2015年11月29日

【うふふ家電認定!】SONYの新規プロジェクト「AROMASTIC」〜5つの香りで気持ちのスイッチを切り替える

AROMASTIC.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、SONYの新規事業創出部のチームリーダーの方が、私のアトリエを訪ねてきてくださいました。リリースでは知っていたのですが、同社の光ディスク技術を応用した香りのカートリッジを使った新機軸の製品「AROMASTIC(アロマスティック)」を紹介してくださったのです。


リップスティックをひとまわり大きくしたような大きさのスティックには小さな香りのカプセルのようなものが入っているのですが、SONY独自の技術Scentents(センテンツ)トレードマーク(TM)が可能にしたのは、なんと複数の香りを閉じ込め、長期間その香りを保持できること。

AROMASTIC_2.jpg


このカプセルに入った5つの香りの中から、気分に応じて好きな香りを選んで楽しめるというのが、アロマスティックの素晴らしいところです。

AROMASTIC_4.jpg

本体上部をカチカチと回して、香りの種類を選び、サイドの丸いボタンを押すとトップからアロマが香ってくるという仕組み。押している間だけ香りがするようになっています。

アロマの監修はニールズヤード レメディースのアロマセラピストが監修した天然植物からとれる香りを使っているので、安心して使えますよね。

香りが人の心や体にもたらす力は大きくて、ほんの少しの香りでも気持ちを切り替えたり、元気にさせたり、リラックスさせたり、安らかな眠りに導いたりすることができます。私は睡眠改善インストラクターの資格を持っていますが、入眠をスムーズにしたり、眠りの質を高めるのに大きな役割を果たすものとして「香り」があるのです。これは温度、湿度、音、明かり(光)などよりも優先順位が高いとさえいわれているほどです。ただし、どんな時にどんな香りがいいのかは、個人の好みがあるので一概にはいえないのですよね。

私がこの「AROMASTIC」がいいなと思った理由は、とてもパーソナルな製品であるということと、香りを限定しないで複数(5種類)を持ち運べるということ。加湿器と併用できるようなアロマディフューザーだと、部屋全体を香らせる効果には優れていますが、パートナーがいたり、職場のようにたくさんの人がいる場所では、好みが分かれるので使うのが難しいところがあります。

でもこのAROMASTICなら、自分の気持ちのスイッチを切り替えたいときに、自分だけに香りを届けることができます。朝、目覚めたばかりのときに、よりスッキリとさせるために選ぶ香り、会議の後に高揚した気分を落ち着かせてくれる香り、ベッドに入る前にねむりのスイッチを入れてくれる香りなど、たった1つのスティックで届けてくれるのだとしたら、なんて素敵なことでしょう。

------

さて、こんな魅力的な「AROMASTIC」ですが、実は、今すぐにどこかのお店に行けば買えるというものではありません。冒頭でご紹介したように、これはSONYの新規事業創出部が開発中の製品なのですね。

クラウドファンディング(=起業家やクリエーターが資金調達をしたり、共創によってニーズをくみ取ってよりよい製品にしていく手法)によって、支援者を募り、その支援額が目標に達した場合は製品化されることとなります。支援といっても、募金するのではなくて、予約販売と考えればわかりやすいかもしれません。万が一、目標額に達しない場合は支援金額が引き落とされることはないのでご心配なく。


このAROMASTICは、11月20日〜2016年1月20日まで、1本8980円(税込)として支援(予約販売)を受け付けています。本体(カプセル1つ入り)がこの価格ですが、決して使い捨てということではなくて、付け替え用の香りのカプセルは1980円程度でいろいろな種類での販売を予定しているとのこと。

このプロジェクトは6人のメンバーによるものだそうですが、アトリエに来てくださったチームリーダーの藤田修二氏(下の写真の左から3番目)はなんと理学博士。ずっと研究所にいて研究一筋だったのが、こうして製品化からプロモーション、パンフレットづくりにまで関わることになり、わくわくしているとおっしゃっていました。

