2011年09月29日

【お知らせ】明日9/30、朝7:30〜のbayfm「デリナビ」に出演します

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

直前のお知らせになりますが、明日の朝7時30分〜、パワーベイモーニング内の「デリナビ」というコーナーに出演します。前回の出演は確か7月の初め。約3カ月ぶり、4回目の出演になります。

デリナビは「知りたいことがゼロからわかる」というのがコンセプトのコーナー。明日は衣替え直前ということで、この秋冬の家電業界の動向や、売れ筋の家電、私が注目している家電などについてお話する予定です。パーソナリティのきゃんひとみさんとのトークをぜひお楽しみに!

今年4月から、bayfmもradikoで聴けるようになりましたので、お時間の許す方はぜひ、お耳を拝借できましたら幸いです♪


2011年09月28日

幅60センチの「ビッグドラム スリム」ついに登場!その使い勝手のこだわりとは?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

つい先ほど、日立のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の新製品発表会がありました。2006年に初代「ビッグドラム」が登場してから、早6代目となる今年の製品は、どんなふうに進化しているのでしょう?

予想どおり、タテ型の洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」に今年から搭載された「自動おそうじ機能」がビッグドラムにもつき、洗剤カスや皮脂汚れなどの「汚れを落とす」のではなく、「汚れをつけない」という新発想を提案しています。そのほか、ピーク電力を下げる『ヒーターレス節電乾燥』や、水硬度・布質・布量・水温・すすぎ具合・脱水具合の6つのポイントを見張ることで節水性を高めた『ECO水センサー』機能など、節電&節水機能がさらに充実しているのも大きな特徴です。

それともう一つ、新たに「ビッグドラム スリム」という本体幅60センチのラインが加わったのも、ビッグニュースなのではないかと思います。上の写真の右2つが「ビッグドラム」、左3つが「ビッグドラム スリム」。あんまり幅に違いがないように見えるのは、これまでのサイズのものは、両端がホワイトになっているため、目の錯覚で「スリム」に見えているから。いまさらですが、よく考えてデザインされていたのですね。

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ごらんのように、ドラムの直径が10センチほど小さくなってはいますが、奥行きが39センチと深いので、衣類の重なりを少なくしてしっかりと広げてたたき洗いをしたり、乾燥時に風アイロンでシワを伸ばすなどの面では、そん色ありません。

 

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綿100%のブラウスとスカートを「ビッグドラムBD-V9400」「ビッグドラムスリムBD-S7400」「ビッグドラムBD-V1300(風アイロンもヒートリサイクル乾燥もないもの)」で乾かした際の仕上がりが展示されていました。
 

風アイロンやヒートリサイクル機能を搭載していないものとの比較は論外ですが、直径が10センチ小さくなっても奥行きを深くしたことで、仕上がり感の差はほとんどないように見受けられました(それに、綿100%での実験て一番難易度が高いですものね)。

一番の問題は、「奥行きが深くなることによって、振動が増す」ことだったそうですが、解析技術や流体バランサー、3D加速度センサーなどの独自技術によってそれを克服できるような製品づくりができたとのこと。

もちろん通常の「ビッグドラム」と同様の新機能も搭載されています(新たにヒーターレス節電乾燥をする『節電』ボタンと、洗濯のたびにドラム槽の裏側まで洗ってくれる『自動おそうじ』ボタンが追加されています)。

 
 

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スリムラインならでは改善点もあります。

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これは、スリムでないほうの「ビッグドラム」BD-V9400の洗剤投入口。ドラム前面の左上についていて、手前に引っ張り出して使う仕組みです。

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ほらね、こんなふう。左の少し広いところが粉末洗剤・粉末漂白剤用、右の上の部屋が液体洗剤・液体漂白剤用、右手前のピンクのところが柔軟剤用・・・となっています。

さて、「ビッグドラム スリム」の洗剤投入口はどうでしょう?

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ちょっとアップで写真を撮りすぎたのでわかりづらいかもしれませんが、ドラムの上部左端についている上蓋を開けて、入れるようになっています。

手前に引き出すタイプは、投入口も小さく入れづらいですし、どこに何を入れるのかも、直感的にわかるとはいえません。でも、スリムラインで採用された洗剤投入口は蓋を上に開けるタイプで入れ口も広いのでこぼす心配がなく、ちゃんと名前も記載されていて「液体洗剤はどこだっけ?」と迷うことがないように配慮されています。

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しかも上蓋の裏にぐるりとつけられたゴム(湿気除けだと思われます)が、「ソフト仕上げ剤」などと書かれたシールに水などがかかるのを防ぐため、いつまでも剥がれることなくきれいに保ってくれるのです。

今日、説明をしてくださった主任デザイナーの渋谷氏は「ここ、力を入れたところなんですよ」と。

それにね、通常の「ビッグドラム」は引き出し式で、スリムラインのほうが上から開ける方式にしたのは、単に洗剤名などを記載したり、投入口を入れやすい形状にしたかったからではないんです。

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先ほども説明したように、「ビッグドラム  スリム」は、本体サイズを幅60センチに収めるために、ドラムの直径をこれまでのものより10センチ小さくしています。ただし、奥行きは深くなったので、洗濯ものを取り出すときにかなり深く手を入れないと取り出せないのが弱点といえば弱点。

そうした使いづらさを少しでも解消させるために考えられたのが、ドラムの位置をギリギリまで上げて設置すること。深さはあっても、高い位置にあれば断然使いやすくなります。その結果、前面の左上部に「洗剤用の引き出し」を設けるスペースがなくなってしまったこともあり、「上から投入+シールでわかりやすく+ゴムでカバー」などの新たな施策が考えだされたというわけなんですね。

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なので、操作パネルも「ビッグドラム」が前面右上にあるのに対して、「スリム」のほうは、上部手前にあります。操作する際にパネルに照明が写り込んで光ってしまったりして、よく見えない…ということがないように、角度にこだわったとおっしゃっていました。

