2011年10月31日

「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2011」に行ってきました♪

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先週金曜日から東京ミッドタウンで開催されている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2011」。デザインを五感で楽しむ…をコンセプトに2007年から始まったこのイベントは、さまざまな出展があり、回を重ねるごとに注目を浴びて毎年大盛況。この「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2011」にeneloopが出展するとの案内を受け、開催初日の28日に足を運んでみました。

東京ミッドタウンのガレリアB1Fの屋内通路にブースが設けられ、これまでのスペシャルバージョンのエネループたちがずらりと並んで、懐かしい気持ちに。

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会場には、歴代のエネループ商品群のデザインを担当された三洋電機・強化事業推進本部eneloopユニバース事業推進グループデザイン部の水田一久担当部長も大阪から駆けつけ、取材に対応してくださいました(私はこの「Sallyの家電研究室」にお話を伺った方のお名前を載せることはあっても、顔写真などをあまり載せないできたので、かなりイレギュラーかも。水田氏、なかなかクールでおしゃれな男性だったので、思わず撮影させていただきました)。

さてさて、これまでのスペシャルなeneloopを振り返ってみると…

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こちらが2005年に登場したクリスマスパッケージ。中身はおなじみのエネループですが、まだ誕生して間もないエネループをクリスマスの贈り物にするというアイデアはいいですよね。

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そしてこちらが2009年11月に発売された「エネループトーンズ」。まるでクレヨンみたいな色合いとデザインに胸がキュンとなって「かわいい!」と感激したことを思い出します。すでに完売されているので、ここでしか見ることのできない貴重なものです。

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この「エネループトーンズ グリッター」は、昨年11月のモデルなので、記憶に新しいかもしれませんね。濃いめのカラーにキラキラ感が加わって、若い層の人気を集めて話題になりました。

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はい。これがまもなく発売開始になる「エネループトーンズ ショコラ」です。先日紹介したばかりですが、パッケージを開けないで撮影したので、1本1本のカラーがわかりにくかったかもしれません。

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私が密かに狙っているブラックの充電器付きのモデル。こちらは発売が年明けになるので、ちょっと待たないといけません。

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そのほか、今夏に発売されて、カメラマンをはじめとするヘビーユーザーに愛用されている「エネループ プロ」も展示されていました。ショコラとは異なる黒のボディは“大人のかっこよさ”を体現しているように思え、手のひらにのるような小さな電池のデザインにも、機能や製品に対するメッセージが込められていて、奥深いものなのだなと。

水田氏によると、すでに昨年の「グリッター」のデザイン段階で、「ショコラ」も案に挙げられていたのだそうです。どちらを先に出そうか…という際に、「まだあまり広がっていない若い世代の人たちに手にとってもらいたい」という思いがあり、グリッターを優先させたのだといいます。

チョコレートを流し込んだようなシックな「ショコラ」は、車のカラーにも採用されていて、「これだ!」と思ったのだとか。1本1本に付けられてる名前も「オレンジピール」や「キュラソー」などショコラづくりに欠かせないエッセンスが散りばめられていて、本当にオシャレ。身近に置いて使うものだからこそ、「持っていてうれしくなるデザイン」のものであることって、大切だなと思います。

この「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2011』は、11月6日まで開催中です。たくさんの出展やイベントがあるので、ぜひぜひ足を運んでみてはと思います。
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2011年10月27日

『米の達人』で古米が新米みたいなおいしさに変身!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

以前、展示会にお邪魔した際にお話をうかがった山善の精米機『米の達人』、研がずに軽く洗うだけで炊けるので節水になり、古くなって表面が酸化してしまったお米の表面を削るので、おいしくなる“白米みがき”のことをご紹介しました。

実際のおいしさがどれくらいなのか、ぜひ試してみたいとお願いして、サンプルをお借りしたのですが、その実力のほどは、いかに?

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私がぜひ使ってみたかった理由の一つは、田舎から送ってもらうお米は精米度合いが軽く糠っぽいので、力を入れて何回も何回も研がないと、おいしくないんですよね。なので、研ぐ時間もかかるし、水もかなりの量を使うような気がしていました。

『お米の達人』の白米みがきをすれば、きっと手間なし&節水でさぞやおいしいごはんが食べられるのではと思ったというわけ。

なので、白米みがきの中でも強めのモードでしっかりみがいてもらうことに。

いったいどんなふうに変わるのか興味津々で実験してみたら…

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3合強の白米みがきが、だいたい3分くらいで終了。残念ながら写真ではわかりづらいかと思いますが、右が白米みがきをする前のお米。左がみがいた後です。黄みがかっていたお米がずいぶん白くなりました。

みがいた後は、お米が幾分温かくなっているので、ちょっと休ませてから、研がずに洗う作業を2回。思ったより水が白くなるのは、表面を削っているからですね。

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実際に炊いて食べてみると、いつもの何となく糠っぽい感じもなく、艶やかで本当においしいごはんに炊き上がりました。

気合いを入れて、ギュッギュッと研がずにすんで、水の少量しか使わず、便利でエコ!

