こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
“ビジネスを加速するシェアメディア”INSIGHT NOW!に顧客視点アドバイザーとして、寄稿しました。今回のテーマは、「脱ジェネリック&原点回帰のアイリスオーヤマが目指す“次の家電戦略”」。
実はこれまでアイリスオーヤマの家電展開については、あまり評価してきませんでした。見方によってはぎりぎりのところで国内の大手家電メーカーや海外家電メーカーが作ってきたものを真似する、まさにジェネリック家電そのものではないかというふうにも思えたからです。
ただ、2013年に大阪に家電開発の拠点となるR&Dセンターを立ち上げ、シャープやパナソニックの退職者を次々に雇い入れ、家電の技術やノウハウを蓄積、スピーディな開発で新製品を打ち出していく様子をを見逃すわけにもいきません。また、同社の家電開発に対する姿勢が変化してきたことも事実です。
年末に広報担当者から聞いた話をもとに、私なりの考察を加えてまとめました。ヒット商品「ノンフライ熱風オーブン」と、その翌年に発売された「リクック熱風オーブン」への変化を見て、『周回遅れで国内の大手家電メーカーがたどってきた道を再び歩むことになるのでは』と静観していた私ですが、アイリスオーヤマの舵の切り方は思いのほか素早く、しかも確かなように思います。
詳細はぜひ、記事をお読みいただければと思います。