっと下がりました。、あえて電力消費量の多いものをたくさん使用してみると、青のラインが制限電力量の赤のラインを超えてしまいました。すると、『抑制モード』に入り、優先順位の低いもの、電力量の高いものから順次制御されて「制限電力」以内に収まるようになっていることがわかります。

たとえばエアコンも床暖房も使い始めに電力量がアップするので、それを上手にコントロールするなど、HEMSは、常に快適性を保ちつつ、自動で制御してくれるわけですね。

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こうしたタブレット式の端末を利用して、使用電力などの管理をすることもできます。

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それと、この「大船スマートハウス」のもう一つの試みとして“生活パターンの変化の検出による安全安心システムの開発=見守りサポート”があります。これはどういうことかというと、生活リズムに変化が起きると、状況を判断して指定された家族などに知らせるというもの。

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電気ポットの使用状況で、離れた家族に安否を知らせるものがありますが、あれがずっとずっと進化したバージョンとでもいったらいいでしょうか。

先の「計画的なピークシフト」の実現や、こうした「見守りサポート」をしていくために必要なのが『生活パターンセンサー』です。これは、家電ごとに異なる周波の電流が流れるという仕組みを利用し、家電機器を検出してくいくもので、分電盤に設置します。

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ちょっと見づらいかもしれませんが。掃除機と電子レンジを使用した際にも、計測される周波は全く異なるために、「今、どの家電が使われているのか」がわかるのだといいます。


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これは、通風・日射コントロールのできる2階の窓。環境計測センサーが天候や室温の変化を感知してコントロール。夏は窓の自動開閉で自然の風を取り込み、冬は日射熱で温められた空気を循環ファンで1階の床下に送って、暖房設備のないエリアの環境を改善させる仕組みになっています。

吹き抜けというと冷暖房効率が悪いように思っていましたが、通風や日射を上手にコントロールすることで、冷暖房エネルギーの負荷を抑える役目をするのだと初めて知りました。

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3.11以降、IHクッキングヒーターやエコキュートなどを採用したオール電化住宅への風当たりが強くなったこともあり、単にCO2排出を抑えた“オール電化”ではなく、この「大船スマートハウス」のような創エネも蓄エネにも優れ、自然エネルギーも上手に活用し、かつ節電にもつながる“スマート電化”の時代がやってきたのですね。

太陽光発電、太陽熱温水システム、各j種センサー等をコントロールするHEMS、省エネ性にも使いやすさにも優れた家電、LED照明などに加え、高断熱の外皮、窓の日射遮蔽、通風の制御などすべてにおいて考えられた「スマート電化住宅」。まだ、実証実験は始まったばかりですし、家電製品などの他メーカーの機器と、システムとの連携など課題はまだまだあるかと思いますが、環境やエネルギー問題に配慮し、心安らかに暮らせる住まいとして、1日も早く実現することを祈っています。

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2011年07月19日

白熱電球をLED電球に換えると涼しい!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

先日、ビックカメラの照明器具売り場でこんなコーナーを見かけました。今、使っている電球を持参すれば口径が17型なのか26型なのか瞬時にわかるように、口金を入れてみられるようになっています。LED電球はだいぶ価格が下がったものの、これまでの白熱電球や電球型蛍光灯に比べたら、まだまだ高価なので、失敗のない買いものをするために、こうした試みが広まると便利ですよね。

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口金のサイズチェック部分を拡大してみると、こんなふう。買い換えの場合は持参した電球を回収してくれる仕組みです。


ところで、LED電球の特長と言うと、白熱電球の消費電力が約1/7程度と省エネ性が高いこと、そしてその寿命が40000時間と長く、10年近く交換不要という利便性について着目されていますが、もう一つ、“節電”という点で忘れてならないのが、白熱電球使用時に比べて室温上昇が少ないということ。

LED電球は発熱量が少なく、表面温度が低いために、室温の上昇がグッと抑えられてエアコンの設定温度を高くしても快適に過ごせるのです。つまり、『消費電力の少なさ+室温上昇が少なさ』というダブルの節電効果があるのですよね

他の家電量販店でのLED電球普及への取り組みについて見てみると…

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ケーズデンキでは、白熱電球を持参してLED電球を購入すると、1個当たり200円の値引きをしてくれるシステムになっています。もちろん電球は引き取ってくれますが、値引き(引き取り)の数量と購入の数量は同数が原則です。


