
こんにちは。sallyです。
昨日の雨が嘘のように、今朝の関東地方はぴかぴかに晴れていますね。こんな日は洗濯物もすっきり乾くけれど、まだ梅雨明けしていないので、乾燥機がない家庭では部屋干しで乾きにくい…という悩みを抱えている方も多いのではと思います。
部屋干しをした場合、何とか乾いたとしても、洗濯物から蒸発した水分は例えば、壁紙と壁と間とか、木材でできているために湿気を吸いやすいピアノなどにたまってしまうので、見えないところにカビが…ということにもなりかねません。今日みたいな日には窓を開けて、部屋の湿気も追い出したいところですが、昼間働きに出ていて部屋を閉め切りがちだったら、除湿機を使うという手もあります。
…とここで、もう一つの選択肢がエアコンの除湿機能を有効活用させること。“ランドリーモード(衣類乾燥モード)”がついているエアコンなら、気温が低めの日でもしっかりと除湿してくれますし、風を送るルーバーの動きで風を洗濯物に効率的に送るなど、各メーカー独自の機能も加わって、洗濯物を効率的に乾かし、部屋の湿気は外に出してくれるので、部屋も洗濯物もカラりと快適に。
上の画像は、富士通ゼネラルのノクリアZですが、ランドリーモードでは4キロの洗濯物を2時間で乾かしてくれます。日立の白くまくんでは、5キロを1時間42分で乾かす「快速ランドリーモード」のあるシリーズも。パナソニックのXシリーズも「衣類乾燥モード」があって、乾く時間も白くまくんとほぼ同様の様子。東芝の大清快PDRシリーズ、ダイキンの「うるるとさらら」、シャープの「キレイオン」、三菱の「霧ヶ峰」にもそれぞれランドリーモード(衣類乾燥)モードがついたものがあるので、チェックしてみてくださいね。
ただし、ランドリーモードを使用する際は、若干温度が高めになったり、使用開始当初は湿度も高めになるので、買い物に行くか他の部屋で過ごすなどして、「人のいないとき」にしたほうがいいようです。
エコポイントのこともあって、エアコンの買い換えを考えている人も多いことと思いますが、冷暖房以外の“除湿機能”のことも考慮して選ぶと満足度が高いのではと思います。
今使っているエアコンはまだ買い換え時期ではないし、かといって今使っているエアコンにランドリーモードはないし…という向きには、先ほどもちょっとお話した「除湿機」という選択もあります。加湿器に比べてちょっと地味というか今一つ、広まっていないと言われている除湿機ですが、こちらも部屋干し派の強い味方です。
除湿機については、またあらためてお話しますね。