2020年01月07日

【新年のご挨拶】所属事務所の移籍のご報告と今年の抱負と

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あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

遅ればせながら、七草の日に新年のご挨拶となりました。冒頭の画像は不器用な私が四苦八苦しながら作ったかまぼこ細工のねずみです。毎年2日に長男夫婦が来てくれるのですが、私たち夫婦と長男夫婦、そして次男の分の5匹、今年もみんな仲良く幸せに暮らせるようにと願いを込めて作りました。お皿は昨年1月に取材で訪れた長崎県佐世保市にある「臥牛窯」で一目ぼれして、エイヤッと自分に掛け声をかけて購入した「銀河幻想文絵皿」です。14代目の窯元による作品で、臥牛窯で青い色は本当に珍しいのだそうです。

さて、そんな新年の幕開けだった私ですが、2020年、仕事の面で変化があります。というのも2年半ほどお世話になったオスカープロモーションを年末で退会し、新たにアスリート・マーケティング(株)に所属することになりました。何か問題があったとかではなくて、私の所属していた「プロフェッショナル(文化人)」をまとめてくださっていたベテランのマネージャーさんが、アスリート・マーケティングに転職されたのですね。それに伴って「一緒に着いてきてほしい」とお誘いを受け、それならばと私も移籍を決意しました。

オスカープロモーションのほうが名前を知られているのは重々承知していますが、私は女優さんやモデルさんではないので、文化人系のタレントとして仕事をするという点では、今度の事務所のほうがいいのかなと思ったりしています。何より、こうして引っ張ってくださることがうれしく、今まで以上に活躍できるように精進してまいりますので、皆様どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

連絡先はプロフィル欄にも書いてありますが、メディア関係者の皆様、テレビ・ラジオ・講演・取材等のご依頼は下記へお願いいたします。

アスリート・マーケティング(株)  
担当:穐田(アキタ)または藤原
連絡先:03-6205-4337


さて、心機一転の2020年、昨日すでに配信した「Sallyの家電アトリエ<RADIO版>」でもお知らせしましたように、せっかくのアトリエをもっと活用するために、「アトリエランチ」をテーマに、積極的に発信していこうと思います。これまでは忙しさを言い訳にランチはコンビニ弁当かファーストフードのランチメニュー、さもなければ移動が多すぎて食べられずということの繰り返し。でも、「食べたものでカラダはできている」のだから、もっと食を大切にしないといけないと今更ながらの反省しておりまして。

昨年の12月の後半から、発売されたばかりの1人用のホットクックを使ってラタトゥイユを作ったり、レコルトのエアーオーブンで唐揚げを作ったり少しずつウォーミングアップを始めていたのですが、1人で作って食べるアトリエランチは、食材の使いまわしや手をかけずに栄養があっておいしいものを作りたいという点で、1人暮らしをしている方の夕飯にも近いところがあります。それを私自身が気に入っていたり、最旬のキッチン家電を使って作ってご紹介するのはそうした1人暮らしをしている方や、ママのランチなど皆さんのお役に立てるのではと思ったんですよね。

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ちなにみ仕事はじめの昨日のアトリエランチは、前日の自宅の夕飯だった具沢山のおなべの残りを温めて、タイガー魔法瓶のスープジャーに入れて、卵をポンと割ってギュッとふたをしてアトリエまで持ってきました。事前にスープジャーをお湯で温めておくのが熱々を維持するポイントです。

おかずをさぼった分、主食はバルミューダの炊飯器「バルミューダ・ザ・ゴハン」を使って玄米を炊きました! バルミューダの炊飯器は60年前に東芝が作っていた炊飯器みたいに外釜に200CCほどの水を入れてその中に内釜をセットしてたく「蒸し炊き」方式なのですが、これで玄米を炊くと絶品。水につけておく必要がないのもうれしいポイントです。ただ炊飯には90分かかりますのでご注意くださいね。

バルミューダの炊飯器で炊く白米ははっきり言ってあんまりおすすめできないけれど、玄米はベチャッとしないで、適度なもっちりさのある噛み応えのある炊き上がりで本当においしいのです。白ごまにお醤油の味付けがされている「醤油ごま」をかけていただきました!

アトリエランチについてはインスタやTwitterなどで発信していきますので、#アトリエランチ を目安にチェックしてみてくださいね。

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そのほか、今年はこれまで以上に商品の企画・開発やマーケティング関連など、「暮らしのデザイン」ともいうべきことに注力して企業のアドバイザーとしての仕事を増やしていきたいと思っています。

「こんなことを聞いてみたい・相談したい」「こんなことを手伝ってもらったりできるだろうか?」「外部のアドバイザーとして関わってもらえたら」……そんなふうに思ってくださる方がいらっしゃったら、直接私にご連絡くださいませね。メールアドレスがわからないという方は、FacebookのメッセンジャーやTwitterやインスタのDMでもOKです。

ということで、あらためまして本年もどうぞよろしくお願いいたします!

神原サリー



2019年11月05日

家電のオーバースペック問題について考える〜私がこの2台の掃除機を愛する理由

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こんにちは。家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーです。

先日、「家電のオーバースペック問題について考える〜エアコン編」という記事をここで書いたところ、ずいぶん反響がありました。必ずしもその製品を否定しているのではなくて、たぶん使う場所、使い方のマッチングや、出荷時の設定をどうするかということなのかもしれませんが、機能を詰め込み過ぎたり、一方向ばかりを見つめて(今回の例でいえば「省エネ」)ものづくりをすると、生活者が望んでいるものと乖離したものができてしまうのではないかなと思っています。

「技術を生かすための視点」を鍛えること、そして、本当の意味できちんと生活者に寄り添うことだと思います。なんだかね、「想像力の欠如」という言葉がぐるぐるしているのです。今回の記事に意見をくださった方からは「想像力を組織で持つことが難しくなっている」という声もありました。気づいているひとがいても、組織となったときにいつのまにかそれが消失してしまう。このあたりがうまく働く仕組みができるといいのになと思います。

さて、今日も引き続き、こんなオーバースペック問題について考えてみたいと思います。で、今回は掃除機。

いや、ダイソンのV11は本当に素晴らしいですし、シャープのラクティブエアパワーも軽いのにバッテリーが長持ちするし吸引パワーもすごいし、壁際にヘッドがつくとパワーアップされてきれいに吸い取るし、よく頑張っています。日立のコードレススティックもヘッドについているライトが便利だし、ごみも捨てやすいし、カーペットを掃除するときにも自走感がほどよくて軽やかです。でもね、やっぱり大きめのゴミは苦手です。


それで私が何を愛しているかというと、冒頭の画像のシャーク「エヴォパワープラス」。超コンパクトなのにパワフルなハンディクリーナーにフローリング用のアタッチメントがついたエヴォパワープラスは、目で見えているゴミの吸引力ならパワフルなコードレススティッククリーナーにも負けません。なまじ、創意工夫をし尽くした自走式のロールブラシなどが付いているから、かえって大きめのゴミを吸いにくくなっているのですね。確かに目に見えない微細なチリやホコリは吸い取ってくれるかもしれないけれど、今、目の前に見えているゴミを吸い取ってくれない悲しさと言ったら。

ミーレしかり、海外メーカーの掃除機の一般的なヘッドにはブラシも自走のためのモーターもついておらず、ポカンと口が開いているだけのものが多いです。もちろんカーペット用としてブラシ付きのものも付属していたりしますが、フローリングの床と階段に限るなら、軽くて大きなゴミもスイスイ吸い取るヘッドのほうが実は使い勝手がいいのでは?