私の場合は極端な例だと思うので、普通のお米なら、白米みがきのいちばん軽いモードで十分のはず。

精米機+お気に入りの炊飯器=本当においしいごはん

…なのかなと、あらためて実感しました。

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こちらは玄米を買ってきて、精米したらどんなふうかを試してみたもの。いわゆる“つきたてのお米”が食べられるというわけ。

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玄米を精米する際には、最強モードにするとお米が割れてしまうことがあるので、少し軽めにして、精米具合を見ながら調整したほうがいいようです。

こちらは軽く研いでから炊きましたが、やっぱりおいしい!鮮度が違うという感じです。

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お米3合強で、こんなに糠が取れるのだと、ちょっとびっくりしてしまいました。タケノコの季節だったら、これを使って下ゆでするところなのですけどね。

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そうそう、持ち運びがしやすいように両側面がこんなふうに凹んでいて、取っ手になっています。

このお米の達人はスリムサイズで置場所を取らないのもいいところ。キッチンラックの炊飯器の横に収まりそうです。

近々、分づき米にも挑戦しますので、お楽しみに。



タグ:山善 精米機
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2011年10月25日

グローバル出荷2億個達成記念!シックなカラーの「エネループ トーンズ ショコラ」発売

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

毎年、限定版モデルを出している充電池「eneloop(エネループ)」。今年は、ショコラをイメージしたシックなカラーの「eneloop tones chocolat(エネループ トーンズ ショコラ)」が11月14日から発売されます。この日は、初めてエネループが誕生してから6周年の記念日。しかも12月には、世界も含めた出荷台数が何と2億個に達するといいます。

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この写真では黒っぽく見えますが、濃いめのブラウンのパッケージ。「2億個達成記念モデル」のシールも貼られています。

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これまで、「クレヨンみたいなカラー」とか、「きらきら輝くカラー」など、テーマを決めてデザインされてきたエネループの限定モデル。今回のものは、2011年秋冬のトレンドカラーであるブラウンからショコラをイメージして、「シャンパン」「キュラソー」「オレンジピール」「ショコラ」「カフェモカ」「カフェオレ」「ブラン」「グリーンティー」の8色に決定したのだそう。

私は前にもお話したとおり、単3電池2本を使用するデジタルカメラを愛用しているので、エネループは必需品。すでに、たくさんのエネループたちが私の机の中にいますが、「エネループ トーンズ ショコラ」のシックなデザインにグッと来ています(写真を撮るためにサンプルをお借りしていますが、これから返却です)。たぶん、発売されたら、事務所のそばのビックカメラ有楽町店に行って、買っちゃうだろうなあ。

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これは撮影したものでなく、お借りした画像ですが、2012年1月13日には、8色の中から「シャンパン」と「ショコラ」を2本ずつセットした充電器セットも発売されます。充電中もシックな雰囲気を醸し出していいですねぇ。

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さて、そんなエネループですが、10月28日〜11月6日に東京ミッドタウンにて開催される「TOKYO Midtown DESIGN TOUCH 2011
」に出展するとのこと。場所は、ガレリアの地下1階催事スペースで歴代のエネループ限定モデルのほか、新しい「ショコラ」のお披露目もされるようです。

私も初日に取材に伺う予定でいます。もしもお近くに行かれる予定のある方は、ぜひ立ち寄ってみてはと思います。




タグ:エネループ
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2011年10月23日

超美味!スチームクッカーで作る「豚バラ肉の豆豉醤蒸し」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日の香港取材の際に、通訳をしてくださったマリアさんに教えていただいたお料理、作ってみたら本当においしかったのでご紹介しますね。

香港(&中国)ではヘルシーブーム真っ盛りで、蒸し料理が料理の基本といってもいいほど! だからスチームクッカーを愛用している人がとても多いのです。なので、エレクトロニクス・フェアでも、日本でおなじみのスチームクッカーよりも進化しているものが展示されていて、「さすがだなあ」と感心しました。

そんな香港で暮らすマリアさんが教えてくれたのが、黒豆を発酵させて作った調味料「豆豉醤」(Black Bean Garlic Sauce)を使った、簡単でおいしくヘルシーな一品。

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これが「豆豉醤」。日本でも小瓶が売られていますし、私も麻婆豆腐を作る際に欠かせない調味料として、これまでも愛用していました。豚バラ肉のかたまりを一口大の大きさに切り、豆豉醤と紹興酒、ごま油、醤油を合わせたものをよくすりこんで、半日程度おきます。

それを蒸し器またはスチームクッカーで15分ほど蒸せば出来上がり。

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今回は野菜などを加えていないので、1段で調理しました。

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15分ほど蒸したのが、この状態です。調理中もとてもいい香りがして食欲をそそりますし、わずか15分ほど蒸しただけなのに、余分な脂肪分が落ち、けれどもパサパサしない柔らかさで絶妙な出来具合。

盛り付けの際には、冒頭の写真のように白髪ねぎをのせてみました。

魚も尾頭付きのものに刻みショウガなどをのせて丸ごと蒸し、それをラー油入りの醤油などにつけて食べるのが一般的というお国柄。「豆豉醤」というとっておきの調味料のおいしさのせいもありますが、日本ではあまり一般的ではない食べ方に、思いがけない美味しさが隠れているのを知って、感激してしまいました。

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ちなみに、これが先日も紹介した香港の家電メーカー「GOODWAY」のスチームクッカーの最新モデル。まだ発売前とのことでしたが、肉や魚、野菜、卵などの食材と、何段調理かどうかまで、すべて自動で制御してくれる仕組みになっています。日本で愛用されているティファールのスチームクッカーは2段式ですが、蒸し料理を多用する香港・中国では3段調理が当たり前。しかも省エネ性能に優れたものが開発されていて「必要は発明の友」(でしたっけ?)という言葉が思い出されます。

・・・などなどの香港レポートについては、あらためて日経トレンディネットにて記事をアップすべく、準備していますので、少々お待ち下さいませ(香港から帰国したと思ったら3日連続でテレビ収録や雑誌・新聞の取材や商品評価会があり、先週は本当にめまぐるしい1週間でした)。



2011年10月22日

【日経・新製品バトル】デジタルフォトフレーム編で3機種を評価しました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先週、10/13(木)発行の日経新聞31面、「新製品バトル」のコーナーは、『デジタルフォトフレーム編』。画面サイズ7インチで1万3000円程度の価格の売れ筋3機種について、その特徴や専門家の評価が掲載されています。

