2015年12月22日

【日経トレンディネット掲載】プロがおすすめ2015〜“家事代行率”で選ぶスグレモノ家電

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

2年ぶりくらいに日経トレンディネットに記事を執筆しました。12月に入って、トレンディネットでは「プロのおすすめ2015」という特集企画を組んでいて、ファッション関連やアウトドアなど様々な業界のプロが独自の切り口で2015年を総括しています。

その家電部門での「プロ」としてお声をかけていただき光栄なことです。編集者さんからの執筆のテーマが「家事代行率で選ぶ」ということだったので、誰かにやってもらったように便利でおいしくて、きれいになるような家電を「炊事編」「洗濯編」「掃除編」の3つに分けて、合計10製品をピックアップして解説しました。その家電の特徴というよりは、「家事代行率の高さ」という点に絞って、書いています。

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これは「ヘルシオホットクックで作ったカレー」


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こちらは「煮込み自慢」で作った煮豚です



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タクックではごはんと一緒に「煮込みハンバーグ」も出来てしまいます

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ついに温度も分量も時間も気にしなくてよくなった「ウォーターオーブン ヘルシオ」

前後編の2回に分けて記事がアップされていますので、どうかぜひ家電選びの参考になさってくださいませね。

★前編


★後編




2013年03月01日

【日経トレンディネット連載】超便利家電「おとなのタクック」に“これからの家電”を見た!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨年2月にタイガー魔法瓶から発売された、ごはんとおかずが掃除にちょうりできる炊飯器「タクック」をご存知ですか? 20代の若い女性向けに開発された「タクック」ですが、実際に販売してみると、若い人はもちろんのことですが、思いがけない年齢層の人たちが購入してくれていることがわかり、12月に上位モデルとなる「おとなのタクック」も発売されました。

この動きに着目して、タイガーさんに取材に行き、詳しくお話しをうかがう中で、見えてくるものがありました。それを日経トレンディネットの連載コラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」の記事にまとめ、アップしています。

超便利家電「おとなのタクック」に“これからの家電”を見た! - トレンド - 日経トレンディネット

「タクック」は、2つの調理ができることから、機能面から「合体家電」などと評する向きもあるようですが、私の見方はそこでなく、マーケティングの観点というか、これからの家電に求められているのは何かという視点で分析しています。

少人数世帯やシニア世帯が増加する中で「コンパクトで機能に優れた家電」に注目が集まっており、おとなのタクックもその分野に入るでしょうし、さらには、今ある炊飯器に加え、便利な調理家電として「もう1台炊飯器を買い増しする」という点も見過ごせません。

「炊飯器+小型炊飯器」、「今ある冷蔵庫+小型冷凍庫」、「ドラム洗+超小型簡易洗濯機」・・・そう、買い替えでなく、「買い増し」という新たな可能性があるのだなと思うのです。

省エネ性や効率化をとことん目指すのなら全てを1台でまかなえる大型の多機能家電が理想かもしれませんが、機能を絞ったシンプルな小型家電を“今の暮らしにプラスする”という発想も、暮らしの質を高めるという意味では見過ごせないと思っています。

私なりの分析に基づいた記事、力作です。


2013年02月13日

【日経トレンディネット連載コラム】なぜ今“USBメモリー家電”!? ティファールの新ホームベーカリーを検証

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

久しぶりに日経トレンディネットの連載コラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」が更新されました。今回取り上げたのは4月に発売予定のティファールのホームベーカリー「マイブレッド」です。

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カラー液晶画面と丸いボタンだけで操作する方式で、本体に内蔵の15メニューのほかは、同梱のUSBメモリーを使用して、同社の専用サイトからダウンロードするという仕組み。液晶画面に材料なども表示されるので、メニューブックすら不要なのです。

とはいえ、今、日本や韓国などではいわゆるスマホ対応の“スマート家電”に注目が集まっているのに、なぜUSBメモリー?と思われる方も多いかと思います。でもね、実際に操作してみるとわかりやすいんですよね。しかも、ティファールのベーカリーはすでにフランスやロシアでも先行販売していて、ワールドワイドな展開をしているわけです。

生活者にとっての本当の使いやすさは、果たしてスマート化でしょうか。まだまだやれることがありそうだなと思っています。詳細はぜひトレンディネットの記事をお読みくださいませ。


なぜ今“USBメモリー家電”!? ティファールの新ホームベーカリーを検証 - トレンド - 日経トレンディネット


2012年10月11日

【日経トレンディネット連載】パナソニックの秘密兵器「フリースタイルIH」が目指すもの

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先週の海外トレンド<掃除機編>に続いて、IFAで取材してきたことを私なりに解釈して、日経トレンディネットの連載コラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」にアップしました。

今回取り上げたのは、IFAに初めて白物家電を出展したパナソニック。その中でもコンセプトモデルとして出展し、デモンストレーションが注目を浴びていた「フリースタイルIH」に焦点を当てました。

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普通、IHクッキングヒーターには1つのコンロの下に1つのコイルがあるわけで、3口IHなら、3つのコイルが埋め込まれています。このフリースタイルIHには小さなコイルが45個も全面に埋め込まれていて、鍋を置いた場所をIR(赤外線)センサーですばやく検知して加熱するのです。

このフリースタイルIHには、大きく4つの特徴があります。

  • IRセンサーによる鍋の検出&青いLEDが光る・・・天板の好きな場所で調理が可能
  • 加熱位置のコントロールによって鍋の中に「対流」を起こす・・・煮込み料理もすばやくおいしく
  • 温度を正確に測り、温度の下がったところだけ加熱・・・省エネ&時短
  • お湯の温度を見て、吹きこぼれを予知し、事前に火を弱める・・・吹きこぼれ予知

