2013年02月28日

【Senka21】家電業界への提言その2〜機能や省エネ性ばかりでなく家電で追求したい要素、デザイン

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨年11月に立ち上がった白物家電のためのアワード「スマート家電グランプリ」の審査員として関わっています。その流れから、音元出版が発行する業界専門誌「Senka21」3月号に『特別提言』第2弾を書かせていただきました。

今回のテーマは、ズバリ、家電のデザインについて。

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最新家電の特徴は省エネや節電ばかりで見た目もどこか似ていて、売り場で区別がつかないものもあります。省エネや節電機能は昨今のような現状では不可欠ですし、効率や利便性のようなものは私たちの暮らしの中でとても重要なことです。

でも、それだけでいいのでしょうか?

家電の買い替えサイクルはだいたい8〜10年だと言われていますが、スペックばかりを追っていては、いずれ古くなり、長く愛せるとはいいかねます。だからこそ、家電選びで大切なのは「愛着が持てるかどうか」。使い勝手やデザインへの愛着こそが家電選びの決め手になるのではないかと思い、今回、私なりの提言を書かせていただきました。

事例として出させていただいたのは、デロンギ、ボダム、エレクトロラックス、ラッセルホブスなどの海外メーカーの家電のほか、富士通ゼネラルの新たな試みともいえるFシリーズのエアコン(海外のデザイン賞を多数受賞しています)、そして、働き盛りのシングル男性に向けて、amadanaの冷蔵庫やウォーターサーバーなど。

業界にいらっしゃる方の目に留まればうれしく思います。

「Senka21」は直販なので、購入はこちらへ。

2013年02月27日

【家電Watchレビュー】自分で転がる球形モップ「MOCORO(モコロ)」がやってきた!<動画アップ>

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、「“ネタ消費”と“うふふ家電”と、そしてこれから」の記事で話題にした、シー・シー・ピーのミニロボット掃除機「MOCORO」」。Amazonで予約注文していたのが2月中旬に配達されて、さっそくわが家で動かしてみました。

まあね、自分で転がるいっても球形なので、ちょっと押せばどこにでも転がるわけですが、単3電池3本を入れて使用する仕組みで、「ミャオ」みたいな声でも鳴いたりして、思った以上に愛着がわく掃除機なのだということがよくわかりました。

ということで、家電Watchの「やじうまミニレビュー」にさっそく記事をアップ。短いですが動画も2本入れて、記事を書いています。

やじうまミニレビュー - シー・シー・ピー「ミニロボット掃除機 MOCORO(モコロ)」 - 家電Watch

はてさて、どんな動きをするのか、本体の中身はどんなふうになっているのか。興味のある方はぜひご覧くださいませ。

ちなみに、喜んでじゃれつくと思っていた黒ラブ・大和ですが、最初に突進して噛みついてみた後は、本体の硬さにがっかりしたようで(鳴き声も気に入らない様子)、見向きもしなくなりました。残念・・・

ネコちゃんならもっと喜ぶんでしょうか?(いや、遊び道具ではないんですが) どなたか、ネコのいるご家庭で、モコロを導入された方、様子をお知らせください。


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2013年02月24日

レンジグリル「ZITANG」で作るホットカプレーゼ

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日の夕飯にちょっと試してみて、おいしかったのでご紹介したいのが、「ホットカプレーゼ」。カプレーゼというのは、トマトとモッツァレラチーズ、バジルなどを合わせて、オリーブオイルをかけていただく、簡単だけどおいしいサラダですが、こう寒いとワインに合わせる時も、温かいものが食べたくなります。

それで、同じ材料を使って、焼きトマトみたいにすればおいしいんじゃないかと思ったのでした。

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使ったのはレンジグリル「ZITANG(ジタング)」。角皿の上にクッキングペーパーを敷いて、横半分に切った小ぶりのトマトの上に、市販のバジルペーストをのせ、その上にモッツァレラチーズをのせて準備OK。