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一方、ヤマダ電機では、パナソニック・シャープのLED電球については、まとめ買いで値引きをしてくれるシステムに。3個買うと300円引き、5個買うと1000円引き、10個買うと3000円引き…と、たくさん購入するほどお得になる仕組み。そのほかのメーカーのものも、現金で購入の場合は店頭表示価格から10%引きになっているようです。


ボーナスシーズンで大きな買い物を考えている人もいるかもしれませんが、この夏をさらに快適に過ごすために、思い切ってLED電球に交換してみるのもよいのではと思います。





2011年07月18日

気流制御系VSセンサー系〜最新エアコンの2大冷風マジック!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

現在発売中の、徳間書店「GoodsPress8月号」では、納涼モノ傑作選として“ニッポンの猛暑を楽しくクールにする!”ものを特集しています。暑さが厳しいからこそ使いたくなる伝統の品々や最新技術によるものまで読み応えのあるセレクト。その中で、P50-51では、最新エアコンの“冷やし技”と、節電マジックを紹介していますが、このページを久々にライターとして担当しました。

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2011年モデルのエアコンにも、メーカーによってさまざまな特徴がありますが、気流や冷却機能にしぼって見てみると、大きく2つに大別されます。今回はページ構成上、5メーカー(5機種)の製品について紹介しています。

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◆気流制御系

気流制御技術によって、直接からだに当たる風を抑えながら、部屋全体を空調するのが“気流制御系”。部屋の空間をその箱ごと冷やすために、多人数が同時に涼感を得られ、スイッチをオフにした後でも、しばらく涼しさが続くというメリットもあります。エアコンの設置場所や間取りを問わない点も、うれしい利点。

今回取り上げたのは…

・ダイキン工業「うるるとさらら」Rシリーズ
上下左右から気流を吹き出す「4方気流システム」で広い部屋でもスピーディに冷却。人の体感温度に合わせて気流・湿度・温度をコントロールする「快適エコ自動運転」で高い省エネ性を実現しています。独自のプラズマ放電技術“光速ストリーマ”で空気清浄&本体内部をクリーンに保つ点も魅力。

・シャープ「プラズマクラスターエアコン」
ロングパネルを上向きに開き、水平より上方向に気流を送り出すことで、天井や壁面に沿いながら包み込みように部屋全体を冷やす方式。冷え過ぎることのない健康冷房が特長。

◆センサー系

高性能性ンサーで人の位置や運動量を検知し、ピンポイントで適切な風を送るのが“センサー系エアコン”。最近では人の位置だけでなく、床や天井付近の温度まで立体的にチェックしたり、日差しの状況や生活の音まで検知したりするタイプも登場しています。最新モデルでは、その精度を高めてさらにムダをなくした冷却運転に。

今回取り上げたのは…

・三菱電機「霧ヶ峰」ZWシリーズ
三菱電機はセンサー搭載エアコンのパイオニア。最新モデルでは10個のセンサーによる検知で運転を調整。部屋の940か所を見張って、最適な運転を行います。「風で涼みたい」「少し冷やしたい」などの“こうだったらいいのにな”に応える運転をすぐに選べる「快適セレクト」ボタンがリモコンに搭載されているのも便利。

・パナソニック「ルームエアコンXシリーズ」
独自の省エネ機能“エコナビ”と、気流を調整する“気流ロボット”を搭載。人の居場所をピンポイントで狙って冷却します。日差しの変化に合わせてパワーを調整するなどのきめ細かい制御で快適性と省エネ性を両立。

・日立「白くまくん」Sシリーズ
「ecoこれっきりボタン」を押すだけで“見る・聞く・感じるセンサー”が人の動きや生活音、床や壁の温度をきめ細かく検知。それらの情報から総合的に判断して最適な運転を行います。通風路、ルーバー、フィルターにステンレスを採用しているので、エアコン内部に汚れがつきにくく、脱臭・除菌効果も発揮する点も◎。


そのほか、ダイキン工業の空調生産本部の女性チームで発足した「空気のお悩み調査隊」に取材した、『冷却効率をアップさせる節電マジック10』も紹介していますので、ぜひぜひ書店で手にとってご覧ください(&もしよければ購入をお願いします!)。


