
こんにちは。sallyです。
七草まで1日。朝ごはんにはまだお雑煮という家庭も多いことでしょう。私も今朝は、昨夜の残りの味噌汁におもちを入れて卵を落として食べました。
…となるとそろそろ恋しくなるのが、ごはんでしょうか。冒頭の画像は、昨年12月9日に発表された三菱電機の新製品の炊飯器です。ダイヤモンドシルバーとルビーレッドという明るいカラーに加え、スクエア&フラットな本体のデザインがこれまでにない新しさを感じさせます。
そんなデザインの斬新さももちろんですが、今回の新製品の特徴はごはんを炊いているときに蒸気が出ないということ! 私自身は、ごはんを炊いているときのあのにおいがとても好きですし、炊飯器から蒸気が上がっていると、特に冬場はとても温かい感じがして幸せな気分になるのですが、置き場所やお手入れのことを考えると、この「蒸気レス」の炊飯器は画期的だと思います。
確かに、キッチンの収納棚に置くにしても、ごはんを炊くときには蒸気が出るので、棚を引き出して使わないといけないし、低い位置に置いておくと蒸気でやけどをする危険もあります。それに思いのほか、お手入れが面倒なんですよね。

さて、この「蒸気レスIHジャー炊飯器」ですが、発表会時に実際に炊いている様子を見せてくれたのですが、こんな具合にまったく蒸気が出ません。右に置かれた炭炊釜の蒸気と比べると、気配のなさに本当に炊けているのが心配になってしまうほど。これなら、リビングダイニングのオープンキッチンなどにも置けそうです。
でもね、どうして蒸気を出さなくても大丈夫なのかと心配になりませんか?
実はこの炊飯器は「水冷式蒸気回収システム」というものを採用しているんです。「水冷式」と聞いて「洗濯乾燥機みたい!」と思われた方は家電に詳しいですね。日立やパナソニックのタテ型洗濯乾燥機の乾燥方式は「水冷式」。つまり衣類を乾燥させる際に出た水蒸気を、水で冷やして水滴化させて、排水しています。そのために、ヒーター方式と比べて、洗面所に湿気が出なくて快適というわけ。
…ちょっと話が脱線しましたが、これと同じような仕組みを炊飯器に取り入れることによって、外に蒸気を出さなくても大丈夫なようにしたのが三菱の新製品なんです。

ふたをあけるとこんなふうになっているのですが、左上に見える内蔵カートリッジに、炊飯中に出るうまみ(おねば)をためておき、蒸らすときにこれを戻し、余分な蒸気のみ水タンクに送ります。水タンクはどこについているかというと、本体の前面についています。

内ぶたをはずしてみると、内蔵カートリッジの様子がよくわかるでしょう?

このタンクの水によって蒸気を冷やして水に戻すというしくみになっています。
こんなにいろいろと部品がついているとお手入れが面倒なように思うかもしれませんが、内ぶたの裏の内蔵カートリッジは簡単に取り外して洗えるようになっているので、その点は心配いりません。普通の炊飯器の場合、蒸気口部分のお手入れが必要なことを考えると手間としてはほぼ同じなのではと思います。蒸気による外側の汚れがない分、日頃のお手入れは楽かもしれませんね。
と、ここまで蒸気レスの仕組みやデザインのこと、お手入れのしやすさなどについて書いてきましたが、「肝心の味のほうはどうなの?」と気になりますよね。
もちろん、ちゃんと食べてきましたとも! でもちょっと長くなってしまったので、ごはんの味については次回に。