このあたりのプロダクトデザインの完成までのお話は、本当に興味深く、「なるほど!」とわくわくしながら、うかがったのでした。

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最後にもう一つ。

「ビッグドラム スリム」は、本体そのもののカラーにもこだわったそう。表面をガラス仕上げにした高級タイプの冷蔵庫(真空チルド)で、ブラックカラーが人気なこともあり、ぜひとも採用したかったのが「メタリックブラック」だそうで、本体全体を黒にせずに、瓦のようなアーチを描いた前面のブラック部分以外はあえてホワイトに。

これは、狭い洗面所などに置いた場合、全部が黒だと「黒い塊」になってしまって暗く感じさせてしまうのが嫌だったからとデザイナー氏の弁。「スタイリッシュさと軽やかさと両立させたデザイン」なのですね。

メタリックブラックのほかは、「ビッグドラム」の定番ともいえるシャンパン、そしてパールホワイトの3色展開になっています(いずれも、瓦のような前面のアーチと、ホワイトとのコンビネーションは同じ)。

幅60センチというと、パナソニックの「プチドラム」を思い起こさせますが、あちらは洗濯6キログラム、乾燥3キログラムと少人数の家族向け。「ビッグドラム スリム」は洗濯9キログラム、乾燥6キログラムなのでファミリー向けといったらいいでしょうか。

廊下やドアの幅の問題で「洗濯機が入らない!」という場合、たいていはあと1〜2センチのところなのだとか。でも「60センチ」ならほぼ、どこでも大丈夫との説明でした。風アイロンの仕上がりのよさ、ヒートリサイクル乾燥の省エネ性などにひかれて「ビッグドラム」を選びたかったのに、「幅の問題で置けない!」と残念に思っていた方、この「ビッグドラム スリム」BD-S7400、おすすめです。

 
【2012.3.19.追記】
2012年1月にこのビッグドラムスリムBD-7400(カラーはシャンパン)を購入、家電Watchでもレビュー記事を書いています。


【家電Watch執筆】日立ビッグドラムスリムの長期レビュー、その使い勝手やいかに?: Sallyの家電研究室
 
 
 
posted by sally at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 洗濯機のこと

2011年09月26日

【日経トレンディネット連載】三菱電機「雷神」―なぜ紙パック式が高級化?キーワードは“原点回帰+α”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

1カ月ぶりに日経トレンディネットに記事掲載です。今回のテーマは、サイクロンクリーナーが人気を集め、各メーカーとも紙パック式の開発がなおざりになっている今、あえて「紙パック式掃除機の高級化」に挑んだ三菱電機「雷神」について。

◆違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
なぜ「紙パック式掃除機」が高級化? キーワードは“原点回帰+α” - トレンド - 日経トレンディネット

サイクロン式が人気というだけでなく、掃除機本体がどんどん軽量・コンパクト化していく中で、「雷神」はこれまでの集じん容積の2.4倍という大容量紙パック掃除機を打ち出し、年に3回しか紙パックを交換しなくてもよい・・・としています。その理由は、実は「最近の紙パック式掃除機では、紙パックの本来の大きさまで膨らみ切れておらず、しっかり機能していなかった」から。

紙パック式が全盛だったころの掃除機って、もっとずっと大きかったんですよね。その頃の紙パックの大きさのものを、コンパクト化した掃除機に入れて使っていたのですから、2.4リットル入るべきゴミが1リットルしか入らないという妙なことになっていたのでした。そこで、原点回帰。本来の紙パックサイズに戻し、その上で、独自技術による「+α」の要素として、風路の確保などによる吸引力の持続と脱臭能力の徹底という、「紙パック式掃除機の弱点を克服」したのが、「雷神」というわけです。

さらにもう一つ、私に「原点回帰」という言葉を思い起こさせた理由の1つが、昭和の時代を思わせるレトロなデザイン。けれども、ここでも「+α」を忘れてはいません。それが「デコ家電」の提案です。

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ね? フラットで広い本体側面を利用して、こんなふうにデコってみませんか?という提案をしています。

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トレンディネットには載せませんでしたが、目玉をつけて、より「ペットっぽく仕上げた」ものも展示されていました。

これは1つの提案なので、あくまでもおまけの話。でも、本質を見極めつつ、遊び心もあるというのは素敵だなと思います。ということで、ぜひ日経トレンディネットの記事をお読みいただけるとうれしいです。


2011年09月25日

スチームクッカーで「豚肉と野菜の香草蒸し」を作る

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものですね。その言葉どおり、一気に秋の気配になり、特に朝晩は冷え込むようになりました。お彼岸ということもあるのですが、昨日は母の命日(もう17年になります)だったのでお墓参りに出かけました。いつもなら電車で行くところですが、今回は車で。お寺さんの場所が五反田なので、お墓参りの後で久しぶりに麻布十番に立ち寄って、ランチを食べたり、豆源その他での買い物を楽しんだり・・・休日らしいひとときが過ごせた1日でした。

さて、ようやく本題です。麻布十番のピーコックにも立ち寄ったのですが、土地柄のせいかスパイスその他、調味料が充実しているんですよね。単体のスパイスの小瓶は、わが家のキッチンにもたくさんありますが、スパイスメーカーさんがブレンドしたシーズにングミックスをたまに使ってみることで、思わぬ発見をすることもあります。

今回、見つけたのはS&Bの「豚肉と野菜の香草蒸し」用のシーズニングミックス。

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ブラックペッパー、ガーリック、パセリ、タラゴン、タイム、バジル、赤唐辛子がブレンドされているもので、このミックスにオリーブオイルを混ぜ合わせ、豚肉にもみ込んで野菜の上にのせて、蒸せばOK。電子レンジ調理も可能と書いてありましたが、蒸し料理といえばスチームクッカーですもんね。余計な脂は下に落ちるし、早いし、調理状況が見えるので、使いやすい。

野菜は水菜、アスパラ、エノキ茸が冷蔵庫にあったのでそれを使いました(キャベツも合うみたいです)。

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蒸し時間はだいたい8〜9分。豚肉をもっときちんと広げてのせていれば、もっと早かったかも。熱を通すことでハーブの香りが際立つので、日頃、ハーブの香りに慣れていない人はダメかもしれないなと思いました。こういう味は食べ慣れることで、どんどん好きになるものだと思うので、量を加減しながらいろいろ試してみるのがいいのでしょうね。

