2013年11月28日

【家電Watchレビュー執筆】東芝トルネオVは“掃除をしたくなる掃除機”だ!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

家電Watchにて東芝のサイクロンクリーナー「トルネオV」VC-SG513のロングレビューが掲載されています。2012年モデルでもレビューし、それ以来愛用しているトルネオVですが、2013年モデルでは12気筒のサイクロン部までも分解して水洗いできるようになって、より清潔に使いたいという希望に応えています。

先日の日経プラス1の「何でもランキング」でも1位を獲得したこの「トルネオV」、本体の性能だけでなく、6つのアタッチメント+収納バッグや「ゴミ残しまセンサー」、ecoモードなど、本当に使いやすく、掃除が楽しくなります・・・というか、掃除をしたくなる掃除機なのです。

そのあたりの私の感想を記事にまとめていますので、ぜひご参考にしていただければと思います。

【家電製品ロングレビュー】東芝の「トルネオV」は“掃除をしたくなる掃除機”だ! [前編] - 家電 Watch


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なお、別記事にて、このトルネオVおよび、これまでの東芝の掃除機の歴史を振り返る取材の様子もアップされています。


神原サリーが迫る! サイクロン式掃除機の理想形 〜東芝に聞く 大掃除前に知っておきたいサイクロン式掃除機の選び方〜 - Impress Watch



posted by sally at 10:49| 家電Watchの執筆記事

2013年11月25日

新連載始まりました〜ソトコト増刊「孫の力」サリーの超絶ハイテク家電ガイド

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孫の力  2014年 01月号

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日、リニューアル創刊されたソトコト増刊「孫の力」2014年1月号(隔月発行)にて、新連載コラムが始まりました。その名も「サリーの超絶ハイテク家電ガイド」!

タイトルからもおわかりのように、この雑誌はズバリ、シニア層をターゲットにした雑誌です。60歳前後〜ということですが、旅や健康・・・というようなよくあるタイプのものではありません。確かに文字は大きめですが、特集企画はなんと「死ぬまでマンガ。」

そうなのです。ターゲットは60歳以上でも、ずっと若々しく、好奇心旺盛で、これまで生きてきたことがちゃんと反映されてるものになっているから、私が読んでも違和感なく、楽しく読めます。それもそのはず、リニューアルに際して、新たにアートディレクターとして関わっているのが、広告界きってのヒットメーカーとして知られる寄藤文平さんなのです。

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そんな新雑誌に連載のお声掛けをいただき、見開きページで執筆が始まったのはとても光栄なことです。

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第1回で取り上げたのは、まさしく、この雑誌の読者層をターゲットに作られたといっても過言でない、シャープの「ヘルシオ」AX-SA1。

いやはや、度肝を抜かれるレイアウトで組まれています。でもね。実際に手にとってみると、特に違和感はないのです。ほほー、この家電すごいねえ。どんなことをしてくれるの?と思いたくなるレイアウト。

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コラムは3部構成になっていて、途中で、この新雑誌のキャラクターでもある「ペンジィ」が、読者を代表して悩みや感想をつぶやきます。

私は、ずいぶんいろいろな媒体に執筆をしていますが、その媒体ごとのカラーに合わせて、文体を変えています。今回の「孫の力」では、読者の方々になるべくやさしく丁寧に話しかけるような気持ちで書いています。

最新家電の秘密をやさしく解き明かして、「なら、使ってみよう!」と思っていただけたらうれしいなあと思うのです。高齢化社会に向けて、家電が求められるものも変わってきているようにも感じますが、まずは少しでも、今ある家電のことをわかっていただけたらなあと。ですから、機能のすべてを語ってはいませんし、特に高齢の方が使って便利だなと思えるようなものについて、解説しています。

たぶん、こんな見方をしている家電コラムはないのではないかと。新しい境地で臨んでいますので、ぜひ手にとってお読みくださるとうれしいなあと思います。ご両親への贈り物としてもきっと喜んでいただけるのではないでしょうか。


2013年11月22日

【GoodsPress12月号】男の所持品〜空気清浄機・加湿器〜

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Goods Press (グッズプレス) 2013年 12月号

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

現在、発売中の徳間書店発行「GoodsPress」12月号に取材協力しています。秋冬の新製品の中でも男性の物欲を刺激するアイテムがピックアップされて紹介されている今号。その中で、「加湿器&加湿空気清浄機」について総括したコメントを寄せました。