2番目の「対流」については、すでに発売されていて人気の、三菱のIHクッキングヒーター「対流煮込み加熱」を思わせる機能ですね。三菱も「吹きこぼれ予防」として、交互に対流を起こして吹きこぼれを防ぐ「ゆでもの加熱」機能を搭載したIHを発売していますが、今回のフリースタイルIHの吹きこぼれ予知は「お湯の温度をみて予測する」しているので、また違った視点での開発になるのかなと思います。

さて、こんな4つの大きな特徴があるフリースタイルIHですが、一番の驚きは「給電機能」があることなのですよね。そのため、冒頭の写真のように、IHクッキングヒーターの天板上で、かたやお鍋でパスタを茹で、その傍らでコードレスのブレンダーを使う・・・などという光景が実現するわけです。

携帯の充電システムで「Qi(チー)」という無接点充電規格がありますが、まさにあれを思わせる機能です。今回のIFAの会場には、コンパクトタイプのIHで、やはり給電機能を持つものが展示されていて(こちらもコンセプトモデル)、個室やホテルでの利用を想定しているとのこと。調理家電のほかにも、美容家電や加湿器などでも使えるようにしたいと言っていました。

「何をのせられたのか」を正確に検出したうえ、給電機能を働かせるのか、充電させるのか、はたまたIHクッキングヒーターとして調理を行うのかを的確に判断することができるようにならないと安全面がクリアできないでしょうし、製品化を行う上でのハードルは高いのかもしれませんが、給電機能を持つIHと、それに対応する家電というのは、本当の意味での「スマート家電」だといえるのではないかと思います。

詳細は、トレンディネットの記事をぜひ!

パナソニックの秘密兵器!? 「フリースタイルIH」の“驚くべき機能”とは? - トレンド - 日経トレンディネット


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2012年10月04日

【日経トレンディネット連載】世界の掃除機、次のトレンドは水フィルター、アイロン掛け、窓ふき!?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

一昨日、トレンディネットで連載中の「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」に新しい記事がアップされました。ずいぶん遅くなりましたが、8月下旬〜9月上旬にドイツの家電見本市「IFA2012」で取材してきたものをまとめたもの。ニュース記事で個々の情報は流れていると思うので、私なりに「掃除機」をテーマに、ピンときたものを集めてみました。

冒頭の画像は、開催地ドイツに本社があるケルヒャーのスチームクリーナー。タンクを2つもち、オプションのアイロンとアイロン台をセットすることで、何とクリーナーを利用したスチームたっぷりのアイロン掛けができてしまうのですね。ケルヒャーというと高圧洗浄機のイメージが先行していると思いますが、家庭用・業務用で、世界1の清浄機器メーカーですので、こうしたダイナミックなスチームクリーナーのほか、年明けにも海外では新モデルが発売される、水フィルターを使った掃除機、窓用クリーナーなど、さまざまな掃除機を展示していました。

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この掃除機はエレクトロラックスの「DUST&GONE」というもの。一見、普通の掃除機に見えますが、仕掛けがあるんです。

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なんと、掃除機の本体にハンディモップが内蔵されていて、棚や高いところのホコリは、このモップできれいにする仕組み。で、モップについた汚れは、掃除機内に収めた際に、吸引してきれいにしてくれるので、いつも清潔に使えるのです。ホースの先にブラシをつけたり、延長管をつけたりしないで、ハンディモップを使うというのは何ともユニークではありませんか。

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モップの柄はグンと伸びて、手元のところの操作で左右に動く仕組み。IFAのブースで説明してくださったエレクトロラックス(AGEブランド)の担当者の方の表情がいいでしょう?

そしてこちらは中国のECOVACS社のロボット掃除機。

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室内を監視したり、空気の汚れを感知するとそこに行って、空気清浄を行なったりとこちらユニーク。同じ会社から、真空機能で窓に張り付いて掃除をするロボット掃除機も出展されていました。

そのほか、ダイソンVSエレクトロラックスのパワフルなコードレススティッククリーナーのことや、エレクトロラックスのエコへの取り組みなど、画像も多く紹介していますので、まだ読んでいないという方はぜひ!

世界の掃除機、次のトレンドは「水フィルター」「アイロン掛け」「窓ふきロボ」!? - トレンド - 日経トレンディネット


2012年08月31日

【日経トレンディネット連載】パナ「スマート家電」の本質は“スマホ連携”ではない!?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、ブログでもご紹介したパナソニックの新しいコンセプトの生活家電群「スマート家電」について、日経トレンディネットの連載『違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ』にて、私の見解を記事にしました。

パナ「スマート家電」の本質は“スマホ連携”ではない!? - トレンド - 日経トレンディネット

たぶん、スマート家電というものについて、過度な期待があったあまりに「スマホ連携で何ができるか」ということに、注目が集まり、一部の提案については反対意見や揶揄する声も挙がっていたのだと思いますが、果たして「スマート家電」とは何なのだろうと本質に迫ってみたのがこの記事です。

ブログよりもさらに一歩突っ込んだ内容になっていると思いますので、チェックしていただけると幸いです。

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実は昨日、日本を発ち、ドイツ・ベルリンに来ています。ただ今、現地時間は31日の朝の5時半。ドイツで今日から開催されるIFA2012を2日まで取材し、その後スウェーデンのエレクトロラックス本社とハンガリーのエレ社の工場を取材します。帰国は9月6日となります。

※帰国までの私への取材依頼・出演依頼などのご連絡は、このサイトの右側に貼ってありますメールアドレスに、お願いできると助かります。

そうそう、ドイツ・ベルリンの空港でパナソニックの大きな看板を発見しました。日本のドラム洗とは形が違うのですね。今年のIFAではパナソニックが初めて白物家電の出展をするということで、こうした案内を出したのですね。

