2016年11月30日

電子雑誌「デジモノステーション2017年1月号」〜年末までに買って間違いない自慢の家電ランキング

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

電子雑誌「デジモノステーション2017年1月号」の巻頭企画、「自慢の家電ランキング」に登場しています。家電のプロ15人のうち、紙面ではトリを務めております。

以下、ディレクターの滝田勝紀さんからのコメントを掲載しますね。

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<特集>
家電のプロ15人が
ガチで使っているモノだけ見せびらかします

年末までに買って間違いない
自慢の家電ランキング

近年、魅力的なシロモノ家電が続々と登場しています。でも、その数が多すぎて、実際どれを買ったらいいか、どの家電が自分に合うのかって分からないですよね? 今回本誌ではそんな皆様の悩みにお答えするために考えました。

現在それらに最も詳しいのは誰でしょう? 日々家電製品の取材を行い、検証しているこちらの15人の家電のプロたちです。今回は彼ら/彼女たちが、日々実際に使っている家電品を公開してもらい、どうしてその家電を使い続けているのか? その魅力をメーカーの顔色を伺うことなくランキング形式で語ってもらいました。

題して『自慢の家電ランキング』! 年齢性別編集部をまたいで、さまざまな家電のプロたちが使い続けているということは、それは買って間違いのないもの。これぞどこよりも正直な“真の買って間違いない家電カタログ”です!

〜15人の家電のプロたち〜

家電コーディネーター
戸井田園子さん

アスキー家電部
盛田 諒さん

ライター・家電プロレビュアー
石井和美さん

IT&家電ジャーナリスト
安蔵靖志さん

女優・タレント(元SDN48)・家電アドバイザー
奈津子さん

家電王
中村 剛さん

家電ライター
倉本 春さん

ドヤ家電老師
小口 覺さん

白物家電ライター
田中真紀子さん

カデンプラス主幹
近藤克己さん

価格.comマガジン編集部
高橋美幸さん

デジタル&家電ライター
コヤマタカヒロさん

家電Watch編集部
西村夢音さん

本誌ディレクター
滝田勝紀

家電コンシェルジュ
神原サリーさん

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私が自慢した家電5つはさて何でしょう?

お読みになりたい方は、下記からぜひ!
d'マガジンで読めます。

発売から4日目でdマガ男性weeklyで自慢の家電ランキング特集が1位(総合で3位)になったそうですよ。



2016年11月25日

【テレビ出演のお知らせ】明日11月26日、TBS「王様のブランチ」の新コーナーに出演します!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

明日、11月26日(土)に放送のTBS「王様のブランチ」に出演します! 明日から始まる新コーナーの第1回、リポーターは齋藤明里ちゃんと高柳愛実ちゃんのお二人と一緒にビックカメラ新宿西口(小田急ハルク)店や、ハウススタジオでロケをしてきました。ご紹介するのはこの季節にぴったりの「加湿器」です。

インテリアとしても美しく、加湿能力にも優れているおすすめの5選(そのほかにもいろいろ)紹介していますので、お時間のある方はぜひ。たぶん午後の部の放送になるようです。



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ご一緒したのは、こちらのお二人です! 可愛い〜

【家電Watch連載コラム】新生「東芝ライフスタイル」が新CMに込めた思いを石渡社長に聞く

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

11月から東芝の白物家電の新CMが始まったのを御存じですか? これまで東芝ライフスタイル社のCMキャラクターは優香さんと大泉洋さんのお二人でしたが、今回刷新されて、女優の満島ひかりさんが登場しています。

6月末に東芝の白物家電事業を扱う、東芝ライフスタイル社が中国・マイディアグループ(美的集団)の傘下に入ってから約5カ月。東芝の洗濯機や冷蔵庫、掃除機などの白物家電はどうなってしまうの?と不安に感じている人も多いと思います。

今回、新CMの放映が始まり、ブランドコミュニケーション戦略として「PINT!」が掲げられたのをきっかけに、3年ぶりに社長の石渡敏郎氏にインタビューをしました。


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満島ひかりさんが演じる女性のバッグボーンのこと、新CMの演出を手掛けた方のこと、中国の美的集団のこと、これからのことまで多岐にわたってお話しをうかがいました。