とそこで、今更ながら思い当たったのが通販生活をはじめ、ある一定の人たちに圧倒的な人気を誇るマキタの掃除機。これこそがシャークのエヴォパワープラスの使い勝手の良さにいちばん似ていますよね。しかもエヴォパワープラスは本体とフローリング用の延長ノズルをプラスしても820gという軽さなのですから、マキタのコードレスのスティッククリーナーよりはるかに軽い。もちろん家中を掃除するのには流石におすすめしませんが、気になった時のササッと掃除なら本当にこれで十分。

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エヴォパワープラスのフローリング用延長ノズルをひっくり返してみるとこんなふうになっています。先端に溝があることで壁際の汚れも前方からきちんと吸い取りますし、ビロードのような横一列の部分が細かなほこりを集めつつ、床を傷めないように工夫されています。もちろん、この部分のお手入れは必要になりますが、目に見えている汚れ(繰り返して言います、ここ大事)がぐんぐんきれいになっていくのは本当に気持ちがよく、ストレスがたまりません。

ダストボックスは小さいけれど、ボタンを押すだけでポンとゴミが捨てられる便利さも群を抜いていますし、掃除のたびに捨てればいいだけのこと。自走式も回転ブラシもフローリングの床にはオーバースペックな気がしている私です。


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もう1つ、私が愛してやまない掃除機がケルヒャーのコードレスクリーナー「KB5」です。1.2sと軽量でコンパクト。女性でも指1本で持ち上がるほど軽いのです。自立する設計で部屋の隅に立てておいても気にならないシンプルなデザイン。スティッククリーナーを手に取る自然な動き(=スティックを手前に倒すとスイッチが入ります)で、手軽に使えて、しかも目で見えるゴミをきれいにしてくれます。

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こういう軽い紙ごみは普通のクリーナーは苦手ですが、KB5は大の得意。

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ゴミ捨ても脇からダストボックスを引き出すだけでOKとシンプルです。汚れたら丸ごと洗えばいいですしね。

ただし、このクリーナーはゴミを吸引するわけではなくて、ブラシでかき出して集める「電気ほうき&ちりとり」のような仕組みなので、メインの掃除機には不向きです。こぼしてしまったコーヒーの粉やお砂糖、子供が散らかした紙のゴミ、ペットの毛、砂ぼこり…そんな“今、ここにある汚れをきれいにしたい”というときにサッと使えて便利なのです。

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似たような製品がいくつかありますが、ケルヒャーのKB5は片側の端までブラシがついているから、取り残しが驚くほど少なく、ストレスなく掃除ができます。吸引しない分、排気もないですし、パワフルなモーターを積んでいるわけではないから1回の充電でかなり長い時間使えるのもうれしいポイントです。

アトリエにもこのKB5のホワイトのモデルが置いてあるのですが、取材に来られた方が、必ず「これ何ですか?」とたずね、ちょっと触ってみただけで感動されます。

これ1台でなんでもOKとはいいませんが、こうした視点の掃除機があってもいいですよね。






2019年10月30日

家電のオーバースペック問題について考える〜エアコン編

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こんにちは。家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーです。

9月に終了したメルマガで盛り上がった話題の1つに「家電のオーバースペック問題」があります。その発端は、アトリエで使っているエアコンがなぜだか快適に冷えないということから始まりました。

アトリエでここ数年愛用している機種の最新モデルを春から使っていたのですが、それまでのモデル同様にサイドファンを使った送風運転が初夏の間は心地よく、気に入っていました。ところが夏が到来したら、冷えが悪いのですね。昨年までのものはそんなことがなかったのにおかしいなあと思いつつ、24度設定まで下げてみたりしたのですが、いつのまにか冷気が弱まってしまっているように感じて「ちゃんとひやしてー」と叫んでしまうことがあったほど。

もっと困るのは猛暑の中、お客様が汗だくで来ているのに、例によっていつのまにか冷気が弱まってしまう事態が起きてしまい、さすがにおかしいと思って取扱説明書やパンフレットを熟読したところ、次のようなことがわかりました。

・「不在ECO」の設定が初期設定の『オートセーブ』のままで使っていたため、室温が高い場合、人と体温との差が小さすぎるため、人がいないと判断して、設定温度を最大で2度上げてしまう。

・たった10分ほどの不在(検知)でこの機能が発動するため、いくらか冷えてきたタイミングでも、動かないでじっとしていると不在とみなされ、設定温度が勝手に上がってしまい、冷房運転が弱まってしまう。

・サイドファンを活用した「快適おまかせ気流」は“冷えすぎない自然な涼しさ”を追い求めているため、部屋がしっかりと冷えて室温が安定してからは威力を発揮するが、そこに達するまでの間は「冷気+生暖かい室温の風」が届くため、涼しさを感じにくい。

つまり、とことん優しい冷房のため、高齢者や冷房が苦手な女性にはいいのかもしれませんが、来客が多かったり、長時間過ごすことの少ないアトリエのような場所には向いていないということなのですね。

それにしても、人感センサーが不在を検知して10分経ったらもう設定温度が2度上がってしまう機能があるなんて、しかも不在ではなく動いていないだけでそのように判断してしまう機能を出荷時の設定にしてあるなんて、「余計なお世話」としか言いようがありません。だって、みんなで顔を突き合わせて打ち合わせしているのに、それを「不在」だとしてしまうなんて。

そういえば、私が打ち合わせ中に「設定温度を24度まで下げたのに変ですね。おーい、エアコン冷えて―!」と立ち上がったと思ったら、エアコンから冷気が出始めて、お客さんに「あれ、冷たい空気がぐんぐん出てきましたよ。声が聞こえたんでしょうか」と言われたことがありましたっけ。これは、私が立ち上がったから、動きを検知して「不在から戻ってきた」と判断したのですね。

省エネや節電ということが声高に叫ばれるようになってだいぶ経ちますが、高機能なものほど自動で省エネモードになる機能が満載になっていて、「暑さを緩和して涼しいところで過ごしたい=冷やしてほしい」という基本機能がどこかへ行ってしまったような気がします。

