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2013年02月24日
レンジグリル「ZITANG」で作るホットカプレーゼ
2013年01月28日
コンパクトでおしゃれなエレクトロラックスの電子レンジが日本にやってきた!
・180W(解凍マーク)・・・肉や魚などの冷凍食材の解凍に
・300W・・・煮込み料理などに
・500W・・・冷凍食品などに温めに
・600W・・・お弁当などの温めに
・700W・・・飲み物などの温めに
2013年01月11日
レンジグリル「ZITANG」で作るヘルシーカレー
2013年01月09日
目指せ!ロングセラー〜2代目レンジグリル「ZITANG」は“超完成品”
2012年08月13日
これは1人ごはんに便利!レンジで作れる超簡単パスタ♪
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日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の下位モデルが人気の理由
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オーブンレンジ2011年モデル、各メーカーの特長〜VOL.2「パナ、シャープ、三菱」
2011年08月16日
オーブンレンジ2011年モデル、各メーカーの特長とは?〜VOL.1「日立、東芝」
2011年05月24日
揚げ物の温め直しも短時間でおいしくできる新調理家電「ジタング」
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
昨日に続いて、三菱電機の新発想の調理家電「レンジグリル」(愛称:ジタング)のことについてお話しますね。上の写真は記者向けの説明会のときに蒸気レスIHと一緒に並べてあったもの。これまでのオーブンレンジと比較して、高さがずいぶん低くなっていて、庫内がコンパクトなのがわかります。
この高効率の庫内と、レンジ⇒グリル調理を自動で行う新しい仕組みの調理方法を使うと、揚げ物の温め直しもびっくりするくらい短時間でおいしくできます。お惣菜屋さんで購入したり、昨日の残りものだったり、天ぷらやフライなどの揚げ物類を温め直して食べたいときって多いと思いますが、電子レンジで加熱すると衣がベチャッとしておいしくないし、かといってオーブントースターだと直焦げしてしまって、中まで温まっていないこともあります。それに時間もけっこうかかるんですよね。
このジタングを使うと、レンジで芯まで温めてから自動でグリルモードに切り替わって、衣部分をカリッと焼き上げてくれるので、とてもスピーディ。
一昨日の日曜日の夕飯は、1泊2日の福岡行きから帰宅したばかりだったのですが、自宅に戻ったら、料理好きの次男が天ぷらを揚げて待っていてくれました。でも、すでに冷めていてちょっと残念。
そこで、各皿に付属の網を置いて天ぷらをのせ、「レンジ⇒グリル」ボタンを2度押し。1度だと「自動調理」、2度押しすると「再加熱」になるのです。
セットしたお惣菜の分量や温度に応じて、自動で温め直しをしてくれるので、つきっきりで見ている必要はありません。仕上がり感も弱から強まで5段階に調節できます(通常は3で表示されるので、そこからマイナスしたり、プラスしたりすればOK)。
ほらね、揚げたてのときよりは若干、焦げ目が強くなっていますが、カリッとした仕上がりです。
これが取り出してみたところ。
角皿を見てみると、油分が落ちているのがわかります。スチーム(過熱水蒸気)などは使っていなくて手軽だけれど、ちゃんとヘルシーな仕上がりになるのですね。
次男が用意してくれた天つゆと抹茶塩でおいしくいただきました。ありがとう!ごちそうさまでした。
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ほかにも、温め直しのおすすめとしては、「たい焼き」。外側はカリッと、中の餡は熱々になります。もちろん、レンジ単体での普通の温め直しもこれまでどおりできます。
庫内の底面に新開発の「円偏波アンテナ」を搭載して、マイクロ波をらせん状に放射する3Dウェーブ加熱をするために、レンジ加熱の際の温めムラがなく、均一に加熱されるのが大きな特長です。
いずれにしても、このジタングのいいところは、レシピブックなどに添って分量をきっちり計ったりしなくても、たいていのことはお任せですんでしまうところなのかなと思います。しかも、「ジタング」の名のとおり、調理も温め直しも速くて手間いらず。まさに時短家電ですね。
昨年末くらいから、「2011年は調理家電の年」といろいろなところで発信していた私ですが、こうしたレンジグリルのような製品が登場して、やっぱりそうだったのだなあと思います。これに限らず、便利でおいしくできて、しかも省エネについても配慮された調理家電が次々に登場することを願っています。
2011年04月13日
「ヘルシオで焼そばが作れる」って知ってました?