日本の家電業界がテレビへの集中から、白物家電へとシフトしてきているのは皆さんご存知だと思いますが、白物への注力はどうやら世界的な傾向でもあるようです。そんな節目の大切な年にこうして取材ができるのはありがたいこと。私もこの「Sallyの家電研究室」をはじめ、執筆している媒体でいろいろとご紹介していきますので、楽しみにお待ちください。


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2012年08月20日

【日経トレンディネット連載】小さい掃除機戦争勃発!?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今年の掃除機のトレンドは、1つにはお掃除ロボットの台頭というのがありますが、もう1つの大きな流れとして「軽量・コンパクト化」が本格的に進んだことも見逃せません。ということで、すでにこの春、発売された三菱電機のBe-K(ビケイ)のほか、8月25日に発売予定の日立のサイクロンクリーナー「2段ブーストサイクロン・軽量タイプ」や同日発売のパナソニック「プチサイクロン」、さらには9月10日発売の東芝「トルネオV」について、いち早くまとめてみました。

掃除機に“軽量コンパクト戦争”、「夜家事」対応モデルも - トレンド - 日経トレンディネット


三菱のBe-Kは「軽くて美しい」をコンセプトに女性チームによって開発されて、今モデルですでに4代目。小さいながらも自走式パワーブラシ付きで掃除力にも優れる中級モデルの掃除機として、人気を集めています。三菱には高級機としてサイクロンクリーナーの「風神」、紙パック式クリーナーの「雷神」がありますが、実際の稼ぎ頭はこのBe-Kとのこと。Be-Kの中にもサイクロン式のモデルや、自走式パワーブラシを搭載しない安価なモデルもありますが、やはりおすすめはBe-Kの中ではフラグップタイプとなる紙パック式のTC-FKB8P。4代目ではパイプやホース、ヘッド部分も軽量コンパクトになって、さらにバランスよく、使いやすくなっています。

実は一人暮らしをしている85歳の父も、3代目Be-Kを愛用中(私がプレゼントしました)。自走式パワーブラシでカーペットでも楽々掃除ができ、本体が軽いので引き回しや持ち運びにも便利だと、とても喜んで使っています。紙パック式なのも年配の人に抵抗なく使ってもらえる点でいいですよね。

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ちなみに、先週16日に1時間半ほど生出演したJ-WAVEのラジオ番組「ハローワールド」でも、この「小さい掃除機」の話をさせていただきました(ガラス越しなので光っていますが、左の後ろ姿が私。右手がDJ TAROさん)。

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同時にユーストリームでも放送されたため、スタジオには実際に製品を持ちこんでのトークとなりました。

81.3 FM J-WAVE : HELLO WORLD : J-WAVE

この日の様子は、上のブログに写真入りで詳しく紹介されています。

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再び、「小さい掃除機戦争」の話。

8月〜9月に発売される各社のモデルは、Be-Kとは違ってサイクロン式ということ、価格も5万円以上の高級機。ディンクスもしくは30〜40代の一人暮らし向けを狙った「プチ家電」シリーズとして出される「プチサイクロン」は、夜家事対応のため、軽量コンパクトなのに静穏性にもこだわったいたり、東芝の「トルネオV」には付属品が盛りだくさんだったりと、単に小さいだけでなく、特長もそれぞれなので、記事を読んで、購入時の参考にしていただければ幸いです。

掃除機に“軽量コンパクト戦争”、「夜家事」対応モデルも - トレンド - 日経トレンディネット







2012年07月09日

【日経トレンディネット連載】日本の家電は使いにくい? 「ボタンが少ない=使いやすい」とは限らない

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

グッズプレスの執筆のご報告に続いて、日経トレンディネットの連載コラム更新のお知らせです。

日本の家電は使いにくい? 「ボタンが少ない=使いやすい」とは限らない - トレンド - 日経トレンディネット

今回のコラムでは、このブログで「ここが使いやすいんです!」と力説したことのある日立のUI(ユーザーインターフェース)に注目。これまで洗濯機やオーブンレンジの発表会でお話しをしたことのある日立の技師やデザイナーの方にあらためて取材をすべく、赤坂にある日立製作所のデザイン本部に足を運びました。

ちなみに日立製作所デザイン本部は、これまで国分寺や青山に点在していた日立グループ各社のデザイン担当部署が赤坂Bizタワーのワンフロアに集約され、家電だけでなくビジネス、公共システムまであらゆる分野のデザイン領域を担っているところ。組織やチーム内での対話を通じて知を共有し、創造、検証、事業実現という「対話プロセス」をもとに素早く実行し、それを繰り返しながら精度を高めることを日々行っているのだといいます。

いつも発表会の会場で割と目立たないようなところにひっそりと立っているのが、こうしたデザイン本部の方々なのですが、あまり話しかける人がいない中、私が聴きたいポイントについて、的確に話してくださるので、大いに盛り上がり、「いつか赤坂に取材させてくださいね」とお願いしていたのが、ついに実現したのでした。

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こちらはオーブンレンジについて話してくださった日立アプライアンス家電事業部商品計画部デザインセンタ・主任技師の北嶋正氏。2011年モデルから劇的に使いやすくなった「液晶タッチパネルの導入」についてお話しをうかがいました。

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そしてこちらは、日立製作所デザイン本部プロダクトデザイン部主任デザイナーの渋谷信治氏。ビッグドラムスリムの発表会でお目にかかって、いろいろとお話しをうかがったことについてはこちらの記事に紹介しています。