不在ECOをオフにして、サイドファンを「切」にしたとたん、アトリエがちゃんと冷えてきたことに驚き、余計なお世話の機能たちに絶望さえ感じたこの夏の私なのでした。

センサー機能の充実(!)で、たった10分の不在、しかも動いていないことさえも不在と判断して、設定温度を2度も上げてしまうという事実。そしてそれがデフォルトで設定されていて、取説などを読んでその事実に気が付かないと「なんで冷えないのだろう?」と疑問に思ったまま、悶々として使わなければならにという不毛さ。まさに「冷えないことの絶望」です。

その後、昨年モデルではありますが、同じ機種を自分の部屋に設置した息子にこの話をしたところ、「去年、同じ経験をした。絶望という言葉がよくわかる」と。いやはやなんということでしょう。よかれと思って搭載した機能が、購入者(使用者)をこんなにも苦しめているとは。

息子曰く「メーカーの商品開発の人はこのエアコンを家で使っていないのかな」。いえ、使っているのを知っています。でも、たぶんリビング。個室では使っていないはず。そしてもしかすると、不在エコ機能はオフにしているのかもしれません。本当に不在であるなら、これは省エネになるのかもしれませんが、動かないだけでそれを不在としてしまうのだとしたら、便利な機能とは言いかねますよね。息子の部屋も私のアトリエも「不在エコ」機能は、デフォルトで設定済みなことに気が付いてからはリモコンを操作して「オフ」にしたので、もう大丈夫。かなり快適になりました。

最後に、ノクリアX(←読んでいれば機種名、お分かりになる方が多いと思います)を全否定したいのではなくて、初期設定問題に苦言を呈したいだけだということをわかってほしいなとは思います。そして、使う場所によって機種を選ぶ必要があるということ。リビングダイニングのような広い空間で24時間ずっとつけっぱなしというような使い方をするなら、ノクリアXは最適なように思います。

それとノクリアXのサイドファンがいちばん活躍するのは、春や初夏や秋などの季節に窓を開けたままで使う「送風」の時なのかもしれません。窓が1つしかなくても外気をうまく取り込んで自然(高原)の中にいるようなそよそよとした風の心地よい気流を作り出して、極上の空間にしてくれますから。




2019年10月29日

過去に製品化したものを再定義してみることの重要性

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こんにちは。家電+ライフスタイルプロデューサーの神原サリーです。

相変わらずタピオカが人気のようですが、先日朝の情報番組では次に来るものはなんだろうという予測をしていました。アンケート結果では「バナナジュース」となっていて、銀座その他、いろいろなところに行列ができるバナナジュース屋さんがすでにあるのですね。アトリエの並びにも昨年の秋くらいにバナナジュース屋さんができましたが、まだ行列はできていないようです。

でね、タピオカも若い人には新鮮でも、私にしてみれば「あれ?前にも流行らなかったっけ?」というわけで、少し不思議に感じています。どうやら、今回のブームで人気のタピオカは前のブーム時のものよりも粒が大きめで、味のバリエーションもタピオカミルクティーだけでなく、豊富にそろっているのですね。さらにインスタ映え的な要素も加わって、新しいブームを作り出しているようです。

新ブームと噂されているバナナジュースも完熟バナナが入荷していない日にはお店を閉めていたり、世界中のバナナの種類に応じたバナナジュースを作っていたりと、話題性には事欠かない様子。何も新しいメニューを考えたり、どこかから珍しいスイーツを引っ張ってこなくても、まだやれることはあるというわけです。

こうした事例は行列のできるスイーツ店に限らず、家電製品にも当てはまるのではないかと思っています。つまり「過去に製品化したものの再定義」です。一度手掛けてヒットしなかったから除外するのではなくて、今のライフスタイルにフィットした形とは何なのかをじっくり考えて新しいものとして再定義するのです。

特に家電製品においては、革新的なイノベーションを求められていると思いこみ過ぎて、生活者たちの現実を見失ってしまうことが多々あります。メルマガで何回かに分けて書いてきた「多機能・高機能過ぎることへの絶望」問題も、革新的なイノベーションを追い求め過ぎているから出てきたことです。

それよりも過去に製品化したものの中で「これは!」というものを違う視点で見直してみたり、過去にその製品をどのように伝えてきたのかを見直してみること。つまり「意味のイノベーション」です。

私自身が再定義化して復活させてほしいと思っている家電には、シャープの『塩で洗うコンパクトな食洗機』があります。洗剤が要らないという点でも魅力的ですし、3人分程度の食器が入るコンパクトさも今の世の中にぴったりです。もしもここに新しい要素を加えるとしたら、タンク式にして水栓の工事不要にすることでしょうか。

つい先ごろ、シロカが工事不要のタンク式の食洗器を発表しており、5万円弱という価格や大きさなどで人気を集めそうな気配です。同社はヒーター系などで不具合を起こしたりもしていて、安全面での信頼性に若干欠けるところがあるため、この製品についても様子見ではあるのですが、賃貸住宅に住む人や、シニア層にはうれしいですよね。5リットルの水を自分で入れる手間はかかりますが、それは反対に「5Lしか使わない」ことを意識できるということでもあります。

水栓につなぐ工事をしてしまえば、水を入れる手間は省けるけれど、実際にどれくらい節水になっているのか(使っている水はどれくらいなのか)はわかりません。ある意味、逆転の発想といえるかもしれません。シャープが工事不要のタンク式の「塩で洗える食洗機」をぜひ作ってほしいなあと思います。

ほかにも見直していけば素敵によみがえるもの、いろいろあるのではないでしょうか。


2016年12月19日

クリスマスの子どもへのプレゼント、何にする?

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日はもう12月19日、今週末のクリスマスイブ&クリスマスを控えて、お子さんへの贈り物をどうしようかと悩んでいる方もいらっしゃるのでは? 私はもう子どもたちがとっくの昔に成人し、長男が結婚してからもずいぶん経ちます(でも、孫はいませんのでおばあちゃんではありません!!!)。だから、最近のおもちゃ事情にはとんと疎かったのですが、この夏、家庭用のプラネタリウム、ホームスターに惚れ込んだことから、製造販売先のセガトイズさんと繋がりができ、9月に浅草で開かれた「クリスマスおもちゃ見本市2016」に招待してくださいました。

で、今さらのご紹介で大変恐縮なのですが、ここを逃したらチャンスを逸してしまいますので、私が気になったおもちゃや、超人気だというおもちゃをいくつかご紹介しますね。

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1つめは、小学生の女の子たちに絶大な人気を誇るタブレット型トイ(=タブレットのような形と機能をもったおもちゃ)、「ディズニーキャラクターズ マジカルパッド〜ガールズレッスン」。昨年発売された初代機の「マジカルパッド」は、販売5ヵ月で10万台を超えるヒット商品になったとのこと。