今年はバルミューダの「AirEngine」やブルーエアの「SENSE」、ダイキン工業の「クリアフォースZ」など、空気清浄機(&加湿空気清浄機)の当たり年だと思います。シェアナンバー1を誇るシャープの製品も、プラズマクラスターの静電気除去機能をアピールした納得感のある製品を投入していまし、パナソニックのデザインを刷新したモデルもなかなかです。

また、加湿器にしてもバルミューダの「Rain」やエクレアの「カドー」など、注目すべき新製品が発売されて、本当に楽しみです。


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で、今号の誌面でちょっとうれしかったのが私のプロフィル欄。記事を担当したのが、仲良しの滝田氏だったこともあり、私が提唱する「うふふ家電」のことについて触れてくれていたのです。

新聞社勤務、フリーライターを経て、顧客視点アドバイザー&家電コンシェルジュとして活躍中。最近は、自身の琴線に触れる家電を「うふふ家電」と命名し、世に広めている。


皆さんにとっての「うふふ家電」が、たくさん見つかりますように。家電メーカーさんが「使っているときはもちろんのこと、使っていないときもそこにあるだけでうれしくなるような“愛着のもてる”家電」=「うふふ家電」を作ってくださいますように!


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2013年11月18日

【家電Watch連載コラム】今年の高級炊飯器のトレンドは?〜新米をおいしく食べるための炊飯器選び

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

お知らせするのがすっかり遅くなってしまいましたが、家電Watchで連載している「神原サリーの家電HOT TOPICS」にて先週新しい記事がアップされました。

【神原サリーの家電 HOT TOPICS】今年の高級炊飯器のトレンドは?〜新米をおいしく食べるための炊飯器選び - 家電 Watch

新米の季節というには少し遅すぎるかもしれませんが、2013年モデルの炊飯器のまとめをしています。

冒頭の画像にある三菱の「蒸気レスIH」は2012年モデルから「炊き分け機能」を搭載し、ごはんのカスタマイズという新たな基軸を打ち出しました。この流れをくんでいるのが、パナソニックや象印。

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パナソニックは三洋電機の可変圧力おどり炊きの機能を融合したこともあり、今年のモデルはずいぶん人気のようです。

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こちらは東芝。「本丸釜」という丸みのある内釜が特徴で、同社ならではの真空技術により、「吸水」が得意なのが魅力です。『ふっくら古米』というモードなど、他にはないうれしい機能。『そくうま』など急いで炊いてもおいしいごはんが炊けるというのもいいですね。

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タイガーはフラグシップモデル以外にも、360℃デザインと呼ばれるものや、「タクックシリーズ」など、幅広いラインアップが魅力です。

今回、記事の最後には「おいしいごはんを炊くための基本(&裏ワザ)もまとめてみました。ぜひ参考にしていただければと思います。

【神原サリーの家電 HOT TOPICS】今年の高級炊飯器のトレンドは?〜新米をおいしく食べるための炊飯器選び - 家電 Watch



posted by sally at 10:32| 家電Watchの執筆記事

2013年11月16日

【BSジャパン・暮らしの学校】今日11/16(土)18時〜「CEATEC特集」に出演します

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

テレビ出演のお知らせです(告知を忘れましたが一昨日の日テレ「ZIP!」にもインタビュー出演していました)。今日の18時〜BSジャパン「暮らしの学校」に出演します。

今日の放送は「家電」がテーマ。10月初旬に幕張メッセで開催されたCEATEC2013にて、めちゃイケでも活躍されている敦士さんと一緒にロケをしました。10時〜17時までほとんどノンストップでいろいろなブースをまわり、特別にTOYOTAやHONDAの“未来の車”にも乗せていただき、楽しい体験をいっぱいしました。

ロケでは広いシーテック会場にてコンパニオンのお姉さんにまぎれている私を、敦士さんが探す「サリーさんを探せ」も撮ったのですが、果たして使ってもらえているのやら。近くにテレビカメラがないのに、大きな声で「ここでーす!」と叫ぶのは、かなり恥ずかしかったんですが、がんばってチャレンジしました。

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未来家電がたくさん出てくるはずですので、どうかお楽しみに。よろしかったら18時になったら、BSジャパンにチャンネルを合わせてご覧くださいませ!

