2009年10月27日

日立・3代目の真空チルドのひみつ

hitachi_reizouko.jpg
 
こんにちは。sallyです。
 
“真ん中野菜室”応援団の私としては、どうしても東芝の冷蔵庫や、独自の形で使いやすさを追求している日立のサイド・バイ・サイド、三菱のZ65Rなどに軍配を上げることになってしまうのですが、野菜室の位置にこだわらない方にとっては、そのほかのメーカーさんの冷蔵庫の特徴も知りたいところですよね。
 
ということで、9月10日に新製品発表会があり、9月下旬から10月下旬にかけて売り場に新製品が並び始めた日立の冷蔵庫のことをご紹介します。
 
シューッという音が鮮烈だった“真空チルド”が登場して今年で3年目。3代目となる真空チルドでは、温度がこれまでの1℃(普通の真空チルド)だけでなく、氷温設定=−1℃に切り替えられるようになりました。どういうときに切り替えるといいのかというと、真空氷温は肉や魚の保存用。この温度帯&真空で保存することによって、肉や魚のタンパク質の劣化させる酵素の働きが抑制され、新鮮に保つことができるのだそう。
 
hitachi_reizouko_1.jpg
 
野菜や果物などは従来どおりの1℃の温度帯のほうが適しているので、保存するものに合わせて切り替えて使うのがベストとのこと。
 
…ただし、真空チルドルームは、最も容量の大きいものでも14L。まだまだ狭いなあとは思いますが、氷温にして肉・魚だけを入れるとしたら、これで十分なのかも。これまでのように、肉も魚もサラダも珈琲やお茶も…というように「何でも新鮮に保ちます。香りも逃がしません」ということだとすると、大きいほうが便利そうですが、温度帯を選択できるようにして、保存するものを限定させることで、ある意味、この狭さが気にならなくなるようにも思います。
 
hitachi_reizouko_2.jpg
 
本当は、切り替えではなく、1℃の真空チルドルームと、−1℃の真空氷温ルームの2つの部屋があったら、もっと便利なのでしょうけれど。
 
ただ、“真空”にするというのはものすごく大変な技術なのだそうで、容量を増やすほどに、その圧力に耐えうるだけの大きな冷蔵庫にしないといけないので、今の段階ではこれが限界だとうかがいました。
 
hitachi_reizouko_3.jpg
 
この「日立の真空チルド、−1℃⇔1℃の切り替えは、冷蔵庫のドアに設けられた操作パネルで行います。
 
R-Z6200およびR-Z5700のプレミアムタイプでは、ドアの表面がガラスコーティングされた「クリスタルドア」仕様になっていますが、ここに「ガラスタッチ操作部」が設けられていて、触ってみると完全にフラットな状態。だからこそ、お手入れもしやすいのですが、タオルで表面をふいたりするときには、操作パネル部分は反応せず、必要なところを指で押したときだけ反応する…という仕組みはすごいなあと思います。
 
発表会の会場で「すごいですねぇ」と感心していたら、日立の家電事業部・商品企画担当部長のT氏が「この技術は、日立のIHクッキングヒーターの天面の操作パネルの仕組みと同じなんですよ。他で培った技術や便利さをこうして生かしているわけです」と説明してくださいました(発表会の後で、こうした話をうかがうときが一番楽しい時間です)
 
 
そのほか、日立らしい感じのする省エネの仕組みもあるのですが、それは次の機会に。
 
 
posted by sally at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 冷蔵庫のこと
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