新モデルでは111種類の遊びができるようになっていて、おしゃれやプリンセスのような所作や知識を身につけられるゲームのほか、学研の和英辞書コンテンツまで追加された多機能な1台になっています。カメラで自撮りして写真をデコる機能など、お母さんが持っているスマートフォンを真似をしてみたい気持ちを満たせるような仕掛けが随所に。

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専用ソフトの「おしゃれコーディネートショップ」を使うと、なんと796万通りのコーディネートができるというのですから、本当にびっくり。

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そういえば、小学生高学年の女の子にいちばん人気のカラーはモーブ(淡い薄紫色)なのだそうですね。




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もう1つ、女の子に人気なのが、ぷにジェル。これは自分でアクセサリーを作るもので、今年4月に発売して以来、各地で体験会を開催したところ、お母さんまで巻き込んでヒットしているとのこと。大人の女性たちの間で人気を博している「レジン」を使ったハンドメイドアクセサリーにヒントを得てセガトイズが開発したのだそうですよ。

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ふれても無害な2種類のシリコンジェルを特殊な割合で混ぜて作られているぷにジェルは、好きな型に流し込んで完成させると、透明感のある高価なアクセサリー並みの仕上がりになることから、成人女性までをも虜にしているのだとか。



参考までにAmazonのリンクを貼っていますが、調べてみると品薄で希望小売価格よりも高い商品まで! すごい人気なのですね。

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そして、私の子どもたちが小さいころにあったらよかったのになあと思ったのが、この「アンパンマン ことばずかんDX」。

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図鑑を開いて絵を付属のペンでタッチすると日本語や英語で話してくれるのですから、すごいです。にほんごとえいごの切り替えもワンタッチ! 日本語800種類、英語が700種類以上だなんてもう本当にびっくりです。ベストセラー1位というのにも納得です。今のお母さんや子どもたち、いいなあ。



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今年、新発売もおもちゃの中では、「アンパンマン 宅配ピザやさん」もイチオシだと言っていました。こどもたちの「大人のまねをしたい」気持ちは昔から変わらず。しかもお店屋さんごっこは特に人気なのですね。

そして最後に! 家庭用のプラネタリウム「ホームスター」の新モデルもあります。

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その名も「ディズニーキャラクター HOMESTAR マジカルナイト」。オーロラが揺らめいたり、ディズニーの名曲が流れたりと、星空にプラスされた癒しのエッセンスがいっぱい。これは極上のねむりを導いてくれそうですね。これは、私も自分への贈り物に買おうかなと思っています。

・・・ということでクリスマス見本市で見かけたセガトイズのイチオシの品々でした。ご参考になれば幸いです!


2016年05月15日

【渋谷区の広報紙から】『誰かのために』を人生の喜びに変える、渋谷区のシルバーヒーロー。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日は家電のことではなくて、アトリエのポストに入っていた「しぶや区ニュース」という広報紙のことと、父のことを少しお話ししたいと思います。表参道、広尾と、渋谷区にアトリエをかまえるようになって1年半。市や区の広報紙というと「広報まつど」のような名前が多いように思うのですが、渋谷区の広報紙は「しぶや区ニュース」という名前なのが、そもそもユニークで親しみやすいなと思っていました。

しかも、この「しぶや区ニュース」は、レイアウトも斬新だし、タイトルのつけ方がとてもいいのですよね。5月1日号の特集は「渋谷区で活躍する、頼もしい人生の先輩たち。」というもの。いわゆるシルバー世代のボランティア活動を取材しているのですが、それに対して付けたタイトルがこれ。愛とセンスにあふれています。

さらに中面を開くと、2人の方がクローズアップされていて、見開きのページの中央には「『誰かのために』を人生の喜びに変える、渋谷区のシルバーヒーロー。」という文字が踊っていて心を打たれたのでした。

私の父も、今年89歳になりますが、ボランティア活動を生きがいにしていて、さまざまな介護施設や病院などをまわって、お仲間たちと歌を披露してきていました。ところが、3月に転んで大腿骨を骨折して歩けなくなり、大手術をしました。でも、おかげさまで順調に回復し、歩行器を使わずに普通に歩けるようになるところまでリハビリが進んでいます。最初の病院から、リハビリテーション病院に転院して1か月半。さらに筋力をつけるように日々、リハビリに励んでいますが、最終目標は「ボランティア活動に復帰して、またいろいろな施設を回れるようになること」だとのこと。

「しぶや区ニュース」に載っているプールサポーターボランティアの沖田豊さんも、すでに91歳。インタビューの中で本当は私もボランティアをされるくらいの年齢なんだけど(笑)、生徒さんのためにも、健康に気をつけて生活しています」というコメントがありました。89歳の父もまさに慰問されたりする立場の年齢なのかもしれませんが、歌を聴いて楽しんでくださる方の顔を見るのが生きがいなのですね。

まさに「誰かのためにを人生の喜びに変える、柏市のシルバーヒーロー」なのだと思います(父は柏に住んでいます)。一日も早く、ボランティア復帰ができますようにと祈る私です。



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2016年05月07日

女優の奈津子さん来訪!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日、メルマガを一緒に発行している岡安さん、一条さんを中心に総勢12名がアトリエに集まって、移転のお祝いをしてくださいました。その中には、日経トレンディネットで「教えて!家電ティーチャー」の連載中で家電製品アドバイザー資格を持っている、女優の奈津子さんも! 

私の息子たちよりも若いお嬢さんで、お肌も艶々。なんて可愛らしい方でしょう。楽しい時間が過ぎましたが、家電の話をあまりできなかったので、またあらためて遊びにいらしてくださるとのこと。いろいろな出逢いがあってわくわくの毎日です。

★奈津子さんのブログでも紹介していただきました(重鎮ではないですっ・・・!)