わが家では、常備している「ニンニク醤油」(醤油のなかにニンニクを漬けておくだけ)を少しかけて食べてみたところ、とてもバランスのよい味になって、家族みんな「おいしい!」と高評価になりました。

ハーブに慣れていないご家庭なら、豚肉にブラックペッパー、ガーリック、パセリ、赤唐辛子、塩、オリーブオイルを混ぜ合わせたものをもみ込んで、それを野菜の上に広げて蒸すだけでもおいしいと思います。


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これがニンニク醤油。

醤油やニンニクを継ぎ足して10年以上の年季の入ったものがあったのだけれど、先日、フタが外れてしまい全部こぼれてしまうという大惨事に! で、新規に作り直したので、まだまろやかさはないけれど、いろいろなものに使えて便利な調味料です。




posted by sally at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 調理家電のこと

2011年09月23日

【お知らせ】9/25(日)放送の「くりびつ!」に先生役で出演します。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

明後日、9/25(日)東海テレビにて朝9時30分〜放送される「くりびつ!」に先生役で出演します。「くりびつ!」という番組は、子どもたちにとって身近なことをサイエンスで徹底解明するおもしろ科学番組。今年5月に放映された「最新家電の不思議」の回では、ペナルティのヒデさんが先生役で出演し、私は監修ということで企画やハウススタジオでの収録に立ち会いました。

今回は「最新家電」企画第2弾というわけですが、「今度は先生役で出演を」とお声を掛けていただき、先月、よみうりランドにて収録がありました。

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これは、京王よみうりランド駅から、ロープウェイでよみうりランドまで向かう際に、写したもの。この日は本当に日差しが強くて、屋外での撮影は楽しかったけれど、過酷でした。

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最新家電を切り口に、ケンドーコバヤシさん率いる「くりびつ隊」と数々の科学実験をし、私が先生として解説していく・・・というもので、撮影現場ではケンコバさんに「サリーちゃん」と呼ばれて、親しくしていただき光栄でした。

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これが、撮影時に胸につけていたバッジ。

東海テレビさんなので愛知、岐阜、三重の3県でしか放送されなくて残念ですが、こちらにお住まいの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

■番組のホームページはこちらです。 東海テレビ | くりびつ!

2011年09月21日

デロンギ×アルフレックス、イタリアブランドのコラボで描く心地よい空間

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

台風で足止めされた人も多かったと聞きますが、皆さん無事に帰宅できたでしょうか。私は午前、午後と2つの取材を終えた後、早めに帰宅。電車が止まる少し前のギリギリセーフというところでした。

さて、あいにくのお天気の中でしたが午後の取材では、デロンギのオイルヒーターと電気ケトルの新製品発表会へ出かけてきました。今回の発表会の会場は、イタリアのモダンファニチャーブランドの直営店「アルフレックスショップ東京」。恵比寿駅から徒歩6分程度のところにある恵比寿プライムスクゥエア1Fにあります。

ショップの定休日を利用しての今回の試みでは、デロンギの新製品を店内に置き、オイルヒーターや電気ケトルのある空間を実際にイメージできるようにしていました。デロンギもアルフレックスもイタリア発のブランドということで、こうした夢のコラボレーションが実現したとのこと。

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発表会(新製品のプレゼンテーション)も、店内の一画を使い、展示してあるソファやチェアに自由に腰掛けて聞いたり、メモをとったり、カメラを構えたり・・・というスタイルで行われ、かなり異色です。とはいえ、座り心地の良いソファに腰掛けての取材ですからリラックスした雰囲気でなかなかいいなあと思いました。カフェやレストランなどを借り切って行う発表会のスタイルは割と多くありますが、家電×インテリア(家具)というのはありそうでなかったような気がします。

たとえばIKEAにも生活シーンを買い物に訪れた人が思い描けるように、扱っている家具や小物を使った部屋作りの提案が随所にされていますよね。そこには家電やキッチン小物も置かれていたりします。あんなふうな展示や、家電の実使用の体験などがもっとできたらいいのにと思っていたところなので、記者向けとはいえ、いいじゃないかと思った次第。

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こちらは新しいオイルヒーター「ドラゴンデジタル」のあるリビングをイメージしたもの。

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寝室の暖房としても最適なオイルヒーター、たっぷりサイズのベッドの足元に置かれているのをみると、ほっと心がなごむ暖かみのある就寝前のリラックスタイムがイメージできますね。

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まるで車のボディのようなメタリックなボディと5つのビタミンカラーが印象的な電気ケトル(0.75L)はこちらに。

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ところで、新製品のオイルヒーターの特徴はどんなふうなのかもちゃんとお話しておかないといけませんよね。

『誕生!次世代デロンギ』というキャッチコピーをつけたほどの、気合いの入った「ドラゴンデジタル」は日本市場向けに開発されたもので、これまでのオイルヒーターとは一線を画すもの。

●快適性をそこなわずに、オイルヒーターならではの陽だまりのような暖かさを保ちながらも消費電力量を20%節約できる「ECO運転モード」を備えていること。

●マイコン制御&デジタル操作になり、これまで面倒に感じていた人もいるタイマーの設定その他がぐんと簡単になり、表示もこれまでのレトロな感じから現代版に進化。

●チャイルドロック機能、リモコン搭載、ゴム素材の折り畳み式キャスター、2か所についた取っ手など使い勝手の向上。

・・・などが大きな点ですが、「オイルヒーターのECO運転て何?」「電気代はどうなの?」「本当に暖かくなるの?」については、あらためて丁寧にお話したいと思います。

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ちなみに、これが「ドラゴンデジタル」以前のモデルで使用されていたタイマー。

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「ドラゴンデジタル」では、側面の操作パネルがこんなに進化しています。デロンギマークの上にあるグリーンの「ECO」ボタンを押すだけで節約運転になり、消費電力も少なくなります。


