2014年08月22日

【Pen連載コラム】今月の逸品はアイ・ロボット社の水拭きロボット「ブラーバ」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

現在、発売中のPenに掲載の連載コラム「白モノ家電コンシェルジュ」では、アイ・ロボット社から7月4日に発売された床拭きロボット「ブラーバ380j」を取り上げています。

最近の住宅事情として圧倒的なフローリング率の高さがありますが、フローリングやクッションフロアの床にぴったりなのがブラーバ。乾拭きと水拭きのどちらにも対応しているけれど、やっぱりなんといってもおすすめなのは水拭きです。

わが家の廊下でもご覧のとおり、静かに、でも丁寧に床を拭いてくれています。今回のコラムでは、小学生時代のお手伝いのことを振り返り、ブラーバの健気なお掃除ぶりを書いてみました。

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充電台には立てておく仕組みなので、ルンバのように自分で基地に戻るということはありませんが、お掃除を始めた場所にきちんともどってくるのが「終わりました」と報告しているようでうれしいなあと思います。


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わずかB5サイズほどの大きさでカラーも日本仕様のホワイトのため、リビングなどの隅に置いてあっても全然邪魔になりません。大きいものよりは小さいもの、そしてデザインの美しいものに心惹かれるなあと思います。

Penの特集は表紙にあるように「犬と猫」。ペットとして飼っている人はもちろんのこと、飼っていない人も癒されることまちがいなし。ぜひ手に取って読んでくださればと思います。


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2014年08月15日

【家電Watch連載コラム】個性が際立つ“タテ型洗濯機”2014年モデル、あなたならどれを選ぶ?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、めざましテレビでハイアールアクアの洗濯機のことを紹介しましたが、連載コラムを執筆している家電Watch「神原サリーの家電HOT TOPICS」で、2014年のタテ型洗濯機(全自動洗濯機)の各社のモデルをまとめました(上の写真は、操作パネルを奥に配置したパナソニックのモデル)。

設置性のよさで根強い人気のあるタテ型洗濯機、乾燥機能がついたものとそうでないものがありますが、いずれも洗濯容量が9〜10kgと大きくなっており、寝具なども洗いやすく、まとめ洗いにも対応しているのが最近のモデルの特徴です。しかもこれまでタテ型の欠点といわれていた水の使用量についても「少ない水を循環させたり、パルセーターの強い力で水位を上げて、上からシャワーのようにふりかけて洗う」といったものや「高濃度の泡で洗う」といった工夫で、節水性がぐんと高くなっています。

乾燥機能を日常的に使う方には、やっぱりドラム式をおすすめしたいのですが、そうでない場合は、タテ型のほうが使いやすく、価格も比較的安価という点で魅力的かなと思います。

2014年モデルはメーカーによってかなり個性が違うので、心に響くポイントがあったものをピックアップし、実際に店頭でさわってみて操作感やデザイン性で納得のいくものを選んでいただければと思います。




posted by sally at 11:01| 家電Watchの執筆記事

2014年08月07日

9月に海外メーカーから“うふふ家電”が続々登場します

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

これからのシーズン、家電の新製品が続々発表&発売されるので、とてもわくわくします。その中でも、ここに来て、海外メーカーの2社からとてもうふふな家電のリリースが届いたのでご紹介しましょう。

1つは2in1のコードレスタイプのクリーナーの火付け役ともなった、北欧スウェーデン・エレクトロラックス社のエルゴラピードの限定モデル。出しておてもインテリアとして美しく、しかもハンディにもスティックにもなり利便性で人気のエルゴラピードが、2014年に発売10周年を迎えたのを記念して、ネイルケアブランドとして世界的に有名なO・P・I(オーピーアイ)とコラボしてデザインされたモデルです。

美しいカラーや光沢だけでなく、リチウムイオン電池を搭載したパワフルモデルで、ブラシの先に絡まった髪の毛や糸くずをカットする「ブラシロールクリーン」機能も備えた魅力的な1台です。これは「うふふ家電」認定です!