幅60センチの「ビッグドラム スリム」ついに登場!その使い勝手のこだわりとは?: Sallyの家電研究室


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今回は、タテ型の洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」の操作パネルと、ドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の操作パネルの違いについてうかがい、あることに気が付きました。

それは、必ずしも「ボタンが少ない=使いやすい」のではないということ。オーブンレンジでは極力シンプルな操作パネルにし、それが直感操作に結びついていますが、タテ型洗濯機の場合はそうじゃないというんですよね。目からウロコとはこのことだと思いました。


UI(ユーザーインターフェース)はこれからどのように変わっていくのか、まだまだ答えは1つではないと思います。スマホ連携も一つの道でしょうし、そうでなくとも、まだやれることはあるはずだと日立のデザインチームの方もおっしゃっていました。

家電選びの1つの方法として、自分にあったUIの使いやすさというのもポイントになると思います。


日本の家電は使いにくい? 「ボタンが少ない=使いやすい」とは限らない - トレンド - 日経トレンディネット


2012年05月31日

【日経トレンディネット連載コラム】“高齢者エアコン”に必要なのは「命を守る」機能

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“高齢者エアコン”に必要なのは「命を守る」機能 

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

日経トレンディネットに隔週で連載中のコラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」にて、記事がアップされました。今回、取り上げたのはダイキン工業から4月20日に発売されたルームエアコン「ラクエア」(Wシリーズ)。上の写真でお分かりのように、これまでとは異なる卓上型のリモコンが特徴です。

高齢者でも使いやすいようにと、千葉大学デザイン心理学研究室との共同開発で生まれたというこのリモコンは、冷房時なら28度を標準設定温度として、ダイヤルを右にカチカチと回せば、設定温度が1度上がり、左に回せば1度下がるというような、昔のテレビを思わせるダイヤル式。設定温度ではなく、実際の室温がどのようになっているのかを知りたいときにも「室温」ボタンを押せば、すぐに表示されるなど、とてもわかりやすい設計になっています。

4月に取材した際にも、当初はこの卓上型のリモコンに目を奪われていたのですが、実は、このエアコンがすごいのはそこだけではないんですよね。リモコンにセンサーが搭載されていて、室内が高温高湿という“熱中症”の危険域に入ると、自動でエアコンの冷房が入ってしまう「強制オン」の機能があるのです。

単に高温だけでなく、室温が27度だけれど、湿度が100%に近い・・・などという「気温が割と低めで、湿度がものすごく高い」という時が、実は熱中症の危険度が高いときなのですが、こうした熱中症危険指数をみてくれるので、とても安心です。この「高温パトロールモード」は、音声でエアコンのスイッチを入れるように促すモードと、自動でオンになるモードと選べるようになっていますが、「強制オン」をつけたのは、画期的な英断だと思うのです。

UD(ユニバーサルデザイン)ということがよく言われますが、それは果たして文字を大きくするだけなのでしょうか? もちろん、この卓上リモコンのように、ダイヤル式で使いやすい、使いたい機能のボタンがすぐに分かるという点も大切だと思いますが、究極のUDとは、操作すらしなくても「命を守ってくれる」ことなのではと私は考えます。

年をとるにつれて、温度変化を感じにくくなり、気がついてみたら熱中症にかかっていて一大事にということもよく聞かれます。それに、節電が声高に叫ばれるご時世ですので、「もったいないから」と、エアコンを使うのを我慢してしまう高齢者も多いことでしょう。家族が身近にいればいいですが、昨今、一人暮らしの高齢者も増えています。

今日、記事でご紹介した「ラクエア」、遠く離れて一人暮らしをしている親御さんへの贈り物としても、ぜひおすすめしたいなと思います。

“高齢者エアコン”に必要なのは「命を守る」機能 - トレンド - 日経トレンディネット

2012年05月19日

【日経トレンディネット連載コラム】スマホ連携家電の実力

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

不定期に連載をしている日経トレンディネット「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」のコラムですが、昨日、新しい記事がアップされました。タイトルはレンジ、炊飯器で何ができる? 「スマホ連携家電」の実力。6月1日に発売されるパナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」、同日発売の同じくパナソニックのスチームIH炊飯ジャー、そして、先日発表されたシャープのロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」は、本来の機能そのものも優れた特徴を持っていますが、注目すべきなのがスマートフォンとの連携をうたっていること。

これまで、黒物家電(AV機器)では、リモコンとしての役割を担うなど、スマホが活躍する場面がありましたが、では白物家電との連携では具体的にどんな便利さが提供されるのか? まさに「スマホ連携家電」の元年ともいえる2012年の年度当初に発表された3つの家電について説明しています。

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パナソニックは、いずれも取扱説明書やレシピブックを使わずとも、スマホで確認でき、設定もスマホで行ってから、オーブレンジや炊飯器にタッチするという新しい使い方の提案をしています。特にオーブンレンジは、分厚い取説をめくるのを面倒に感じる人も多いはずなので、空いた時間にスマホで検索して、メニューを決めたりできるのは便利ですね。

しかも、「お買い物メモ」機能もあって、選んだレシピの材料を確認し、足りないものにチェックを入れると、それがメールで転送できる仕組みもあるんです。自分用のメモだけでなく、家族に送って買い物を頼むなど、コミュニケーションツールとしての役割も果たせそうでおもしろいなと。

トレンディネットの記事では、昨年シャープが「ヘルシオ」で提案してきた、赤外線通信による画像転送機能などとも照らし合わせ(昨年のこのヘルシオの提案はまだ未熟だったと思います)、今回のパナソニックのスマホ連携の便利さを解説してみました。

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そして、シャープのロボット家電「ココロボ」。スマホ連携機能はフラグシップモデルのほうにのみついています。