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2013年11月10日

【日経プラス1何でもランキング】10/12掲載〜掃除機 私が満足する1台

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

1か月前の掲載になりますが、2013年10月12日付の日本経済新聞「日経プラス1」の一面『何でもランキング〜掃除機 私が満足する1台』にて評価委員として協力しました。これから、暮れの大掃除シーズンに向けて、ますます関心の高まる掃除機ですが、キャニスタータイプのサイクロン、コードレススティック、コードレスキャニスターなどますますバリエーションが増えて、しかも使いやすくなって充実している感のある、2013年秋の掃除機たち。このランキングは必見だと思います。

今回の評価委員11人による審査結果は次のとおりです。

1位】600ポイント:東芝 トルネオV VC-SG513
【2位】480ポイント:ダイソン DC62 モーターヘッド
【3位】390ポイント:エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム
【4位】360ポイント:パナソニック ハイブリッド電源掃除機 MC-HS700G
【5位】330ポイント:シャープ EC-VX500
【6位】270ポイント:日立 紙パック式掃除機「かるパック」CV-PY300
【7位】268ポイント:三菱 紙パック式掃除機「Be-K」TC-FXC8P
【8位】263ポイント:ダイソン DC48 モーターヘッド
【9位】260ポイント:三菱 「風神」TC-ZXC30P
【10位】240ポイント:パナソニック MC-SR31G

実は5位までの順位は、私自身がつけた評価と全く同じです。紙面でも書かれているとおり、2位と3位に入っているのが海外メーカーのコードレススティッククリーナーというのは、掃除のスタイルの変化の現れだと言えるでしょう。何といっても今回の審査基準は「メインの掃除機」というのものでしたから、こうしたコードレススティックがメインにも成りうるほどの吸引力・集じん力・バッテリーの持ちと維持しているというのはすごいことですね。

そしてダントツ一位に輝いた東芝のトルネオVですが、ちょうど私のコメントが採用されていて光栄です。コンパクト性、フィルターレスの本格的なサイクロンクリーナーであること、ホースやヘッドまでも軽く使いやすいこと、「ごみ残しまセンサー」でゴミの取り残しをチェックし、床材やゴミの多さによって吸引力を自動で調節してくれること、そして豊富なアタッチメント(バッグに入れられるようになっています)で家中どこでもしっかりと掃除できること・・・など、掃除好きにも掃除が得意でない人にも行き届いた掃除機であることが評価されていると思います。

4位のハイブリッド電源掃除機は10/1発売号のPenのコラムでも取り上げたとおり、最新の技術を凝縮したコードレスでもコードありでも使えて、もしもの時にはバッテリが携帯電話やスマートフォンの充電池にもなるプレミアムモデル。

5位のシャープのサイクロンクリーナーは本体カラーとホースのカラーまでをそろえたデザイン性に優れたモデルで排気のきれいさや、従来モデルよりもぐんと使いやすくなったワイドなヘッドが魅力の1台です。音が静かなので夜家事や早朝の掃除もOKです。

10機種の中で、紙パックだったのは、6位の日立「かるパック」と7位の三菱「Be-K」の2機種のみ。サイクロンが充実している中での、この2機種は貴重です。「かるパック」は排気にこだわり、ヘッドなども本当に使いやすい掃除機です。コンパクトな掃除機の先駆けで、今回デザインを刷新している「Be-K」は、サイクロンも出ていますがやっぱりその良さが際立つのは、今回ランクインしたこの紙パックのほうだと思います。価格も手ごろで小回りがきき、掃除性能も満足感のあるBe-Kは独自の立ち位置でこれからもがんばってほしいです。

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お気に入りの掃除機があると、こまめに掃除をするようになって、本当に気持ちよく過ごせます。以前に比べて、高機能になった分、価格が上がっていますが、買って損はない1台ばかり。この冬、買い替えを考えている方はぜひ参考にしてください。




2013年11月05日

【Pen連載コラム】今月の心躍る逸品はネスプレッソ「マエストリア」

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Pen 2013年 11/15号

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

毎月、連載コラムを執筆しているPen(阪急コミュニケーションズ発行)の最新号が発売されました。今号の特集は「わがままに暮らしたい。」で、13軒の理想的な暮らしを目指した家の様子に、憧れたり、インテリアのエッセンスとして参考にしたり、ページを捲るのが楽しくなる企画です。

そんなPen11/15号の「白モノ家電コンシェルジュ」で取り上げたのは、今年9月に発売されたばかりのコーヒーメーカー「マエストリア」。

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ここ最近、発売されたラティシマプラスや、ピクシー、ユーなどとは趣が異なり、どっしりとした重みのあるマシンでそのデザインは丸みがありレトロさを感じさせます。