それをレンジグリルで自動調理(グリル弱め)しただけなんですが、トマトは熱々でトロトロ、チーズがとろりと溶けて絶妙。食べるときは、ナイフとフォークを使ったほうがいいようです。

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食卓の上にそのまま出せたのも、角皿がホワイトだからこそ。あっという間に1人1個のトマトを食べてしまいました。

各皿にクッキングペーパーを敷くのをお忘れなく。とろけたチーズが流れても、クッキングペーパーを敷いておくときれいにはがれて食べやすいです。




2013年02月21日

【大京Family First.Club】こころおどるキッチン家電!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨年末から取材協力し、コンテンツ作りのお手伝いをしてきた大京のマンションライフのWEBマガジン「大京Family First.Club」の『暮らしの特集』ページが、本日公開されました。

今回のテーマは「 こころおどるキッチン家電 賢く使えば、料理は楽しく簡単に」。

手間暇かけない朝ごはんづくり、時短で品数アップの昼ごはんづくり(=お弁当)、しっかりヘルシーな晩ごはんづくり・・・などの「楽しい家族ごはんづくり」のほか、「優れもの家電でおもてなし」や「キッチン家電を使いこなす!」など、さまざまな切り口で、キッチン家電の紹介をしています。

私が最近、家電を紹介する際に心掛けているのは、効率や省エネということだけでなく、どれだけ毎日の暮らしがわくわく楽しくなるか。その家電があることでうれしい気持ちになれるかどうか。

たぶん、あまりこういうことメインに打ち出して語る人はいないと思うのですが、キッチン家電を何かプラスすることで皆さんの暮らしに笑顔が生まれたらうれしいなあと思っています。

素敵なページに仕上げてくださったので、ぜひ参考にしていただければと思います。


暮らしの特集:Vol.039 こころおどるキッチン家電 賢く使えば、料理は楽しく簡単に|Family First. Club



2013年02月18日

ボダム本社・社長、ヨーガン・ボダム氏へのインタビュー

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨年9月にドイツで開催されたIFAへの取材の際に、初出展していたデンマークのボダム(bodum)社。日本でも代官山にボダムショップを展開していたころ、私自身もフリーライターとしての街取材でお世話になったことがあったのですが、久しぶりの再会という感じでした。IFAでの取材を経て、連載コラムを執筆しているPenのコラムにもコーヒーグラインダーを取り上げ、すっかりボダムファンになっています。

そんな経緯から、先週、原宿にあるボダム・ジャパンにて、デンマーク本社から来日中のヨーガン・ボダム社長にお話しをうかがう機会に恵まれました。IFAの会場でもご挨拶させていただいたのですが、小柄で親しみやすい方で今回の少人数でのインタビューでも、自らフレンチプレスコーヒーの淹れ方を披露してくださったり、ボダムといえば思い浮かべる人も多い「ダブル―ウォールマグ」のことなども、詳しくお話ししてくださったりと、和やかなひと時でした。

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ボダムのフレンチプレスコーヒーメーカーは、スターバックスでも採用していて、ドリップ式などの淹れ方と比べて豆本来の味が楽しめるのが特徴です。ろ過する際に余計な粉が混ざらないように、豆はごく粗く挽くのが基本。私はコーヒーグラインダーで毎回、挽きたての豆を使うようにしています(ボダムのコーヒーグラインダーには「フレンチプレス用」という目盛りがあるのです)。ちなみに、写真の奥にうつっているのは、昨年の秋からボダム・ジャパンの新社長に就任したゴードン・トム氏。

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1人分でコーヒースプーンにすりきり3杯の豆を淹れたら、お湯を取っ手の枠のところまで注ぎます。

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フタをしたら、待ち時間はきっかり4分。分量にかかわらず4分なのがフレンチプレスコーヒーの淹れ方で、そのために、クリップでコーヒーメーカーにつけられる「クリップタイマー」が別売されています。ただし、このクリップ式のコーヒータイマー、日本では発売されていなくて、海外展開のみなのだそう。ネットなどでは販売されているようですが、「在庫限り」ということなのだそうです(なので、私、先ほど、ネットで調べてさっそく購入してしまいました)。

