Pen (ペン) 2012年 8/1号
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
現在発売中の阪急コミュニケーションズ発行「Pen」8/1号の連載コラム「白モノ家電コンシェルジュ」では、パナソニックサイクルテックの電動アシスト自転車「モビエイト」を取り上げました。電動アシスト自転車を高齢者向けや子育て世代専用の乗り物だと思ったら、それは認識不足。いまや、通勤をはじめ街乗り用のクロスバイクもたくさんラインナップに加わっています。
4月に大阪のパナソニックサイクルテックに取材に訪れた際に、ちょうど同社1階のショールームに展示用のモビエイトが到着して、「これはPenでぜひ紹介したい!」と目を付けていたのでした。その後、編集部の尽力でサンプル機を1か月ほどお借りする機会に恵まれ、晴れて記事執筆となりました。
これがわが家にいたころのモビエイト。記事にも書きましたが高輝度6連のLEDビームライトがついているので、夜道やトンネルも安心して走れます。
男性のビジネスマン向けの電動アシストクロスバイクのため、重いし、大きかったですが、サドルを低めにすれば私でも大丈夫。週末や早めに帰れた日にはモビエイトでの走りを堪能しました。もうすぐ85歳になる私の父がTANGE(丹下鉄工所)の東京支店を任されており、82歳くらいまで40〜50kmの距離を自転車で走っていたくらいの自転車業界人。さらに家人が学生時代に自転車で日本一周をしたり、結婚後も自分で高級なパーツを集めてオリジナル自転車を作るような自転車人なのですから、まあ、私ごときが自転車について語るのは厚かましいのではありますが、ある意味必然でもあるのかと思います。
昨晩、家人にこの記事を見せたら、「ふーん、おまえがこんな記事を書くとはね」と感慨深そうでした。私自身はこの10年くらいはあまり乗っていないのですが、子育てのころには、丸石の初代「ふらっかーず」に子ども2人を乗せて、買い物や公園への行き帰り、幼稚園の送り迎えなどをしていましたし、その後はマウンテンバイクで江戸川の土手を走ることを週末の趣味としている時代もありました。
記事では都会で電動アシスト自転車に乗ることの快適さとして「ストップ&ゴー」のスムーズさについて強調していますが、もちろん坂道でも大いなる威力を発します。自分で実際に乗ってみてわかったのは、『往路にけっこう急な坂道があったことを、復路の下り坂を見て気づく』という事実。それくらい、坂道を意識しないで走れるんですよね。この素晴らしさ、ぜひ皆さんに実感してほしいなと思います。
まずは、
Pen 2012年 8/1号の101ページを読んで、モビエイトの快適さを想像してください。
そうそう、今号の大特集
「愛する地元を案内します。」も必読です。『人+
街』で構成されているので、その人の思い入れ具合がよくわかるし、よけいに興味を持って行ってみたくなります。読んでその街に思いを馳せるだけでも幸せな時間が過ごせますよ。