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その最大の特徴は、ご覧のような微調整ダイヤルによってコーヒーの抽出量を調整できること。21種類の定番のコーヒーカプセル「グラン・クリュ」と、抽出量とのマッチングを楽しむことで無限に味わいが広がるのです。

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7月に先行して開催されたプレス向けの体験会で、同じグラン・クリュでも抽出量の変化でどのように味わいや香り、コクなどが変化するのかの「飲み比べ」もさせていただきました。これ、びっくりするほど味わいが変わり、食後に飲むのか、朝の1杯なのか、ブレイクタイムの1杯なのかによっても、好みに味わいが変わってきそうで、全く新しいコーヒーの世界が生まれます。

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マエストリアのカラーは、レッドのほかクリームも。オリジナルのフォームミルクを作りたい人のためのスチームノズルも備えているので、バリスタさながらの技を磨くこともできます。

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今回のコラムでは、そんな「マエストリア」の魅力を思い入れたっぷりに書いたのですが、後半は文章の1/4ほどを、マエストリアのことではなく、ネスプレッソが10年にわたって取り組んでいる「AAAサスティナブル・クオリティ(持続可能品質)プログラム」について紹介しました。

というのも、ネスレネスプレッソが提供しているコーヒーカプセル「グラン・クリュ」に詰められているコーヒーは、世界のコーヒー生産量の1〜2%しか基準を満たさないという高品質なもの。こうした高品質なコーヒー豆の生産を持続するためだけでなく、コーヒー生産者たちの生活の質を向上させ、次世代の人にもつないでいけるようなサポートをしているのですね。

このことを、ネスレネスプレッソの社長であるロイック レトレ氏に伺う機会があり、とても感銘を受けたので、どうしてもコラムの中でその感動を伝えたかったのでした。

コラムの最後の文章をここに書き記します。

「地球の向こう側で、慈しみながら赤い実を育てる人たちに思いを馳せる時、マエストリアで淹れる一杯のコーヒーには、一段と深みが加わることだろう。」

ちょっとかっこつけてしまいましたけれど、ロイック レトレ氏にコーヒー農園の話をうかがっている時に、私の頭に浮かんだのが、この言葉だったのです。1杯のコーヒーの尊さ、ありがたさ。

そうそう。もう1つ、ご紹介したいことがありました。

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「REZA/Soul of Coffe」という写真集は、National Geographic(ナショナルジオグラフィック)のフォトジャーナリストとして世界100カ国以上を訪れているレザによるもの。彼は、グラン・クリュの生産に情熱を持って献身的に取り組む人々と出会い、祝福してきたそうです。その写真を集めたのが、この写真集で、先に紹介したプログラムの10周年を記念して刊行された貴重なものを、取材の記念にいただきました。

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今、コーヒーを栽培する農園にまでこだわって、自家焙煎するコーヒー専門店が人気を集めているそう(2013年10月30日付の日経MJ終面)ですが、ネスプレッソのグラン・クリュはずっとそれを続けてきたのですね。

Nespresso AAA Sustainable Qualityトレードマーク(TM) Program


「マエストリア」は百貨店とネットでの直販しか販売されておらず、販路が限られますが、コーヒー好きの方にぜひおすすめしたい1台です。

今号のペンのコラムも興味をもたれた方は、お手にとって読んでくださるとうれしく思います。





2013年11月01日

【AllAbout執筆】IFAレポート(3)ボダムのキッチン家電のルーツを探る

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

AllAboutにてIFAレポート第3弾もアップしています。これはIFAそのもののレポートというより、IFAにも出展していたボダム社のスイス本社取材の様子をご紹介したもの。CEOのヨーガン・ボダム氏や日本人のプロダクトデザイナー島津はるかさんへのインタビューのほか、スイスのルツェルンのボダムショップの様子、さらにはポルトガル工場の様子まで、幅広くお伝えしています。

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こちらがヨーガン・ボダム氏。

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そしてこちらが、ドイツの大学でプロダクトデザインを学び、卒業後すぐにボダムに入社して6年になる島津はるかさん。

ポルトガルにあるフレンチプレスのコーヒーメーカーなどの組み立て工場では、ベテランのスタッフが機械よりも速いスピードで作業を行っていました。写真もたくさん載せましたので、ぜひ。

IFA2013レポート(3)ボダムのキッチン家電のルーツ [生活家電] All About

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posted by sally at 12:07| All Aboutの執筆記事