私が提唱している「五感に響き、愛着のわく“うふふ家電”」という考え方と、SONYの「人々の心を動かし、感動を与えるというミッション」という考え方はとても近いように思います。今回の新しい試みにも、「うふふ」な要素がたくさんあって、応援したい気持ちでいっぱいです。


team.jpg




QR.jpg



posted by sally at 12:26| Sally's うふふ家電

2015年11月28日

【LEE12月号】家電愛が強すぎる5人が厳選〜この名作家電で明日から「快適LDK」に

IMG_1325.JPG


こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

まもなく次号が出てしまうタイミングで恐縮ですが、集英社発行「LEE 12月号」に取材協力しました。サブタイトルには「家電愛が強すぎる5人が厳選」と入っているという、うれしいような恥ずかしいような企画で、LDKを美しく彩り、暮らしを豊かにしてくれる家電を紹介しています。

IMG_1327.JPG

その「家電愛が強すぎる5人」の中には、私がいつもお世話になっていて、(彼女のほうがずっと年下ですが)親友だと思っている家電 Watchの編集長、阿部夏子さんも登場しています。

IMG_1328.JPG

2人並んで登場しているので、うれしいです♪

IMG_1331.JPG

こんなふうにおすすめしている家電もけっこう似ていたりしていて、発表会などで取材している時も視点が似ているんですよね。

そうそう、アイロン部門では私がとにかく気に入っていて、アトリエにも置いてあるD.B.K.のスチーム&ドライ・アイロンJ80Tも掲載されています。

IMG_1333.JPG



そしてこの12月号のLEEですが別冊付録の「栗原はるみさんの献立ノート」が素敵です。とても基本的なお料理を丁寧に解説してくれていて、作ってみたいと思わせる、いわばバイブル。まだどこかの書店に並んでいるようでしたら、ぜひご購入を!

IMG_1334.JPG




2015年11月27日

【家電Watchレビュー執筆】富士通ゼネラル「ノクリアX」の“足首ぬくぬく”極上暖房!

20.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

アトリエに設置している富士通ゼネラルのエアコン「ノクリアX」シリーズのレビュー記事を、家電Watchに書きました。すでに冷房や除湿、春や秋に大活躍する送風運転の快適さについては夏にレビュー済みですが、今回は暖房編です。

今年は暖冬と言われていますが、ここ数日は急に冷え込むようになり、暖房の大切さが身にしみることとなりました。

富士通ゼネラルのノクリアXシリーズは、上の写真のとおり、他のエアコンとは違って「サイドファン」がついているのが特徴です。ここからは温風や冷風が出るのではなく、室温ベースの送風となりますが、これがあるからこそ、極上の“足首ぬくぬく暖房”が実現するのです。

今回、アトリエでの設置位置と、私がいつもデスクワークをしている位置関係から、より快適な暖房になるように、風向きをカスタマイズして、ベストポジションを発見しました。

スマートフォンによる遠隔操作ができることの便利さなども記事を通じて、納得していただけるといいなと思います。



※最近のアトリエの様子です。打ち合わせ用のテーブルの位置を少し変えました!

3.jpg
posted by sally at 09:45| 家電Watchの執筆記事

2015年11月26日

【お知らせ】今日のテレビ東京「L4YOU!プラス」に出演いたします!

FullSizeRender.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

ぎりぎりのお知らせになってしまいましたが、本日15:35〜放送のテレビ東京「L4YOUプラス」に出演いたします。テーマは『あったか調理家電』。アトリエで実際にお料理をしながら、その魅力をご紹介しています。

お仕事中の方も多いかと思いますが、もしも見られるようでしたら、チェックしてみてくださいね。どうぞよろしくお願いいたします!