2016年01月09日

【蔦屋家電再訪】2001年発売の東芝のIH調理器から『家電の復刻』について考える

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

昨日、久しく訪れていなかった二子玉川の「蔦屋家電」を訪れました。応援しているSONYのAROMASTICのプロジェクトの体感イベントが開催されていると聞いて、様子を見に出かけたのですが、たまたま声をかけてくださった「食」を担当するコンシェルジュの方とすっかり話しこみ、食関連(キッチン家電、冷蔵庫など)のコーナーを案内していただくことになったのでした。

実は「蔦屋家電」には、たぶん私の期待値が高すぎたこともあって、オープン当初から「これでは残念、もっとできることがあるのでは?」とずっと思ってきました。これでが代官山の蔦屋書店に家電を散りばめただけではないかと。蔦屋家電のキャッチコピーの1つに「毎日が家電万博」というものがあるので、見ているだけでなんとなく心弾むのであれば、これでいいのかもしれませんが、「家電店」であるのなら、購入に結び付くような、もっとその先のやり方を模索する必要があるのではないかと常々思ってきたのです。ただ、こぎれいに並べただけで、『暮らしの中での提案のようなもの』が足りないような気がして、残念に思っていました。

ただ、今回、売り場を丹念にまわってみて、博物館のような蔦屋家電だからこそできる、1つの形のようなものが見えたようにも思いました。そう思ったきっかけは調理家電コーナーの一角に置かれていた、東芝のIH調理器にあります。

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棚の下のほうの、あまり目立たない場所に置かれていたそれは、とても家電には思えないような、とても端正で落ち着いたたたずまいを見せていました。

パッと見には、とてもシンプルなホワイトのセラミック製の土鍋に見えますが、底部の厚みのある部分に「TOSHIBA」の文字が見えますし、ここが加熱部のようです。

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操作部は指で押すと出てくるスライド収納式のなっているため、操作をしていない時にはとてもコンパクトで美しいのですね。

隣には黒い鍋のものも置いてありました。

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こちらはなんと南部鉄器製です。

なんて美しい! なんて素晴らしい! 東芝がこんな素敵なIH調理器を発売していたなんて。

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ところがこの2つのIH調理器の間には『参考商品』と書かれたプレートが置いてあるではありませんか。

担当のコンシェルジュの方に「どういうことですか? これから発売予定? 発売時期が未決定ということですか?」と尋ねると、その脇に置いてあった説明文を示してくださいました。

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(画像をクリックすると大きくなります)

読みづらいと思うので、ここに全文を転記しますね。


東芝 IH調理器 IHC-25シリーズ(2001年発売)
デザイナー 松本博子

今から約15年前に発売された、IH調理器と鍋を一緒に使うことを考慮して、デザインされたIHC-25シリーズは、今こうして見ると、なんとスタイリッシュなのだろうか。
操作盤も引き出し式で必要な時以外は顔を見せない。
専用の鍋は、南部鉄、セラミックと、職人の手でひとつひとつ作られているというこだわりの逸品だ。
しかもなんと、南部鉄の蓋を裏返すと、鉄板として使えるというニクい機能を持つ―――
今から約15年前という時期が早すぎたのか、残念ながら現在は生産終了になってしまっている。
食卓で鍋を囲む、家族や仲間とのこれからの楽しみに復刻を願う声も多く寄せられている。

2002年 グッドデザイン賞 金賞受賞(2年連続)
2003年 レッドドットデザイン賞 受賞(ドイツ)

IHC-25PCシリーズ参考価格
IH調理器 ¥17,500
専用鍋 ¥6,000〜8,000

つまり、2001年に発売され、数々の賞も受賞した名品の復活(復刻)を願い、売り場を訪れる顧客にそれを問うているのでした。

こうした取り組みは、たぶん普通の家電量販店では無理でしょう。目利きのしかも、家電に愛のあるバイヤーさんやコンシェルジュの方々の思いがあり、整然としたある意味博物館のような売り場を作っているからこそ、できることなのだと、感動で胸がいっぱいになってしまいました。

アトリエに戻ってから、このIH調理器IHC-25PCシリーズについて、少し調べてみたところ、グッドデザイン賞において、2年連続で金賞を受賞したこのIH調理器は、デザイナーが商品企画段階から生活者の視点で提案し、鍋としての本格的な作り込みにこだわって、製造のベスト・パートナーを求めて全国各地に足を運び、実現したものだとのこと。「真摯な開発姿勢と、企業内デザイナーの新しい役割を一過性のものとせず、継続的に取り組んだことが評価されました」と受賞理由の説明がありました。現在、デザイナーの松本博子氏は母校である女子美術大学の教授を務められているようです。

当時、どれくらいヒットしたのか、私にはわかりません。今でも、東芝のホームページには「生産終了品」としてこのIH調理器のことが掲載されています。


今、発売されたたら、どんなに人気が出ることかと思わずにいられませんし、15年も前にこんなに素晴らしい製品を発売していた東芝の、今の姿がなんとも残念に思われます。

このIH調理器に関わらず、時代が早すぎたため(もしくは、きちんと伝えられなかったため)に消えてしまった家電たちを見直すという『復刻』という道もあるのではないかと、考えさせられました。








2015年08月30日

iPhone6 plusでも「戻る」ボタンが片手で押せる液晶保護フィルムが便利!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。今日は家電のことではなくて、スマートフォンの話を少し。

昨年末から画面の大きいiPhone6 plusを愛用しています。だんだん目が辛くなる年齢なので、大きい画面はありがたいですね。その前がiphone4Sだったので、文字もフリック入力ですべて片手で操作していましたが、6plusにしてからは手帳型のカバー&両手で操作というふうにずいぶん使用環境が変わりました。

ふだんは両手でも問題ないのですが、前から不便だったなと思っていたのが「戻る」ボタンが画面の左上についていて、ニュース系のアプリなどを見ている時にも読み終わるたびに「←」ボタンを右手で押さなければならなかったこと。

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それがなんとこれまで使っていた液晶保護フィルムを取り替えるだけで、片手で操作できるようになるものがあることを知り、さっそく購入してみました。


見た目はなんの変哲もない0.2mmの強化ガラスフィルムなのですが、ホームボタンの両脇に位置するところに「・」がついていて、左の「・」が戻るボタンの役割、右の「・」が進む(確認)ボタンの役割をしてくれます。

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amazonで1580円ほど。プライム会員ということもあって、注文の翌日には届きました! おすすめです。


2015年06月08日

【うふふ家電認定】ロジクールのワイヤレスマウス、快適です♪

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日は今さらながらの感じもしますが、初めて使ってみて便利だなあと思っている、ワイヤレスマウスのことを少し。家電アトリエを立ち上げてから、ここで仕事をする時間も長くなっているのですが、ノートパソコンを使っているため、どうも細かな作業が苦手で、タッチパッドでの誤動作が多くて困っていたのですね。

で、「そうだ、マウスを使おう!」と思ったのでした。自宅のデスクトップPCでは当たり前のように使っているマウスをここでも使えばいいんじゃないかという、ごくごく当たり前のことにようやく気づいたというわけ。

でも、奥行きが狭い、アトリエのデスクで有線のマウスはどうにも使いづらそうだと思い、ワイヤレスマウスに初挑戦となったのでした。

購入したのは、ロジクールのワイヤレス光学式マウス(M185BL)。もしかしてペアリングするのが難しい? ソフトをダウンロードする必要がある?と思っていたら、同梱されていた超小型のレシーバーをUSBポートに差し込むだけでOKなのですね!