記事内にリンクを貼っている、3分半のロングムービーもぜひご覧いただけたら幸いです。

そして、もう1つ、石渡社長が最後のほうに、「サリーさんがブログに書いていた、2001年発売のIH調理器の復刻版を出したいと思っています」ということを言っていますが、これは、私が今年の1月9日に書いたブログを指しています。


20001年発売のIH調理器は3つあるのですが、南部鉄器を使ったものまで15年前にすでに作っていたのですね。1月19日の記事に出てくるデザイナーの松本さんとは、その後、お目にかかる機会があり、その時にも復刻版の話で盛り上がりました。1つの記事が思わぬ波紋を呼んでいるようで、この先の展開がとても楽しみです。

石渡社長へのインタビュー、力作ですので読んでくださいませね。


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posted by sally at 12:12| 家電Watchの執筆記事

2016年11月24日

【BUBU MITSUOKAに登場&コラム掲載】レトロモダンなビュートに恋をした

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

ご縁があって、家電が専門なのに自動車関連のウェブサイトに登場させていただきました。富山に工場を持つ「光岡自動車」のBUBU MITSUOKAのサイト内の「ナレッジ!」という連載企画の第3回です。

今回、私が取材と試乗&コラムを執筆したのは、クラシカルなデザインの「ビュート」。1950〜60年代に英国で一世を風靡したジャガーのマーク2を模した「パイクカー」なのですが、その中身は日産のマーチだというから驚きです。外観はもちろんのこと、内装も購入者のオーダーに合わせて設えるため、1日に1台のペースで丁寧にてづくりされています。

そんなビュートの魅力を私なりに分析し、家電に引き寄せて、コラムにしました。そのタイトルは「レトロモダンなビュートに恋をした」。

さらに衝撃の告白をするなら、私は車の免許をもっていません。それなのに今回のようなお仕事をいただけたこと、本当にありがたく思っています。だからこそ、私にしか書けなかった世界観で語れたのかなと。心をこめて書いた記事をぜひお読みくださいませね。



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2016年11月22日

ライスフォースの加湿器特集の監修をしました

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今朝の地震は長く揺れてびっくりしましたね。津波警報なども出されてとても心配しました。東日本大震災の余震とも言われていますね。震源地に近いところにお住いの方々のご無事をお祈りしています。

11月も半ばを過ぎて、家電製品も冬支度。加湿器の必要性を感じ始めるころですね。通販化粧品のライスフォースさんのウエブサイトにて、加湿器特集の取材協力・監修をしたページがアップされました。


加湿器のあれこれについてお話しましたので、参考にしていただければ幸いです。

アトリエでもいよいよエアコン暖房が活躍し始めたので、それに合わせてカドーの加湿器を使い始めています。このモデルは2世代目のもので、部屋の湿度に合わせてLEDライトがブルーやグリーン、レッドに変わる仕組みなのですが、最新モデルでは見た目のデザインは踏襲しているものの、このLEDライトはなくなっています。ライトは好き嫌いがあるのでシンプルにしたようですが、私はライトが光っていた方が幻想的でいいなと思っています。

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とはいえ、高い位置で勢いよくミストが上がる様子はとても幸せな風景。独自の除菌技術のカートリッジで、加湿する水に加え、空気までも除菌してくれるのも心強いです。

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写真だとミストが見えにくいですね、残念。



posted by sally at 19:31| 空気環境の家電いろいろ

2016年11月21日

バルミューダの電気ケトル「BALMUDA The Pot」の形の秘密

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

バルミューダからトースターの次に発売した電気ケトル「BALMUDA The Pot」、小さめながらコーヒーのハンドドリップに適した注ぎ口、角ばった独特の形状のハンドル、少しぽってりとした柔らかみのある本体デザインなど、絶妙な仕上がりで使う人の心をとらえるものになっています。

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お湯を沸かしている間は、ハンドルの先がほんのりオレンジ色に光るのですが、その様子がまるで蛍のようで風情があるのです。この
ポットのデザインにも関わっている、プロダクトデザイナーの和田智(わだ さとし)氏と発表会の後でいろいろとお話させていただいたのですが、「懐かしさを感じさせるものを、嫌う人はいない」ということをおっしゃっていました。

誰もがもっている心の原風景のようなもの。それを刺激するような要素がデザインには必要なのだと。

そういう意味で、この電気ケトルの最も懐かしさを感じさせる部分といえば、このライトなのではないでしょうか。LEDライトを使っているのに、白熱電球を感じさせるレトロなデザイン。さすがです。