【LIMIA連載コラム】今週のうふふ家電ジャーナルは美しく機能的なハイアールのワインセラー

9.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

住まいをデザインする暮らしのプラットフォーム「LIMIA」にて毎週コラムを連載している『神原サリーのうふふ家電ジャーナル』ですが、今週は自宅で愛用中のワインセラー「ファンヴィーノ×ハイアール36」をご紹介しました。

ファンヴィーノのワインセラーはその機能やサイズ感、使いやすさで家庭用としても業務用としても人気の高いブランドですが、このモデルの特徴はその名の通り、ハイアールとの共同開発で作られたもの。コンプレッサー式で温度も安定し、デザインが美しいのが魅力です。欲をいえば、セラーを2温度帯で管理できるといいのですが、これは6〜18℃の中で1℃刻みに設定できる1温度帯のモデルです。

最大36本入るたっぷりしたサイズで10万円程度というのは本当にお買い得かなと思います。

わが家でも愛用しているこのワインセラーの詳細は、ぜひ記事をご覧くださいませ。



7.jpg



2015年11月20日

【日刊ゲンダイ連載コラム】愛しの家電日誌第4回はシャープのホットクック

IMG_1282.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日発売の日刊ゲンダイにて、連載コラム「神原サリー『愛しの家電日誌』」の第4回が掲載されました。スモーク&ロースター(パナソニック)、スカルプドライヤー(ヤーマン)、風神(三菱電機)と紹介してきましたが、今回は11月5日に発売されたばかりのシャープの電気無水鍋「ヘルシオ ホットクック 」をご紹介しました。

つきっきりでなくてもOK、しかも栄養たっぷりのお料理が簡単にできるのですから、本当にうれしいですね。しかも、このヘルシオホットクックはメイドインジャパン。内鍋も赤くて美しいのですが、これは新潟の工場で作っているそうです。発売前から予約が殺到して、生産が間に合わないほどの人気だと聞いています。

P9173640.JPG

今回のコラムでは「奥様にプレゼントすれば喜ばれること間違いなし、自分で料理をして披露すればヒーローになれる夢の家電」と書かせていただきました(ここが一番、気に入っている部分)。

このコラム、とても好評のようでうれしいです。


2015年11月18日

ドラム式洗濯機、乾燥まで使っても水道・電気代が35円だなんて!

IMG_1268.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

そんなに広くはない家電アトリエですが、入り口からわりとすぐのところに大きな防水パンがあるため、開設当初から東芝のドラム式洗濯乾燥機「マジックドラム」の2014年モデル(昨年秋に発売のもの)を置いています。これまでにも、主婦と生活社「CHANTO」などの誌面で、このドラム式洗濯機の実力を検証したりして記事化していますが、今日、久しぶりにタオルやエプロンなどアトリエで使用しているリネン類を洗濯しました。

もちろん、乾燥までちゃんと使いましたよ。東芝のドラム洗はとにかく音が静かだし、振動もほとんどないので仕事や打ち合わせをしながらでも洗濯・乾燥できるのです。

IMG_1264.JPG

ほら、タオルがこんなにふかふかで柔らかな手触り。柔軟剤なんて使用していないのに。

それでね、これまでちょっと見落としていたことがあったのです。

IMG_1265.JPG

洗濯(乾燥)が終わるとタッチパネルの左のほうに、「電気・水道代」という表示が出るんですよね。それで、ここを押さないと電気&水道代は表示されないのです。

だから、押してみました。するとどうでしょう?

IMG_1266.JPG

両方合わせても約35円! これ、高いと思います? 水道代も入れてですよ!

写真を撮るのを忘れましたが、一緒に洗ったエプロンだって、薄手の手ぬぐいだって乾燥させても全然くしゃくしゃになったりしませんし、本当に素敵な仕上がり。それで35円。

あくまでも目安かもしれませんが、こんなふうに洗濯が終わるたびに確かめられたら、なーんだ、これしかかかっていないのか・・・みたいに確認できて安心して使えますよね。

いまだにドラム式洗濯機を持っていても乾燥機能を使わない人や、ドラム式洗濯機の乾燥機能なんてもったいない、仕上がりが悪いと思っている人も多いようですが、今日みたいな雨の日や、仕事や子育てで忙しい方、干したり取り込んだりするのが大変な年配の方にはおすすめしたいなあとあらためて思いました。

アトリエに近々、東芝の新モデルがやってくるので、そのレポートも後日、ご紹介しますね。どうかお楽しみに。




posted by sally at 18:05| 洗濯機のこと

2015年11月17日

【LIMIA連載コラム】今週のうふふ家電ジャーナルはダネッツのプロフェッショナルブレンダー

5_s.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。


暮らしをデザインする、住まいのビジュアルプラットフォーム「LIMIA(リミア)」での連載、第3回は、イギリスのキッチンブランド「ダネッツ」のプロフェショナルブレンダーをご紹介しました。