2011年09月20日

女性の自転車通勤にいいかも!スポーティモデルの電動アシスト自転車「PAS VIENTA」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

今日のYahoo!ニュースで、震災後に東京などの都心部で自転車通勤の人気が急上昇中ということで、通勤向けの自転車や、自転車通勤用のスーツのことが話題になっていました。

● 自転車通勤 スーツも専用 伸縮性向上、百貨店など販売に力 (フジサンケイ ビジネスアイ) - Yahoo!ニュース

女性でも自転車通勤にチャレンジしたいと考えている人は多いと思いますが、「久しぶりの自転車で長距離を走りきれるのか体力が心配」「会社について大汗・・・というのは避けたい」「お化粧崩れが心配」など、男性とは違った不安を抱えているのも事実。

9月15日にYAMAHAから発売されたばかりの「PAS VIENTA(ヴィエンタ)」は、女性向けとしては初めてのスポーティモデルの電動アシスト自転車。9/9に国立競技場で開催された記者発表会に私も参加して実物を見てきましたが、バッテリーが目立たず、デザインもグンとオシャレ。「ブリーズブルー」「クローバーグリーン」「ペスカピンク」「クリスタルホワイト」というカラーのネーミングからもわかるように、自転車通勤にあこがれる女子の気持ちをぐっと引き寄せる電動アシスト自転車になっていました(ちなみに、真ん中の男性の自転車は男性向けの「PAS Brace L」)。

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手元には新たに開発された「液晶マルチファンクションメーター」が取り付けられていて、バッテリー残量と選択している走行モードから“アシスト可能な距離”を表示したり、走行スピードや消費カロリー、平均速度、積算走行距離などの情報が一目でわかるようになっています。

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アシストオフモードも搭載し、その際にはサイクルメーターとして機能します。

朝の通勤時にはアシスト走行を上手に使って、お化粧崩れなどを防いで快適に走り、帰宅時はフィットネス感覚で極力自分の力で走って、消費カロリーをカウントしてみる・・・なんていう使い方もできそうです。

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4つのカラーのうちで、私の心に一番響いたのはこのピンク。ちょっとスモーキーなところが何とも可愛い色合いです。

そうそう、小柄な女性(147cmからOK)でも最適な乗車姿勢で乗れるようにと、乗り降りしやすいフレームやハンドルの形状、角度になっているので、無理な前傾姿勢になることがないのもうれしいですよね。

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オプションになりますが、好みに応じてこんなフロントバスケットを装着することもできます。

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気になるバッテリーも、従来比約2倍の寿命になった「長生きバッテリー」を採用しているので、最大で900回の繰り返し充電ができ、1回の充電にかかる電気代は10円です。

かっこよく自転車で走りたいと思うけれど、なかなか踏み出せない・・・という人の新しい選択肢として「PAS VIENTA」、いいかもと思います。



2011年09月19日

敬老の日に寄せて、マッサージチェア「KEN OKUYAMAモデル」のこと、再び。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

今日は敬老の日ですね。3連休の1日・・・という役割になってしまってから、9月15日が敬老の日だったころよりも、何となく印象が薄れてしまったような気がします。敬老の日の贈り物としてよく挙げられるのが「マッサージチェア」。最近はずいぶん求めやすい価格のものも出てきていますし、「マッサージ機器がここにあります」というようなデザインでなく、リビングにもなじむようなオシャレなデザインのものもあって、いつか欲しいなと思えるものの1つになりました。

昨年の秋にフジ医療器から発売された工業デザイナー・奥山清行氏とのコラボレーションモデルKN-10、KN-15は、グッドデザイン賞も受賞し、安定した人気を集めているマッサージチェアです。

今年4月にフジ医療器さんの東京ショールームに取材にうかがったことがあるのですが、震災直後ということで、なかなかマッサージチェアのことを話題にするチャンスがなく、心に留めておくだけになってしまっていました。

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実はこの春から、この「KEN OKUYAMAモデル」KN-15には専用の「背パッド」が販売されています。KEN-OKUYAMAモデルのマッサージチェアはデザイン性だけでなく、4つ玉式もみメカを搭載した本格的なマッサージができるのが魅力。ただし、120〜160度でリクライニングも可能で、かなりしっかりとマッサージしてくれることもあり、「もう少しソフトなもみ心地になるといいのに」という要望もあったのだとか。

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それで、このように上からかぶせることで簡単に装着できる「背パッド」をオプション品として販売することに。表裏で厚みを変えてあるので、好みに応じてもみ心地を調節できるようになっています(価格は7980円で洗濯も可能)。KEN OKUYAMAモデルならではのスタイリッシュなデザインを損なわないように、素材感などは統一されているので、違和感なく使えそうです。

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そうそう、奥山清行氏のこだわりはこんなところにも。椅子のアーム部分と座面の丸みが見事に融合して、どこを触っても手のひらになじみます。昨年の発表会で、「妥協しなかった」とおっしゃっていた奥山氏の言葉が印象的でした。

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リクライニングもフットレストの出し入れも、すべてリモコン操作で簡単に行えるようになっています。

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サラっとしたメッシュ素材のモデルがKN-15。カラーはブラックとレッドの2種類です。やさしい肌触りのファブリックを使用したKN-10もあります(カラーはベージュとグレーっぽいブラック)。

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そのほか、ショールームには重厚なデザインのRelaxSolution(リラックスソリューション)もずらり。書斎があるご家庭にはこうしたものが似合うのでしょうね。

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こちらはポップなデザインの「ほぐし美人」というマッサージチェア。スペースをとらないコンパクトデザインで、脚部だけ独立しての使用もできるタイプ。アミューズメント施設やネットカフェ、ホテルなどで利用されているようです。

連休明けの今週には、新たなマッサージチェアの発表があるようなので楽しみにしています。発表会の様子や試乗の感想など、ご報告いたしますね。





2011年09月18日

“賢いルンバ、闘うルンバ”〜ルンバ700シリーズの新製品発表会に登壇しました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

