こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
日経新聞土曜版「日経プラス1」の2面『暮らしマネジメント』に毎月1回執筆しています。昨日10月10日付のコラムでは、「無水調理鍋で野菜をおいしく」と題して、今、人気の高まっている無水調理鍋の特徴や、11月5日に発売される電気無水鍋のことを紹介しました。

水を使わずに野菜の持つ水分だけで調理するため、栄養素の損失が少なく、ビタミンCやポリフェノール、βカロテンなどがしっかりと摂取でき、食材のおいしさが際立つのが無水調理鍋の利点です。紙面で紹介した11月に発売される業界初の「電気無水鍋」とは、シャープの「ヘルシオ ホットクック 」のこと。
デザインはこんなふう。ヘルシオカラーともいえる鮮やかで光沢のあるレッドが素敵です。
紙面にも写真を掲載した水を一切使わないカレーができるのもうれしいですよね。玉ねぎやセロリ、トマトなどの野菜と骨付きのチキン、カレールーなどをお鍋に入れて、スイッチをオンすると1時間程度で見事なカレーが出来上がります。
無水調理鍋は使い慣れるまで、火加減や調理時間などが気になりますが、電気無水鍋「ヘルシオ ホットクック」の場合、蒸気センサーなどで中の様子を検知し、火加減などすべておまかせでいいのが特徴。
発表会時に商品企画部長のT氏が説明されたように、ホットクックにはふたの裏側に折り畳み式の回転翼がついていて、メニューに合わせた「かき混ぜ」を自動でしてくれます。だから焦げ付きの心配もなく、味の染み込みがいいのです。
これはスケルトンモデルで実演をしていた様子です。
水を使わずに調味料と野菜の水分だけで作った肉じゃがも、この「まぜ技」を使うと味の染み込みが全く違うのでびっくり。食材が崩れたりしないように絶妙にコントロールされているのも、家電製品ならではの素晴らしさですよね。
11月5日に発売される「SHARP ヘルシオ ホットクック」、すでに予約受付中とのこと。年末に向けて忙しい日々にもぴったりの調理家電だと思います。