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3機種とは、パナソニック「MW-S300」、ソニー「エスフレームDPF-D720」、富士フイルム「DP-701SH」。

今回、AV評論家の鴻池賢三氏、カメラマンの吉村永氏とともに、私も家電コンシェルジュとして評価の一員に加わり、実際に3機種を自宅で使ってみてのコメント(の一部)が掲載されています。

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いやはや、他のお二人がこうしたデジタル機器に詳しいのに対し、私の専門は白物(生活)家電。どうしてお声が掛かったのか、ちょっと不思議ではありますが、たぶん生活者視点での評価も織り交ぜたいということだったのではないかと推測します。なので、リモコンの操作感や「やりたいことが直感的にできるかどうか」、贈り物として選ぶ場合、再包装がしやすかったり、機能のなかにサプライズな仕掛けが用意されているか・・・などをコメントしました。

機能、使い勝手、デザイン・価格の3項目についてコメントしましたが、紙面のスペースの関係上、各項目ごとに2人に専門家の意見を掲載する形になっています。

参考までに、私のコメントが採用されている部分を抜粋してみます。

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【富士フイルム】DP-701SH

●機能・・・色の再現性が高く画質は良い。オープニング画面設定、記念日お知らせ機能など贈り物としてうれしい仕掛けが用意されている

●使い勝手・・・デジタルカメラやスマートフォンから高速赤外線通信で画像データを送れるのは便利。リモコンは小さいが直感的に操作できる

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これは家で使ってみているときの様子。画面に映っているのは、ナイアガラの滝の動画なので、カメラに水滴が飛んでしまってこのような様子になっています。

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本体の背面横に、赤外線通信の受光部があります(AV評論家の鴻池さんは、この点が「使いにくい」と評価していました)。

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このようにとてもシンプルなリモコン(大きさもかなり小さい)ですが、コメントさせていただいたように、直感操作ができてよかったです。

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【ソニー】エスフレームDPF-D720

●機能・・・画質の良さ、動画再生時の音のクリアさなど、基本性能のレベルが高く安心して使える。リモコン操作時の反応もストレスがない

●使い勝手・・・メモリーカードの画像をリモコンのボタン操作1つで本体のメモリーにすぐに取り込めるのが便利。「絞り込み機能」も画像を探しやすい

●デザイン・価格・・・本体のフレームがシンプルなので使う人を選ばず贈り物にも向く。時計のデザインが豊富で、選ぶ楽しみがある

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スライドショーの画面です。画面の見せ方も音も、私好みで、正直言うと、購入するならこれかなあと思いました。コメントにも書いたように、『時計表示』のデザインがたくさんあって、とても楽しいです。このあたりは好みはあると思いますので、あくまで参考にしてくださいね。

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こちらがリモコン。富士フイルムのと比べたら、大き目です。ボタンを押したときの反応のよさはピカイチでした。

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【パナソニック】MW-S330

●デザイン・価格・・・パッケージがシンプルで再包装しやすく、本体メモリーに画像データを入れてから贈り物にするなどの際に便利

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これが3機種のパッケージ(外箱)です。試用した後で、この箱に戻す際に、パナソニックのはダントツで入れやすかったです。

そのほか、パナソニックならではの「エコナビ」機能がついていて、周囲の明るさによって画面を自動調整したり、電源が自動でオフになったりする点もコメントしましたが、それについては、他の方も書かれていたので、紙面には掲載されていません。

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リモコンはちょっと幅広のデザイン。ただ、メニュー画面で、機能が仕分けされずに一覧で表示されるなど、少々わかしづらく、直感操作がなぜだかできにくいように感じました。これについても、鴻池さんが同じ意見を述べられています。

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ということで、貴重な使い比べの機会をいただき、感謝しています。私の総評としては、シェアトップのソニー、「なるほどね、さすが!」という印象を受けました。

節電が叫ばれる中、こうした“生活必需品”でないものについては、販売の伸びが鈍化しているようですが、何日か使ってみて、スライドショーはやっぱり楽しいし、パソコンを普段使わない年配の方などへのプレゼントとしては、とても向いているなあと思いました。プリントアウトするよりも、断然、液晶画面で見たほうがきれいですしね。今年のクリスマスの贈り物に、こうしたデジタルフォトフレームを選ぶというのもいいんじゃないかなと思います。





2011年10月21日

スーパーニュース「最新家電」〜考える家電〜企画に出演しました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日(10/20)放送のフジテレビ「スーパーニュース」では最新家電を取り上げ、そこにちょっぴり出演させていただきました。中でも注目は“考える家電”。というと、人工知能で有名な自動掃除機ルンバのことが頭に浮かぶかと思いますが、私が番組で紹介したのは炊飯器とレンジの“調理家電”。

ロケは一昨日にヤマダ電機さん(LABI池袋総本店)の調理家電コーナーと実演コーナーで行われました。実際にごはんを炊いてみたり、レンジグリルでの焼きそばの実演をしてみたりしたので、放送時間はわずかでしたが、収録には3時間ほどかかっています。

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こちらは、象印の極め炊きに搭載されている“人工知能によるAI炊飯”について説明している様子。どういう機能かというと、その家の好みの炊き加減を学習して、もしも水加減などをちょっと間違ってしまったときにも、炊飯器が判断していつもどおりの炊きあがりになるように調整してくれたりするというもの。水温や室温が違う季節でも、同じ炊き上がりになるようにしたり、保温の温度を変えたりもします。

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今回のテーマが“考える家電”ということもあり、ディレクターさんがセレクトしたのが、この炊飯器なのでした。火曜日の「スッキリ!!」では、同じ炊飯器でも「内釜」(南部鉄)に焦点を当てて、お話したばかり。今年は、象印さんの「極め炊き」にご縁があるようです。

