
こんにちは。sallyです。
私は「顧客視点アドバイザー」という肩書きで仕事をしていますが、「作り手の思いを生活者に、生活者の願いを企業に伝える」…つまり、生活者と企業のコミュニケーションの橋渡しをしようと、自ら命名した肩書きのため、取材を受けるたびに、「神原さんのことをどうやって紹介したらいいでしょうね」とたずねられます。
そんな折、コーチ&コンサルタントをしている高橋澄子さん(株式会社MOMO代表)が、私のことを「顧客視点のマーケティングの担い手」として、紹介してくださっていることを知りました。
現在注力されているテーマの1つが「家電」です。TVや雑誌では、生活者に向けて家電に関する情報発信・アドバイスを、家電メーカーに対しては、商品開発の具体的なアドバイスを続けておられます。
顧客視点アドバイザーとしての神原さんの強みはだと思います。
- ベテラン主婦の生活者の確かな目
- プロ・インタビューアーの相手の話をきく技術
- プロ・ライターの相手に分かりやすく語り伝える技術
- 旺盛な好奇心と豊かな発想力
- 商品やサービスを良くしていきたいと願う熱い思い
〜中略〜
一方、今では神原さんのアドバイスを、大手の家電メーカーが真剣に求めにきています。というのは、
●家電市場が成熟し、いよいよ他社との差別化が難しくなってきた。そこで、真剣に生活者の声をきく必然性が高まってきた。
●生活者のインタビューやアンケート調査は以前から盛んにやっている。でも、商品に翻訳して理解する機能が十分でないため、活用しきれていない
…という悩みを持っているからだと考えられます。神原さんのように、
熟練生活者としての厳しい目を持ちながら、同時にその意見を開発者に分かりやすく伝え、開発者の反論や意見をきちんと聴いて理解し、熱いディスカッションの中で、さらに良くなるためのアイディアをどんどん発想する役割があって初めて、生活者と企業の技術者をスムーズにつなぐことができるのだと感じます。
などなど、ありがたいお言葉が並んでいます。その後も、客観的に私の仕事の内容を見て、紹介してくださっていて、本当にうれしく思います。高橋さんは日本能率協会コンサルティング(JMAC)で、長くコンサルタント業務をされ、独立された方です。
「顧客視点アドバイザーとは、どんな仕事なのか」を私が説明するよりも、端的に表現してくださっているので、ぜひお読みいただければと思います。高橋さん、ありがとうございます!
「顧客視点アドバイザーとは―企業と生活者をつなぐ担い手のコミュニケーションの力」