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
先日、知人と話していたときに「ヘルシオをずいぶん前に買ったんですが、温め機能以外、使ったことがなくて…」という話が出ました。レシピブックもついているけれど、きちんと読んでみたことがなく、「いつか時間のある時に使ってみよう」と思いつつも、ヘルシオの特徴である「過熱水蒸気による健康調理」機能を使うことなく今に至るとのこと。
実は、今回の大震災&計画停電などのことがあり、ここでなかなか紹介できずにいたのですが、2月上旬から1か月ほど、「ヘルシオコンパクト」の実機をシャープさんからお借りしていました。これまで試食は何回かしたことがあるものの、家で実際に使ってみたのは初めてだったのです。中でも家にある材料ですぐにできるものとして「焼そば」がとても簡単だったので、彼女に「ヘルシオで焼そばが簡単にできるのを知っている?」と話したところ、とてもびっくりしていました。
こんなふうに、天板(角皿)の上にアルミホイルを敷いて、ほぐした焼そば用の麺、野菜、豚肉の順にのせます。最後に粉末ソースをまんべんなく振りかけて、下段に。水タンクには水を入れてください。
手動加熱⇒21ウォーターオーブン(予熱なし)⇒手動加熱⇒250度⇒16〜18分
…の順で設定したら、スタートボタンを押すだけ。
ほらね、こんな状態でセットします。
加熱後には肉には焼き目がついていて、野菜や麺にはちょうどよく火が通っている感じ。全体を混ぜ合わせて、お皿に盛りつければ出来上がりです。油を使うこともなく、ヘルシオまかせで、1品できてしまうので、簡単&ヘルシー。一人暮らしの人にも便利ですよ。
上の写真のときには、キャベツがなかったので白菜で作りました。
こちらは、キャベツを使ったときの、加熱前の様子。焼そばには粉末ソースではなくて液体ソースがついていたので、それを使いました。
ヘルシオはどの機種もそうだと思いますが、同梱されている冊子の片側が「取扱説明書」で、反対から開くと「レシピブック」になっていて、操作方法がとても丁寧に示されているので、実はとても使いやすいのです。
フライパンやホットプレート以外で焼そばを作るなんて変!と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、業務用などではスチームコンベクションオーブンで作る焼そばというのは超定番といってもいい調理方法なんですよね。なので、今、ヘルシオをお持ちの方で、「温め機能しか使っていない」という方、ぜひ冊子を開いてみて、手始めに焼そばあたりから作ってみてはと思います。
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折しも今日、三菱電機さんから『ジタング』というネーミングの全く新しい調理家電が発表されました。
コンパクトなボディでレンジ→グリルの連続調理ができる、これまでにない発想の家電です。この取材も今日してきましたので、近いうちに詳しくご紹介します。“時短で省エネ、しかも毎日使えて美味しい”そんなコンセプトのレンジグリル。昨年のスチーブンといい、ヘルシオコンパクトといい、わくわくする調理家電の登場にうれしくなりますね。
2010年10月11日
コンベクションオーブン+単機能電子レンジという選択ってどう?
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
先日、ヘルシーメニューなどではなく、肉などを焼くのに使うパワフルなオーブンレンジについて相談を受けたことを記事にしました(http://kaden.k-sally.jp/article/41144399.html)。記事内で、置くスペースがあるのなら、デロンギのコンベクションオーブンと温め専用の電子レンジの併用という手もあるのでは…と書いたのですが、実際のところ、単体の電子レンジ事情について調べてみると、充実していないのですね。
事務所の近くのビックカメラ有楽町店に立ち寄ってみたところでは、上の画像のパナソニックNE−M152あたりが、扉の開け閉めもしやすく、使い勝手もよさそうに見えましたが、一応これも、トーストが焼けるなどオーブンレンジの仲間です。店頭価格が16000円程度だったので、デロンギのオーブンと合わせると4万円弱というところでしょうか。
そのほかに、店頭にはなかったけれど、パナソニックの単機能レンジNE-ES251は、容量が25Lとたっぷりで、スイングサーチ赤外線センサー付きなので、温めムラも少ないのでよさそうに思いました。ただし、価格は3万円強というところ。
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ならば、先日の記事でご紹介した高性能赤外線センサーの実績度やオーブン機能を見てみても、価格とのバランスがよく、デザインもとてもシンプルな三洋電機オーブンレンジEMO−TS30C(もしくはEMO−FS30D)を1台購入するほうが満足度が高いのではと思いました。
店頭で実機をさわってみましたが、作りもしっかりしていて安心感がありましたしね。
どんな家電でもそうですが、多機能でない家電は選択肢が少なく、「高価格のものを売りたいのだな」という感じがしてちょっと残念。より便利なようにと次々に新しい機能をつけていって、結局使わないボタンばかりがある・・・という現実。どうなんでしょうねと、あらためて思ったのでした。だからこそ、迷いがちな家電選びのお役に立てればと思います。
2010年10月06日
オーブンの本質に迫った三菱「石焼厨房」三洋「デリスタ」よ、再び!