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そして、もう一つが、私も実際に愛用している三菱電機のレンジグリル「ZITANG」。人工知能が使われているわけではなく、三菱ならではのセンサーの力が存分に発揮されて、材料の分量や加熱時間、焼き加減など、とにかくおまかせでよいのが“賢い家電”のゆえんです。

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番組でも放送されたように、私が実際に材料をセットして、焼きそばづくりを実演。大島キャスターが「なんでちゃんと出来るの!」とものすごく驚いていました。次の撮影があるのに、カメラマンさんやADさんも集まって「おいしい!すごい!」の連発。焼きそばがおいしくできることもそうですが、やっぱり「計量不要」「時間のセット不要」「ボタンを押すだけ」という点にびっくりした様子。

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最後は、「これまでは家電と言うのは“道具”だったけれど、これからは心強い暮らしの“パートナー”ですよね」という私のコメントで締められました。

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今週火曜日の夜に、汐留の日テレタワーにて収録があった、「ヒルナンデス」のホームベーカリー特集は、来週10/25(火)に放送される予定です。超テンションの高い、いとうあさこさんと古市アナウンサーと一緒に、楽しんで収録に参加してきましたので、お楽しみに♪


2011年10月18日

今朝の日テレ「スッキリ!!」に出演しました

こんにちは。家電コンエシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨晩のうちにお知らせをしようと思いつつ、うっかりしてしまいましたが、今朝の日本テレビ「スッキリ!!」では最新家電について取り上げており、その中でインタビュー出演をしました。急に決まった企画とのことで、午前中に連絡があり、夕方に事務所にて収録。テレビのディレクターさんは本当に大変だなあといつも思います。

今回の最新家電で取り上げられていたのは、象印の圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NP-SS10、自動掃除機ルンバ780、東芝の音声認識搭載のルームエアコン「大清快」、空気清浄機能付きのシャープのサイクロンクリーナーなど。紹介する家電のピックアップに関わったわけではないのですが、“業界初”という冠がつくような驚きの家電・・・という切り口で、選ばれたようです。

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こちらが、10月21日に発売される象印の圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」。昨年から登場している『極め羽釜(はがま)シリーズ』の特別仕様版で、内釜が南部鉄になっています。内釜だけでも2kg以上の重さがあって、びっくりしますが元々IH炊飯と相性の良い鉄、それも発熱効率、蓄熱性の高い「南部鉄」なので大火力を維持でき、理想的な食感を生み出す・・・というもの。おこげもできます。13万6500円という価格にも驚きますよね。発売開始はもうすぐですが、すでに予約は受け付けていて、大変よい滑り出しなのだそうです。

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これは何?と思わるかもしれませんね。東芝の音声認識搭載のエアコンに付属されている『ボイスコントローラー』です。使いたい人の1メートル程度の距離に置いておいて、手を3回パンパンパンと鳴らし、ボイスコントローラーの目を覚ましてから、「運転」「ドライ」「ストップ」「おやすみ」などと話しかけると、エアコンに該当する信号を送信して、運転を停止したり、除湿運転になったり、1時間のタイマー設定が出来たりする仕組みです。

音声認識ワードは決められているので、どういう指令を出すと、どういう動き(運転)をしてくれるのかを、把握しておく必要がありますが、リモコンなしでも操作できるのは便利です。

音声認識ワードの選定など、まだまだ改良するべき点はあるかもしれませんが、これがきっかけになって様々な生活家電に音声認識技術が採用されるようになるかもしれませんね。

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そして、おなじみのルンバ。新製品の発表会に登壇したことは以前にお話しましたが、これまでの人工知能に加えて、さらに伝達系統までも進化してスムーズに積極的に掃除ができるようになったルンバ700シリーズ。

テーブルの脚のまわりにたまってしまったホコリまできれいに掃除をしてくれる様子には、本当に感心してしまいます。

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今日はこれから、同じく日テレさんの「ヒルナンデス」の収録があります。いとうあさこさんと一緒なので、とても楽しみ♪ 放送日が決まったら、今度は忘れずにお知らせしますね。



2011年10月17日

【日経トレンディネット連載】“超コンパクト掃除機戦争”勃発!決め手は「ラクな操作感」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

香港出張から無事に戻り、留守中にたまった仕事に忙殺されています。雑誌の撮影や日テレ「ヒルナンデス」、テレビ朝日「おねがいランキング」等、月曜日から連日撮影や収録がありますが、がんばらなくては! もちろん香港での取材の内容もアップしていきますので楽しみにしていてくださいね。

さて、まずは、出張前日に何とか仕上げた記事が、日経トレンディネットに公開されましたので、そのお知らせです。

今回のテーマは、昨年から特に目立つ、「超コンパクト掃除機」について。タイトルの“戦争勃発”は大げさですが、本体の重さだけでなく、パイプやヘッドなどの付属品までいかに軽くして使いやすくするかに、各メーカーがしのぎを削っているのは事実。

記事をあげた翌日(私はすでに日本にいませんでした)に、シャープからも本体2.7kg、付属品を入れても4.1kgという軽量のサイクロンクリーナーの発表がありましたが、今回の記事では、本体わずか2.5kgという東芝の「トルネオミニ」と、紙パックの高級機種で昨年から軽量化を図っている日立の「かるパック」についての詳細をまとめています。

掃除機についての一つのトレンドとして、「こんなことになっているのか」と読んでいただければと思います。

◆連載:違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
“超コンパクト掃除機戦争”勃発! 「決め手はラクな操作感」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111013/1038279/

【追記】
※深夜に更新したので、リンク先が間違っていて、パスワードを入れないとみられない設定になっていたようで申し訳ありません!
正しいリンク先のURLに変更しましたので、よろしくお願いします。