ほらね、「取材・文」の担当者一覧に名前が載っています。最近は取材を受ける側にまわることが多くなっているので、モノ系雑誌のライターの仕事は久しぶりで、妙に新鮮でした。

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2011年07月16日

ケルヒャーの高圧洗浄機「K4.00」の威力を試す!〜VOL.2

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

昨日に続いて、「ケルヒャーの高圧洗浄機4.00」を夫の実家にて使ってみたレポートをお送りします。


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ご覧のようにすっかり汚れてしまっている外壁。義母は「ホースでシューッとやってみたことはあるけれど、きれいにならんもんやねぇ。その機械なら本当にきれいになるんやろか」と半信半疑の様子。

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高いところは、2階のベランダから玄関上の屋根に下りての大奮闘(・・・したのは夫ですが)。次第にきれいになっていきました。

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水圧を弱めて、窓や網戸も外側から洗浄。危うく窓を閉め忘れるところで、直前に気がついてよかったです。

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こちらは、雨が降った際の泥はねが重なり、すっかり真っ黒になってしまったコンクリート部分を洗浄している途中。きれいにする前に「KAMI」と汚れを落としつつ文字を書いてみたのはご愛敬。この後、すぐに端から洗浄していきました。

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こちらが、ひととおり洗浄が終わって、乾いたときの様子です。今回はかなり短時間での作業だったので、もう少し時間を掛けて丁寧にやっていけば、真っ白になったのではと思います。



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そして、こちらが約1時間の作業後の外壁の様子です。

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これが作業をしている途中の様子なので、ずいぶんきれいになったことがわかると思います。

義母もたいそう喜んでいましたが、「ずいぶん水を使うんと違う?ここは用水路があるから、水道の水を使わないで済んだけれど、これだけの外壁をきれいにするには、かなりの水を使ったんやろね」と。

ケルヒャーのいいところは、高圧で水を噴射するために、少しの水でもしっかりと汚れを落とすことができること。勢いがものすごいので、さぞや水をたくさん使っているように思ってしまいますが、普通の水道ホース使用時の約1/3の水の量で済むといいますから、びっくりですよね。それに、洗剤の力に頼らない洗浄方法なので、環境にもやさしいといえます。


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家周りのほか、高圧洗浄機が活躍するのは車やバイクなどの洗車、ガーデニング用品の洗浄など。昨日も書いたように、水冷式モーターを採用しているために、驚くほど音が静かでモーター熱を外に逃がさないために、熱気を感じません。地方の一戸建てにお住まいの方はもちろんのこと、都心周辺の住まいや車にも活躍できますね。

これまでのケルヒャーの製品は、どれも黄色い本体にスリットが入っているのですが、これこそが「空冷式」の証。そのため、熱気も外にもれるし、音もすき間から漏れてうるさかったのです。広い敷地で使用するのが当たり前の海外では、「どうして静音にする必要があるのか」と訝しがられたとのことですが、「近隣に配慮してなるべく静かな作業音にしたいのだ」と日本チームがドイツ本社に企画提案し、なるほどと納得してもらって製品化されたモデルがこのK4.00。その後、日本だけでなく海外でも発売もされることとなったそうです。

昨今は、こうした基本性能にプラスされた日本ならではの細かな目配りが海外でも評価され、「日本先行販売⇒世界各国での販売」となるケースも多く、なんだかうれしいですよね。超小型のダイソンのサイクロンクリーナーDC26も、日本での先行販売を経て、現在はヨーロッパ各国で愛用されていると聞いています。

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岡山発の最終便に間に合うようにと、車を急がせていた途中、夕靄に目を奪われました。思わず車窓から写した風景、今日のおまけです。



posted by sally at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 掃除機のこと

2011年07月15日

ケルヒャーの高圧洗浄機K4.00の威力を試す!〜VOL.1

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

先週7/10の日曜日は、東京支部代表として活動のお手伝いをしている「公益社団法人こども環境フォーラム」が主催するイベント「第3回兵庫県こども環境フォーラム」が兵庫県公館の大会議室で開かれたため、始発で東京を立ち、神戸に向かいました。当初は日帰りの予定だったのですが、せっかく神戸まで出ているのだからと、少し早いお盆のお墓参りにと、翌日の朝イチで夫の実家のある岡山へと移動し、最終便の飛行機で帰宅しました。