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
ツイッター上で、オーブンレンジについて相談を受け、お応えすべく新製品以外のここ数年の製品についても振り返って整理してみたところ、なんとも残念なことがわかり、皆さんにお話したくなりました。
今回のご相談というのは…
「オーブンレンジが壊れてしまったので買い替えたいのですが、お手入れがしやすくデザインもシンプルでよいものはありますか?」
というものでした。昨今のオーブンレンジというのは多種多様な機能がついていて、
- パンを焼きたい
- 脂肪分や塩分を落としたヘルシー料理がしたい
- 合わせ技やオートメニュー機能で短時間に料理をしたい
- 本格的なオーブン料理をしたい
- スチームを使った蒸し料理もしたい
- ついているにこしたことはないが、オーブンはたまにしか使わない
…など、オーブンでやりたいことや、生活スタイルに応じて選ぶ機種が変わってきます。
あらためて、たずねてみると
「蒸し料理は蒸籠(せいろ)でするので、スチーム機能は重視しません。肉料理などにオーブンを使いたいのでパワフルなものがいい。オーブン単体ということも視野に入れているけれど、温め機能もないと不便なのでレンジと2台というのも…」
とのこと。
となると、高火力で立ち上がりもはやいもの、デザイン的にもシンプルで置き場所をとらないもの・・・というあたりがポイントになるのかなと思います。
今年に入ってからも、日立からは餃子やチャンチャン焼きもできる「ヘルシーシェフ」、パナソニックからは自家製の冷凍食品の解凍から調理まで一気にできる!合わせ技もばっちりの「三ツ星ビストロ」、ますます使い勝手のよくなった、ヘルシー調理の王道、シャープの「ヘルシオ」、そして、石窯構造でパン作派には魅力的な東芝の「石窯ドーム」など、新製品が続々と出ていますが、“高火力で本格オーブン料理”という視点から見ると、ピンときません。
ここ数年、ヘルシオの登場以来、過熱水蒸気によるヘルシー調理への追究が進み、なんとなくオーブンそのものの基本性能を見つめたものがないような…。そんな中で東芝が、「パンを美味しく焼く」ことに注力した点ではある意味オーブンの基本にかえったといえなくもないのですが、やはり肉料理よりは“パン向き”かなという印象を受けます。
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でもね、確か2007年の新製品には、高火力とかガスオーブンにも負けない本格オーブンみたいなものがあったはず…
そう思って家にあるファイルをめくって調べてみたら、やっぱり!
冒頭の画像にあるのが、三菱電機の石焼きオーブンレンジ「石焼厨房」RO-EV100。庫内温度340度となる高火力ヒーター、奥には熱を庫内にしっかり伝えるヒーター(つまり熱風循環型のコンベクションオーブン)があり、左右と底面に遠赤効果のある厚さ4ミリの石の壁で“包み焼き”をしてくれます。背面がフラットで30Lタイプなのに奥行が40センチとコンパクト。ピザプレートも付属されています。
このオーブンレンジは三菱が業界で初めてオーブン+レンジの一体型の製品をつくってから30周年を記念する、力の入ったものだったのですが、なぜか、その後新製品は発表されていません。ただし、三菱のサイトには紹介されていますし、ネットで調べたところ、今でも在庫限りかとは思いますが、取り扱っているお店があります。価格はだいたい85,000円前後です。
もう1つ、同年に発売された三洋電機の「デリスタ」EMO-XS33も、私的にはイチオシの製品です。ジェットヒートエンジンと多層高断熱ボディが生み出す350度の高火力でローストチキンもこんがりと焼き上げる実力。 レンジ加熱にも三洋電機は定評があり、温めがムラなくできるのは、業務用で培った赤外線センサー技術があるから。こちらは33Lの大容量で奥行は46センチですが、背面も左右の側面もすき間なく設置できる省スペース設計。調理後のお手入れ機能も充実しています。
でもね、こちらも今は生産終了商品。もしもどこかで在庫を見つけたら、料理好きの方はおすすめのオーブンです。
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三洋電機からは、その後、「デリスタ」ほどの最高級機種を出すのはやめたようで、そこまでのフルスペックではないものとして、EMO-TS30Cという製品が出されています。ただ、発熱トレーがついていたり、高性能の赤外線センサーがついていたりと、価格とのバランス的にはとてもよいのではないでしょうか。
今年、その後継機種、EMO-FS30Dが登場していますが、こちらには発熱プレートが付属されておらず、グリルネットがついています。発熱プレートの場合、ひっくり返さずに裏面にも焦げ目がつくのが特長とか。トーストを焼くのに使ったりするのでなければ、どちらでもあまり変わらないかもしれません。(価格次第?)
