
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
昨日、関東地方を襲った煙霧はものすごかったですね。視界が閉ざされるというか、空気全体が感覚としてわかるくらいにじゃりじゃりとしていました。それに加え、黄砂やPM2.5、花粉など私たちの周りの空気環境が劣悪な状態になっていることに危機感を覚えずにいられません。幸いなことに、いまだ花粉症を発症していない私ですが、それでもこうした空気を吸っていることに変わりなく、せめて室内だけはクリーンな環境にしておきたいと思います。
現在、わが家のリビングには、愛犬・大和のそばに富士通ゼネラルの脱臭機「PLAZION」がありますが(上の画像の右手奥にある、足跡マークのシールが貼られたもの)、そのほかにもう1台、バルミューダの空気清浄機「JetClean(ジェットクリーン)」が置いてあります。
いつもは壁際に置いて、オートモードで使っていますが、実はジェットクリーンの最大の魅力は「ジェットクリーンモード」にあると思っています。

これはジェットクリーンの新製品発表会時に流れた映像。上着を脱ぎ着する際に、衣類に付着した微細なホコリが舞い散る様子を示したものです。これは通常の様子ですが、もしも、外出時に花粉や機能のような土埃、さらにはPM2.5のようなものを付着させて帰ってきたとしたら、部屋の中にはもっともっとたくさんのホコリ等を撒き散らしてしまっていることでしょう。
それは、外に洗濯物を干したときでもそうですし、外出前後などにみんながバタバタ動き回っているだけでも、一度床上に落ちたホコリ等が舞い上がっているのですよね。

ジェットクリーンの大きな特徴は、上の写真にあるように毎分1万リットルもの空気を循環させる力があること。

こんなふうに風を吹き出して、ジェットクリーンの下部360度に設けられた吸気口から汚れを吸い込むのです。

ほらね、こんなふうに。
・・・とはいえ、いつもここまでの力が働いているかといえば、そんなことはありません。どんな空気清浄機でもそうですが、自動モードで動かしている時には本当に静かで、微風しか出ていなかったりしませんか? もちろん、センサーの力で、汚れやニオイを感知したら、汚れ具合によってモードが強や中に切り替わって働き始めますが、部屋の隅のほうで発生した空気の汚れが空気清浄機のセンサーにまで達するにはタイムラグがあるはずです。
そこで、活躍するのが「手動」で強制的に強風を起こすという方法。ジェットクリーンには製品名と同じ「ジェットクリーンモード」(ジェット機のマーク)が搭載されていて、気になる時にこのボタンを押すことで、最大能力で部屋中の浮遊物を集め、きれいにした後で、徐々に風量を下げ、再び落ち着いた状態で運転を終え、直前のモードに戻る・・・という働きをします。

ジェットクリーンモードの稼働時間も10分、20分、30分の3つのコースから選べるのも便利です。
実際のところ、このジェットクリーンモードを使うと、ハッキリ言って爆音というくらいの元気が音がします。なので、お出かけ前ならきっちり働いてもらうために30分(どうせ、留守中ですからね)、帰宅後ならすばやく10分間、洗濯物を取り込んだ後なら、20分間(その間は、他の部屋で違う家事をするなど)・・・というように、自分で設定時間を変えて使うといいと思います。

発表会のときにも、上のように室内の空気環境に変化があった後に、このジェットクリーンモードを使うことを薦めていました。
何事もオートに慣れてしまっている人が多いかと思いますが、こんなふうに状況に応じて、モードを使い分けるのが「家電の使いこなし」には大切なのではないかなと思っています。
わが家でも、「よし、空間清浄するぞ!」というときには、冒頭の写真のように、なるべく部屋の中央に近いところに移動させて、この「ジェットクリーンモード」を使っています。部屋が広いこともあって、20〜30分はこのモードに。

ジェットクリーンのもう1つの裏技もお教えしましょう。筒状になった全長8メートルのHEPAフィルターが大量に吸い込んだ空気の汚れを除去してくれるわけですが、HEPAフィルターの中央にニオイ除去のための「脱臭ユニット」が搭載されているという『2重構造』になっているのです。脱臭機能を重視しない場合は、この脱臭ユニットを取り外すと、集じん能力が13%も向上するのですよね。
これ、ある意味、かなり潔い構造ですし、それをWEB上などでもはっきりとうたっている点が素晴らしいと思っています。機能の上乗せを考えがちな家電が多い中で、「集じん機能を高めたいなら脱臭ユニットを外すといいですよ」という選択肢を設けているなんて、わかりやすくていいじゃないですか。
今日は、わが家にあるバルミューダのジェットクリーンについて主に紹介しましたが、他の空気清浄機についても、「花粉モード」のあるものについては、帰宅後などにはそれを活用させるなど、おまかせでない使い方をするといいと思います。
それと、空気清浄機は24時間運転してこそ。留守中にも部屋に舞い上がっていた汚れを清浄にする働きをしています。置き場所については、部屋の構造や窓の位置などにもよるので一概には言えませんが、人の出入りする場所(ドアの近くなど)に置くのはアリ。玄関には静電気除去効果のあるプラズマクラスター放出のものを置いて、部屋の奥まで花粉や汚れを持ちこまないというのもいいですね。
あと、こまめな掃除機での掃除も重要。「床は掃除機で。空間は空気清浄機で」。