そしてオランダの家電メーカー、フィリップスからも、この9月に日本向けモデルとして3つのオーラルケア製品「ソニッケアー ピンクシリーズ」が発売されます。

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1つは最上位機種のソニッケアーダイヤモンドクリーン、もう1つはソニッケアー ヘルシーホワイト。

ソニッケアーダイヤモンドクリーンは「ホワイトモード」と付属のダイヤモンドクリーンブラシを使うことで、ステインを効果的に除去して約1週間で自然な白い歯にしてくれたり、歯ぐきの健康を促進する「ガムケアモード」などがあるのが魅力的。

スタンダードなソニッケアー ヘルシーホワイトも歯垢をしっかり落としたり、ステイン除去モードがあったりと、女性にもうれしい機能満載です。

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歯間洗浄で人気のソニッケアー エアーフロスにも新しくピンクカラーがお目見えするようです。

グリーンも清潔感があってよかったですが、濃すぎないちょうどよいピンク加減のソニッケアーが登場することで、これまで何となく男性向けのイメージがあったソニッケアーのラインが女性にも身近に感じられそうですね。

で、こちらも「うふふ家電」認定かなあと思っています。そうそう、何でもピンクだったり、かわいらしいデザインだったりすれば「うふふ」というわけではないんですよね。愛着のわくデザインは大切ですが、機能面や耐久性などにも「うふふポイント」がないと私からの「うふふ家電認定」はおりないのです。

「うふふ家電認定スタンプ」のロゴを近日中にも作ろうと思っていますので、お楽しみに〜♪




posted by sally at 22:33| Sally's うふふ家電

2014年08月05日

めざましテレビで紹介したハイアールアクアのタテ型洗濯機のこと。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今朝はたくさんの方が「めざましテレビ」を見てくださったようで、うれしいです。ありがとうございます。短い時間ではありましたが、特にタテ型洗濯機の紹介部分の反響は大きかったようで、私のところにも「すぐに買い替えたくなりました!」というメッセージがたくさん届きました。

今日紹介したのは、ハイアールアクアのタテ型洗濯機(全自動洗濯機)AQW-VW1000Cですが、何がそんなに感動させたのかというと、ポケットに入れたままにしてしまったティッシュや、白タオルなどの糸くずが、衣類につかない「衣類おそうじ」機能なんですよね。昨日、ロケに参加してくださった主婦の方も、子育て中でこうした「ティッシュ事件」や、おろしたばかりのタオルと濃い色の衣類を一緒に洗ってしまって糸くずが・・・ということを実体験としてもたれていたので、私の説明にものすごく感動していたのでした。

ところで、どうしてティッシュと一緒に洗っても、衣類につかないのでしょうか?

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その理由の1つは、この不思議な形をしたパルセーターにあります。内側と外側とで2つのパルセーターが組み合わさった、全く新しい形の「ツインパルセーター」を新たに搭載しているため、とてもパワフルな水流を起こせるのです。

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洗濯槽の下のほうにわずかな水を入れただけなのに、こんなふうに上のほうまでしっかりと水流が行きわたって、しっかりと洗い上げます。つまり、このツインパルセーターの搭載によって、節水性がとても高いのですよね。タテ型の洗濯機は、ドラム式の洗濯機と比べて、どうしても水をたくさん使いがちでしたが、それを克服していて、しかも汚れ落ちはバッチリ。

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で、この強力な水流と、水の流れに合わせて左右に動く新タイプの糸くずフィルターとの合わせ技で、洗濯槽の中の糸くずなどを93%以上、しっかりとキャッチすることに成功。しかも一度糸くずフィルターに入ったゴミが再び洗濯槽に戻らないように設計されているため、ティッシュと一緒に洗ってしまっても、大丈夫なのです。

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記者向け説明会の会場で実験をして見せてくださったのですが、こんなふうに黒いTシャツを入れた洗濯槽の中にティッシュをちぎって投入し、実際に洗濯してみたら・・・

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糸くずフィルターでしっかりとティッシュをキャッチしています(黒いTシャツの色が少し落ちて、黒っぽくなっていますね)。

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そしてこちらが取り出したTシャツです。左側のTシャツは、古いモデルの洗濯機で洗ったもの、右側が新製品です。全く付かないというわけではありませんが、(7%分が少しついている模様)、衣類おそうじ機能がない洗濯機の悲惨さと比べたら、本当に見事です。

だって、こんなふうについてしまったら、ふるってもあまり落ちないし、ふるった分は部屋やベランダを汚すし、あとは粘着テープをコロコロして取るしかないんですものね。ありがたいです。

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このほかにも、昨日のロケで説明したのに時間の関係で割愛されてしまった「脱水コントロール」機能という、素敵な機能があります。

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普通、脱水の仕方というのは、時間設定で調節するしかないと思うのですが、時間を短くし過ぎってしまっては、シワはよらないものの、ちゃんと絞れていなくて乾くのに時間がかかってしまいますよね。この脱水コントロール機能では、衣類の素材や、天候に合わせて脱水の際の回転数を変え、仕上がり感を変えるのです。