2011年10月14日

【香港家電レポート2】香港の家電メーカー「GOODWAY」のことなど。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日、今日と香港エレクトロニクス・フェアに来ています。日本からのバイヤーさんの数はかなりのもののようですが、PRESSとしての参加は私のみ。責任重大だと思いつつも、思ったよりも生活家電の出展が多く、実りの多い取材ができてよかったと思っています。もっとも3730を超える数の出展のほとんどは、電子部品やスマートフォン、AV機器関連ではあったのですが、私は生活家電周辺に的を絞り、時間をかけて話を聞いて来ました。

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文化や生活スタイルと密接な関係のある白物家電(生活家電)は、その背景を探ったり、これからのトレンドを見極めたりしながら見ていくと、とても興味深く、記事としてまとめてお伝えしたいテーマが思いの外たくさん見つかりました。

うれしいことに、たまたまお話をうかがった方が商品企画担当の責任者ということが多く、出会いの幸運に感謝感謝の2日間。その中でも、かなりの時間を割いて、私の細かな質問に答えてくださった香港の家電メーカー「GOODWAY」のことについて少しご紹介したいと思います。

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GOODWAYは30年前にアイロンメーカーとして生まれた会社だそうで、今回の展示の中にもやはりアイロンの数が多かったのですが、香港で昨今人気があるのは「スチーマー」と呼ばれるもの。

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手のひらサイズで、主に出かける前などにハンガーに掛けた衣類のシワを伸ばす時に使うのだといいます。2日間、通訳をしてくださったアリアさんもこのスチーマーを愛用しているそうで、日本でも使っているような普通のアイロンは、週に2〜3日頼んでいるメイドさんがシャツなどに掛けるときに使い、出かける前や帰宅後などには手軽なスチーマーを使うのが香港の人たちのやり方とのこと。

香港では時給500円程度でメイドさんをお願いできるので、働く女性たちは1日3時間程度、週に2〜3日、こうしたメイドさんにアイロン掛けや部屋の掃除、水まわりの掃除、洗濯などをしてもらうのが、普通の暮らしなのですね。だから、例えば、掃除機などでもパワフルで操作が簡単で丈夫なものが好まれるし、多機能・高機能なものなどいらないのだと話してくれました。

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とはいえ、このスチーマーはハンガーに掛けた衣類のシワを取るだけでなく、ソファや布団に高温のスチームをかけて除菌したりという使い方もできるスグレモノ。

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アタッチメントを付け替えることで薄い布地にも貼りつかず、傷めずにシワ取りができるなど、便利な仕様になっています。

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こちらはスチーマーでの布団の除菌のデモンストレーションの様子。後ろのほうには、普通のアイロンが並んでいるのが見えますね。

実は、今回の生活家電の展示で一番と言っていいほど、よく目にしたのが各社のアイロン。日本ではここまでアイロンに注目が集まることはないだろうと思うのですが、どうやら、「アイロン文化」が生まれたのは次のような理由によるもようです。

●日本よりもさらに高温多湿の夏場には、天然素材で涼しい麻(リネン)の服を愛用している人が多い。麻はどうしてもシワがつきやすいので、アイロンがけが必須となる。
●ワイシャツやシャツ類などはたいてい綿100%で、日本のような形状記憶シャツのようなものはない。そのため、やはりアイロンがけが必須となる。
●Tシャツのようなものも含めて、ハンガーに掛けて収納することを好む。ただし、決してタンスが大きいわけではないので、ハンガーに掛けた衣類がぎゅうぎゅう詰めになってしまい、せっかくアイロンがけした衣類にシワが寄ってしまう。それを出掛けに直すために、ハンガーに掛けたままで手軽に使えるスチーマーが重宝される。

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このようなタンク式のアイロンはヨーロッパ向けに作られたものなのだとか。そういえば、ティファールでもこうしたスチームタンクが別になったタイプのものが発売されていますよね。

アイロン以外にも、日本でもおなじみの電気ケトルやスチームクッカーがバリエーション豊かに展示されていて、その開発の背景や使い方などもとても面白い話が聞けました。

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会社の歴史から香港の生活スタイル、商品開発の背景など丁寧、かつエネルギッシュにお話してくださったのが、商品開発のシニアマネージャーのABNREW Y.M.CHONG(ン)さん。顔写真の撮影についても快諾してくださったのだけれど、それまでのにこやかなお顔が少しこわばってしまって残念。

電気ケトルやスチームクッカーについては、またあらためてご紹介しますね。

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これは、昨晩のレセプションパーティーの際に、コンベンションセンター5階の屋外から撮影した香港の夜景です。

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本場の小籠包も食べてきました!

2011年10月13日

【香港家電レポート1】今日から香港エレクトロニクス・フェアが開催されます

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日10月13日〜16日、香港コンベンション&エキシビション・センターにて「香港エレクトロニクス・フェア」と「香港エレクトロニック・アジア」が開催されます。

出展企業は過去最高の3000社を超えており、これから大きな可能性が期待されるプロトタイプや新しい技術が展示されるとのこと。今回、主催者である「香港貿易発展局」より、PRESSとして招待を受け、昨日から香港入りしています。

私の主要分野である白物家電の出展は少ないようですが、アジアの家電の様子をこの目でしっかりと取材してきたいと思います。

※暖房家電関連などの取材依頼が多くなっていて、昨日もたくさんのメディアの方からメールをいただいていますが、帰国は15日の夕方になります。メールでのやりとりは香港滞在中もできますので、お急ぎの方はメールにてご連絡をお願いいたします。


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これはおまけ。昨晩食べた、海老ワンタン麺です。スープがポットで別になっているスタイルでした。