このシャープのロボット掃除機ですが、国内大手メーカー初の「自社モデル」として登場しただけでも、ビッグニュースですが、あまりにもたくさんの機能というか要素を持った家電のため、見る角度によって評価が異なるのではないかと感じています。

ロボット掃除機として見ていくなら、下位モデルのRX-B80でよいのですが、上位モデルのRX-V100は、まさに「未来家電」としての要素が満載なのですよね。で、これをロボット掃除機として見ていけばいいのか、「ロボット」としてのコミュニケーション力やお留守番中の見守り役として見ていけばいいのか、6月上旬発売以降、どのような評価になるのか、注目したいところです。

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で、スマホ連携という点にのみ焦点を当ててみていくと、外出先からも室内の温度や、ココロボのお掃除状況、そしてカメラ機能による室内の様子の確認などが出来る機能を備えています。

トレンディネットの記事にも書いたように、このココロボは、USB端子により今後ハード部分もアップデートできるように考えられて作られています。なので、いずれ、他の家電との連携を行う上で、自在に室内を動き回れるという点を生かして、「情報を集める役割」になるのだろうと思います。室内の温度が上がり過ぎているから、たとえばお留守番中の子どもやお年寄り、ペットのためにエアコンのスイッチを入れる・・・というような。

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ということで、昨日アップされた記事ですが、昨晩から今朝にかけてYahoo!のトピックスで取り上げられたために、アクセス数が急上昇したみたいです。

「白物家電とスマホ連携」については、とても気になっていて、ぜひ記事にしたかったテーマなので、こうしてヤフーにも取り上げてもらって、その視点が認められたようで、よかったです。

ちなみに、これまで不定期連載だったトレンディネットのコラム「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」ですが、5月29日(火)を皮切りに、隔週火曜日に記事アップということで、月2回の定期連載に変わります。

内容もこれまで以上に「私の視点」というものを大切にして、テーマをしぼってお送りするつもりですので、どうかご期待下さい!


レンジ、炊飯器で何ができる? 「スマホ連携家電」の実力 - トレンド - 日経トレンディネット


2012年03月27日

【日経トレンディネット連載】超小型でも味は本格的!次世代“コーヒーマシン”の実力

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

日経トレンディネットに連載執筆をしている「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」の記事を更新しました。今回取り上げたのは“次世代コーヒーマシン”。

いずれも4月に発売されるネスプレッソ「ラティシマプラス」と、ティファールの「ダイレクトサーブ」。どちらもとてもコンパクトで置き場所をとらないこと、淹れるのがとても簡単でスピーディ、お手入れの手間もほとんどいらないのが特長です。

「ラティシマプラス」は、昨年発売のエスプレッソマシン「PIXIE(ピクシー)」に、フォームミルク機能がついたもの・・・という感じでしょうか。本当に手軽なのにきめの細かいカプチーノが淹れられて、価格も2万円台。使い残した牛乳はミルク用のボトルごと冷蔵庫にしまっておけるので、飲みたいときにセットして、スピーディに作れます。これは発表会のときに心底惚れました。素晴らしいです。

「ラティシマプラス」はエスプレッソ&カプチーノ派用のマシンですが、レギュラーコーヒーが好きな方ならティファールの「ダイレクトサーブ」がおすすめです。カフェポッドを使うタイプでポッドをセットしてスイッチを押したら、わずか1分でカップ1杯分の珈琲が出来上がります。1杯分が1分なら、次々淹れていけば友達がたくさん集まったときにだって便利ですよね。お代わりしたいときも煮詰まったものではなく、新しものを淹れればいいんですもの。

ちなみに、カフェポッドというとエスプレッソ用のイメージが強いように思いますが、レギュラーコーヒー用のもの(直径60ミリ)もたくさん出ていて、マシンのほうもデバイスタイルやクイジナートなどから発売されています。すでに業務用としてはおなじみのものなので、もっとマシンが増えるといいですね。

◆日経トレンディネット・違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
「超小型」でも味は本格的!“次世代コーヒーマシン”の実力
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20120323/1040182/



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2012年02月22日

【日経トレンディネット連載】三菱4代目蒸気レスIHは炊飯器の“カスタマイズ革命”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今年初めてとなる日経トレンディネットへの連載記事がアップされました。

炊飯器に“カスタマイズ革命”!? 「メーカーの味」から「自分好みの味」へ 


5万円以上の高級炊飯器の売り上げが好調だといいます。日本人の「おいしいごはん」をどこまでも追い求める気持ちはとても強いのですね。でも、一口に「おいしいごはん」と言っても、実は、私が思っている「おいしいごはん」とこれを読んでくださっているあなたの「おいしいごはん」はきっと違うはず。

どんな食味(甘さ、食感など)のごはんをおいしいと感じるか・・・そこには生まれ育った際にずっと食べ慣れてきた味が基本になり、大人になってからの食生活の環境も加わって、さらに複雑になり、なかなか一筋縄ではいかない奥深さがあるのです。

すでに引退されていますが、元三洋電機(鳥取三洋)にいらっしゃって、炊飯器づくりに30年以上も携わっていた“炊飯器の神様(ご本人は『飯炊きおじさん』とおっしゃっていましたが)”こと、下澤理如さんが、「コンビニのおむすびが人気になり、食べる人が増えるようになって、『コンビニのおむすびのごはん』が1つの基準になってきた」というお話をされていたことも心に残っています。