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たぶん、世の中のパソコンユーザーには当たり前のことなのだと思うけれど、便利だなあと感激した私です。しかも、マウスには初めから単3電池が装着済みで「電池を買わないと使えない!」ということがないんですもの。ありがたいです。

このワイヤレス 光学式マウスはAamazonで1000円ほど。マウスが手になじむ感じも使いやすくていいです。すべすべの触り心地が「うふふ」なので、これも「うふふ家電」に認定だなあと思ったりして。パソコンは毎日使うものだから、周辺機器がちょっと新しくなったり、お気に入りのものをプラスするだけで、ぐんと快適になるのだなあと。

あらためてそんなことに気づいたので、思わずここに書いてしまいました。

2013年08月29日

アウトドアにもぴったり!amadanaのバッテリー内蔵ポーチ

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

私が愛用しているamadana(KENJI AMADANA)のBagttery(バッグテリー)は、出張や外での取材が多い日に大活躍。ちょっと重いですがPCにスマホ2台、資料その他を入れて大活躍しています。モバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いと思いますが、バッグそのものに充電しておくことで、いつでもスマホなどの充電できるのは本当に便利です。

レビューその他はこれまでにも記事にしているのでぜひ、こちらを参考に!

amadanaの充電できるバッグ「BAGTTERY」のホワイトボストン!

amadana「BAGTTERY(バッグテリー)」 - 家電Watch

さて、今日ご紹介するのは、このバッグテリーの発想をもう少しカジュアルなスタイルに変化させた「充電できるポーチ」です。

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2500mAhなので、だいたいスマホ1台分でしょうか。私のバッグ同様、このポーチの底にも筒状の充電池が内蔵されていて、事前に充電しておけば、外出中にスマホや携帯、ゲーム機などの電池残量を心配する必要がないのがいいですね。

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カラーはブラックのほかにもグレーと迷彩柄の3タイプあります。グレーのポーチ、写真では白っぽく写ってしまいました。

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そして、もう一つ、ビニールポーチタイプもあるのです。

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防水タイプではないそうですが、濡れた手で触るくらいなら大丈夫とのこと。中に入れたスマホやタブレットをバッグの外側から操作することもできて便利です。

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これはスマホを入れてみたところ。ちなみにタブレットの場合、7インチまでOKだそう。

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ビニールポーチタイプには、こんな薄型の充電池が使われています。容量は2000mAhと、少しライトですね。

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どちらのタイプも、そのまま持って使うこともできますが、バッグインバッグとして使うのもいいなと思います。

私のおすすめは、上の2つ。ポーチタイプはカジュアルさを強調したカラーやデザインのほうが合うみたい。

なお、このポーチたちはamadanaのショップやWebサイトでは取り扱っておらず、スポーツショップのゼビオのみの限定販売です。なので、ロゴもamadanaではなく、よりカジュアルなSALになっているのですね。アウトドアで使うのにも毎日のバッグインバッグとしても便利なので、ぜひチェックしてみてはと思います。


2013年02月11日

“ネタ消費”と“うふふ家電”と、そしてこれから。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

1月末〜先週にかけて、TwitterやFacebookなどのSNSやウェブのニュースなどで、猛烈な勢いで話題になっていた家電があったのをご存知ですか? 1つは上の写真のまあるいボール。マイクロファイバーのカバーで包まれたこの物体は、なんとミニロボット掃除機で、その名は「モコロ」。ころがりながら家の中のホコリをキャッチしてくれるというもの。シー・シー・ピーから2月14日(木)以降、順次発売とのこと。3種類のサウンドで、「今、どこを掃除中か」を知らせてくれる機能もあるのだとか。自動で方向変換しながら1回当たり15分間転がって掃除をするといいます。

■シー・シー・ピーのミニロボット掃除機「モコロ」

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マイクロファイバーモップについたホコリを落とすのがそれなりに大変そうだし、ネコやイヌを飼っている家だったら、おもちゃと間違えてじゃれつく様子が目に浮かぶではないですか。わが家にも黒ラブ・大和がいるので、こんなのが家の中を転がり出したら、突進してくわえてきてしまうだろうなと思ったのですが、3980円ということだし、おもちゃと思える価格だし・・・と思って、いったいどんな動きをするものなのか、あまりに興味津津になってしまって、すでに予約注文済みです(笑)。

たぶん、私と同じように思った人が多かったので、話題騒然となったのでしょうね。発売開始されたら、今度は使ってみた人が、ネコと遊ぶ様子やら何やら一斉に“ネタ”にするのではないでしょうか。つまりね、この「モコロ」、モップ機能の良しあしは置いておくとして、それなりに売れるんじゃないかと思うんですね。

ブログから始まって、mixiやTwitterやFacebookなどに親しんでいる人は、みんなどこかで「ネタ」を探していて、それだけのために、おもしろがって買ってみたりすることがあります。6年くらい前にルンバ500シリーズが登場した時にも、「本当に使えるんだろうか?」と思いながらも、お金に余裕のある人が試しに買ってみて話題にし、「案外いいじゃないか」ということで、じわりじわりと広まってきたように思います。


■ネタ消費、ネタ家電に思うこと

先日、仕事の集まりで、フリージャーナリストの西田宗千佳さんとお話しする機会があったのですが、その際に話題になったのも「ネタ消費」「ネタ家電」ということでした。みんな話題になるような「ネタ」を探していて、家電にもそうした「ネタ家電」ともいうべきジャンルのものがあると。まさにその筆頭が、1月末にリリースされてバズっていたシー・シー・ピーの「モコロ」だねと。同様のものとして、(家電ではないかもしれませんが)昨年からずいぶん話題になったソーダメーカーも、ある意味、ネタ消費のカテゴリになるのではないかと。

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ちょうど、先月、このソーダストリームについてお話しを聞く機会があって、このフラグシップモデル「レボリューション」は、ボタン1つでOKのまさに『家電』のカテゴリに入るもの。ちょっと価格が張るけれど、使い勝手はよさそうです。ヘビーユーザーならいいかもしれませんね。

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気軽に使うなら、こちらの「ジェネシス デラックス」でしょうか。

でね、西田さんいわく、「そんなに炭酸水を日々使うわけじゃないから、500CCのソーダ水が54円で出来るはずが、結局は高い買い物になっている人が多いかもしれない。でも、たとえ1回しか使わないとしても、パーティなどみんなが集まるときにこれを用意して、目の前でソーダを作ると盛り上がるんだよね。どっかに飲みに行って1万円の散財することもあることを考えれば、1万円ちょっとでこんなに楽しく盛り上がれるんなら、それでよし!という考え方もできる。ネタ消費もばかにできないんじゃないか」と。

確かにそうだなあと思いました。コストや効率とか“使えるか”とか、そんなことばかりで選ぶのではない、毎日の暮らしにちょっとした彩りを加えてくれるもの。もしかしたら、パーティの1回限りの人もいるかもしれないし、最初は「ネタ」だったり「おもしろがって」だったりした人が、気に入ってずっと愛用する場合もあるかもしれません。