2011年10月11日

家電Watchでの連載コラムが始まりました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

今日から家電Watchに連載コラム「神原サリーの家電HOT TOPICS」が始まりました。このコラムは、「速報記事」として個々の製品の情報を伝えることの多い家電Watchで、『世の中の動きを踏まえて総括的に見たまとめ記事がほしい』との依頼があり、編集担当者の方といろいろ話していくうちに生まれた企画です。

とはいっても、そんなに縛りがあるわけではないので、私のアンテナに引っかかったことを、わかりやすくお伝えできたら・・・と思っています。

第1回のテーマは「オーブンレンジ」。すでにここでも発信していますし、先日のbayfmのラジオ番組でもお話した内容ですが、もう少し深く掘り下げて、書いていますので2011年のオーブンレンジ事情を知りたい方はぜひ。

◆家電Watch
家電-コラム-神原サリーの家電 HOT TOPICS-時短、心のゆとりを求める人に! 個性豊かな2011年のオーブンレンジたち


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2011年10月09日

サクラクーピーペンシルとのコラボで生まれたカーボンヒーターの魅力は速暖性!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

先週、東京での記者発表会や雑誌の取材対応の合間を縫って、大阪の小泉成器さんに取材に行ってきました。取材のテーマは、ズバリ「暖房家電」。大手家電メーカーはこたつやホットカーペット、小型の電気ストーブ(ヒーター)からはすでに撤退してしまったところが多く、“補助暖房”の家電についての業界動向やマーケット状況などを知るには、家電量販店だけでなくホームセンターなどにも幅広く製品を置いているメーカーさんに取材するのが一番。これまでどうしてもエアコン中心の取材ばかりをしてきたので、これまでの変遷を含めていろいろと興味深いお話をうかがってきました。

そにれついては、別途、連載をしている媒体にしっかりと記事を書く予定ですが、その前に、今日はとても可愛らしいデザインのカーボンヒーターをご紹介しますね。

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こちらがそのパッケージ。「あれ?どこかで見たような・・・」と思われる方も多いことでしょう。そう、クーピーペンシルでおなじみのサクラクレパスとコイズミとのコラボで生まれた製品なのです。

2010年に初代のカーボンヒーターが誕生して、今年は2世代目になるとのこと。写真のきみどりのほか、みずいろ、むらさき、ももいろ、しろの5色展開になっています。

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パッケージにはクーピーペンシルの缶ケースのデザインがそのまま使われていて、何とも懐かしくなじみ深い感じがします。

発売は1973年(昭和48年)だそうで、現在までそのデザインは変えておらず、12色、18色、30色セット(発売当時)に加え、現在では60色セットも!

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コイズミのカーボンヒーターのパッケージに記された製品のカラー表示「きみどり」なども、サクラクーピーペンシルのカラー表記やフォントに合わせたものにしているという、こだわりようです。

ところで、電気ストーブと聞くと、「消費電力が大きい」「広い部屋を暖めるには不向き」など、マイナスの要素を思い浮かべる方もいるかと思いますが、大切なのは「使い方」です。

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このカーボンヒーターはスイッチを入れてわずか2秒ですぐに暖かくなるので、冷え込んだ朝にベッドから出て着替える時、キッチンで朝食の支度をする時など、「今すぐに暖まりたい!」という際の暖房にぴったり。普通の電気ストーブに使われているシーズヒーターの場合は、スイッチを入れてから、暖かくなるまでに1分以上かかってしまうので、この速暖性はうれしいなと思います。

300Wと600Wをてっぺんの“ペン先”の部分を回すことで簡単に切り替えられますし、ヒーターのすぐそばで使うなら、300Wでも十分の暖かさ。

メイン暖房のスイッチを入れても、自分のところまでは暖まるのに時間がかかる、今すぐに暖まりたいという際に併用して、部屋全体が暖まったら消してしまうという使い方もあるでしょうし、個室などで「常に自分の近くに置いて、この1台で暖をとる」という使い方もあるのかなと思います。エアコンなどの場合、熱源に“あたって”暖をとるという使い方が難しいので、手先を暖めたい、冷え切った体を熱源のそばで暖めたいというときのために、こうしたヒーターがあるのは便利ですね。

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本体の高さは約63センチ。重さも1.2kgと驚くほどの軽さで、持ち運びも簡単。裏にはこんな取っ手がついています。

ヨドバシ価格でだいたい5980円(10%ポイント付き)。価格も手ごろですし、カラーも選べる&パッケージデザインも素敵なのでプレゼントにもよさそうですね。

個室向けや補助暖房を何か・・・と考えている方にもおすすめです。


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2011年10月07日

5年後でも使える!パワーアップしたエネループのこと。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

2005年11月に“くりかえし使える、使い捨てないエコな電池”としてエネループが発売されてから、早6年。この9月には世界への出荷台数が1億8000万本に達したのだそう。年内にも2億本達成の見込みといいますからすごいですね。

そんなエネループ電池ですが、この11月14日に発売される3世代目のモデルでは、さらにパワーアップ。なんと、購入して5年後でも70%の電池残量となり、買い置きしておけばいつでも安心し使えるエネループになっています。さらに、これまでの「1500回くりかえし充電して使える」ものから「1800回くりかえし使える」ものになって、使い始めてからの頼もしさにも磨きがかかりました。

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新しいエネループは、基本的な「eneloop」のロゴのデザインやカラーは変えていませんが、従来のものと区別するために、ちょっとした変化をつけています。

上が「新エネループ」で、下が従来のもの。さて、どこが変わったでしょう?