実は、先日、ケルヒャーさんから高圧洗浄機をお借りする機会に恵まれ、自宅に届いたもののマンションなのでベランダの洗浄程度しか活躍する場面がありません。ならば…ということで、夫の実家にこの高圧洗浄機を送り、外壁の汚れなどの洗浄をするのに使ってみようと思い立ち、事前に送付。半日ほどの滞在の中で、お墓参りに加え、ケルヒャーの高圧洗浄機の使用感をレポートするというハードスケジュールをこなしてきたのでした。

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夫の実家は岡山県新見市にあり、ご覧の通りの山深いところです。

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岡山駅から車で約1時間半。山のふもとには川も流れています。

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これが夫の実家の側面ですが、かなり外壁の汚れが目立ってきて、近々、専門の業者さんにお掃除を頼もうと思っていたそうなので、ちょうどよいタイミングでした。

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ケルヒャー高圧洗浄機「K4.00」は、モーターを冷やす際に『水冷式』を採用した静音性の高いタイプ。これまでの高圧洗浄機と比べて体感音が約50%と静かになっています。

わが家のマンションのベランダで使用した際も、音を気にすることなく床面などを洗浄することができて、「うたい文句に嘘はない」というのが実感できました。田舎の一軒家で使う際には音のことはあまり気にする必要がないかもしれませんが、少し立てこんだ住宅地で使う際には、やはり音の問題は大切だと思います。そういう意味では、“日本向けに開発されたモデル”だという「K4.00」は、注目に値する製品ですよね。

さて、実際に外壁の洗浄がどのように行われて、どれくらいきれいになったかについてご紹介しましょう。

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岡山の実家のそばには、農業用の用水路が流れているので、その水を使用して洗浄を行いたいと思い、別途「ため水吸い上げ用」の『サクションホースセット』を送ってもらって、それを使用しました。

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このブルーのホースがため水用のもの。逆止弁付きの自吸用ホース(長さは3メートル)で、汚れを防ぐフィルター付きです。

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近づいてみるとこんなに汚れてしまっている外壁。「きれいにしたい!」とあらためて思いました。

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さあ、いよいよ、スイッチをオンにして洗浄開始です!

…でも、ちょっと長くなってきて、写真の点数も多いので、続きは「VOL.2」にて紹介しますね。




posted by sally at 13:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 掃除機のこと

2011年07月14日

首に掛ける扇風機、買ってみました

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こんにちは。家電コンシェルジュのsallyです。

梅雨も早々と明けてしまって、本当に毎日暑いですね。バッグには日傘や扇子を入れて、日々活躍させていますが、けっこう顔にも汗をかくんですよね。

それで、前からプラザスタイルに置いてあって気になっていた、首描けタイプのミニ扇風機「マイファン」を購入してみました。987円と安いので、失敗だったとしても、まあいいかなと。

使う際には、単3電池が3本必要で、これは付属されていません。なので私はたくさん持っているエネループをセットしました。説明書きによると、だいたい5時間使えるようです。

電池3本と聞くと重くて首が疲れるように思うかもしれませんが、本体が驚くほど軽いので電池をセットしても160グラム程度と、重さを感じません。

中にはシロッコファンが内蔵されていて、前面から取り入れた空気を上から送り出す仕組みになっています。だから、首元や顔に風が来て涼しいんですよね。

シロッコファンの音がけっこう大きいのが気になりますが、両手が空いたまま、顔に風が送られるのは、思いの外、快適です。外歩きの後で立ち止まると顔が火照って、一気に汗が吹き出すことがありますが、そんな時に、これがあると便利だろうなと思います。

私は外出から戻ってデスクについて仕事をする際に、汗がひくまでこれを回して涼みました。

ちなみにシロッコファンというのは、多数の羽根を高速回転させて、空気を吸い上げるファンのこと。パナソニックの炊飯器のふたにも付いていて、沸騰時におねばがあふれださないように、シロッコファンで風を送って冷やし、蒸気が出にくい仕組みにしています。