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4分経ったら、ゆっくりプレスすればOK。本当に簡単ですね。しかも、一度プレスすれば、それ以上濃くなってしまうことがありません。ただし、フレンチプレスで淹れたコーヒーは、オイル分が残るので、冷めてしまうとおいしさ半減。温かいうちに味と香りを楽しみたいですね。

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ちなみに、コーヒーメーカーのガラスポット部分には、こんなふうに取り扱い上の注意が書いてありますが、これは、製品に付属している「取扱説明書」を読まなくてもすむようになのだそう。ボダムが展開しているキッチン家電ライン「e-bodum」も、基本的に取扱説明書を読まなくても誰にでも使いやすいような機能とデザインを心掛けているとのこと。

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こちらは、1958年に初のボダムのオリジナル商品として発売したサイフォン式コーヒーメーカー「サントス」。


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英国紅茶協会からの依頼で開発したというティープレスでは、紅茶の淹れ方についてもレクチャーしてくださいました。1つ大切なのは、大き過ぎるポットで少しばかりの紅茶を淹れても「ダンピング」がおきないので、淹れる分量にあった適切な大きさのポット(ティープレス)を使うこと。日本人はどうしても「大は小を兼ねる」という感覚があるし、置き場所もあまりないので、人数に合わせていくつもティーポットを持つことはしないけれど、これではダメなのですね。

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フレンチプレスコーヒーのところでも登場する、二重のガラス構造になった「ダブルウォールグラス」は、外側が熱くならずに、飲み物の温度が保たれる便利なグラスですが、磁器のマグやカップにも、ダブルウォールのものがあったのですね。ガラス以上に作るのが難しく、そのため価格も高めですが、「カットモデル」を見せていただいて、その価格も「さもありなん」と納得しました。

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原宿のボダム・ジャパンにはこんなふうにカラフルな製品が並んでいて、とても楽しくなります。

ヨーガン氏にうかがったお話では、家電製品のことがあまり出てこなくて、もっと基本となる製品のことが多かったのですが、現在、ボダムのキッチン家電ラインは20〜25製品をグローバル展開しているとのこと。まだ日本に入ってきているのは、その一部。今後、日本市場向けに改良した製品についても考えているし、日本の伝統工芸にもつながるようなスカンジナビアデザインは、今後さらに受け入れられるだろうと期待していると話していました。

私が今後、日本にも入ってくるといいなあと思っているのは、IFAの展示で惚れたホットプレート。

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ボダムならではの色鮮やかなカラー展開(ちゃんと4色そろっています)、大きすぎなくてちょうどよいサイズ感。プレートをひっくり返すと平らな面になります。

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ターナー(スパチュラ)のカラーも、プレートの黒とコントラストが効いていて、本当におしゃれ。グローバル用として1人用の小さなホットプレートも開発中なのだとか。それも、ぜひ日本でも発売してほしいなと思います。

ボダムのキッチン家電ライン「e-bodum」の今後の展開がとても楽しみです。





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2013年02月14日

プリウスPHVって本当にいいの?〜トヨタに直撃取材してわかったこと。

toyota_allabout.jpgPHV、エコカー、プリウス……ガイド神原サリーがトヨタに直撃取材 PHVって、本当に環境にいいの?

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

家電ガイドを務めているAllAboutの企画で、トヨタの広報部長さんに取材をする機会をいたただきました。家電の専門家が自動車メーカーに取材とは、ある意味、目からウロコの出来事! いやはや好奇心旺盛な私としては、本当に興味深く、勉強になったのでした。

今回の取材の内容は、今話題のプリウスPHVについて。EV(電気自動車)や、ハイブリッドカーとの違いは何なのか。本当に環境にやさしい車なのか。まずはハイブリッドカーの仕組みから始まり、本当に丁寧にわかりやすく説明してくださった中井さんに心から感謝いたします。