先週9月14日に自動掃除機ルンバの新製品発表会があり、第2部のコーナーで家電コーディネーターの戸井田園子さんとトークセッションをしてきました。私自身、ルンバ500シリーズ(2世代前のルンバ530)を4年前から愛用していることもあり、新製品700シリーズのサンプル機をお借りして事前に体感し、その進化の具合や特長についてお話させていただきました。

会場に集まっているのは、家電業界をはじめとする記者の方々なので、これまでのルンバについてもよくご存じかとは思いましたが、使ってみている方ばかりではないので、まずはルンバについてよくある質問への回答から。

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戸井田さんは2004年に発売のモデルからすべてのバージョンを使っているベテランユーザー。ルンバの掃除の前には、「とりあえずBOX」というお片づけ箱に、散らかったものをすべて入れて、床面をなるべく広くしてルンバに掃除をしてもらうのだとか。

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最後にお互いがルンバ700シリーズにつけたキャッチコピーを披露。私のキャッチコピーは「賢いルンバ、闘うルンバ。」

700シリーズのルンバには、これまでの人工知能「i-AWARE」(アイアウェア)」に加え、神経ともいえる「アイ・アダプト」が搭載されて、瞬時に状況を判断して的確な動作をすることが大きな特長です。たとえば、テーブルの脚に対して、これが障害物なのか、くるりと回って脚の根元の汚れをおとすべきなのかを素早く判断し、丁寧に掃除をしてくれるというわけ。

※ここまでの3点の画像は、最前列で取材をしてくださっていた「家電Watch」の記者・阿部夏子さんが撮影してくださいました。

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つまり、こんな場面での判断ですね(写真は、ルンバ780。ただ今、サンプル機がわが家で活躍中です)。

これまでのルンバは動作に移るまでに、タイムラグがあったというか、多少迷っているようなところが見受けられたりもしましたが、新製品では本当に賢くなったなあと実感しています。

「闘うルンバ」というのは、段差にも強く、果敢に乗り越えて掃除をしていく様子や、ブラシの形状や材質が変わったこともあって、カーペットの毛足の奥や、フローリングの目地などにたまった微細なチリなどもしっかりとかき出して、ダイレクトにダストボックスに収めていく様子を表現したもの。「段差や見えないゴミにも果敢に向かっていく積極性」は、これまでのちょっと愛嬌のあったルンバとは一味違って、大人の男性というイメージです。

今回のルンバ700シリーズに対してのメインキャッチが「任せられる掃除力」というのも、なるほどなと思います。

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これはルンバ780ですが、770はピアノブラックともいえる、漆黒のデザイン。細部の様子や、その魅力については、またあらためてここでご紹介しますね。

なお、発表会当日のトークセッションの詳細については、マーケティング戦略の話しとともに、Gigazineさんのサイトにほぼ全文が収録されています。

2012年度は25万台販売が目標、ロボット掃除機「ルンバ」のマーケティング戦略 - GIGAZINE

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2011年09月17日

ネスプレッソ「PIXIE」、プレスレセプションで奥田瑛二さんの一人芝居を堪能!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

新製品発表会、展示会などがラッシュを迎えていますが、今週も1日に2つ、3つと走り回り、忙しい毎日でした。インプットするのに精一杯で、なかなか記事の更新ができていなくて心苦しいですが、まもなく新しい媒体でも連載も始まりますし、何とか時間を見つけて発信を続けていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

そうした発表会の合間に、ネスプレッソ「PIXIE(ピクシー)」のプレス向けレセプションがあり、俳優で映画監督でもある奥田瑛二さんが「PIXIE」の世界観を表現した一人芝居を鑑賞してきました。音楽、照明を加えた素晴らしい芸術にふれて、束の間に命の洗濯をさせていただきました。

冒頭の画像はネスレネスプレッソの代表取締役社長のレトレ・ロイック氏。「本来なら、ピクシーの発売を記念してこの3月にレセプションを行う予定だったが、震災直後ということもあり、見送ることになりました。今回、奥田瑛二氏や、熊川哲也氏率いるKカンパニーの協力を得て、ここに再び、レセプションの機会を設けることができ、うれしく思います」との挨拶がありました。

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合間にKカンパニーの若手のダンサーたちのパフォーマンスも挟みつつの、奥田瑛二さんの一人芝居のテーマは「ギフト」。芝居の世界に没頭しつつも、演じることを楽しんでいらっしゃる様子がうかがえて見事でした。会場には奥様の安藤和津さんや娘さん、熊川哲也さんの姿もありました。

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さてさて、せっかくなので、ネスプレッソ「PIXIE」の製品の魅力についても、少しご紹介しましょう。

数あるネスプレッソのコーヒーメーカーの中でも最新モデルとなる「PIXIE」は、幅わずか11センチというコンパクトなサイズと6つのカラーバリエーション、省エネ性などが主な特長。今年3月1日に発売されたばかりです。

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サイドパネルにはアルマイト処理されたアルミニウム素材を使ってあり、その質感も含めてデザイン性の高さにうっとりします。電源を入れて25秒後には抽出準備が完了するので、せっかちさんにも向きますね。抽出後、9分後には自動で電源がオフになるので省エネ性も高く、置き場所を選びません。

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ブルー、レッド、チタン、スチールブルー、イエロー、アルミの6色展開なので、好きなカラーを選べるのもいいですよね。レセプションの当日は、これらの6色のうちの1色を身に着けてお越しください・・・というドレスコードがありました。

価格を調べてみたら、17,000〜19,000円くらいのもよう。カプセルタイプのエスプレッソは1杯あたりの価格がちょっと張るけれど、簡単さや味の点では申し分ないし、トータルで考えると魅力的だなあと思います。欲しいなあという気持ちがムクムク湧いてきている私です。



2011年09月11日

病院や介護施設、そして在宅介護にも。笑顔の快適介護ための急速脱臭機「三菱・デオダッシュ」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