そうそう、「モコロ」に加えて、先週、バズっていたのが、キングジムから2月15日に発売予定のプチランドリー「スウォッシュ」。ぞうきんなら5枚、ふきんなら12枚洗える小さな洗濯機です。

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家電好きの人なら、たぶんここで思い浮かぶのは、ナショナル(パナソニック)から発売されていた「電気バケツ」のことではないでしょうか。すでに販売終了となっているものですが、キングジムはデザインを変え、オフィスの給湯室でも、家庭でも、介護施設でも使える小容量洗濯機として提案しています。

ネット上では、「ナショナルが販売終了した電気バケツをキングジムが復活させるとは!」ということで話題になっていたようですが、私は2槽式洗濯機を使う家庭が少なくなって、全自動式洗濯機やドラム洗が普及した今、少量の洗濯や下洗いをするのが不便になってきているという現況をふまえると、案外、家庭にも隠れた需要があるのではないかと考えています。

先日、「シャープの塩で洗う少人数向けの食洗機の復活を!」という記事でも書きましたが、一度製品化してその後消えていったものも、ブラッシュアップして、ニーズに即した改良とターゲットを的確にした提案で、「それを待っていた!」と認められることがあると思うのです。だから、この「スウォッシュ」の行方にはとても興味を持っています。

今後、「モコロ」や「スウォッシュ」がヒット商品になるかどうかはわからないけれど、「え?何それ?」ということで、話題になり、注目してもらえるかどうかというのはとても大切なことですよね。話題になれば、「本当に届けたい人」にもきちんと伝わる可能性がでてきますから。

■みんなが求めているのは「うふふ家電」

閑話休題。

ネタ消費とかネタ家電など、話題になることって大切なのでは・・・ということについて書いてみましたが、最後にもう1つ。ネタ家電の先にあるもの・・・とも言えるかもしれませんが、これから求められているものは「うふふ家電」なのではないかなということ。

「うふふ家電」というのは、私、神原サリーが名付けた言葉なので、「それ何?」と思われるかもしれませんが、さっきのソーダストリームのエピソードにもあったように、単に省エネや効率や便利というような道具としての家電ではなくて、その先の楽しさやうれしさなど使う人の心に響くようなもの。

使っている時はもちろんだけれど、使っていない時でも、たとえばキッチンの脇に置いてあるのを見ると何だか幸せな気持ちになって、思わず「うふふ」とほほ笑みたくなってしまうような家電。別にプレミアムなものでなくてもいいと思うんですよね。所有欲を満たすような高級感のあるものが、必ずしも「うふふ家電」にはならない。もっとささやかだけれど、心が満たされるようなもの。笑顔になれるようなもの。

私自身は、昨年、ドイツで開催されたIFAの取材で、ボダムの家電やキッチンツールに出合ってから、コーヒーグラインダーを購入し、同じビストロシリーズのトースターにほれ込み、電気ケトルも欲しいなあと考えているので、まさに「うふふ家電」といえるかなと思っています。

「うふふ家電」は女性っぽい言葉だけれど、ささやかな幸せ感を表す言葉としては女性にも男性にも通じるように思うのですが、どうでしょう。あなたにとっての「うふふ家電」がたくさん見つかりますように。メーカーさんが、多様な「うふふ家電」を生み出してくれますように。

消費の冷え込みなどと言われているけれど、魅力的なものは、ちゃんと売れるのです。



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2013年01月14日

家電のコンパクト&プレミアム化の潮流と、復活を望むシャープの「食洗機」のこと。

※先日、別宅「神原サリーの顧客視点マーケティング」に家電関連について、2つの記事を書きました。マーケティング視点での記事ではありますが、家電関連の話題なので、2つの記事をまとめて再編集したものをこちらにも掲載したいと思います。

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

食用油や加工食品などに小容量品が多数登場していて、人気を博しているとのニュース記事が出ていました。厚生労働省が2012年7月に発表した調査結果によると2011年の平均世帯人員は2.58人とのこと。1989年の調査時に比べて、一人暮らしの世帯は約1.5倍、夫婦のみの世帯は約1.7倍に増えているといいます。約20年でこれだけの数値が出ているのですから今後ますます、1人世帯、夫婦のみ(もしくは2人で同居)の世帯が増えることでしょう。

こうした背景を受けて、食品メーカーでは小容量品の品ぞろえを拡充し始めたことが記事になっていますが、これは食品だけのことではありません。毎日の必需品である生活家電においても、シングルもしくはディンクス向けの製品に注力し始めています。これまでターゲットを4人家族のファミリー層に絞っていた生活家電ですが、今後はさらにアラサーアラフォー世代のシングル&ディンクス層や、その親世代に向けて、少人数向けでかつプレミアムな家電が求められるのではというのが私の見解です。

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代表的なものといえば、2011年に初代機が登場した、パナソニックのプチドラム。マンションサイズの防水パン(60cm×60cm)にも置けることや、昼間留守にしているからこそ、外干しができずに必須ともいえる「乾燥機能」がついたコンパクトサイズのドラム式洗濯乾燥機が大きな評判となったのでした。

続いて、2012年3月には働く少人数世帯にこそ使ってほしいと「プチ食洗」を投入。30〜40代のシングルもしくはディンクス世帯だけでなく、その親世代となるシニア層にも注目されています。

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パナソニックだけではありません。たとえば、三菱電機の高級炊飯器「本炭釜」にも3.5合炊きの『小釜』といわれるものが登場しています。

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ここで重要なのは、単に少人数世帯をターゲットにしたコンパクトサイズの家電ではないということ。これまでにも、新生活向けの家電として安価なものはそれなりにありましたが、それとは違うのですよね。ファミリー向けで人気があり、プレミアム感もそなえたものを、小型化しているところがポイントなのです。機能もデザインも高水準でありながら、ターゲットはシングルもしくはディンクスのような少人数世帯。少しずつ広まりつつありますが、まだまだ始まったばかり。これから、いっそうこの視点での家電づくりは広まると思われます。

そして、もう1つ。こうした『個』をターゲットにしたものというのは、家族の中で暮らしていたとしても存在するのですよね。

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昨年6月に都内で開催された小泉成器の展示会では「じぶん食」ということが大きなテーマとなって提案されていました。同社はメーカーとしての立ち位置だけでなく、海外家電メーカーをはじめとするさまざまなメーカーの卸も兼業しているため、メーカーの垣根をこえた展示が可能です。

