2010年04月20日

LED照明に使いたい「エアーテックグラス」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
 
先週、4月14日〜16日まで東京ビッグサイトで開催されていた「次世代照明技術展」に行ってきました。これからの照明といえばLED。かなりの出展数で、私には理解するのが難しいような専門的な技術についての発表も多かったのですが、今回、私が目指したのは、「スギハラエンジニアリングズ」さんのブース。先日ご紹介した「LED内蔵のシャワーヘッド・ひかりちゃん」(http://kaden.k-sally.jp/article/36757812.html)を取り扱っている会社です。
 
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スギハラエンジニアリングさんでは、100%リサイクル可能なポリプロピレン(PP)を使用したエアーテックグラスを取り扱っています。これは、すでにLG電子のLEDバックライトや照明器具カバー、店頭の看板などに使われ始めている素材です。
 
特許も取得しているエアーテックグラスのどこがすごいのかというと、「気泡を板の中に均一に混入させる技術」によって、気泡によって光を拡散させて“照度と光の均一性”を飛躍的に高めたこと。
 
それってどういうこと? ちょっと難しいですよね。
 
LEDというのは、光がまっすぐに進むので、一般に使われているアクリル板だと、こんなふうにLEDの光源が見えてしまいます。
 
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ほらね。これでは看板などに使えません。そのため、ものすごく厚みのあるものを使用しないといけないんですね。
 
けれどもエアーテックグラスは、最初の画像でお見せしたように、厚みのない薄い板でも光源が見えることなく、きれいに拡散されてカラーも均一に見えます。
 
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これがその仕組みを示したもの。
 
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そのほかにもアクリル板に比べていいところがたくさんあって
 
  • 軽い=2/3の重量
  • 安い=20〜30%安価
  • 加工しやすい=曲げても折れにくく、色の再現性もいい
  • 100%リサイクル可能なので回収して繰り返し再利用できる


という特長があるのだそうです。
 
LEDシャワーヘッドの紹介をしたことから、こうして新しい製品のことも知ることとなったのですが、このスギハラエンジニアリングズさんは、元々3Dレーザー加工機による金属加工をされている会社です。
 
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これはあるレストランから依頼されたメニュー立て。
 
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こんなふうにメニューを挟んで使います。手前の横長の楕円部分には紙ナプキンを入れるのだそうです。
 
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はい。これはおまけの写真。代表取締役社長の杉原昇さんとのツーショットです。
 
杉原さんは、私が以前、仕事をしていたベネッセのシンボルマークなど数々の著名な作品を発表しているグラフィックデザイナーの松永 真さんとも懇意にされていて、近々、松永さんとのコラボレーションによる金属加工のオブジェを発表される計画もあるのだとか。松永さんが表現したいと望んでいる微細な部分までをも、金属加工できる杉原さんの技術力が松永さんの心を射止めたようです。
 
スギハラエンジニアリングズのある場所は、おいしい水が豊富な岐阜県。LEDシャワーやLED水栓口など水道使用量を削減しつつ、水力による発電でLEDを光らせて美しさや水温検知の便利さも提供できる・・・
 
「水とLEDとで、街おこしができないかと思っているんですよ」と語る杉原さん。これからも応援したいなと思っています。
 
★株式会社スギハラエンジニアリングズ http://www.sugihara-engs.com/

★杉原さんのブログ http://ameblo.jp/ses0272/
 


 

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