94歳で亡くなった私の母方の祖母は、晩年介護施設のお世話になっていました。月に何回か顔を出すようにしていましたが、同室の方がオムツの交換をされる場面に遭遇した場合など、どうしても気になってしまうのがニオイの問題。対処方法としては窓を開けることが主な方法で、寒い季節には換気はできても冷たい風が入り込んでしまい、介護される方もする方もニオイも問題だけでなく、体調にも関わりそうで気になっていました。

先日、三菱電機から発表された急速脱臭機「デオダッシュ」DA-8000Aは、そんな悩みを解決してくれる心強い味方です。ニオイにはさまざまな種類があり、たとえば介護施設などで需要が見込まれる“糞尿臭”に含まれる成分と、通常の家庭用空気清浄機の脱臭性能の基本となる“タバコ臭”とでは主成分のアンモニアは共通するものの、それ以外の成分は異なるために、どんなニオイにも対応する脱臭フィルターを採用しようとするのには無理があったりします。

元々、三菱電機の空気清浄機は大風量で大きな部屋でも素早くきれいにし、お手入れが簡単なことで定評があり、数年前には空気清浄機分野で1番の人気だったほどですが、昨今の「放出系空気清浄機」とは仕組みが異なることもあり、影を潜めている感じがありました。

開発に2年をかけて誕生したというこの「デオダッシュ」は、介護の現場で必要とされるニオイ成分の脱臭に的を絞って作られたもので、パワフルな大風量でニオイを吸い取り、大面積の高性能フィルターで分解することに特長があります。

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では、その仕組みを順番に見ていきましょう。まずは、外側のカバーを外してみます。

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これがプレフィルター。空気中のチリやホコリなど大き目の汚れをここでキャッチします。

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プレフィルターを外すと現れるのが、厚みのある「除菌HEPAフィルター」。花粉やハウスダストのほか、目に見えないウイルスなども除去。交換目安としては弱運転で約5年、強運転で約1年だそうですが、交換時期はパネルにランプがついて表示してくれるので、それに従えばOK。開発担当者のT氏によれば、家庭用の空気清浄機などの基準よりは、少し早めに交換ランプがつくように設定してあるとのこと。というのも、このフィルターが目詰まりしてしまっては、さらに奥にある「脱臭フィルター」にニオイが届きにくくなってしまい、本来の性能を発揮できなくなってしまうからだそう。ここ、大事ですね。

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除菌HEPAフィルターの奥には、脱臭フィルターが設置されています。

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これが、脱臭フィルター。介護の現場でのニオイの主成分である「アンモニア」「メチルメルカプタン」「硫化水素」に強い独自配合の触媒を採用し、構造も大面積の“ハニカム構造”(ハチの巣状)のため、一気に素早く脱臭できます。

扇形の金物部分は何かというと、脱臭力を持続させるための「再生ヒーター」。24時間に1回、フィルターの1/8をヒーター加熱することで、脱臭フィルターについたニオイ分子を分解・除去。位置を変えながらこれを繰り返すことで、定期的に再生を行うので、性能を維持できるのです。つまり、脱臭フィルターについては、交換もお手入れも不要ということ。

家庭用脱臭機では富士通ゼネラルのPLAZIONがありますが、24時間に1回、ヒーターでニオイ分子を分解・除去して脱臭性能を維持する点は同じような仕組みといえますね。

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写真右端のスリット部分が「ニオイセンサー」。ニオイを感知すると、一度の吸込みでニオイ成分の80%を除去するところが介護の現場では最もうれしい性能。せっかく吸い込んでも再放出してしまっては、部屋にニオイを広げることにもなりかねませ。普通の空気清浄機の場合は、ここを何回も通過させることで、ある一定の時間をかけて部屋全体の空気をきれいにしようという仕組みなので、「1回の吸込みで除去」というのは、とてもすごいことなんですね。

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本体の足元には、「ホコリセンサー」がついています。

オムツを変えたり・・・という場合、部屋全体にニオイが拡散する前に素早く吸いこんで除去してくれれば、同室の人に不快感を与えることも少なくなります。なので、急速脱臭機「デオダッシュ」は使いたい場所にスムーズに移動できることもポイントに。

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「デオダッシュ」には片手でも楽々運べる4輪の自在キャスターがついていて、後方の2つにはロック機能もあります。本体そのものも11kgとさほど重くはないのですが、自在に動くキャスターがあるため、移動時の負荷はわずか1kg!コンセントの位置が壁の高い位置にあることも多い、病院や介護施設の現場の状況に合わせて、コードの長さも3.3メートルと長めです。

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持ち手部分には滑りにくいゴム調の素材が使用してあって、手になじみます。「置きっぱなしで使うものではないから」という開発設計が随所に表れていて、さすがだと思いました。

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ニオイの発生源のすぐそばに置いて使う際には急速脱臭モードの「スポット」に設定。中風量での急速脱臭機能を行います。一方、「汚物処理室」のようなところや、部屋にすでにニオイが広まってしまったような場合に使う際には、部屋全体にしっかりと空気を送り届けて、それを吸込むことが重要になります。

そのための急速脱臭モードが「ワイド」。本体上部後方にあるルーバーが自動でスイングして、大風量で部屋全体のニオイを吸込みます。

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そのほか、このご時世ですので忘れてならないのは「節電」のこと。

三菱電機では持続可能な節電をサポートする機能として「節電アシスト」機能をさまざまな電化製品に採用していますが、この「デオダッシュ」にも「節電モード」があります。

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●節電モード・・・送風モーターの消費電力を抑えて運転。ニオイやホコリが少ない時には送風を停止します。

●おやすみモード・・・深夜でも気兼ねなく使える静音運転。LEDの明るさも半分にセーブします。

●標準モード・・・通常の自動運転。ニオイやホコリが少ないときでも弱風量で運転を持続します。

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これからますます増える高齢者。そんな高齢者向けの施設での悩みの大きなものとして「ニオイ」があるのだといいます。現状では窓開けによる換気や消臭スプレー、芳香剤のほか、家庭用空気清浄機で対応しているそうですが、脱臭性能や維持費、メンテナンスなどを考えるとまだまだ問題が多く、満足度は高くないとのこと。