ブレンダーが活躍するのはスムージーなど冷たいドリンクが好まれる季節のように思われがちですが、このプロフェッショナルブレンダーはスープモードもあって、温かいスープ作りがワンタッチで出来るのです。というのも、1400Wの業務用並みのハイパワーがあるから。

さすがにハイパワーでスープモードの8分を続けるのは厳しい感じもしますが、3〜4分で攪拌された食材が十分に温まるので、ご心配なく。

ヒーターを使うことなく、事前に炒めたりという手間もなく、わずか数分で温かくて濃厚なスープ(ポタージュ)ができるのは便利だし朝食にもぴったりだと思います。

ということで、詳しくは記事をご覧くださればと思います。




【家電Watch掲載】やっぱりきれい! コンテンツを楽しめてこその4Kテレビ

000.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

以前にも「女子がテレビに求めるものって何?〜“ビエラ女子会”で語り尽くす!」という女子会の記事や、「生活家電の王様はやっぱりテレビ! その佇まいの美しさと使いやすさに感動」という記事を書かせていただいた、パナソニックのビエラ4Kテレビ、いよいよこの秋、NETFLIXが上陸したということで、本物の4Kコンテンツを体感するために、再び取材に行かせていただきました。

これまでテレビといえば、AV機器にように思われていましたが、4Kテレビになったからこそ、シニア世代や女性にもうれしい機能が満載になっているのです。でも、私自身、そんなことは知る由もなく、度々、お声をかけていただけるようになって初めて知ったことがたくさんあります。

パナソニックさんが幅広い世代にしっかりその魅力を伝えたいということで、こうして実現した企画記事。私が実際に見て、触って、取材した感想&感動を正直に書いていますので、ぜひお読みくださればと思います。

【パナソニック ビエラ】


posted by sally at 16:20| 家電Watchの執筆記事

2015年11月15日

【朝日新聞土曜版be/かしこく選ぶ】炊飯器編の最終回は「麦飯・おかずもできる便利な機能」

IMG_1239.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

毎週土曜日に4回にわたって朝日新聞土曜版be2面に掲載されてきた「かしこく選ぶ」の炊飯器編、昨日11/14付が最終回となりました。

高級炊飯器、小容量(高級)炊飯器、普及モデル・・・についてのトレンドと選び方をお話してきましたが、今回は麦飯やおかずも出来るものや、蒸気が出ないため小さなお子さんがいても安心のものなどをご紹介しています。

IMG_1236.JPG

今年の炊飯器で特徴的なのは、東芝とタイガーの2社で「麦ご飯」がおいしく(簡単に)炊ける機能を搭載してきたことでしょう。これまでは玄米や雑穀米などに注目が集まっていましたが、吉野家でも麦飯と取り扱うなど、健康面でもっとも注目されるのが麦ご飯なのです。麦用の計量スプーンを付属するなど、タイガーは特に力を入れている様子がうかがえますし(タイガーは1割と3割の2種類用意しています)、2割を推奨している東芝の炊飯器は、とても食べやすくおいしく炊きあがります。

また玄米がおいしく炊けるものとしては、三菱が突出しているように思います。炊飯時の温度制御の工夫などにより、とても食べやすく、冷めてもぼそぼそしないのは見事。ビタミンなどの栄養素を多く残して炊ける点も優秀です。蒸気の出ない「蒸気レスIH」も三菱ですね。こちらは安全性が認められ、キッズ大賞も受賞しています。

ごはんを炊く際の水蒸気を利用しておかずを作れるタイガーのタクックもとても便利。特に内釜がホーロー仕上げにしている「ふたりのタクック」は、デザインも美しく、5.5合炊きと3.5合炊きの2サイズそろっており、ごはんそのものがとてもふっくら美味しく炊きあがる点でもおすすめできる炊飯器だなと思います。