詳細はリンク先の記事をお読みいただくとして、このPHVは、EVのように急速充電システムがいらなくて、家庭用の100Vの電源なら3時間、200Vの電源なら、わずか1.5時間でフル充電できるというのには、びっくりしました。ガソリンも積んでいるけれど、EV走行できる距離が26.4kmなので、買い物や通勤、送り迎えなど、日常の生活ならガソリンを使わずに電気だけでも十分。もしものときや、長距離走行の際にはガソリンに切り替えられるから、安心して乗れます。

プラグインハイブリッドって何? 私たちの暮らしがどう変わるの? …など、家電の取材をするように、根掘り葉掘り聞いてきました。本当に、クルマと家電て近づいてきているんだなと思いました。そして、住まいも。ちなみに、今回の記事と関係なく、トヨタホームさんのスマートハウス(実験中のものでなく、売りに出されているもの)にもお伺いして、取材させていただきましたので、こちらについてはまた後日、詳しくご紹介します。

2時間にわたって、全身全霊を傾けて取材してきた様子、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。

PHV、エコカー、プリウス……ガイド神原サリーがトヨタに直撃取材 PHVって、本当に環境にいいの?

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2013年02月13日

【日経トレンディネット連載コラム】なぜ今“USBメモリー家電”!? ティファールの新ホームベーカリーを検証

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

久しぶりに日経トレンディネットの連載コラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」が更新されました。今回取り上げたのは4月に発売予定のティファールのホームベーカリー「マイブレッド」です。

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カラー液晶画面と丸いボタンだけで操作する方式で、本体に内蔵の15メニューのほかは、同梱のUSBメモリーを使用して、同社の専用サイトからダウンロードするという仕組み。液晶画面に材料なども表示されるので、メニューブックすら不要なのです。

とはいえ、今、日本や韓国などではいわゆるスマホ対応の“スマート家電”に注目が集まっているのに、なぜUSBメモリー?と思われる方も多いかと思います。でもね、実際に操作してみるとわかりやすいんですよね。しかも、ティファールのベーカリーはすでにフランスやロシアでも先行販売していて、ワールドワイドな展開をしているわけです。

生活者にとっての本当の使いやすさは、果たしてスマート化でしょうか。まだまだやれることがありそうだなと思っています。詳細はぜひトレンディネットの記事をお読みくださいませ。


なぜ今“USBメモリー家電”!? ティファールの新ホームベーカリーを検証 - トレンド - 日経トレンディネット


2013年02月11日

“ネタ消費”と“うふふ家電”と、そしてこれから。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

1月末〜先週にかけて、TwitterやFacebookなどのSNSやウェブのニュースなどで、猛烈な勢いで話題になっていた家電があったのをご存知ですか? 1つは上の写真のまあるいボール。マイクロファイバーのカバーで包まれたこの物体は、なんとミニロボット掃除機で、その名は「モコロ」。ころがりながら家の中のホコリをキャッチしてくれるというもの。シー・シー・ピーから2月14日(木)以降、順次発売とのこと。3種類のサウンドで、「今、どこを掃除中か」を知らせてくれる機能もあるのだとか。自動で方向変換しながら1回当たり15分間転がって掃除をするといいます。

■シー・シー・ピーのミニロボット掃除機「モコロ」

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マイクロファイバーモップについたホコリを落とすのがそれなりに大変そうだし、ネコやイヌを飼っている家だったら、おもちゃと間違えてじゃれつく様子が目に浮かぶではないですか。わが家にも黒ラブ・大和がいるので、こんなのが家の中を転がり出したら、突進してくわえてきてしまうだろうなと思ったのですが、3980円ということだし、おもちゃと思える価格だし・・・と思って、いったいどんな動きをするものなのか、あまりに興味津津になってしまって、すでに予約注文済みです(笑)。

たぶん、私と同じように思った人が多かったので、話題騒然となったのでしょうね。発売開始されたら、今度は使ってみた人が、ネコと遊ぶ様子やら何やら一斉に“ネタ”にするのではないでしょうか。つまりね、この「モコロ」、モップ機能の良しあしは置いておくとして、それなりに売れるんじゃないかと思うんですね。