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タグ:扇風機

2011年07月13日

地デジテレビの意外な楽しみ方〜女性セブン7/21号

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

今、発売中の小学館「女性セブン」7/21号で、「地デジテレビの意外な楽しみ方」について取材を受けたものが、記事になっています。“意外な楽しみ方”って何?と思われるかもしれませんね。それは、実は使いこなせていない人が多い「dボタン」(=データ放送)の活用術のことなんです。

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テレビのリモコンには「d」のマークのついたボタンがありますが、これは「データ放送」の頭文字をとったもの。データ放送では、設定時に郵便番号を入力することで、自分が住んでいる地域の天気の詳細がわかるようになったり、ニュースや交通情報などが表示されたりして、とても便利です。

これまでだったら、天気予報の時間、ワイドショーその他で交通情報を知らせてくれる時間、〇〇時のニュース…のときでないとこうした情報を得ることができなかったのに、「dボタン」を押すだけでわかるのはうれしいですよね。

ニュース、天気予報、交通情報などのように常時表示される項目のほかに、番組連動のデータ放送もとても便利です。たとえば、私の好きな番組の一つにテレビ東京で日曜日の11時25分から放送されている「国分太一×ケンタロウの男子ごはん」がありますが、番組中に「dボタン」を押すと、今日放送されるメニューの材料や詳細レシピが表示されるので、慌ててメモをとる必要もありません。

番組そのものは画面の左上に大きく表示され(画面の70%のサイズ)、逆L字型(画面の右側と下の部分)を使って、データ放送の内容が映し出されます。知っている人にとっては、当たり前のデータ放送ですが、まだまだ使っていない人が多いので、ぜひ有効に使ってほしいということで、このページが企画されたのだそう。

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そのほか、ドラマなら役者さんの名前を確認できたり、スポーツでは選手のプロフィルその他の詳細情報がわかったりと使い方はいろいろです。最近ではデータ放送を見るごとにポイントがたまり、懸賞に応募できるものもあったりします。

最後にもう1つ、忘れてならないのが録画再生機も地デジ対応にする必要があるということ。古いDVDレコーダーやビデオデッキの場合、再生はできても録画ができなくなってしまうので、地デジ未対応のままのものを使っている方は、注意してくださいね。



2011年07月10日

講談社「HBR」〜美健商品・実践と評価

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

講談社から発行されている「HBR〜ヘルス&ビューティーレビュー」という雑誌をご存知でしょうか?HBRというのは会員制になっていて、会員になった人に健康と美容の正しい情報を届け、会員同士の交流を図ったり、専用のWEBコンテンツがあったり、毎月会報誌が届けられたり…という仕組みになっています。

その会報誌の7月号では、「美健商品・実践と評価」という企画を実施。各分野のスペシャリストにおすすめの美容&健康グッズをあげてもらい、選ぶポイントや、これから購入したいものなどについて紹介するコーナーが設けられています。

その中で、家電コンシェルジュとして美容・健康家電で実際に使っているものを挙げさせていただきました。

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見てお分かりのように、タニタの「カロリズムレディのほか、イオニーやアイミー、ノーノーヘアプラスなど、これまでに「Sallyの家電研究室」でも紹介してきたものが、私自身が撮った写真とともに掲載されています。

ページの左端には、以前にテレビ番組でご一緒させていただいた韓国・美容ジャーナリストの上田祥子さんもいらっしゃって、何だかうれしくなりました。会員専用の雑誌なので、簡単に手にとってみるわけにはいかないかもしれませんが、美容や健康に興味のある方は、この機会に会員になってみられてはと思います。

2011年07月09日

“いつもの便利、もしもの備え”どちらにも役立つLEDネックライト

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

先日、パナソニックの防災用品の新製品発表会に出席してきました。ピークシフトのために、発表会の開催時間も11時〜11時30分、有明にあるパナソニックセンターの会場も極力あかりを絞り、空調の温度設定も高めにしての“節電対応”。

発表会では、文庫本サイズのソーラーパネルを備えたコンパクトソーラーライトや停電時も心強いポータブル電源など、8月26日に一斉に発売される防災用品の新製品について紹介がありました。

今回の防災用品のテーマは「いつもの便利×もしもの備え」。もしものときのために準備しておくだけでなく、日常生活でも便利に使ってほしいという提案が、とても新しい印象を受けました。

