
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
昨日の「
もう大型液晶テレビはいらないかも…4万円弱で超快適テレビライフ♪」の記事が各方面でバズっていまして、その反響の大きさに驚いています。その続きと言ってはなんですが、同じくわが家のテーブル周りの家電をご紹介しようと思います。
そう、ご覧のとおり、ダイソンの「羽根のない扇風機」、エアマルチプライアーなんです。え?これが「うふふ家電」とは、何を今さら・・・と思われますか?
2009年秋に登場して以来、ジェームズ・ダイソン氏にも直接、インタビューしたり、バージョンアップされるごとに記者発表会にも出席したり、店頭でもチェックし、2013年7月4日付の日経新製品バトル(タワー型扇風機)でも、評価委員としてコメントをしているくらいなのですが・・・実際に暮らす「わが家」での使ってみたことがなかったのでした。
それが、今回初めて実空間の中でテーブルファンAM01を使ってみる機会に恵まれたのです。カラーはこの春に登場した新モデルのブラック/ニッケル。なかなかシックなカラーです。

テーブルファンという名のとおり、高さがある扇風機ではないので、届いてすぐになんとなく置いてみたのが、昨日の記事にも登場しているダイニングテーブルの上。このエアマルチプライアーは1.77sとものすごく軽いので、テーブルの上に置くのも楽々。思ったより違和感がありません。で、スイッチを入れてみたところ…
なんと! 風を出していない時には、それなりに存在感のあったエアマルチプライアーが、風を出した瞬間にその存在を消したように思われたのです。

これまでどんなにデザインのよい扇風機で、風の質もムラなく心地よいとしても、扇風機そのものの存在は確かにありました。存在感があるからこそ、なるべくデザインのよいものを置きたいと願う・・・と言ったらいいでしょうか。
でもね、ご存じのようにダイソンのテーブルファンAM02には羽根がありません。これまで羽根のないことの良さは、安全性やお手入れの簡単さ、ムラのない自然な風の3点だったと思っていたのですが、それだけではなかったのですね。上の写真のような30センチの輪の向こうがきちんと見えて、空間を遮っていないのです。たとえテーブルの上にあったとしても、奥行きを感じさせる。しかも羽根がないため、いったいどこから風が吹いてくるのだろうという視覚的なマジックもあり、ただ、自然の風だけが感じられて、いつしかテーブルファンの存在が気にならなくなっていることの驚き!
音がもっと気になるかと思いましたが、強風にしない限り、中程度くらいまでなら、ほとんど気にならないレベル。初代モデルではかなり苦情のようなものもあったようですが、2011年モデルの段階で音量よりも音質を改善し、耳障りにならないようにしています。
つまりね、「使っていない時には美しいデザインで目を楽しませ、使っているときには存在感を感じさせない扇風機」なのです。

これは壁際に置いて使ってみたとしたら、気が付かないことだったと思います。「テーブルファン」の名前の理由の真意を理解した一瞬でした。
「うふふ家電」認定です。