ブログから始まって、mixiやTwitterやFacebookなどに親しんでいる人は、みんなどこかで「ネタ」を探していて、それだけのために、おもしろがって買ってみたりすることがあります。6年くらい前にルンバ500シリーズが登場した時にも、「本当に使えるんだろうか?」と思いながらも、お金に余裕のある人が試しに買ってみて話題にし、「案外いいじゃないか」ということで、じわりじわりと広まってきたように思います。


■ネタ消費、ネタ家電に思うこと

先日、仕事の集まりで、フリージャーナリストの西田宗千佳さんとお話しする機会があったのですが、その際に話題になったのも「ネタ消費」「ネタ家電」ということでした。みんな話題になるような「ネタ」を探していて、家電にもそうした「ネタ家電」ともいうべきジャンルのものがあると。まさにその筆頭が、1月末にリリースされてバズっていたシー・シー・ピーの「モコロ」だねと。同様のものとして、(家電ではないかもしれませんが)昨年からずいぶん話題になったソーダメーカーも、ある意味、ネタ消費のカテゴリになるのではないかと。

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ちょうど、先月、このソーダストリームについてお話しを聞く機会があって、このフラグシップモデル「レボリューション」は、ボタン1つでOKのまさに『家電』のカテゴリに入るもの。ちょっと価格が張るけれど、使い勝手はよさそうです。ヘビーユーザーならいいかもしれませんね。

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気軽に使うなら、こちらの「ジェネシス デラックス」でしょうか。

でね、西田さんいわく、「そんなに炭酸水を日々使うわけじゃないから、500CCのソーダ水が54円で出来るはずが、結局は高い買い物になっている人が多いかもしれない。でも、たとえ1回しか使わないとしても、パーティなどみんなが集まるときにこれを用意して、目の前でソーダを作ると盛り上がるんだよね。どっかに飲みに行って1万円の散財することもあることを考えれば、1万円ちょっとでこんなに楽しく盛り上がれるんなら、それでよし!という考え方もできる。ネタ消費もばかにできないんじゃないか」と。

確かにそうだなあと思いました。コストや効率とか“使えるか”とか、そんなことばかりで選ぶのではない、毎日の暮らしにちょっとした彩りを加えてくれるもの。もしかしたら、パーティの1回限りの人もいるかもしれないし、最初は「ネタ」だったり「おもしろがって」だったりした人が、気に入ってずっと愛用する場合もあるかもしれません。

そうそう、「モコロ」に加えて、先週、バズっていたのが、キングジムから2月15日に発売予定のプチランドリー「スウォッシュ」。ぞうきんなら5枚、ふきんなら12枚洗える小さな洗濯機です。

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家電好きの人なら、たぶんここで思い浮かぶのは、ナショナル(パナソニック)から発売されていた「電気バケツ」のことではないでしょうか。すでに販売終了となっているものですが、キングジムはデザインを変え、オフィスの給湯室でも、家庭でも、介護施設でも使える小容量洗濯機として提案しています。

ネット上では、「ナショナルが販売終了した電気バケツをキングジムが復活させるとは!」ということで話題になっていたようですが、私は2槽式洗濯機を使う家庭が少なくなって、全自動式洗濯機やドラム洗が普及した今、少量の洗濯や下洗いをするのが不便になってきているという現況をふまえると、案外、家庭にも隠れた需要があるのではないかと考えています。

先日、「シャープの塩で洗う少人数向けの食洗機の復活を!」という記事でも書きましたが、一度製品化してその後消えていったものも、ブラッシュアップして、ニーズに即した改良とターゲットを的確にした提案で、「それを待っていた!」と認められることがあると思うのです。だから、この「スウォッシュ」の行方にはとても興味を持っています。

今後、「モコロ」や「スウォッシュ」がヒット商品になるかどうかはわからないけれど、「え?何それ?」ということで、話題になり、注目してもらえるかどうかというのはとても大切なことですよね。話題になれば、「本当に届けたい人」にもきちんと伝わる可能性がでてきますから。