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今回、相談された方は、電子レンジとの2台持ちはスペース的にもどうか…ということでしたが、オーブン機能に特化するなら、デロンギのコンベクションオーブンEO1900Jという選択もあるかと思います。
熱風対流(コンベクション)調理、高温のオーブン調理、焼き魚やグラタンに向くグリル調理、煮込みにも向くスローベーク調理(下火のみで調理)、解凍…の5つの調理機能がついていて、ピザストーンも付属。深さ4センチの深型トレイと、浅型トレイの2種類あるのも便利。庫内はエナメル加工されています。
希望小売価格は28800円ですが、2万円程度で買えるところもあるようなので、置き場所さえあれば、こちらのコンベクションオーブンと、温め専用の電子レンジを買うのも1つの方法かなと思います。
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というわけで、あらためて確認してみてびっくりしたのが、オーブンレンジに求められる機能の変遷というか、日本ならではの多機能ぶりというか・・・
それにしても「石焼厨房」「デリスタ」が発表されたのが共に、2007年。その後、三菱はオーブンレンジから撤退か?と言われ、三洋電機はスペックを落としたものに方向転換、そして、来年3月のパナソニックへの吸収。本質にせまった家電は見向きをされないのが日本なのでしょうか?(でも、石焼厨房は今でも人気が高い様子)
いつか、ガスに負けない高火力のオーブンという、本質に戻るような気がしないのでもないのですが。「石焼厨房」「デリスタ」カムバック!と願う私です。
2008年12月29日
ヘルシオのあたため機能のこと。
シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」は、使ってみた人や食べてみた人でないと、どんな使い方をして、どんな料理ができるのかがわからないのでは・・・と思って、今まで3回に分けて、実際に体験してきた様子などをレポートしてみましたが、たぶん多くの人がまだわからないことの一つに、あたため機能があると思います。
初代のヘルシオは、新技術「ウォーターヒート技術」というもののよさをぜひ伝えたいという思いや、普通のオーブンレンジとは違うということをアピールしたくて、レンジ機能を搭載していなかったそうですが、「ヘルシオ」と「電子レンジ」を2台置く場所はないのでぜひレンジ機能も搭載してほしいという希望が多く、2代目からは「ウォーターオーブン」機能に加えて、普通のレンジ機能もつくようになっています。
いわゆる「調理」ではなく、買ってきたものや、さめてしまったものを「あたためる」機能が、ヘルシオに実は4つあって、それを使い分けることでさらに便利においしく食べることができるんです。
★レンジあたため
短時間でごはんなどをあたためる機能。おなじみですね。
★さっくりあたため
ヘルシオならではのウォーターヒート技術を使って、天ぷらやフライ、焼き魚などをさっくりとした食感であたためます。こうしたさっくりあたためをしたい場合も自動メニューから選べるので、難しい設定をする必要はなし。
★スポットスチームあたため
スチームを集中噴射し、少量の食品のあたためを、すばやく行います。缶詰も缶のままでOKだし、豚まん(肉まん)などもしっとり&スピーディーにあたためます。
★しっとりあたため
しゅうまいや茶わん蒸しのあたために、たっぷりとスチームを使って行います。
それと、もう1つ。シャープの担当者のお話をうかがいつつ、メニューブックをめくっていたら、「ゆで卵&冷凍ごはん&レトルトカレー」なんていう項目があって、びっくり!