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ケトルに同梱されていた非売品の「BALMUDA The Blend」のコーヒーは、福岡にある「レックコーヒー」とのコラボで生まれたものだそう。さっそく淹れてみると、さすが細いノズルがとても注ぎやすく、お湯をそそぐスピードも自在に調整できます。

お湯をさます機能はありませんが、多めに沸かしてカップを温めたり、コーヒーの粉を準備したりというような時間を使っているうちに、沸騰したお湯が一息ついて、ちょうどよい頃合いになります。ハリオの温度調節ができるV60(http://amzn.to/2gcHn9Q)と比較したくなる人もいるかもしれませんが、デザインも世界観も違うので、人それぞれの好みということでしょう。

本体がやかんのように熱くなることや、倒れた場合にお湯がこぼれることなどは、“大人の家電”なので問題ないと思っていますが、電源ベースに置いたときにやや不安定でぐらつくことがちょっと気になります。

この「BALMUDA The Pot」については、毎月第2・4金曜日に日刊ゲンダイの紙面に連載中の「愛しの家電日誌」にも掲載済み。オンラインの記事にもなっていますので、よろしかったらぜひ。(登録すると毎月5本までは無料で全文が読めます)





2016年11月18日

5000円台のロボット掃除機「macaron(マカロン)」を使ってみたら。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

つい先ほど、ロボット掃除機「ルンバ」が日本での販売台数が10月末で累計200万台を突破したというリリースが届きました。さすがロボット掃除機のパイオニアですね。どんどん進化してお掃除能力も賢さもアップしているのも素晴らしいことです。

そんなタイミングで安価なロボット掃除機の話題になってしまいますが、先日、ご縁があってV-BOTブランドの小さなロボット掃除機「macaron(マカロン)」を使ってみる機会を得ました。何といっても実勢価格が5800円程度という安さ。誰だって、「本当にお掃除がちゃんとできるの?」と思うことでしょう。私自身もはっきり言って、最初はたいして期待をしていなかったのですが、これが案外スグレモノなんですね。

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ひっくり返すとこんな感じで長めの回転ブラシが2つついています。20uの部屋なら30分間で95%お掃除が可能だとしています。約4時間の充電で最大45分間稼働できますが、充電台はないですし、最初の位置に戻ってきたりもしないので、電池が切れるとそこで行き倒れて終了というわけです。

実際にアトリエで使ってみたところ、それなりに音がするし、壁にぶつかりながら方向転換をしてランダムに動き(プログラムされている動きがユニークで突然、後ろに長くバックしていったりします)、時間をかけていつの間にか部屋中がきれいになっているという仕組みではありますが、思いのほかきれいになりました。

直径24.cm、重さ約1kgというコンパクトサイズなので、小回りが利くことや、軽いので壁などにぶつかってもそんなに衝撃がないことなどがプラスに働いているようです。特許取得済みの陰圧式の吸い込み口から、パワフルに吸引するのもいいですね。

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ダストボックスは290mlで、本体の上部を開けて取り出します。小さな本体のわりには容量がたっぷり。

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フィルターの裏にホコリがくっつき、比較的大きなゴミがダストボックスにたまっていました。びっくりするくらいホコリが取れていて、ソファの下にあった観葉植物の葉の破片などもしっかりキャッチできていて優秀です。

このV-BOT(マカロン)は、台湾のMatsutek社によるもので、同社の代表のJanson Yan氏はロボット掃除機の開発技術者で、アジアのロボット掃除機業界では第一人者として名が知られているとのこと。OEM製品を数多く作っていて、日本国内で見かける安価なロボット掃除機のほとんどはこのMatsutek社のOEMなのです。

このV-BOTは同社のオリジナルブランドで2014年に日本での販売を開始しているそうです。OEM製品を含めると、なんとルンバのiRobot社に次いで世界シェア2位というのですから、たいしたものです。

小さいロボット掃除機の高級機として、いよいよ明日、日立のminimaruも発売開始となりますが、価格差が20倍近くあるので、入門編として、macaronのようなものを使ってみるのもありなのではないでしょうか。段差センサーもないし、カメラだってないし、人工知能も搭載されていないけれど、放っておけば、いない間にきれいにしてくれるのは案外便利です。


posted by sally at 16:08| 掃除機のこと