<今回紙面で紹介した主な炊飯器>

紙面でも述べているように、おいしいごはんのためには「早炊き」はおすすめしません。これを使うと便利(でおいしい)のは、洗米して炊飯器にセットしたのに「スイッチを入れ忘れた!」という場合です。早炊きコースは基本的に「浸水」のための時間をとっていませんが、スイッチの入れ忘れの場合は、たいていしっかりと浸水されていますから、一気に炊いてOKということですね。カレーができているのに、スイッチの入れ忘れでご飯が炊けてなかった!という場合など、ぜひ「早炊き」で炊いてください。

ということで、記者の林るみさんには大変お世話になりました。ありがとうございました!

IMG_1237.JPG



posted by sally at 12:36| 炊飯器と精米機のこと

2015年11月14日

【家電Watch掲載コラム】フルモデルチェンジした東芝のドラム式洗濯乾燥機の魅力とは?

1_s.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

家電Watchの「そこが知りたい家電の新技術」にて、先日、東芝の洗濯機の商品企画担当の方にインタビューしてきた記事が掲載されました。

東芝のドラム式洗濯乾燥機は、3年前に「洗濯槽に汚れがつかないマジックドラム」を発売しましたが、今回はフルモデルチェンジして、すべての設計が見直されています。

9_s.jpg

中でも、本体幅を従来よりも1cm短くしたのに、洗濯容量が2kgアップの11kg対応になっているのは特筆べきこと。上の写真を見てもわかるように写真左の新モデルのほうが投入口がずっと大きく、そして傾斜が少なくなっています。

洗濯物の出し入れがしやすいことに加え、これまでの傾斜15度から7度に変更されたことで、「たたき洗い」も強化され、汚れ落ちもさらに向上しています。日本特有の“ななめドラム”が緩和されたため、デザインもすっきりと美しくなりました。

とはいえ、洗濯開始後に「あ、タオルを入れ忘れた!」という時にも対応できるように、7度の傾斜は残してあるのがポイント。

本体幅が狭くなったのに、ドラム槽を大きくできたのは、東芝ならではの振動吸収クッションが進化し、高減衰ゴムが採用されているから。振動を受け止めて横揺れを防ぐことを可能にしているので、深夜でも早朝でも気兼ねなく洗濯・乾燥できるのですね。

そのほか、これまでドラム式洗濯機を使ってことがある人ならわかる、さまざまな不満に対応し、かゆいところに手が届く洗濯機になっています。その思想や、それを裏付ける技術について、詳しく取材してきましたので、お読みくださればと思います。




25_s.jpg


今回のモデルは3カラーそろっていますが、中でもグレインブラウンカラーはシックで素敵です。



posted by sally at 10:05| 家電Watchの執筆記事

2015年11月10日

【LIMIA連載コラム】今週のうふふ家電ジャーナルはリュミエリーナ―のドライヤー

2s.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

暮らしをデザインする、住まいのビジュアルプラットフォーム「LIMIA(リミア)」での連載、第2回は、リュミエリーナのドライヤー「ヘアビューザー エクセレミアム 2D plus プロフェッショナル」をご紹介しました。

ほかのドライヤーとは一線を画す、ドライヤー型の「美容家電」ともいうべき、新技術が詰まっています。その秘密や使い方は記事をご覧くださいませね。



-----

【アシスタントさんを募集しています!】

私の仕事を手伝ってくれる方を募集しています。男性女性を問わず、25歳くらいまでの方。表参道のアトリエでの雑務のほか、家電製品の取材、テレビ・ラジオ出演の際の付き人としての仕事など。ご興味のある方は、メールでご連絡ください。




2015年11月09日

【朝日新聞土曜版be/かしこく選ぶ】炊飯器編の第3回は「今も主流の“お手頃価格モデル”の選び方」

FullSizeRender_2.jpg



こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

全4回で連載している朝日新聞土曜版beの「かしこく選ぶ」炊飯器編の第3回が先週7日付の紙面に掲載されました。高級炊飯器、小容量タイプに続いて、今回はまだまだ主流といえるお手頃価格モデルの選び方についてお話ししています。

