2012年06月07日

3万円以下の炊飯器でも美味しいごはんを炊くコツとは?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日は某誌の炊飯器関連の企画・監修で、白米を実際に炊いて食べてみるという実食テストに立ち会いました。その際にお米の専門家としてお手伝いしてくださったのが、川越市にあるお米マイスターの店 金子商店 の五ツ星お米マイスター、金子真人さん。

今回の企画では、3万円以下の普及モデルの食べ比べのほか、高級機での実食も行いました。その詳細は、後日誌面にて読んでいただくとして、金子さんのお話しや実食をしてみて、なるほど!と思ったことを一足早くお伝えしたいと思います。

▼お米の選び方
これは品種に関わらずいえることですが、スーパーなどで袋入りのお米を買うことがあると思いますが、その際に中のお米をチェックして、なるべく透明感のあるもの、言い換えれば白いお米が少ないものを選ぶことが大切なのだそう。おいしいお米を作るには、1日のうちで朝晩の気温の差のあるほうがよく、日中にぐんぐんと育ったお米が夜になって気温が下がる際に、でんぷん質が落ち着いて「うまみ」につながるとのこと。この「でんぷん質が落ち着いた状態」=透明感につながる・・・のですね。

お米屋さんによっては、白くなってしまっているお米を選り分けてくれているところもあるようですが、買い物をする際にちょっと気をつけると、よりよいお米が選べます。

▼大事なのは「吸水」!
「あー、遅くなっちゃった。早くごはんを炊かなくちゃ!」と早炊きコースを選んだときに、何となくおいしくないかなという最大の理由は、お米に水がしっかりと吸われていないから。最近の炊飯器は、炊飯工程の中に「吸水時間」が含まれているため、基本的には、研いですぐにスイッチを入れてOKと言われていますが、お米マイスターの金子さんに言わせれば、「できれば30分は水に浸してからスイッチを入れてほしい」とおっしゃっていました。

この吸水がしっかりできていれば、「高級炊飯器じゃなくても、おいしいごはんを炊くことができる」、つまりひと手間かけるだけで、おいしいごはんが炊けるということ。

今回の実食テストでも高級炊飯器のすごいなあと思った点は、研いですぐでもやっぱりおいしく炊けるんですよね。

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今回、試した中で、高級機の中でも比較的値ごろ感のある、タイガーの土鍋IHには「予約吸水」というモードもあります。取扱説明書にも上のように書かれていて、高級機であっても「しっかりと水を吸わせてごはんを炊く」ことをすすめています。でも、浸している間にスイッチを入れ忘れないようにと、こんなモードをつけたのですね。「何時に炊き上がる」というタイマー予約ではなく、「何分経過したらスイッチを入れる」という吸水ベースの考え方。これ、案外便利かも。ちなみに、普通のタイマー予約もできます。

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というわけで、あらためて見直してみると、結局は昔から言い伝えられてきた当たり前の方法を守ってごはんを炊くのが、おいしいごはんへの近道なのだなと。

でも、忙しい毎日、なかなかそんなふうに手間も時間もかけられないので、「早炊き」や「研いですぐでもOK」という設定が求められて、今のような炊飯器ができてきたのですね。

平日は便利さ重視でも、お休みの日や、ちょっと時間に余裕のあるときには、ちゃんとお米を研いでから吸水時間をとってごはんを炊いてみてはどうかなと思います。




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