そんな一人ひとりによって異なる「おいしいごはん」の定義。私が思う「やわらかめのごはん」は、誰かにとっては「これが普通」かもしれないということ。

でも、これまでは家電メーカーが「これぞ最高の味です!」と提示してきたものが基本であり、かため・やわらかめを選んでみるとか、水加減を変えてみるなどするしかありませんでした。なので、「どの炊飯器がいいですか?」と聞かれると私は「以前はどこのメーカーのものを使っていましたか?ご実家ではどうですか?」という質問をするようにしていたのです。つまり、炊飯器にはメーカーの目指す味があるため、『相性』が重要になってくる・・・ということなのです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。3月1日に三菱電機から発売される4代目蒸気レスIHは、ついにメーカーが決める「最高の味」を手放し、しゃっきり・もちもちなどの「粘り」と、かため・やわらかめなどの「硬さ」を組み合わせた15の炊き分けを可能にし、「あなた好みの味を見つけてください」としています。

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こうした炊き分けができるのは、白米・無洗米だけですが、もちろん玄米や雑穀米のほか中華粥などのメニュー設定もあります。

どうしてこんな炊き分けが可能になったのか。これからの炊飯器が目指すものは何なのか――。

日経トレンディネットで連載をしている「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」コーナーで記事にしましたので、ぜひお読みいただけると幸いです。

炊飯器に“カスタマイズ革命”!? 「メーカーの味」から「自分好みの味」へ - トレンド - 日経トレンディネット




2011年12月23日

【日経トレンディネット連載】女性が“驚き喜ぶ”冬の贈り物家電5選

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今週も年末に向けての原稿の締め切りラッシュと、年明けに放送されるテレビ番組のロケ(家電量販店&一般家庭にて)など、毎日の睡眠時間が2時間というハードスケジュールでがんばってきました。

連載記事を執筆している媒体でも次々に記事がアップされているのですが、ここで紹介している時間がなく。これから順番に紹介していきますので、振り返り記事になりますが、どうぞよろしくお願いします。

昨日、日経トレンディネットにアップされたのが、3万円以下で選ぶ女性への贈り物家電5選。

女性が“驚き喜ぶ”3万円以下「贈り物家電」を厳選! - トレンド - 日経トレンディネット

すでに、このSallyの家電研究室でご紹介たことのある家電ばかりですが、実際に使ってみて私自身が惚れこんでいるものばかりなので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。

実は昨日、この記事がアップされた後、メールやツイッターなどで、奥様への贈り物の相談が何件かありました。クリスマスぎりぎりですが、どうか素敵な贈り物を!


★シャープ プラズマクラスター乾燥機

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★バイオ・シータ(ダイキン工業の子会社です)帯電ミスト美容器 モイスチャライザーMO

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★富士通ゼネラル ペット用集じん機能付き脱臭機 ペットプラズィオン

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★パナソニック 頭皮エステ

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★ネスプレッソ PIXIE

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2011年12月13日

【日経トレンディネット連載】香港エレクトロニクス・フェアで見つけたユニーク家電たち

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

10月12日の朝に日本を立ち、初めてたった一人で取材旅行に出かけた「香港エレクトロニクス・フェア」。いやはや、日本に戻ってから怒涛の忙しさで(単なる言い訳です)、2か月を経た今になってようやく日経トレンディネットに記事を書くことができました。

アジア白物家電が進化! “日本でありえない多機能競争”とは? - トレンド - 日経トレンディネット

何だかおもちゃのような家電から、「これ、日本でも流行るのでは?」と思わせるものまで見てきましたが、今回、記事にまとめるにあたっては、すでにここでも紹介済みの『香港アイロン事情』、『びっくり多機能調理家電』を中心に、『美容家電や掃除機』などに着目してみました。

書き切れなかったものについては、ここで小出しに紹介していきますのでお楽しみに。

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これは「スチーマー」と呼ばれるハンディアイロン。香港の人たちはこれを本当に愛用しているようです。で、つい先日、私もアマゾンで探して購入してみました(まだ、使っていないので、後日使用感を含めてご紹介しますね)。

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これは耐熱性ガラスでできた保健養生鍋。つまりは今私が愛用しているスロークッカーのバリエーションの1つということです。どんな構造になっているのかは、記事をお読みくださいませ。

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これ、何だと思います? 何だか見たことがある容器が入っていますよね。そうです、ホームベーカリー(ブレッドメーカーというようです)。香港・中国ではパンだけでなく、ごはんやシチューなども作ってしまおうという発想。焼けるパンのバリエーションを追求する日本の考え方とは違うんですねぇ。

ちなみに、大型炊飯器も展示されていましたが、これも圧力鍋として使えるもので、お粥はもちろんのこと豆の煮込みや肉料理(角煮のようなもの)など、とにかく1台でいろいろ作れるほうが人気なんですって。

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驚きの極め付けはこれ。オーブンの中にベーカリーの容器がセットできるようになっていて、オーブン内でこねて、そのまま焼き上げられるようになっています。

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ベーカリー用のこね羽根付きの容器を取り外せば普通のオーブンに。生地だけこねて取り出し、成形して好みのアレンジパンを作ることもできます。

実は、私が取材した前日に、日本からのバイヤーさんがこのオーブンに目を留めて、まずはサンプルを送ることに決まったのだとか(加湿器などで知られているドウシシャさんだそうです)。

ただし、この意外な発想のオーブン、こねている時の振動がかなりのものだという話も耳にしました。私はそこを見て・聞いていないのですが、焼き上がった食パンを試食させていただいたものは、とてもおいしくて(皮がパリッとしていて中がもっちり)感激しました。

さて、来年に日本でこのタイプのベーカリーオーブンが登場するかどうか、お楽しみですね。

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最後に掃除機のことを少し。これ紙パック(実は布パック)式なんですが、ゴミがたまったらクリップを外してゴミを捨てられるようになっているんです。「何回も使えて便利でしょう?」とは担当者の弁。

