2016年12月30日

アイロン掛けが苦手な人の“人生観を変える”ほどのアイロン、2つ。

5.JPG

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

少しでも早くに皆さんにご紹介したいことがたくさんあり過ぎて、ここのところ毎日、ブログを更新しています。今日のお話は、嫌いな家事ランキングの1位2位を争うと長年言われている「アイロン」。これまで争ってきたのは「掃除機」ですが、最近はロボット掃除機やすぐに使えるコードレススティッククリーナーのラインアップが充実してきて、普及率も上がっているので、もしかするとアイロンのほうが分が悪いかもしれませんね。

ただ、アイロンも実はすごく進化していて、使われている素材や形、重さ、スチーム孔の数や形など、従来のものとはずいぶん異なっています。アイロンを掛ける時に邪魔だとされていたコードがない、コードレスタイプも増えてきています。アイロンは他の家電よりも使用頻度が多くないので、一度買うと買い替えまでのスパンがとても長いもの。だから「とりあえずの1台」が壊れないからと、不満を抱えたり、「こんなものかな」と妥協したままずっと使い続けている人が多いのです。

さて、今回、私の独断で“人生観を変えてしまうほどのおすすめのアイロン”を2つご紹介したいと思います。

4.JPG

1つめは、東芝から12月16日に発売されたばかりのコードレスアイロン「美(ミ)ラクルLa・Coo(ラクー)」TA−FLW900。東芝が国産第1号の電気アイロンを発売したのが1915年のこと。その『100年記念モデル』として開発された力の入ったモデルです。本来なら、昨年発売したかったそうですが、東芝のトップの問題で、経営的に大揺れになっていたために断念したとのこと。1年遅れではありますが、さすが100年記念モデルと名打っているだけあって、びっくりするくらいアイロンとしての完成度が高くなっています。

7.JPG

重心が低くなっていて、広い掛け面でしっかりと掛けられ、かけ面に熱を加えることで滑りが軽くなる「ボロンコート」を施しているため、重さがしっかりあってプレス感があるのに、手首や腕への負担がないのです。

8.JPG

これは私の冬もののワンピースですが、スチーマーでしわを伸ばすのとは一味違ったプレス感で、クリーニング店に出したような仕上がりになってうれしくなりました。

9.JPG

先端が独特の形状になっているため、ワイシャツのボタン周りなども丁寧にアイロンを掛けることができ、衣類や縫い糸、ボタンに負担をかけません。

11.JPG

後方部はかけ面で“踏みシワ”がつかないように少し斜めになっていて、先端よりは広めの形状に。プリーツスカートのプレスはもちろん、細かなところをしっかりとプレスしていきたいときに便利です。

そして、これまでスチームアイロンを使ったことがある人なら経験があると思うのですが、だんだんカルキがたまってきて、スチームすると白い粉が出てきたりすることがありますよね。

でも、東芝のスチームアイロンの水タンクはカルキがたまるのを防ぎ、さらには除菌効果の高いプラチナボールに抗菌ガラスを加えた「プラチナ・アクアクリーンユニット」が入っているため、カセットタンク内の水の除菌を行い、その水を衣類へ霧吹きすることで、衣類そのものの抗菌までができてしまうのです。

コードレスながら、スチームの持続も最長4分20秒とたっぷり。ストレスなくアイロンかけができるのです。

今人気のスチーマーのような使い方もできますが、これは本体が重いのであまりおすすめできません。しっかりと丁寧にアイロンかけをしたい方に向いていると思います。

1.JPG

そして、もう1つ。コードレスタイプでなくてもいいという方におすすめなのが、クラシカルなデザインで重さがある、ドイツのDBK社の「ジ・アカデミック」というアイロンです。

これは2010年に日経プラス1の「何でもランキング」のアイロン編で、20台以上のアイロンを実際に使ってみた時から惚れ込み、私自身は1位をつけました(その記事では総合6位)。

⇒その時の記事はこちら。

すでに6年も前の記事ですが、今でもちゃんと販売されているロングセラーのアイロンです。私も昨年、アトリエを構えた際に、念願かなってこのアイロンを購入しました(家にはアイロンが何台もあったため)。

2.JPG

このアイロンはとにかく重いので、「自重」でしっかりとプレスできるのが素晴らしいのです。スチームとドライの両方で使えますが、おすすめは霧吹きを使って衣類にミストを吹きかけ、ドライモードでかけていくこと。

重さのこともあり、このアイロンは男性にもとても評判がいいようです。私の友人もこのアイロンを買った人が多いのですが、皆さん満足していらっしゃるようです。

3.JPG

ちなみに、二子玉川にある蔦屋家電のアイロンコーナーにも、このDBKのアイロンが置いてありました。説明がないので、クラシカルなデザイン推しでここに置いてあるようにしか見えませんでしたが、機能も優秀なんですよ。

ということで、最新の東芝のコードレスアイロン「TA−FLW900」と、ドイツ発のロングセラーのアイロンをご紹介しました。通電して試すのが難しいアイロンですが、ご参考になれば幸いです。

そうそう、東芝のアイロンは同シリーズで、TA−FLW900、TA−FLW800、TA−FLW700と出ていますが、熱が加わることで驚くほど滑りやすさが増すボロンコートや、カセットタンク内の水の清潔機能が充実しているのは、フラグシップモデル(TA−FLW900)なので、購入されるなら、価格が高くても奮発したほうが、満足度が高いと思います。