「なんです? この一人暮らしにおすすめセットみたいなやつは!」と思わず叫んだら、「ウォーターヒート技術は、直接ヒーターで熱を加えて焼くわけでもないし、レンジあたためでもないので、冷凍ごはんをふっくら温めながら、ゆで卵を作り、レトルトのカレーをあたためるという作業が1つの天板で同時にできるんですよ。もしかするとヘルシオの特徴がいちばんわかりやすい例かもしれませんねぇ」とのこと。
だって、こんなふうにしていいんですよ。天板(角皿)の上に調理網をのせて、そこに卵、レトルトカレーのパック、ラップをはずしたごはん(ラップは調理網の上に敷いておく)を並べて、18分。
スピードが大事という向きには、18分は長いと感じるかもしれないけれど、小鍋でゆで卵を作りつつ、その鍋に途中でレトルトカレーを投入してあたため、一方レンジでは冷凍ごはんをあたためる…という作業をすることを考えると、そんなに時間的には変わらないかもしれません。
ちなみに、上の3つを解凍&調理したい場合は、自動メニューの「ゆで・蒸し・煮物」の中から「レトルト食品」を選び、しっかりコースでスタートをすればいいそうです(詳細はレシピブックに載っています)。
「ヘルシオ」の調理体験記〜Vol.3
こんにちは。sallyです。
シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」(AX-X1)での酢豚づくりに続き、1度に主菜・副菜など2つの異なるメニューができてしまうという「セットメニュー」の中から、「鶏のごまだれ焼き&和風焼き野菜」も体験してきましたので、ご紹介します。
最初に出来上がりの盛り付け例を見せてしまいましょう。
いわゆる照り焼きに白ゴマをまぶして風味を加えた鶏肉と、しょうゆベースのたれに漬け込んだレンコン、里芋、タケノコなどの根菜とオクラを焼いたもの。火の通り具合など、いっぺんに焼いてしまった場合はどうなるのだろうと思ったのですが、ジューシーな鶏肉と、適度に歯ごたえの残る野菜は、誰にでも好まれるような仕上がりになっていました。
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2008年12月28日
「ヘルシオ」の調理体験記〜Vol.2
こんにちは。sallyです。
排気ダクト内蔵で上部の空間は10センチでOK、左右には5センチの空間が必要だけれど、背面を壁につけて設置できるようになったことまで説明して終了した「ヘルシオ」(AX-X1)の話の続きです。まずは酢豚から…と言っておきながら、酢豚の話に到達しないままで、すみませんでした!
こちらは、調味料で下味をつけた後、片栗粉をまぶした豚肉です。下味&片栗粉の作業は、ビニール袋内で行うと手軽だし後片付けも簡単。天板(角皿)には調理網をのせて豚肉を置いています。角皿に肉の脂分などが下に落ちるのでアルミホイルを敷いておくといいとのこと。
こちらは、もう1枚の天板。アルミホイルを敷いた上に、玉ねぎ1個分をくし切りにしたものを並べ、隣には耐熱容器を。で、この中には、調味料、片栗粉のほか、パプリカ、ピーマン、干しシイタケ、タケノコの水煮など、豚肉と玉ねぎ以外の材料がすべて入っています。
ここまでで、準備は完了。さっきの豚肉の天板を上段に、玉ねぎ+耐熱容器のほうを下段にセットしたら、自動メニューの「酢豚」を選び、さらに「1〜2人分」「3〜4人分」の中から、合うものを選んでスタートボタンを押します。
2008年12月27日
「ヘルシオ」の調理体験記〜Vol.1
こんにちは。sallyです。
水で焼くオーブン、ウォーターオーブン、過熱水蒸気を使ったオーブン…さまざまな言い方はあるけれど、シャープの「ヘルシオ」が2004年に登場してから早くも5世代目を迎えています。家電量販店のキッチン家電コーナーでも週末になると実演をしているのを何度も見かけていますが、店頭という理由もあってか、焼き芋だったり、とうもろこしだったりと、なかなかちゃんとした料理を作っている様子や、その味を確かめる機会がないのが残念でした。
確かに脂分や塩分が抜け落ちてヘルシーな料理が作れるらしいけれど、調理時間はどれくらいかかるものなのか? 店頭で質問してみても「すべてオート調理ですから、時間の心配はありません」。…いや、そういうことじゃなくて、調理時間がどれくらいなものなのかを知りたいということで聞いたのに…なんていうこともしばしば。
それに、「ヘルシー料理≠あんまりおいしくない」というイメージがなきにしもあらず(ごめんなさい)。どんなに健康的でもおいしくなければいやですもんね。それに2つのメニューを同時調理できるセットメニューって、どうやって作るの? 自分の作りたい料理や分量に合わせて、応用がきくものなの?
などなど、疑問点は数知れず。そうした折に、「一度、ヘルシオの調理体験をしてみませんか」とシャープの方からお誘いいただき、念願かなって「ヘルシオで調理して、試食する」という機会に恵まれました。
さて、この日に作ったのは、「酢豚」と「鶏のごまだれ焼き&和風焼き野菜」。2台のヘルシオを使っての同時進行で行いました。
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