急速脱臭機「デオダッシュ」は、高齢者用の施設向けの製品として発売されるため家電量販店での取り扱いはなく、希望小売価格は26万2500円(税込み)と高価ですが、在宅介護をしているご家庭にも需要があるのではないかと思います。発売は10月上旬です。

※家電量販店での取り扱いがないので、問い合わせ先を掲載しておきます。
■三菱電機お客さま相談センター:0120-139-365




2011年09月09日

“白米みがき”で研がずにおいしいごはん。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

先日、山善さんの展示会にお邪魔し、取材をさせていただきました。こたつなどの暖房家電やLED電球、そのほかさまざまな家電(&家具や日用品)を扱っていますが、どちらかというとホームセンターで見かけることが多いかもしれませんね。そんな山善さんの家電の中で、「これは!」と思ったのが、発売されたばかりの精米機。

おいしいごはんを炊くために、炊飯器に着目する人は多くても、まだまだ導入する人が少ないのが精米機。でも、街中では自動精米機を利用している様子をけっこう見かけたりもしますよね。つきたてのお米はおいしさの大切なポイント。高温多湿の昨今では、購入したお米を冷蔵庫で保存している人も増えています。

精米機は玄米を精米して白米にしたり、健康のために分づき米(3分づき、5分づきなど)にするものなので、かえって面倒だと思う人や、こまめにお米を買うからそれでいいという人も多いかもしれませんが、山善さんの精米機は普通の白米がさらにおいしくなり、研がずに炊ける“白米みがき”ができるのが特長なんです。

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ね? 精米の強度によって「つきたて白米」⇒「ぶづき玄米」⇒「白米みがき」と書いてあるでしょう?

ここで、お米をもっともおいしく食べるための“上手な研ぎ方”についてお話すると、お米の表面を1%削るくらい、そっと研ぐのがおいしさの秘訣なのだそう。時間をかけて強く研げばいいというものではないんですよね。

この「表面を1%削る」という点に着目して、白米をごくごく弱く精米して、表面の1%だけ削って、研がずに理想的なお米の状態にしよう・・・という「白米みがき」を目指したのが山善さんの精米機ならでは。ところが、最弱のモードにしても、これまでの精米機の仕組みでは表面の1.5%が削れてしまうことになり、理想的な状態にはならないことが判明。

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上の写真ではわかりづらいかもしれませんが、精米の強さを調整するコイル(ばね)の一部のストロークを細かくして微調整を可能にし、目指していた“1%の磨き上げ”ができるようになったのだとのこと。

「理想的な白米みがき」ができるようになったことで、

● 表面が酸化してしまったお米でも、おいしく食べられる
● 軽くすすぎ洗いをするだけで炊飯できるので、節水になる
● 精米のひと手間はあっても、研ぐ手間はいらないので時短にもなる

・・・という、うれしいポイントがいっぱい!そろそろ新米の季節ですが、古米でもおいしく、買い置きのお米もおいしく!今年は新米を避けたいと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、そんな場合でも、古米を白米みがきすることでおいしく食べることができそうです。

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ところで、新たに精米機を買う場合、置き場所に困るのではと心配になりますよね。でもね、5.5合炊きの炊飯器のふたを開けた時よりも低い高さに設計されていて、幅もとてもスリム。これは、収納ラックに炊飯器を置いた場合、脇にだいたい20センチの空きスペースができることから、そこにきちんと収まるようにと計算してあるのだと聞き、なるほどなあと思いました。

ちなみに、白米みがきの場合、1合でだいたい1分。玄米から白米に精米する場合は1合あたり2〜3分かかるとのこと。市販の無洗米はおいしくないと感じている人も、「白米みがき」は試してみる価値ありなのではと。

近々、実際にサンプル機をお借りして「白米みがき」を実体験してみたいと思いますので、そのご報告もお楽しみに!

とりあえずは、「細かいところにこだわって開発された、こんな精米機がありますよ〜」というご紹介でした。




【産経新聞掲載】時短×家電、その先に求められるもの

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こんにちは。家電コンシェルジュのsallyこと神原サリーです。

今日、9月9日付けの産経新聞14面、くらしナビのコーナーに先日取材を受けた記事が掲載されています。今回は新聞の紙面では初めての顔写真入りです。

記者の内容は、時短が求められている中での家電の傾向について。時短家電の代表選手といえば、お掃除ロボットや食器洗い乾燥機だけれど、人気を集めているのが、調理家電。中でも高級オーブンレンジの人気が高まりつつあることや、その背景、どんなものづくりになってきているか…などについてお話させていただきました。

記事にはパナソニックのビストロが紹介されていますが、三菱のジタングも時短のためのレンジですし、単に短時間で調理ができることだけでない、『おいしさ』『使いやすさ』『ちょっと贅沢感のあるごちそうが作れること』…なども人気の背景にあるのではと思います。

紙面の最後に記者さんも書かれていますが、お箸の進む季節、調理家電を上手に利用して、心のゆとりにつながるような“ちょっと贅沢ごはん”を作っみてはと思います。


2011年09月06日

【お知らせ】明朝9/7(水)のテレビ朝日「モーニングバード」に出演します

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こんばんは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

今日も3社の新製品発表会に出席してきました。その中で、パナソニックの「ECO NAVI新製品発表会」は、エアコン、冷蔵庫、ドラム式洗濯乾燥機の3製品だったので注目度も高かったようで、かなりの取材が入っていました。イメージキャラクターを務める吉瀬美智子さんもいらっしゃったのでなおさら華やかでした。

そんなエコナビ製品群の新製品の発表を受けて、明日のテレビ朝日「モーニングバード」では家電のことを扱うようです。発表会では、7月の約1ヶ月間、エコナビの搭載された3製品を同じような家族構成の6家族に使用してもらい、どれくらい節電になったかの検証結果も紹介されていて、説得力抜群。さすがパナソニックです。

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47%の節電効果あり・・・と言われたら、しかも無理なく節電できるとあれば、今度買い替える時には多少高くても購入しようかという気持ちになりますものね。

