2016年01月12日

【INSIGHT NOW!掲載】脱ジェネリック&原点回帰のアイリスオーヤマが目指す“次の家電戦略”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

“ビジネスを加速するシェアメディア”INSIGHT NOW!に顧客視点アドバイザーとして、寄稿しました。今回のテーマは、「脱ジェネリック&原点回帰のアイリスオーヤマが目指す“次の家電戦略”」。

実はこれまでアイリスオーヤマの家電展開については、あまり評価してきませんでした。見方によってはぎりぎりのところで国内の大手家電メーカーや海外家電メーカーが作ってきたものを真似する、まさにジェネリック家電そのものではないかというふうにも思えたからです。

ただ、2013年に大阪に家電開発の拠点となるR&Dセンターを立ち上げ、シャープやパナソニックの退職者を次々に雇い入れ、家電の技術やノウハウを蓄積、スピーディな開発で新製品を打ち出していく様子をを見逃すわけにもいきません。また、同社の家電開発に対する姿勢が変化してきたことも事実です。

年末に広報担当者から聞いた話をもとに、私なりの考察を加えてまとめました。ヒット商品「ノンフライ熱風オーブン」と、その翌年に発売された「リクック熱風オーブン」への変化を見て、『周回遅れで国内の大手家電メーカーがたどってきた道を再び歩むことになるのでは』と静観していた私ですが、アイリスオーヤマの舵の切り方は思いのほか素早く、しかも確かなように思います。

詳細はぜひ、記事をお読みいただければと思います。




posted by sally at 23:49| INSIGHT NOW!

2015年12月14日

【INSIGHT NOW掲載】ソニーらしさが光る新規事業創出プログラムと「First Flight」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

ビジネスを加速するシェアメディア「INSIGHT NOW!」に久しぶりに寄稿しました。以前、ここでも「【うふふ家電認定!】SONYの新規プロジェクト「AROMASTIC」〜5つの香りで気持ちのスイッチを切り替える」という記事でご紹介した、ソニーの新規事業創出プロジェクトのことについて、もう少しビジネス的な視点から記事を書いています。

10月29日発表した2015年4〜9月期の連結決算(米国会計基準)は、最終損益が1159億円の黒字となり、中間決算として最終黒字を実現したのは5年ぶりといいますから、苦境をようやく乗り越えつつあるということなのでしょうか。

今回の新規事業創出プロジェクトは、こうした赤字脱出には直接関係ないかもしれませんが、ソニー本来のやり方に戻ってきたというような気がします。

今後、どのようなプロジェクトが始まっていくのか、とても楽しみですし、私が応援している「AROMASTIC」のプロジェクトも、ぜひ成功してほしいなと願っています。




posted by sally at 15:54| INSIGHT NOW!

2015年09月08日

【INSIGHT NOW!掲載】UD商品戦略が支える三菱の“大人家電”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先月から、私のもう1つの肩書き「顧客視点アドバイザー」として記事を執筆しているINSIGHT NOW!に新しい記事が掲載されました。今回、取り上げたのは三菱電機が8/25より同社のウェブサイト内にオープンした新コンテンツ「三菱“大人”家電」について。

最近、注目されているシニアマーケットに向けての施策なのだなと簡単に思いがちですが、同社が長年取り組んできたブランド戦略や、ものづくりに対する姿勢に裏付けられた奥深いものなのです。

5年前の夏に、開催された「らく楽アシスト」の発表会のときの画像を探し出し、記事内に入れています。せっかくなので、もう1点、記事には入れられなかった画像もここに紹介しておきますね。

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この「らく楽アシスト」の取り組みがあればこその、今回の大人家電。いったいどんなものなのか、ぜひ記事をお読みくださればと思います。


【追記】
9/9 ITmediaビジネスオンラインにも転載されました!



posted by sally at 17:21| INSIGHT NOW!

2015年08月22日

【お知らせ】マーケティングのプロとしてINSIGHT NOW!に執筆していきます。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

このほどビジネスサイト「INSIGHT NOW!」のサイトリニューアルにあたり、プロフェッショナルの執筆者として復帰しました。5年ほど前に美当時ビジョナリーと呼ばれていた執筆陣に名を連ねていたのですが、多方面での仕事が忙しくなるのに伴い、ここでの執筆から遠ざかっていたのでした。


バルミューダのものづくりや顧客や記者とのコミュニケーションの取り方などについて、私なりに分析しています。ビジネスサイトなので、一般の消費者向けの内容とは異なりますが、私が「顧客視点アドバイザー」と名乗っている理由もここでの執筆内容をお読みいただければわかっていただけるように、想いをこめて書きつづりたいと思います。

どうか応援のほどよろしくお願いいたします。





posted by sally at 14:24| INSIGHT NOW!