
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
約2週間前に東京ミッドタウン・ガレリア3Fにオープンした「イデアセブンスセンスデジタルコード」には皆さん、もう足を運ばれましたか? オープンの翌日13日(土)にトークイベントが店内で開催され、1時間弱、お話しさせていただきました。用意した椅子席は皆埋まり、立って聴いて下さった方も大勢いらして、感激しました。本当にありがとうございました!

店内の様子を少しご紹介しましょう。入り口を入ってすぐのところにはキッチン家電コーナーが。奥の棚には電気ケトルやコーヒーメーカー、エスプレッソマシンなどが並んでいます。

カウンターには今、注目のミキサーやブレンダーなどがズラリ。

イデアインターナショナルのオリジナルブランド「BRUNO(ブルーノ)」のキッチン家電やセラミック製の食器なども並んでいます。

トークイベントはブルーノのコーナーの前を少し開けて椅子を並べて行なわれました。MCはイデアインターナショナルの広報を務める高橋慧子さん。打ち合わせの時から、意気投合してしまって、いつも大変盛り上がっていたのですが、この日もそんな普段どおりの雰囲気で楽しくお話しさせていただきました。
最近の家電の傾向など、少し硬い話もしましたが、後半には実際にブルーノのキッチン家電を使った「うふふな暮らし」をご紹介しました。
たとえば、スチームクッカーを使って、玄米ごはんをおいしく食べる方法。
ブルーノのスチームクッカーはとてもコンパクトなので、キッチンの調理台に置いて使っても邪魔にならないし、テーブルで調理して、そのまま熱々を食べるのももちろんOK。

玄米そのものをスチームクッカーで炊こうということではなくて、炊飯器でまとめて炊いておいた玄米を小分けに冷凍しておいて、それをスチームクッカーで温め直して食べる方法なのですが、冷凍する際に、クッキングペーパーで包んでからラップにくるんで冷凍室に入れるのがポイント。
それで、食べる際には、まわりのラップだけをはずして、クッキングペーパーに包んだ玄米ごはんをスチームクッカーに入れるのです。
冷凍の玄米ごはんがふっくら戻るのは、だいたい20分程度。クッキングペーパーは蒸気を通すので、中の玄米ごはんに十分に蒸気が通って、炊きたてのときよりもさらにふっくらもちもちするのですよね。
男性は玄米特有のごそごそした感じが好きでない人が多いですよね。わが家の男性陣も皆そうなのですが、この方法で温め直したものは「おいしい!」と言って、食べてくれます。炊く⇒蒸すの2段階調理になるなんて、面倒だと思うかもしれませんが、玄米は炊くのに時間がかかるので、お休みの日などにまとめて炊いておいて、この方法で冷凍しておくと便利です。

で、20分間、温め直しをしている間に、もう1段のほうで、じゃがいもや人参、パプリカなどを入れて調理すれば同時に温野菜もできてしまいます。この日は、コストコで購入したフランクフルトソーセージがあったので、そのすき間にソーセージも入れてしまいました。

そのほか、スチームクッカーでは「牛肉と野菜、キノコの中華風蒸しもの+温野菜」なんていうのも、作れます。下段にスチームクッカーにちょうど入るくらいの器を入れて、その中に牛肉、長ネギ、しめじなどと、調味料を入れるだけ。上段にはセロリ、人参、大根をぶつ切りにしたものを入れて、一緒に20分弱蒸しました。
セロリって、生で食べるよりもこうして蒸したもののほうが格段においしくなります。塩でもマヨネーズでもいいし、味噌+豆板醤+マヨネーズなども合います。
夏場は調理に時間をかけたくないものですが、こうした調理方法なら、放っておけばいいので便利ですよ。

それと、ブルーノの電気ケトルのことをもう少し。以前にもここで紹介しましたが、ガラスの本体で中にティーストレーナーが入れられるようになっているのが他のケトルとは違うところ。なので、トークイベントでは熱々のお湯で淹れたほうがおいしい「ほうじ茶」のことについてお話ししました。
そのほか、今、私が絶賛愛用中なのが、ハーブティー。先日、バースデープレゼントにいろいろな効能別のハーブティーをいただいたのですが、それを淹れるのに本当に便利なんです。
香りが移るのが気になるという方は、ハーブティー専用の一台としてお持ちいただくのもおすすめですよ。
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トークイベントでは実際の調理まではできなかったので、ここであらためてご紹介しました。
そうそう、イベントが終わってから、聴いてくださったかたに「スチームクッカーで温めるのなら、玄米はクッキングペーパーで包んだ後、アルミホイルで包んで冷凍室に入れたほうが、早く冷凍できるし、いいのでは?」とのアドバイスをいただきました。
そうですよね。ラップを使うのは、電子レンジでの温めを想定してのこと。どうせ外してしまうのだし、アルミホイルのほうが冷気を早く伝えるので、より「急冷」になっていいですね。

店内には人気の高級扇風機も陳列されて、来店する人の注目を浴びていました。そのほかにもオーディオ関連製品や時計なども充実しています。また、商品のラインアップも随時見直されて、新製品が投入されるようですので、六本木方面にお出かけの際にはぜひチェックしてみてくださいね。
あ、最後にもう1つ。店内にバルミューダのジェットクリーン(空気清浄機)と並んで展示されていたのが、スイスのスタンドラフォーム社の除湿機「Albert」。まるで兄弟みたいなデザインでスタイリッシュ! コンプレッサー式でちょっと高いけれど、どんな使い勝手なのか試してみたいなと思っているところです。