■みんなが求めているのは「うふふ家電」

閑話休題。

ネタ消費とかネタ家電など、話題になることって大切なのでは・・・ということについて書いてみましたが、最後にもう1つ。ネタ家電の先にあるもの・・・とも言えるかもしれませんが、これから求められているものは「うふふ家電」なのではないかなということ。

「うふふ家電」というのは、私、神原サリーが名付けた言葉なので、「それ何?」と思われるかもしれませんが、さっきのソーダストリームのエピソードにもあったように、単に省エネや効率や便利というような道具としての家電ではなくて、その先の楽しさやうれしさなど使う人の心に響くようなもの。

使っている時はもちろんだけれど、使っていない時でも、たとえばキッチンの脇に置いてあるのを見ると何だか幸せな気持ちになって、思わず「うふふ」とほほ笑みたくなってしまうような家電。別にプレミアムなものでなくてもいいと思うんですよね。所有欲を満たすような高級感のあるものが、必ずしも「うふふ家電」にはならない。もっとささやかだけれど、心が満たされるようなもの。笑顔になれるようなもの。

私自身は、昨年、ドイツで開催されたIFAの取材で、ボダムの家電やキッチンツールに出合ってから、コーヒーグラインダーを購入し、同じビストロシリーズのトースターにほれ込み、電気ケトルも欲しいなあと考えているので、まさに「うふふ家電」といえるかなと思っています。

「うふふ家電」は女性っぽい言葉だけれど、ささやかな幸せ感を表す言葉としては女性にも男性にも通じるように思うのですが、どうでしょう。あなたにとっての「うふふ家電」がたくさん見つかりますように。メーカーさんが、多様な「うふふ家電」を生み出してくれますように。

消費の冷え込みなどと言われているけれど、魅力的なものは、ちゃんと売れるのです。



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2013年02月09日

足先を温めるのにちょうどよいフットヒーター「うらぽか」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日キングジムからオフィスの給湯室などで使える小さな洗濯機「プチランドリー スウォッシュ」という製品がリリースされて話題になっていました。私はキングジムが
「オフィス環境改善用品」というカテゴリの製品をいくつか出している取り組みを知らなかったので、いろいろと調べているうちに、2010年秋に発売されたフットヒーター「うらぽか」 というのを知り、これはいい!と思ってさっそくAmazonで注文してみました。

いわゆる足温器ですが、中に石英管ヒーター(クオーツヒーター)が入っていて、消費電力が30Wのため、1日8時間使用しても、電気代はわずか5.3円という省エネの暖房器具です。オフィスで足元が冷えて困るOLさんたちのために発売されたものですが、私みたいに深夜に原稿を書いたり、受験勉強中という人など、家で使うのにもとても向いていると思います。カバーがついていて、そこに足を入れるタイプのものもありますが、足裏に汗をかいたりして、衛生的に保つのが案外難しいもの。ニオイだって気になりますよね。

この「うらぽか」は、靴下やタイツなどのまま、じかにヒーターの上のカバー部分に足をのせて使いますが、じんわりと温まってちょうどよい暖かさ。足裏全体をカバーするには足りないため、指先中心→土ふまず〜かかとというように、足裏を半分ずつずらして使うことになりますが、それがかえって低温やけどを防ぐためにもよいように思います。

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コードをコンセントにさして本体脇のスイッチをオンにすると赤いランプがつきます。このままでは暖かくならないので、まん中の白いボタンを長押し(2秒以上)します。

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すると、ヒーターに通電されて、赤いボタンの右側がグリーンに点灯します。

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3分程度経つと、じんわり暖かくなってきます。

机の下に置いて足をのせていると、少しすべってしまうことがあるのが、弱点といえば弱点ですが、これも慣れれば大丈夫のよう。今も、足先をちょうどよく温めてくれています。

使っているうちに、カバー部分からホコリが入って内部が汚れた場合にも、特別な工具なしに、カバーが外れるように考えられているのもいいなと思います。

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本体の裏側、右上のところに、こんなふうにL字型の工具がセットされているのです。