日本では紙パック自体に消臭成分を練り込んだり、捨てるときにゴミが舞い上がらないようにシャッター機構になっていたりというのに、「ところ変われば品変わる」とはまさにこのことなんですね。

ということで、香港や中国の生活スタイルにも踏み込みつつ、生活家電のあれこれを書いてみましたので、「へー、ふーん」と驚きながら読んで下さったらうれしいです。

■違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
アジア白物家電が進化! “日本でありえない多機能競争”とは? - トレンド - 日経トレンディネット



2011年11月22日

【日経トレンディネット連載】シャープが美容家電に本格参入!プラズマクラスタードライヤーの実力は?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSally、こと神原サリーです。

11月11日、シャープの新製品「プラズマクラスタードライヤー」の記者発表会がありました。パナソニックの“ナノケア”が圧倒的なシェアを誇る中での、美容家電分野への本格参入。すでに空気清浄機などで繰り広げられている「ナノイーVSプラズマクラスター」の第2戦という感じがします。

この「プラズマクラスタードライヤー」の特徴は、ずばり保湿と静電気抑制。特に、静電気抑制効果は使ってすぐにわかりますし、絡まりのない髪になる(=傷みにくい)ので、試してみた人には魅力を感じやすい製品といえるのではないかと思います。

発表会では、ヘアサロン「Asia」代表のヘアアーティスト・時枝氏がゲスト出演し、わずか3分の間に、プラズマクラスタードライヤーを使って手ぐしだけで、モデルさんの髪をサラサラの見事なストレートヘアに仕上げてしまった様子には、ものすごく説得力がありました。

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そんなシャープのプラズマクラスタードライヤーにかける意気込みや、製品の詳しい特徴、これからの戦略などについて、日経トレンディネットにて記事にしました。

◆日経トレンディネット:違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
シャープが美容家電に本格参入! 「プラズマクラスタードライヤー」の実力は? - トレンド - 日経トレンディネット


すでに、サンプル機をお借りして使ってみていますので、そのレビューなども記事にしていく予定です。どうかお楽しみに!


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使っている時には、ドライヤーの背面カバーにあるマークが青く光ります。





2011年11月15日

【日経トレンディネット連載】“ユニーク節電”で勝負!「2012年エアコン」大解剖

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

家電の新製品発表ラッシュが終わって、ようやく落ち着きました。家庭の中で電力消費量の多い家電といえば、冷蔵庫とエアコン。日経トレンディネットですでに冷蔵庫については日経トレンディネットにて記事にまとめていますが、エアコンも5社が出そろった段階でひとまずまとめてみました。

節電機能強化の三菱、日立、これまでのエコナビを進化させたパナソニック、元々の充実した省エネ性能に着目してもらうべく、ボイスコントローラを搭載して「声で動くエアコン」として脚光を浴びた東芝、そして暖房家電としての立ち位置をかためようというシャープ・・・それぞれに個性的です。

先週、ダイキン工業が「うるるとさらら」の新製品をリリースし、明後日17日には富士通ゼネラルの発表会もありますので、追ってこちらについても詳細をお知らせしますが、冬のボーナスを前にエアコンの買い替えを検討している方にも、「最新のエアコン事情が知りたい」という方にも、参考にしていただければ幸いです。

◆日経トレンディネット連載:違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
“ユニーク節電”で勝負!「2012年エアコン」大解剖
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111111/1038606/



2011年10月17日

【日経トレンディネット連載】“超コンパクト掃除機戦争”勃発!決め手は「ラクな操作感」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

香港出張から無事に戻り、留守中にたまった仕事に忙殺されています。雑誌の撮影や日テレ「ヒルナンデス」、テレビ朝日「おねがいランキング」等、月曜日から連日撮影や収録がありますが、がんばらなくては! もちろん香港での取材の内容もアップしていきますので楽しみにしていてくださいね。

さて、まずは、出張前日に何とか仕上げた記事が、日経トレンディネットに公開されましたので、そのお知らせです。

今回のテーマは、昨年から特に目立つ、「超コンパクト掃除機」について。タイトルの“戦争勃発”は大げさですが、本体の重さだけでなく、パイプやヘッドなどの付属品までいかに軽くして使いやすくするかに、各メーカーがしのぎを削っているのは事実。

記事をあげた翌日(私はすでに日本にいませんでした)に、シャープからも本体2.7kg、付属品を入れても4.1kgという軽量のサイクロンクリーナーの発表がありましたが、今回の記事では、本体わずか2.5kgという東芝の「トルネオミニ」と、紙パックの高級機種で昨年から軽量化を図っている日立の「かるパック」についての詳細をまとめています。

掃除機についての一つのトレンドとして、「こんなことになっているのか」と読んでいただければと思います。

◆連載:違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
“超コンパクト掃除機戦争”勃発! 「決め手はラクな操作感」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20111013/1038279/

【追記】
※深夜に更新したので、リンク先が間違っていて、パスワードを入れないとみられない設定になっていたようで申し訳ありません!
正しいリンク先のURLに変更しましたので、よろしくお願いします。


2011年10月04日

【日経トレンディネット連載】2011年の冷蔵庫、最新トレンド&徹底比較

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

9月6日のパナソニックを皮切りに、日立、シャープ、東芝と4社の冷蔵庫の新製品が発表されました。日本の大手メーカーとしては三菱電機がまだ記者発表をしていませんが、ひとまず現段階での傾向をまとめ、日経トレンディネットに連載中の「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」のコーナーに記事をアップしました。