会場はかなり照明をしぼっての開催となったため、参加した記者たちに一斉に配られたのが「LEDネックライト」。こちらはこれから発売される新製品ではなく、4月にすでに発売されているものです。


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「手元をこれで照らしてメモをとるときに活用してください」との説明がありましたが、さすがに首にかけて使っている人はほとんどいなかったもよう。でも、カラーも上のビビッとピンクのほか、ブラック、ライムイエロー、ターコイズブルーと4色そろっていて、なかなか便利に使えそうです。

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私はターコイズブルーのものをいただきました。直径7.5ミリの白色LEDが1つ付いているだけですが、かなり明るいです。

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オンオフは、裏側の丸い印の部分を押すだけでOK。凹凸があるので、手探りで操作する際にもわかりやすいようになっています。

首に掛けて使えるため、両手があくので夜間のウォーキングやペットの散歩、釣りなどの際にも役立ちますね。そのほか、パンフレットには、入院中の消灯後にトイレに行く際や、読書にも便利…と書かれていました。

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わが家では、キッチンの壁にぶら下げて、「もしもの時の備え」にすることにしました。

コンパクトソーラーライトや、ポータブル電源などの新製品については、またあらためてご紹介しますね。



2011年07月06日

【ラジオ出演のお知らせ】7/8の朝はbayfmを聴いてね!

こんばんは。家電コンシェルジュのSallyです。

明日は七夕ですね(&私の誕生日でもあります〜)。お天気があやしいようですが、七夕の夜には晴れてほしいなあと毎年思います。

さて、明後日のことになりますが、7/8(金)の朝7時30分ごろ、bayfmのパワーベイモーニングという番組の中の「デリナビ」というコーナーに生出演します。「デリナビ」とは、“知りたいことがゼロからわかる”がキャッチフレーズ。昨年11月に初出演以来、今年の3月、5月に続き、今回が4回目の出演になります。

男の子2人のお母さんでもある、きゃんひとみさんは、私と年齢が近いこともあって毎回楽しく話が弾んで、とてもお話がしやすいので、私自身も自然体でのぞめるなあといつも感じています。で、今回のテーマは「上手なエアコンの使い方」。このブログでもすでに書いていますし、さまざまなメディアで発信していることではありますが、暑さが本番になった今だからこそ、実際に使う際のポイントをお話したいと思っていますので、千葉方面にお住まいの方は、ぜひbayfm(78.0MHz)に周波数を合わせて聴いてくださいね(4月からradikoでも聴けるようになっています)。




カラフルでキュートな“私の部屋用”ミニ冷蔵庫!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

関東地方はまだ梅雨明けしていませんよね? でも連日のこの暑さ。出かける前にメイクをしている間にも汗をかいてしまって一苦労…そんな方も多いのではないでしょうか。ひんやりと冷えた化粧水や美容液を使うと夏場は気持ちがよいし、肌も引き締まるような感じがします。

そうしたコスメ用の冷蔵庫としてもおすすめなのが、6月初旬に開催された「インテリアライフスタイル展」で見かけたドメティック社の“ミニ・フリッジF16”。スーツケースほどの大きさで、レッド、ライムグリーン、ライトブルー、ブルーとキュートなカラーが目を引きます。これは、イタリアのデザインチームによってデザインされたもので、AC100Vのほか、DC12V の2WAY電源方式を採用しているので、自分の部屋用としても、車内でも使えます。

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仕切り棚が2枚あるので、缶ビールや缶ジュース、デザートや化粧水などのコスメをしまっておくのもよし、棚を取り外して1.5リットルサイズのペットボトル(4本まで収納可能)を冷やすのに使ってもよし。

担当者の方によると、最近は、肌のためにと手作りコスメを愛用している人も多いので、そうした方が保存用に使用している例もわりと多いのだとか。この冷蔵庫は普通の家庭用の冷蔵庫とは異なり、「ペルチェ方式」の冷却方法を採用しているため、庫内の湿度が高めになるので、フルーツやスイーツなどを入れておくのにも適しています。

スペースに合わせてドアを右開き、左開きのどちらにも付け換えられるというのも便利ですね。重さは約5キログラム。価格はだいたい1万円程度とのことです。

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ここで、あらためて「ペルチェ方式」と普通の冷蔵庫の「コンプレッサー方式」との違いを見てみると・・・