たとえば、チノパンのような綿素材のパンツは脱水を長めにしないとなかなか乾かずに困りますが、かといって長すぎるとシワシワの仕上がりになってしまいます。そんなとき、「脱水コントロール」ボタンで『やわらか』を選べば、時間はいつもどおりのままで脱水しつつ、シワを抑えて仕上がり感のよいものに。

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写真だとわかりづらいかもしれませんが、標準コースのままで脱水したのが、左のチノパン、右が「脱水コントロール」ボタンの「やわらかめ」を選んだ場合の仕上がりです。

ということで、節水性&汚れ落ちのよさに加え、糸くずがつきにくかったり、仕上がり感を高めたり・・・と、日頃洗濯をしていて「ここが改善されたらいいのにな」という不満を見事に解消してくれる洗濯機だなと思います。


【うふふポイントをもう1つ】

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この洗濯機には心に響く「うふふポイント」がたくさんありますが、最大のうふふポイントは上の写真を見てもおわかりにように、ふたを開けた姿が美しいということだと思っています。

なぜなら、タテ型の洗濯機の場合、たいていの人が洗濯をしている時以外は、こんなふうにふたを開けたままにしておくと思うのです。それは洗濯槽を乾燥させるためにもとても好ましいことなのですが、普通の洗濯機は閉めたときのデザインには気を配っていても、開けたときの姿のことを忘れてしまっていると思うんですよね。

でもね、発表会でこの洗濯機を見た時に、一目みて「開けたままの姿がきれい!」と思って、本当にうれしかったのです。こういう視点こそ、暮らしの中での本当のデザインだし、まさに「うふふ家電」だと。


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最後に。ハイアールアクアは、中国の家電メーカー(白物では世界1位)ですが、元々は旧三洋電機の人たちで構成されている会社です。そして、今でも、上位機種の洗濯機はメイド・イン・ジャパンなのです。

中国企業ならではの資本力や新たな視点と、三洋電機時代から脈々と受け継がれている「かゆいところに手が届く商品力」で、これからも魅力ある製品をつくってほしいなと願っています。

posted by sally at 17:51| 洗濯機のこと

2014年08月04日

【お知らせ】明日8月5日(火)、フジテレビ『めざましテレビ』に出演します!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

毎日、本当に暑いですね。今日は朝一番でビックカメラ新宿西口店にロケに行ってきました。番組は、初めての出演になる『めざましテレビ』。主婦の方々が日々困っていることを解決するための家電選び…ということで、レポーターの曽田さんと、一般の主婦の方と売り場をまわるという大所帯の撮影となりました。

放送は明日8月5日火曜日の朝です。詳しくは放送後にここでご紹介しますが、今注目のタテ型洗濯機の中でも、特に主婦目線でうれしい機能が満載のハイアールアクアの洗濯機は要チェックです!

朝の忙しい時間帯ですが、ぜひご覧くださいませね。

2014年08月03日

【女性セブン8/14号】逸品ウオッチ夏SP〜夏を乗り切る涼楽快短

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今、発売中の小学館「女性セブン」(2014年8月14日号)の『逸品ウオッチ 夏SP』の8ページ企画に取材協力しています。暑い夏にできるだけ家事の手間を減らして涼しく快適に過ごすための家電などをピックアップしてみました。

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節電でもしっかり涼しい「ひんやりグッズ」では、愛用中のバルミューダの「GreenFan Japan」や、アテックス 涼感寝具 そよそよなど、暑いキッチンにこもらずに調理できる便利グッズとして、THERMOS 真空保温調理器 シャトルシェフもリストアップしてみました。

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そのほか、家族を巻き込んでお掃除を楽しくする家電としてケルヒャーの窓用クリーナー、新しいお掃除習慣としておすすめの床拭きロボット、ブラーバ380jなど。案外体を冷やしてしまいがちな夏の「冷え対策」としての美容・健康家電などのページも役立つのではないかと思います。

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ちなみに、ガスやIHなどで加熱した後、真空保温鍋に入れて火を使わずに調理できるサーモスのシャトルシェフですが、こんなふうにワインクーラーとしても役立つんですよ。真空構造になっているので、氷が溶けにくいし、結露しないのでテーブルを濡らさないのがいいのです。

今回の女性セブンページでは、掲載の家電を50人にプレゼントする企画もあるようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。