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カバーを外したい時には、これを使って「ネジ」をくるくる回せばOK。女性にも簡単に扱えます。

Amazonのレビューには、「思ったよりも暖まらない」など、辛口の人が多いようですが、「足先だけを温めるフットヒーター」と思って使えば、何も悪いところはないように思いました。私は、フリースの膝掛けをを併用し、部屋全体は、16度程度に設定したデロンギのオイルヒーターを使っています。

これまでは、ミニ湯たんぽを足の下に置いて使っていたのですが、30Wという消費電力なら、この「うらぽか」をプラスすることで、ぐんと仕事時の環境がよくなったように思います。7000円以上したものが、現在では2090円だなんて、申し訳ないくらいお買い得。軽くて持ち運びも楽だし、オフィスでの足元対策にも、家での仕事や学生さんにも、本当におすすめです。




2013年02月07日

【家電Watchミニレビュー】amadanaの充電できるバッグ「BAGTTERY」のホワイトボストン!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

皆さん、amadana(アマダナ)の中のブランドKENJI AMADANAの「BAGTTERY」ってご存じですか? ラグジュアリーなKENJIIKEDAの上質なバッグと、amadanaならではのひねりのきいた家電のコラボによる“充電できるバッグ”なのです。バッグの中に、モバイルバッテリが内蔵されていて、バッグそのものに充電しておくと、スマホ2.5台分の充電が出来るというスグレモノ。

今では、大容量でコンパクトなモバイルバッテリがいろいろと登場しているので、それをバッグに入れればいいじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、そういう発想とは違うんですよね。まず、バッグのデザインそのものに惚れたし、スマホ2台持ちの私の出張のお供には、願ってもないバッグだと思い、昨年の暮れに自分へのごほうびとして購入したのでした。

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これがバッグの中のモバイル機器への充電するパーツのところ。ステンレスのUSB-BOXの底面にはUSB端子が2つあって、付属のケーブルはmicroUSB端子のため、Androidスマホ(私はXPERIA)の充電に、もう片方は手持ちのケーブルをつないでiPhone4S用に。コードがバッグの中で絡まったりしないような配慮も行き届いていて、とても使いやすいのです。

・・・というわけで、1月の大阪方面への出張の際の、充電状況をもとに、家電Watchにて、レビュー記事を書きました。いったいこのバッグはどんなものなのか興味のある方は、ぜひお読みくださいませ。ちなみに、ホワイトのボストン以外にも、トートバッグなどもあるし、カラーも渋めのものから明るいものまでいろいろとラインアップしています。基本的には、たぶん男性のほうがこのバッグの所有率が高いと思うのですが、今回のホワイトや、明るいカラーのトートバッグなどは、女性にもぴったりです。

やじうまミニレビュー - amadana「BAGTTERY(バッグテリー)」 - 家電Watch



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2013年02月05日

【AllAbout記事掲載】2013年、美容家電のトレンドは?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

本当に久しぶりにAllAboutにて記事を執筆しました。2013年のトレンド予測というテーマで、いろいろなガイドが記事の執筆依頼を受けたようですが、私が編集部から依頼されたのはズバリ「美容家電」。ここ「Sallyの家電研究室」でも、Facebookでも、美容家電については反響があります。皆さん、情報が足りないので、もっと知りたいと思っていらっしゃるのでしょうね(ちなみに、私、Facebookでは、「神原恭子」の本名にて登録しております。探したのに見つからない・・・というお声をよく聞きまして申し訳ありません。私と面識のある方でFacebookをされている方、リクエスト、お待ちしております)。

美容家電の予測については、すでに、ここでも年頭に書いていますが、「パーツ別エステ」「ファーストエステ家電」「男性美容家電」など、私なりのキーワードをもとに、記事を展開しています。1200字程度の短い記事ですが、お読みいただければ幸いです。

