2014年01月22日

【Pen連載コラム】今月の逸品は“幸せの湯気”が上がる最先端デザインの超音波加湿器

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Pen (ペン) 2014年 2/1号 [シルクロード]

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨年末からすっかり更新が滞ってしまい、久々の記事アップで申し訳ありません。イベント出演や講演、ラジオ出演など慌ただしい毎日が続いていますが、今年も私らしい独自視点の発信を心がけていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、毎月連載コラムを掲載しているPen (ペン) の最新号では、ベンチャー企業「エクレア」が手掛けた超音波加湿器「カドー加湿器」を取り上げました。加湿器といえば、同じく日本のベンチャー企業「バルミューダ」が昨年秋に発表した「Rain(レイン)」もとても画期的で素敵なのだけれど、私が「カドー」に軍配を上げたのは、加湿されている様子が視認できるから。

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スイッチを入れたと同時に勢いよく立ち上がるミストには「水が気体となっていくことの美しさ」が感じられるのですよね。そしてそれは子どものころに石油ストーブにのっていたやかんの湯気にも通じる幸せでもある。

ここで大切なのは、超音波式加湿器ならではの不安要素である「雑菌の繁殖」という点が、独自開発の抗菌カートリッジによって払拭されていること。超音波発生素子も業務用のものを基盤に使っているため、加湿量も申し分なく、立ち上がりも早いのです。

毎回、Penのコラムでは文章そのものにも力を入れて、私なりの美学に基づいて構成するように努めています。なので、内容ももちろんですが、文章自体を味わっていただけたらうれしく思います。

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そうそう、今号のメインテーマは「シルクロード」なのですが、第2特集の「いつもそこにある、旅する愛用品」のページがまたいいのです。10名の達人の愛用品が写真入りで紹介されていて、ぐっとくること請け合い。

表紙も美しいですし、ぜひぜひ手に取って(&購入してくださればさらにありがたく・・・)くださいませね。