明日の番組では、こうした検証結果や新製品にふれるほか、家電量販店での取材風景も放送されるもようです。そうした中で、今年の家電業界事情やこれから買うべき家電のことなどのコメントが欲しいとインタビュー依頼があり、3社の新製品発表会の後に急きょインタビュー収録と相成りました。

番組ではほんの短いコメントしか流れないかと思いますが、「モーニングバード」」をぜひご覧くださればと思います。

エコナビ3製品のほか、今日取材してきたシャープのタテ型洗濯乾燥機(おもしろい機能&提案があって「おおっ!」と思いました)や、三菱電気の紙パック式クリーナー(なんと今度は「雷神」です!)のことについては、追って詳細をご紹介いたしますので、お待ちくださいね。

あ、最後に、エコナビの新しいキャッチフレーズ。「みんなの節電に、エコナビがついているよ

相変わらずうまいですねぇ。無理しなくて大丈夫だからね、と言われているような気がします。


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2011年09月01日

三菱の「ラクルリ」を思わせる!ダイソンDC36は運転音も静かになった“日本仕様”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

今週、来週は新製品発表会のラッシュで1日にいくつもハシゴしているため、インプットばかりでなかなか記事にできていなくてごめんなさい。月曜日の夕べ、上野の国立博物館・法隆寺宝物館で開催されたダイソン社のDC36は、「ダイソンのサイクロンクリーナーがますます日本をターゲットにした製品づくりにしてきているなあ」と実感でき、興味深いものとなりました。

ジェームズ・ダイソン自ら、プレゼンテーションを行ったDC36の最大の特長は、モーターもコードリールもすべて球状の本体に収め、低重心で安定感のある動きをする「ボールテクノロジー」。

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こんな球体の中にすべて収めただけでなく、モーターそのものを再設計し、回転翼による音を軽減。さらにボール内に音や振動をする緩衝材を配置して、これまでよりも運転音を4dB小さくできたのだそうです。たった4dB?と思うかもしれませんが、これまで「運転音を気にするなんて・・・」と言い、メーカーによる正式なデシベル数を表記してこなかったダイソン社が、運転音の低減に力を注ぎ始めたのは注目に値すると思います。

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これが、DC36のカットモデル。いやはや、私には球体の本体がまるで人間の頭のように見え、このカットモデルは脳みそをのぞいているような気持ちにさせられました。

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ボールテクノロジーに加え、サイクロン部の下にはこうした「可動式連結部」があり、自在な動きに対応できるようになっています。

ボールテクノロジーによって、360度即座に方向転換ができ、さらにはホース部分とつながる連結部が50度動くために、急な動きにも柔軟に対応。つまり引き回しがしやすい掃除機なのです。

と、ここで思い出すのが、すでに市場からは消えてしまった三菱電機のラクルリ。これは球体ではありませんでしたが、本体が平たい円柱状になっており、360度自在に動きがかえられ、ソファやテーブルなどが置いてある部屋でも、すいすいそれをすり抜けて移動できるという引き回しのしやすさ」が魅力のクリーナーでした。

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※この「ラクルリ」の素晴らしさについては、「亡き母にもし贈り物をするとしたら」という記事を2009年の母の日に、その後「柴原珈琲店とラクルリと。」という追加記事を書いていますので、ぜひ。


うーん、三菱電機は引き回しの良さという“使い勝手”に徹したクリーナー「ラクルリ」シリーズを出した後、次に出してきたのが、“日本初、本当のサイクロン”である「風神」。つまり、思いっきりダイソン社を意識していたはずですが、一方のダイソン社は独自のサイクロンテクノロジーを進化させつつ、そこにプラスして日本人がのぞんでいる引き回しの良さという“使い勝手”を高めてきています。風神の使い勝手が悪いわけではないけれど、あの「ラクルリ」の精神、忘れてほしくないなあと思うのです。というか、ダイソンの目の付けどころ、すごいです。負けるな、日本のものづくり!

さて、本題に戻ってDC36のこと。

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会場には、こんな絵が描いてありました。「思いどおりにコントロールできるから、テーブルにぶつかったり、無理に引っ張ったりしなくても大丈夫だよ」と。

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プレゼンテーションでは「ボールテクノロジー」のことを中心に話が展開されていましたが、サイクロンテクノロジーの部分も、実は大きく変化していました。ラジアルルートサイクロンと呼ぶそうですが、紫の花びらのような部分の形状が変わり、放射線状に配置されたことによって、均等に空気が流れるようになり、エネルギーロスが低減されて、この部分のノイズの発生も小さくなったとのこと。さらに微細なホコリまで確実に分離されるようになっています。

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それにより、上の「プレモーターフィルター」の水洗いが、従来の「2年に1回」から「4年に1回」に。それくらい、ここに来るまでにしっかりとゴミを分離しているということですね。

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クリアビン(ダストカップ)内のメッシュ部分の素材も改良されています。

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今回、発売されるのは3タイプ。

★ブルー:モーターヘッド ペットケア(グルーミングツールがついています)

★バイオレット:モーターヘッド

★オレンジ:タービンヘッド


超小型のDC26のカーボンブラシタイプ(後発のもの)と価格は同じです。

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ジェームズ・ダイソン氏のプレゼンの中で、いつものように日本のサイクロンクリーナーがいかにゴミをきちんと分離できていないか・・・について独自調査の結果を話していましたが、シャープ(2機種)、東芝、パナソニックのみで、三菱の「風神」が入っていなかったのはなぜかなと思いました。ぜひ、聞いてみたかったところです。

最後に、上野の法隆寺宝物館の展示の様子を1枚。

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見えづらいかもしれませんが、水に浮かぶ、DC36の様子は日が落ちるにつれて幻想的で圧巻でした。

それにしても、どうしてここで?という私の疑問に、某編集部のWさんが「これは日本びいきのダイソン氏への、日本チームからのおもてなしでは?」との回答。なるほど!と思ったのでした。



posted by sally at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 掃除機のこと