王冠のマークの下にラインを入れたことと、これまでのグレーっぽいカラーにキラキラ感が加わってシルバーになったこと。


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ちなみに今後、New eneloopを購入した場合、こんなふうに1つの機器に2本以上使うときには、新エネループを混在しないほうがいいのだそうです。電池は何でも「同じもの」が基本なんですって。

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そうそう、パッケージもこれまでの「くりかえし使える」ことを強調したものから、「5年後でも使える」ことを強調したものにリニューアルしています。このあたり、親会社であるパナソニックの『いつもの便利ともしもの備え』の考え方に基づいているのかもしれませんね。エネループというと、『地球にやさしい=エコ』というイメージのほうが強かったので、それにプラスして、『もしも』対応についてもアピールしましょうということになったのかも。

ところで、エネループはニッケル水素電池ですが、水素吸蔵合金というものが重要な成分の1つとして使われています。この水素吸蔵合金の結晶格子サイズを改善することで、不安定な水素が飛び出してしまって自然放電するのを抑える「自然放電抑制技術」の開発が、充電済みで出荷されるエネループが5年経っても電池残量70%という“使える”電池いすることを可能にしたのだそうです。

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これが取材の際に見せていただいた「水素吸蔵合金」の塊。これね、見た目と重さが全然違って、小さいのに重いんです。普通のアルカリ乾電池の重さは、単3で20グラムなのに、ニッケル水素電池のエネループの重さは27グラムもあるのは、この水素吸蔵合金が使われているからなのだなあと納得した次第です。

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もう一つ、エネループを持ち運びする際には、このようなプラスチックのキャリングケースに入れるのが理想的です。バラのままバッグに入れたりすると、もしも鍵などの金物がバッグ内にあった場合、何かの拍子にその金物を介してプラスとマイナスがつながってしまい、それが発熱につながることがあるからとのこと。

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実は、私、先程の画像にもあったように電池式のデジカメ(PowerShot590IS)を長年愛用しているので、エネループのヘビーユーザーなんですよね。それで、今回の取材の際にも「予備のエネループ電池をちゃんと持っています」とバッグから取り出したところを、担当者の方に「それはいけません」と注意されてしまったのでした(反省)。

そんなの常識じゃないか!と思われている方も多いかとは思いますが、私みたいな間違いをしないように老婆心ながらのご紹介です。


あ、前にもご紹介しましたが、12月に発売される「エネループ プラス」は、『過昇温防止機能』付きなので、その点安心ですね。おもちゃなどに使った場合、入れ方の間違いなどによって発熱してしまい、電池が熱くなる…といった心配もなく、お子さんでも安心して使えます。※前の記事ではふれていませんが(というより、三洋電機さんのほうでその情報を公開していませんでしたが)、すでに発表済みでこれから発売のエネループプラスも、くりかえし1800回使え、5年後でも70%の残量というように基本性能がパワーアップしています。
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2011年10月05日

そばに置いておきたくなるハンディクリーナー「orb(オーブ)」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。


今日は愛用しているハンディクリーナーのことをご紹介します。直径わずか13センチのボール状のキュートなデザインのこのクリーナーはブラック&デッカー社の「orb(オーブ)」というもの。

ベッドサイドにちょこんと置いて使っています。たぶん、冒頭の画像の置き方だと背面になるのだと思いますが、充電中のLEDランプが夜間には眩し過ぎるのでこうして置いています。

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使うときには、こんなふうに持ち手と吸い込み口を広げればOK。なかなか可愛いですよね。
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こんなふうにパソコンのキーボードの間に入ってしまった小さなゴミやホコリなどを取るのに、とても重宝しています。使い終わったら、てっぺんのボタンを押すと両手が元に戻る仕組み。


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こちらがパッケージ。本体のカラーに合わせた(パールマジェンダのほか、ブラックとホワイトがあります)ボックスのデザインが素敵です。6000円程度と手ごろな価格なので贈り物にしても喜ばれるのではと思いますが、どうでしょう?

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上蓋がアーチ状にカットされているのが私が特に気に入っているところです。


ところでこのオーブ、日本の担当者のW氏が企画して米国本社に提案したものが採用されたのだとか。

最初はこちらのデザインどおりに進んでいたのに、何を思ったのか米国チームが「ただの球体より、ラグビーボール型のほうがいいんじゃないか」とデザイン変更してしまい、「それではアメリカでは売れても日本では受け入れられません」と開発が一年間休止に。

それを何とか説得して当初のプラン通りに作られた…という経緯があったのだそうです。


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ブラック&デッカーといえば電動工具で知られていますが、1979年に世界初の家庭用のハンディクリーナーを発売したメーカーでもあります。


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オーブの他に、車の掃除などで愛用しているものに、ホース付きのダストバスターフレキシーがあります。わが家のは本体がオレンジですが、ネット販売専用モデルとして、ブラックのものが出ているんですよね。買い換え時には、これにしたいなと思っています。


posted by sally at 12:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 掃除機のこと

2011年10月04日

【日経トレンディネット連載】2011年の冷蔵庫、最新トレンド&徹底比較

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

9月6日のパナソニックを皮切りに、日立、シャープ、東芝と4社の冷蔵庫の新製品が発表されました。日本の大手メーカーとしては三菱電機がまだ記者発表をしていませんが、ひとまず現段階での傾向をまとめ、日経トレンディネットに連載中の「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」のコーナーに記事をアップしました。

“冷凍室戦争”の次は? 「冷蔵庫」最新トレンド&徹底比較 - トレンド - 日経トレンディネット

これまで省エネ対策として搭載されてきた「エコモード」に加え、積極的な節電のための「節電モード」がどのメーカーにもついています(パナソニックのみ、従来の『エコナビ』がこれにあたります)。記事にも書きましたが、消費電力をギリギリまで抑えた「節電モード」なら、これが標準モードとなってもよさそうに思いますが、『冷蔵庫は冷えて当たり前』とか『何だか冷えが悪い』などの苦情が寄せられることもままあるそうで、自主的に設定できるようなモードにしているのだそうです。