小泉成器が展開する男性美容家電「OMENS」シリーズについては、またあらためて詳しくご紹介しようと思っています。


2013年、美容家電のトレンドは? [生活家電] All About


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2013年02月03日

【Pen連載・白モノ家電コンシェルジュ】今回の逸品はアラジンの魔法のストーブ


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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

毎月連載をしているPenの「白物家電コンシェルジュ」ですが、2013年は1日発行号での掲載となっています(昨年は15日発行号でした)。今号の特集は、ジョン・F・ケネディ。没後50年を記念して振り返る大統領の真実とは? 写真が豊富ですし、読みごたえもありそうな内容。まだじっくり読めていないのですが、これから読むのが楽しみです。それにしても毎号「保存版」になるPenの誌面づくりはすごいなあと思います。そんなPenにコラムを書かせていただいているのは幸せなことです。

さて、今号で取り上げたのは、アラジンのグラファイトヒーター AJ-G9DA

アラジンと言えば、ランプのマークのついた円筒形の伝統的石油ストーブが有名ですが、これは速暖性と安全性の高さが群を抜く電気ストーブです。カーボンヒーターやシーズーヒーターの名は聞いたことがあっても、グラファイトという名はまだ知られていないかもしれませんが、耐久性にも優れ、速暖性はカーボンをさらに上回り、遠赤外線の量も豊富な注目株。

しかも、このAJ-9DAには赤外線センサーがついていて、万が一、カーテンや障害物がヒーターに触れそうになると、自動でオフになる「安心センサー」l機能もあるのです。それともう1つ、消した後の温度低下の速さもグラファイトヒーターの特徴。ついているときには触らないように気をつけていても、消した直後に油断しがちなのですが、ペットや子どもさんが近づいてしまっても火傷の心配が少ないのはうれしいですよね。

今日の朝刊にお風呂の温度変化などによる死亡例が年間17000件にも及ぶという記事が載っていました。そんなヒートショック対策のためにも、脱衣所(洗面所)にこのヒーターを置いて、リビングとの温度差を解消するのに役立てていただければと思います。



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2013年02月01日

お風呂に浮かべて音楽を浴びる!〜ワイヤレス防水スピーカーUQUA

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

この球体の家電、何だと思います? タイトルにもあるように、お風呂に浮かべて音楽を聴けるBluetooth対応のワイヤレス防水スピーカーなんです。山善のAV機器ブランド「Qriom」のシリーズで、製品名は「UQUA(ウクア)」。

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使用するのは単3の乾電池3本。私はエネループを使っているので、たぶん異なるとは思いますが、新しいアルカリ乾電池を使用した場合、連続で最大32時間音楽再生が可能だとのこと。

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こんなふうに、カチッとふたがはまるようになっています。

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電池を入れたら三角の矢印を合わせて再び本体を球体に戻したらOK。続いて、iPhoneやスマートフォン、音楽プレーヤーとのペアリングを行います。

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そうそう、本体の大きさはソフトボールくらい。側面にある操作ボタンのうち、右側のボタンを長押しすると、未来っぽい音がして、10秒後に再び短く音がしたら、準備完了の合図。ペアリングしたい機器のBluetooth設定をオンにすると、「YBP-22BT」と表示されるので、それを選べばOKです。

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iPhoneで好きな音楽を選んで再生を始めると、思った以上に高音質の音が響いてうれしくなりました。

デスク周りやキッチンなどでも使えるけれど、やっぱりお風呂で使ってみなくちゃね…ということで、さっそく湯舟に入れてお風呂タイムを楽しみました。伝送距離は最大で10mなので、洗面所にiPhoneを置いて、バスルームでこのスピーカーを使っても問題なく使えます。

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LEDライトが光るので、バスルームの明かりを消すと、さらにリラックス度が高まる感じ。

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本体にはフックにかけられるようになっているので、浴槽に入れずにこんなふうに掛けて使うこともできます。使用後の水切りのときにも便利です。

カラーはピンクのほかにホワイトも。

まだまだ冬真っ只中。こんなスピーカーがあれば、一日の終わりのリラックスタイムがさらに充実しますね。