【ペルチェ方式】

★小型で軽量な冷蔵庫が可能
★断熱BOX内の有効面積が多くとれる
★細かい温度設定が可能(ただし、外気温より最大20度の冷却まで)
★運転音が静かで振動もない
★適度な保湿が可能
★ノンフロン

【コンプレッサー方式】

★比較的重い
★圧縮機・冷媒などが複雑でコンパクト化がむずかしい
★細かな温度設定がしづらい(ぶれることがある)
★起動音、振動があるものが多い
★乾燥してしまうものが多い

上記のような特徴があるため、「音が静か」「コンパクトで軽い」という点により、ペルチェ方式を採用した小型冷蔵庫はおもにホテルの客室や、プライベートルーム用のものに使われているようです。

湿度が高めなほうが品質が安定するワインセラーにも、このペルチェ方式が多く使われているのも納得ですね。

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インテリアライフスタイル展のドメティック社のブースにも、こうしたワインセラーが展示されていました。ちなみに、高湿度のため野菜が長持ちするということで、ワインセラーを「野菜保存庫」として使われる方もいるようですよ。

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そのほか、夏のレジャー時や万が一の停電時にも活躍しそうな「ポータブル・3WAY冷蔵庫」というのも展示されていました。これは、家庭用コンセントのほか、車用のDC12V、さらにはガスボンベも使用可能なのが特長。33Lとたっぷり入るので、バーベキュー用の食材を入れて運ぶのにも役立ちそうですね。

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これは裏側から見たところ。ガスボンベで冷やすことのできる冷蔵庫があるなんて、初めて知りました!




posted by sally at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 冷蔵庫のこと

2011年07月04日

東芝「ベジータ」は野菜を長持ちさせる高湿度冷蔵庫!

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こんにちは。家電コンシェルジュの Sally です。

東芝の冷凍冷蔵庫「べジータ」の特徴その2は、野菜の潤いを保つ高湿度冷蔵庫であること。食材から出た湿度を戻す機能により常に95%の高湿度を保持し、野菜の鮮度が長持ちするのです。

“野菜そのまま冷凍”の実験をした晋遊舎「MONOQLO」の編集部では、この“高湿度野菜室”についても実験。編集部に置いてある2ドアタイプの小さな冷蔵庫、東芝の片開きタイプのGR-D43G、そして、ベジータシリーズのGR-D62Fの3つの冷蔵庫に、半分にスライスしたトマトやナスなどををラップをかけずに冷蔵庫の野菜室に入れてみたところ…

4日目の野菜の様子にはこんなに変化が表れていました。

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これが、小さな2ドアタイプの冷蔵庫に入れたもの。トマトの断面を見てもかなり水分が抜けてしまっているのがわかります。

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こちらは、片開きタイプのGR-D43Gの野菜室に入れたもの。うるおい野菜室を備えているので、かなり保存状態がいいようですが、やはり水分は抜けている様子。

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そしてこちらが、ベジータの野菜室に入れておいたもの。ブロッコリーもトマトも4日間、ラップなしでしまっておいたものとは思えないほどのみずみずしさです。

こんなにも湿度が高いと、いくら低温とはいえ、雑菌などの発生が心配になりますが、「ピコイオン除菌」機能を備えているため、ニオイも雑菌も協力に脱臭・除菌してくれるとのこと。冷蔵室やもちろん、チルドルームや卵ケース、野菜室にも放出して脱臭・除菌する仕組みになっています。

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ということで、「野菜室真ん中」「野菜そのまま冷凍」「高湿度野菜室で長持ち」と、ひたすら野菜にこだわった冷蔵庫「ベジータ」。618Lタイプの最大のベジータでは、野菜室そのものの大きさも144Lとビッグ! 買い物かご4.1個分の野菜が入るというのも魅力です。

「新鮮野菜を毎日たっぷり食べたい…でも、買い物は週末にまとめてするタイプ」(=つまり、わが家もそうなんですが)という人には、本当にうれしい冷蔵庫だと思います。

今回、めったにできない実証実験に関わることができて、本当にラッキーでした。2003年に買い替えたわが家の冷蔵庫もすでに8年選手。まだ壊れていないし、買い替えに踏み切るには早いような気もするのですが、うーん、迷うところです。

posted by sally at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 冷蔵庫のこと