“冷凍室戦争”の次は? 「冷蔵庫」最新トレンド&徹底比較 - トレンド - 日経トレンディネット

これまで省エネ対策として搭載されてきた「エコモード」に加え、積極的な節電のための「節電モード」がどのメーカーにもついています(パナソニックのみ、従来の『エコナビ』がこれにあたります)。記事にも書きましたが、消費電力をギリギリまで抑えた「節電モード」なら、これが標準モードとなってもよさそうに思いますが、『冷蔵庫は冷えて当たり前』とか『何だか冷えが悪い』などの苦情が寄せられることもままあるそうで、自主的に設定できるようなモードにしているのだそうです。

こうした省エネ・節電対策は、このご時世ですから当たり前かもしれませんが、使う身としてはそればかりでつまらないですよね。で、2011年の冷蔵庫のトレンドとしては、

●肉・魚などの生鮮食品を冷凍せずに鮮度を保ちながら1週間程度保存する機能の充実
 ⇒パナソニックのパーシャルフリージング・・・チルド室での切り替え機能としてパーシャルが復活!
 ⇒日立のインテリジェント真空保存・・・野菜の有無を検知して真空チルドルームの温度帯を氷温⇔チルドに自動調節

いずれも、解凍の手間がいらず、“すぐに使える”点が時短にもつながるうれしい機能です。

●野菜室の鮮度保持機能の充実
 ⇒東芝の湿度95%のうるおい野菜室&新・野菜そのまま冷凍・・・葉物も1週間OK、野菜そのまま冷凍もパワーアップしています
 ⇒シャープの高湿ロック機能採用の野菜室・・・野菜室にロック機構がついて乾燥を防ぎ、冷気を直接当てない方式で鮮度が2倍に

こちらの2社は野菜の鮮度にこだわっているのが特徴です。

「肉や魚の鮮度保持にも強くて、野菜も1週間くらいなら新鮮に保ちます」という冷蔵庫ができればいいのですけどね。それぞれの得意分野を生かした開発だと、このように個性のある冷蔵庫開発になるのでしょうね。

いずれにしても、これまで冷凍室の機能に着目されがちだったのに、冷蔵室最下段の「チルド室」や、野菜室へとシフトしていているのが注目されます。このあたり、内食ブームを超えた「おうちでちょっとぜいたくなごはん(=ごちそう)」を食べたいという人が増えていることにもつながるのかもしれませんね。

今回、取材時に画像も豊富に入れ込んでいますので、詳細についてはぜひトレンディネットの記事をお読みくださいませ。


★もう1回リンクを貼っておきます!
“冷凍室戦争”の次は? 「冷蔵庫」最新トレンド&徹底比較 - トレンド - 日経トレンディネット



2011年09月26日

【日経トレンディネット連載】三菱電機「雷神」―なぜ紙パック式が高級化?キーワードは“原点回帰+α”

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと神原サリーです。

1カ月ぶりに日経トレンディネットに記事掲載です。今回のテーマは、サイクロンクリーナーが人気を集め、各メーカーとも紙パック式の開発がなおざりになっている今、あえて「紙パック式掃除機の高級化」に挑んだ三菱電機「雷神」について。

◆違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
なぜ「紙パック式掃除機」が高級化? キーワードは“原点回帰+α” - トレンド - 日経トレンディネット

サイクロン式が人気というだけでなく、掃除機本体がどんどん軽量・コンパクト化していく中で、「雷神」はこれまでの集じん容積の2.4倍という大容量紙パック掃除機を打ち出し、年に3回しか紙パックを交換しなくてもよい・・・としています。その理由は、実は「最近の紙パック式掃除機では、紙パックの本来の大きさまで膨らみ切れておらず、しっかり機能していなかった」から。

紙パック式が全盛だったころの掃除機って、もっとずっと大きかったんですよね。その頃の紙パックの大きさのものを、コンパクト化した掃除機に入れて使っていたのですから、2.4リットル入るべきゴミが1リットルしか入らないという妙なことになっていたのでした。そこで、原点回帰。本来の紙パックサイズに戻し、その上で、独自技術による「+α」の要素として、風路の確保などによる吸引力の持続と脱臭能力の徹底という、「紙パック式掃除機の弱点を克服」したのが、「雷神」というわけです。

さらにもう一つ、私に「原点回帰」という言葉を思い起こさせた理由の1つが、昭和の時代を思わせるレトロなデザイン。けれども、ここでも「+α」を忘れてはいません。それが「デコ家電」の提案です。

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ね? フラットで広い本体側面を利用して、こんなふうにデコってみませんか?という提案をしています。

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トレンディネットには載せませんでしたが、目玉をつけて、より「ペットっぽく仕上げた」ものも展示されていました。

これは1つの提案なので、あくまでもおまけの話。でも、本質を見極めつつ、遊び心もあるというのは素敵だなと思います。ということで、ぜひ日経トレンディネットの記事をお読みいただけるとうれしいです。


2011年08月19日

【日経トレンディネット執筆】すぐ欲しい!2011年上半期「“ワザあり”白物家電ベスト5」

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。

日経トレンディネットに連載している「違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ」に『2011年上半期の白物家電ベスト5』について記事を執筆しました。数々の記者発表会に出席し、製品開発や企画担当者にも取材してきた中で、「これは!」と思った白物家電5つを選出。1位〜5位までの製品について、「技ありポイント」を中心に解説しています。

ほとんどが、この「Sallyの家電研究室」やさまざまな媒体の取材において、すでに買いたり話したりしているものなので、「サリーさんならやっぱりこれでしょうね」と納得する人も多いかと思います。

さてさて、私が選んだベスト5はいったい何でしょう? 日経トレンディネットの執筆記事をお読みくださいませ。

★違いがすぐ分かる!家電コンシェルジュ
すぐ欲しい!2011年上半期「“ワザあり白物家電”ベスト5」 - トレンド - 日経トレンディネット