2017年11月28日

【Senka21】10月号にドイツミーレ社の取材レポートが掲載されました

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こんにちは。
サリーさんのアシスタントの森尾雪です。

音元出版「Senka21」の10月号、サリーさんの連載コラムは、『選択と集中、革新への挑戦に満ちた歴史 欧州のモノづくり企業「ミーレ」に学ぶ』です。


ドイツ・ベルリンで開催された「IFA」の後、同じドイツ・ギュータースローにある「ミーレ」本社および工場での取材をしたサリーさん。

ミーレは日本では、ビルトインタイプの食洗器や洗濯機、掃除機で知られている企業です。
創業は古く1899年。「クリーム分離機」なるもののメーカーとしてスタートし、自動車、自転車、バイクまでも、一時、製造していたそうです。意外ですね。

もちろん、初期から製造していたものの中には今でも製造されているものがあります。
それが、1911年に1号機が発売された洗濯機だそうです。クリーム分離機の機構を元に開発されたといいます。

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そのクリーム分離機がこちら。
何をする機会なのかは、本文をご参照ください。笑


ミーレ社は、なんと、「創業から118年4代目となるまで無借金経営を続ける」企業だそうで、その秘訣も案内してくださったトーマス氏から聞き出しています。

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上の写真が親子3代ミーレで働く「ミーレの生き字引」トーマス氏。


ところで、みなさまご存知でしょうか?
ミーレの製品の保証期間はなんと20年だそうです。

これは驚異的な数字ですね。

コラムの中で、この秘密についてドラム式の洗濯機を例にお話ししているのですが、これがまたすごいのです。
二重のドラムのうち、外ドラムには無数の凹凸があるのですが、その凹凸をプレス加工ではなく特殊な溶接技術を用いて加工をしているのだそうです。

内側のドラムはハニカム構造のドラムのメタルが直接生地に触れないよう、一槽一槽、手にストッキングをはめて最終チェックを行っているのだとか。生地を傷めずに汚れをしっかり落とすため、製品の品質管理に厳しいわけですね。


ところで、IFAで同社はダイアログオーブンという「食材と対話をするように調理する」新しいオーブンが出展されていたそうです。
さて、「食材と対話する」の意味は一体……?


他にも、地域雇用の維持について長い間、地域で愛され続ける企業の努力、そして、誇りを持って働ける場所をつくる取り組みなども学ぶところが多く、ぜひぜひお読みいただきたいと思います。


★Senka10月号はこちらからどうぞ。Senka21 P76〜77にサリーさんの記事が掲載されています。
posted by sally at 18:52| Senka21〜業界への提言