こうした省エネ・節電対策は、このご時世ですから当たり前かもしれませんが、使う身としてはそればかりでつまらないですよね。で、2011年の冷蔵庫のトレンドとしては、

●肉・魚などの生鮮食品を冷凍せずに鮮度を保ちながら1週間程度保存する機能の充実
 ⇒パナソニックのパーシャルフリージング・・・チルド室での切り替え機能としてパーシャルが復活!
 ⇒日立のインテリジェント真空保存・・・野菜の有無を検知して真空チルドルームの温度帯を氷温⇔チルドに自動調節

いずれも、解凍の手間がいらず、“すぐに使える”点が時短にもつながるうれしい機能です。

●野菜室の鮮度保持機能の充実
 ⇒東芝の湿度95%のうるおい野菜室&新・野菜そのまま冷凍・・・葉物も1週間OK、野菜そのまま冷凍もパワーアップしています
 ⇒シャープの高湿ロック機能採用の野菜室・・・野菜室にロック機構がついて乾燥を防ぎ、冷気を直接当てない方式で鮮度が2倍に

こちらの2社は野菜の鮮度にこだわっているのが特徴です。

「肉や魚の鮮度保持にも強くて、野菜も1週間くらいなら新鮮に保ちます」という冷蔵庫ができればいいのですけどね。それぞれの得意分野を生かした開発だと、このように個性のある冷蔵庫開発になるのでしょうね。

いずれにしても、これまで冷凍室の機能に着目されがちだったのに、冷蔵室最下段の「チルド室」や、野菜室へとシフトしていているのが注目されます。このあたり、内食ブームを超えた「おうちでちょっとぜいたくなごはん(=ごちそう)」を食べたいという人が増えていることにもつながるのかもしれませんね。

今回、取材時に画像も豊富に入れ込んでいますので、詳細についてはぜひトレンディネットの記事をお読みくださいませ。


★もう1回リンクを貼っておきます!
“冷凍室戦争”の次は? 「冷蔵庫」最新トレンド&徹底比較 - トレンド - 日経トレンディネット



2011年10月01日

【おすすめの本】角田光代「彼女のこんだて帖」〜中華ちまきを作る!

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彼女のこんだて帖 (講談社文庫)

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

9月中は家電メーカーさんの新製品発表会のラッシュで、1日に2〜3つハシゴという日もたくさんあり、全身全霊でその特徴つかみ、「ここいいかも!」「どうしてこうしたんだろう?」というようなことを残って質問しているとインプットすることが多すぎて、ものすごく体力を消耗します。わくわくすることもたくさんあるし、誰よりも先に新製品情報を把握できるのはありがたいことなのですが、それにしても忙しい日々でした。

家電業界以外でもおつきあいのあるところがけっこうあるので、その展示会や内覧会のようなものにも顔を出していると、体が1つじゃ足りませんという感じ。その合間に新聞や雑誌などの取材を受けたり、テレビやラジオやイベントに出演させていただいたり、本業である「原稿書き」に専念したり、さらにはアドバイザーとしての仕事のあれこれも。

でもね、そうした日々の中で刺激を受けて、いろいろなアイデアも浮かぶし、取材や相談を受けた時にさまざまな角度からお話ができるので、じっとしていてはダメなんですよね。10月に入っても、まだまだ記者発表会が続きますし、WEBや雑誌への新連載のお話もいただいているので、近々新たなご報告ができそうです。そうそう、10月12日からは「香港エレクトロニクス・フェア」へも取材に出かける予定です。主催者の方からご招待いただいたので、楽しみながら取材して、皆さまにその様子をご紹介できればと思います。


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さて、そんな目の回るような日々を癒してくれるのが1冊の本。9月中にもいろいろ読みましたが、イチオシは角田光代さんの彼女のこんだて帖 (講談社文庫)。全部で15の掌編と、巻末には物語に登場したお料理のレシピ(写真も!)が載っているという構成になっています。

ベターホームが監修していることもあって、お料理そのものにも魅力がありますが、角田さんの本ですからね、15編の文章が本当にいいんですよね。1編あたりの文章は、文庫本でわずか8ページ。なのに、一気に入りこませて、笑わせる、泣かせる、うなずかせる。角田さん、うますぎます。

15編の主人公は少しずつつながっていて、15回目でぐるりと一周します。年齢も性別も異なるそれぞれの主人公に毎回、感情移入しながら読む楽しさといったら。どのエピソードも心に残りますが、「4回目のごはん:かぼちゃのなかの金色の時間」や「8回目のごはん:どんとこいうどん」、そして「11回目のごはん:豚柳川できみに会う」には泣かされました。特に「11回目の〜」は、亡くなった奥さんが作ってくれた懐かしい味(料理の名前もわからない)を、どうしても再現してみたくなって料理教室に通い、ついにその料理・豚肉で作った柳川なべを作るに至る話には、ずっと泣きっぱなしでした。

料理って、お腹をいっぱいにさせるためのエネルギー源というだけじゃなくて、誰かの心を幸せにする魔法なのだなと。

第2話には、「中華ちまき」が出てくるのですが、これを読んでいたら久しぶりに作ってみたくなり、材料を買いそろえてレシピ通りにやってみたりなんてことも。

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もち米を一晩水につけて、具材とともにいため、水分がなくなるまで煮たら、アルミホイルに包んで蒸し上げれば30分出来上がりです。

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写真ではチャーハンみたいに見えてしまいますが、干しエビや豚肉、干しシイタケ、野菜、調味料の旨みをたっぷりとしみこんだもち米が美味でした!

料理を作らない人も、小説を読むだけでもおすすめの1冊ですので、ぜひ。









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posted by sally at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読んだ本のこと