こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
私は家電が多機能になりすぎることで、かえって使いづらかったり、価格ばかりが上がってしまうことに抵抗があります。本当に必要なものを残して、使いやすくしてほしいなと常々考えているのですが、“基本性能をしっかりと生かして、使いやすく、しかも多機能な使い方ができる”ものなら、いいなと思います。つまり、「私の生活にこんなに便利に使えそう!」という使い方提案がいかに充実しているかですよね。
先週、記者発表のあったシャープの「プラズマクラスター乾燥機」は、まさにそんな家電だと思いました。
実は、発表会の案内があった際には、「プラズマクラスターのデバイスを搭載したふとん乾燥機が出るのか」程度にしか思わなかったのですが、実際に製品を見て、その説明を聞いてみると、その特性を生かしたさまざまな使い方提案がなされていて、製品名を「ふとん乾燥機」にしなかった理由がよくわかりました。
今回の「プラズマクラスター乾燥機」には、ふとん乾燥用のマット、ブーツ用のアタッチメント、洗濯物乾燥用のカバーの3点が最初から付属されています。
ふとん、ブーツ、衣類乾燥の3点は、他のメーカーのふとん乾燥機でも提案されているし、珍しくはありません。でも、「プラズマクラスター」の除菌・脱臭・静電気除去という特性をプラスすると、新しいことができるのですね。

洗濯物ハンガーにカバーを付けて、乾燥機代わりに使うときも、「除菌・脱臭機能」がプラスされることで、生乾き臭などの嫌なにおいの心配もなくなり、より説得力のあるものになります。

そのほかにも、たとえば、こんな使い方。寒い朝に、温風で衣類を温めつつ、静電気を除去して、嫌なパチパチ感をなくし、ホコリなどを寄せ付けにくくする。しかも、脱臭機能もあるので、前日着た衣類のリフレッシュにもなります。
長いホースがついていることや、ホースの位置が真上と背面の2か所にかえられることで、自在な方向に温風を送ることができます。
静電気除去については、元々、プラズマクラスターイオンの特性の1つでしたが、今回の発表会では、この乾燥機の温風(または送風)を衣類に当てることで、静電気が本当に除去されるのかどうかの実験もありました。
見えづらくて申し訳ありませんが、実験の最初のほうでは「3.4」という数字だったのが、あっという間に「0.69」に変化しています。
これまで、ふとん乾燥機で衣類の温め…という発想はなかったかもしれませんが、「寒い朝に暖かい服を着られる」+「静電気を取り去ってくれる」という2つのポイントを訴求することで、「これ、あったら便利かも」と思いますよね。
操作部も、基本的に「1機能1ボタン」でわかりやすく、すっきりとしたデザインになっています。

ブーツのほかにも、こんなふうに靴箱にイオンを送風して、除菌・脱臭をするという使い方も。靴箱の乾燥や除菌・脱臭では、除湿乾燥機を使う方法もありますが、こちらは重さ3kgと持ち運びもしやすいので、本格的な除湿はできなくとも気軽に使えて清潔に保つのに役立ちそうですね。

さらには、バッグの中の除菌・脱臭提案までされていて、あっぱれだと思いました。これまでアクアなど洗濯機(シャープならプラズマクラスター洗濯乾燥機)で、“洗えないものもお洗濯”というのはありましたが、「プラズマクラスター乾燥機」ならもっと手軽です。
イオン発生機との違いは、「ホースが付いている便利さ」と、「温風&送風」の両方ができること。いやはや、ふとん乾燥機だと思っていたのに、こんなにも生活のさまざまな場面で使えるとは驚きでした。
そのほかにも、「これ、いいかも!」があるのですが、長くなったので、次回に。