2万円台〜5万円くらいまでの価格帯には本当にたくさんの炊飯器が販売されているので、その中からぴったりのものを選ぶのは実は至難の業といえるかもしれません。価格と炊飯能力は比例するとも言えますが、やはりここは第1回でも述べたように、相性も重要なポイントに。

そのほか、内釜の厚み(蓄熱性などに影響します)や、蒸気口の大きさ(大きいのは大沸騰による”おねば”をしっかり受け止められるためなので、それだけ強い火力でおいしく炊けるということでもあります)もチェックポイントですね。高価格帯になると蒸気が出にくい構造にしていたりと、新たな技がプラスされているので、蒸気口の大きさとおいしさは必ずしも比例しませんので、ここは注意してくださいね。

なお、今回、紙面でおすすめ機種として紹介したのは以下の2機種。



そのほか、使い方の注意点なども含めてお話ししています。お手元にまだ土曜版があるという方、ぜひチェックしてみてくださいね。

今週土曜日の最終回もどうかお楽しみに。


IMG_1196.JPG

-----

【アシスタントさんを募集しています!】

私の仕事を手伝ってくれる方を募集しています。男性女性を問わず、25歳くらいまでの方。表参道のアトリエでの雑務のほか、家電製品の取材、テレビ・ラジオ出演の際の付き人としての仕事など。ご興味のある方は、メールでご連絡くださいませね。




posted by sally at 17:26| 炊飯器と精米機のこと

2015年11月08日

【LIMIA新連載】神原サリーのうふふ家電ジャーナル〜第1回はバルミューダのトースター

1'.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

11月5日に正式にリリースされたWEBの新媒体「LIMIA(リミア)」にて新連載が始まりました。“暮らしをデザインする、住まいのビジュアルプラットフォーム”ということで、建築家や住宅設備メーカーから各種クリエイターまで、80職種以上の住まいの専門家が登録し、住まいや暮らしに関するさまざまなアイデアや写真が毎日アップされていきます。

私も専門家の一人として、暮らしを楽しくできるような家電(&その周辺)について発信していきます。コラムのタイトルは「神原サリーのうふふ家電ジャーナル」。

第1回は、バルミューダのスチームトースターについて書いています。実は、このトースター、しばらく表参道のアトリエに置いてあったのですが、パン好きの夫のたっての希望で先日自宅に持ち帰りました。で、さっそくトーストを焼いて食べた夫の感想は「やっぱり、うまい。すごいな」

今回、記事内に入れればよかったなと反省しているのが、パンを焼いている時の「香り」の素晴らしさ。普通のトースターだとここまでいい香りはしないんじゃないかと。特にトーストの後半あたりに漂う香りは極上です。



そうそう、この新サイト「LIMIA」のユニークなところは、面白いアイデア(←記事のことです)や興味深いユーザーを見つけたらフォローをすると、自分のタイムラインにフォローしたユーザーの新着投稿が届くので、興味のある情報が満載のタイムラインが完成する仕組みになっていること。Twitterっぽい要素を取り入れているということですね。

私も週に1回程度、記事を更新していけるようにと思っていますし、連載コラムのほかにも、小さな話題を随時お届けできるようにと思っていますので、どうかLIMIAへのユーザー登録&私のフォローをよろしくお願いします!




-----

【男性でもOK!アシスタントさんを募集しています!】

私の仕事を手伝ってくれる方を募集しています。これまで、女性限定で募集していましたが、男性からの問い合わせもあり、男女どちらでもOKにすることにしました。表参道のアトリエでの雑務のほか、家電製品の取材、テレビ・ラジオ出演の際の付き人としての仕事など。ご興味のある方は、メールでご連絡くださいませね。




2015年11月06日

【日刊ゲンダイ連載/愛しの家電日誌】第3回はコードを引き出す瞬間から心弾むサイクロンクリーナー

風神.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

10月から連載が始まった日刊ゲンダイのコラム、「神原サリー『愛しの家電日誌』」の第3回が昨日、掲載されました。今回の取り上げたのは、三菱電機のサイクロンクリーナー「風神」の 新モデルTC-ZXE30P-Dです。

編集部長氏がつけてくださったタイトルは「強い吸引力が持続する高い技術力がステキ」となっていますが、実は最大のうふふポイントは、コードなのです。それについてはコラムの冒頭でもかなりの行数を使って熱弁をふるっています。

IMG_1173.JPG

最近はコードレスのスティックタイプの掃除機が人気ですが、その理由はコードを引っ張り出してコンセントに挿すという手間を省き、すぐに取り出して掃除ができることや、デザイン性の良さ。

でも、その「コードを出してコンセントに挿す」という部分が、とても心地よくて負担にならないのなら、掃除能力に優れたキャニスタータイプでもいいということですよね。たっぷりのダストボックスでしっかり吸引する頼もしさ。充電のし忘れなどの心配もいりません。

IMG_1174.JPG

で、この風神ですが、とにかくコードがしなやかで、平たい形状が手になじむんですよね。カタカタカタという軽やかな音ともに、1回も引っかかることなくコードを引き出せる。楽しいのです、コードを出すことが。

家にもアトリエにも本当にたくさんの掃除機があるので、いろいろと比べてみましたが、このコードの感じは「風神」がいちばん! 風神は2010年にダイソンに次ぐ、フィルターレスの“本当のサイクロンクリーナー”として登場しましたが、2015年モデルでフルモデルチェンジして本体をぐっと軽量化しています。

モーターなどの軽量化に加えて、コード部分も見直された結果、このようにしなやかで手触りのいい、素敵なコードになったのだと思います。

こんなにコードの話ばかりしているなんて不思議に思うかもしれませんが、掃除をするときに最初にすることって、コードを引っ張りだすことなんですもの、大切だと思いませんか?

IMG_1175.JPG

掃除が終わった後、このボタンを押して、コードを収納するときにもするするとつっかえることなく中に入っていって、気持ちよく掃除を終えることができます。途中でストップしてしまうと、また少し引き出してからボタンを押してやり直す・・・なんていう経験をしたことがある方も多いことでしょうが、風神はその心配もなし。

IMG_1172.JPG

そのほか、耳触りな運転音がしないこと、ダストボックスにLEDライトがついていて、ゴミのたまり具合が確認できること、さらには網戸や玄関などの掃除に便利なブロワー機能までついていることなど、うれしいポイントがいっぱい。今年、いろいろな家電に登場している落ち着いたオレンジ系のカラーも気に入っています。

-----

【男性でもOK!アシスタントさんを募集しています!】

私の仕事を手伝ってくれる方を募集しています。これまで、女性限定で募集していましたが、男性からの問い合わせもあり、男女どちらでもOKにすることにしました。表参道のアトリエでの雑務のほか、家電製品の取材、テレビ・ラジオ出演の際の付き人としての仕事など。ご興味のある方は、メールでご連絡くださいませね。







2015年11月04日

【Pen連載コラム】今月の逸品は「トンボの羽根が送り出す、強く優しい風。」の空気清浄機

IMG_1157.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

現在発売中の「Pen」に掲載されている「白モノ家電コンシェルジュ」のコラムで取り上げたのは、シャープのS-style 空気清浄機 FP-FX2 同社ならではのプラズマクラスターイオン搭載モデルですが、加湿機能がなく、とにかく薄くてコンパクト。デザインがとても美しいのです。

コンパクトで薄型であるということは、風力や音の点でマイナス面がありがちですが、そこをネイチャーテクノロジー(=自然界に存在する技術)を家電に応用して乗り越え、たっぷりの風量と静かな音を両立させています。今回お手本にしたのは、トンボの羽根の原理だそうですよ。

そして私自身がいちばん気に入っているのは、電源ボタンを押すと同時にすっくと立ち上がるように開く送風口とそのカバーの裏に反射するLEDランプ。意志を持って開くとでもいうような、送風口の開き方がとても素敵です。

そのあたり、文章の美しさにもひたすらこだわって書きましたので、ぜひお手にとってお読みいただけるとうれしいです。ちなみに今回の大特集は「おいしい日本酒」。新バイブルとしても読み物としても楽しいページになっています。


IMG_1159.JPG


-----

【女性アシスタントさん募集しています!】

先日、ここでお知らせしたとおり、私の仕事を手伝ってくれる方を募集しています。表参道のアトリエでの雑務のほか、家電製品の取材、テレビ・ラジオ出演の際の付き人としての仕事など。ご興味のある方は、メールでご連絡くださいませね。


2015年11月03日

【朝日新聞土曜版be/かしこく選ぶ】炊飯器編の第2回は「少量でおいしく」

IMG_1149.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先週10/31付、朝日新聞の土曜版be2面に「かしこく選ぶ〜炊飯器」の第2回が掲載されました。前回は高級炊飯器のトレンドと代表機種やその特長でしたが、今回は小容量(2〜3.5合と大きさはさまざま)でもおいしく炊ける炊飯器についてお話しています。

高級炊飯器の小釜バージョンですが、たとえ小さくても製造の手間は同じ、もしくは小さいほうが大変だったりします。そのため、概して価格は高めになりますが、炊き上がりの味は確か。少人数のご家庭ならぜひ選択肢に加えていただければと思います。

ちなみに今回の記事でご紹介したのは、下記の製品です。

・三菱電機「本炭釜」3.5合炊き
・日立「打込鉄釜 おひつ御膳」2合炊き
・タイガー魔法瓶 「THE炊きたて」3.5合炊き
・象印マホービン 「南部鉄器極め羽釜」3.5合炊き
・パナソニック「おどり炊き」3合炊き
・東芝「備長炭かまど本羽釜」2.5合炊き(※11月中旬発売予定)

そうそう、先週金曜日の朝、bayfm「パワーベイモーニング」の『フィールドレポート』のコーナーでも最新の炊飯器について、DJのきゃんひとみさんと楽しくお話をさせていただきました。その際には、高級炊飯器の5.5合タイプとして、三菱電機の本炭釜KAMADO、そして小容量タイプの高級機として、まもなく発売の東芝「備長炭かまど本羽釜」2.5合炊き(=私が『ミニ羽釜』と呼んでいるものです)を。そしてお手ごろ価格で便利な炊飯器としてタイガーの「ふたりのタクック」をご紹介しました。

今週の土曜日には第3回の記事が掲載されます。さて、その切り口は? どうかお楽しみに!


IMG_1150.JPG



posted by sally at 06:53| 炊飯器と精米機のこと

2015年11月02日

“食べられる器”が作れる「ワッフルボウルメーカー」気になります!

ワッフルボウルメーカー.jpg

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

アトリエではブルーのレコルトのクラシックケトルを愛用しています。エプロン姿のプロフィル写真も用意してあるのですが、その際にも使わせていただいたほど。このブルーのカラーがアトリエのアクセント(冷蔵庫も同じ色!)になっているのですよね。

レコルトは「おひとりさま家電」を中心としたカラーやデザインに凝った調理家電がそろっていますが、12月上旬に発売されるという「ワッフルボウルメーカー」に注目しています。

ワッフルメーカーやホットサンドメーカーはいろいろ出ていますが、これはワッフルが器になる、つまり“食べられる器”だということ。

ワッフルボウルメーカー2.jpg

こんなふうにワッフル生地を流し込んでふたをすると約3分で焼き上がるのだそう。ふたの部分の形がミソで、ここで生地をぐっと押しつけて焼くために、ふちが上に持ち上がって深さのある器の形になるのですね。うーん、早く使ってみたい!

リリースによれば、冷凍のパイ生地を使って焼いたり、中華めんを入れて焼き、八宝菜のような具を中に入れれば、“変わりかた焼きそば”にもなるとのこと。アレンジ次第でいろいろと楽しめそうな調理家電です。メーカー希望小売価格が7000円というのは、妥当なところではないでしょうか。発売したら、さっそく使ってみたいと思っていますので、使用感など、どうかお楽しみに!


sally_cooking.jpg

※これがエプロンバージョンとして撮影したプロフィル写真。ほとんど使っていないのですが、キッチン家電の紹介ページなどでは使ってみようかしらと思います。


posted by sally at 10:14| 調理家電のこと