そこで提案されていた「じぶん食」の中には、もちろん一人暮らしをターゲットにしたものもありますが、たとえば社会人になったOLが家族と同居している場合、帰り時間がまちまちで食事が一緒でなかったりすることが多々あります。そうした事例の場合、暮らしぶりは一人暮らしと変わらないのですよね。同居する母親が多少は食事の用意をしてくれているかもしれないけれど、基本的には自分で用意をする。ダイエット中だから、自分専用の食事にしたいという人も案外多いかもしれません。

つまり、住まいがどうであれ、今後ますます増えてくるのが「じぶん食」。昨年、6月に発売されたパナソニックのファミリー向けの高級オーブンレンジ「三ツ星ビストロ」でも、自動メニューの人数設定が、これまでの2人・4人分から1人、2人、3人、4人分とバリエーションが増えていたのが印象的です。発表会の商品説明の際にも「4人暮らしの家庭でも、お父さんの分だけ後から調理する場合、3人+1人になりますし、塾に行くお子さんがいる場合は1人+2人+1人という流れで調理をする家庭もあります」という話がありました。

これまではまとめて作って個々に温めていたものが、よりおいしい“出来立て”を食べられるような設定に変わってきているのが興味深いと思います。私たちの暮らしの変化に合わせて、食品も家電も少しずつ変わってきているのですね。

まだまだ、こうした「生活者のニーズ」を掘り起こしていくと、ものづくりの金塊は眠っているような気がします。

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と、ここで思い起こされるのが、シャープが2005年に発売し、その後姿を消してしまった、コンパクトな食器洗い乾燥機QR-SC1のこと。シャープは「塩で洗う」という目新しいコンセプトの食洗機を前モデルから投入していて、そのキャッチコピーが「なべピカさらピカ」でした。

この「塩で洗う」というのは、専用のボックスにいつも使っている市販の塩を入れて食洗機にセットしておくもので、イオン交換システムにより、水道水を洗浄時には「汚れを落としやすい硬水」にし、すすぎの際にはすすぎに強い「軟水」にする仕組み。一度塩をセットしておけば、その都度、投入しなくてもすみ、市販の食洗機用の洗剤を使うコースも選択できるようになっています。

「塩」で洗うという発想もおもしろいですし、そこに注目が集まったかと思いますが、私が復活してほしいと思っているのは、この「なべピカさらピカ」の最後のモデルとなるものが、幅45cm×奥行29cm×高さ46cmとコンパクトで、現在人気が集まっているパナソニックのプチ食洗(幅47cm×奥行29cm×高さ46cm)とほぼ同じだということなのですよね。幅なんてプチ食洗よりも1センチ小さいくらいです。洗える食器点数が25点。2人用のコンパクトな食洗機として売り出し、赤いカラーが食洗機としては斬新でした。

でも、2005年の段階では、まだ早かったのでしょうね。というより、訴求の仕方が足りなかったのかもしれません。パナソニックの「水切りかごサイズ」というような分かりやすい表現だったら、もう少し世の中に伝わりやすかったのかなとも思います。それにパナソニックは前年「プチドラム」を投入し、その成功をふまえての「プチ食洗」の投入だったわけですし、その2〜3年前から『ナイトカラーシリーズ』を投入して、夜家事という言葉やアラサーアラフォー世代に向けた家電を『群』で展開していたことを考えると、用意周到だったなと思います。

実は、シャープさんには数年前に「塩で洗うコンパクトな食洗機があったはずだけれど、再び、あれを復活させれば売れるのではないか」と提案したことがあります。でも、テレビ全盛期、AQUOSが売れていた時代ですし、まだ「プチ家電」の潮流が見えるか見えないか・・・の時期だったので、「白物の展開は売れるものだけに絞っていく」ということだったのですよね。でも、昨年、スロージューサーや炊飯器など、再び白物へ注力し始めたのですから、ここでぜひあの食洗機をバージョンアップさせて復活させてほしいと願っています。当時、コンパクトタイプのほうは素材感が少々チープだったようなので、デザインなどにプレミアム感を高めてもらって、赤の色もヘルシオカラーに合わせたら、きっと素敵なものになるような気がします。

家電に限りませんが、時期尚早だったり、提案力が足りなかったりしたために製品のコンセプトは決して悪くない(むしろ、斬新で着目すべきところがある)のに、『売れなかったから』と早々、市場から姿を消してしまうものがあります。でも、これはとても残念なこと。新しい手法を探ることも大切かもしれませんが、案外、過去に遡って製品を見直してみるのも大切なのではと思えてなりません。シャープの食洗機復活、ぜひ!


2012年08月17日

サリー流「野菜の水分だけで作るビーフカレー」のレシピ

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、少し早くに帰宅できる日があったので、ちょっと手間をかけて野菜たっぷりのビーフカレーを作りました。このカレーのポイントは水を一切加えないこと。野菜の水分だけで煮込むのです。

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肉はアメリカ・カンザスビーフの肩ロースをかたまりで500gほど。今回は水分が少なめなこともあり、いつもよりは小さめ(2.5センチ角程度)に切って、カレー粉をまぶしたものを焦げ目がつくまで表面を焼きつけ、お皿に取り出しておきました。

さて、野菜の量は5皿分でもかなりたっぷりになります。

トマト 大2個(かなり大きめです)
ナス 4本
ニンジン 2本
ニンニク 1かけ
生姜 1かけ
玉ねぎ 中3個
パプリカ 赤1個
パプリカ 黄色1個
しめじ 1パック
エリンギ 1パック

このうち、「玉ねぎ3個」は、薄切りにしたものを愛用中の冷蔵庫ベジータで「野菜そのまま冷凍・ドライ」で冷凍してあったものを使い、パプリカとニンジンもカットして「野菜そのまま冷凍」してあったものを使用。なので、手間を掛けたと言っても、楽をしています。

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「野菜そのまま冷凍ドライ」では、こんなふうにラップを広げた上に野菜を置いて、冷凍させます。こうして冷凍した玉ねぎは、熱したフライパンに入れると一気に水気が出てきてかさが減ります。

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ニンジンやマッシュルームなどのキノコ類はまとめて水分を残したまま冷凍する「野菜そのまま冷凍」モードで。



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玉ねぎを炒めてから、他の野菜も次々に投入、トマトの水分がけっこうポイントになると思います。

最初のうちはこんな感じ。え?水分なくて大丈夫?と思われるかもしれませんが、塩を小さじ半分程度ふって、しっかりとふたをしているうちに野菜の水分が出てくるんですよね。

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アップで見てみても、うっすら水分が出てきた程度ですが、中〜弱火にしてこのまま煮込みます。ふたを忘れずに!

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ほら、しばらくするとこんなに水気が出てきました。ここまで来るとあとは普通のカレーを煮込むのとおんなじ感覚。

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アップにしてみるとよくわかるでしょう?

この後、きっちりとふたをして牛肉がやわらかくなるまで弱火で1時間程度煮込みました。

野菜の形がかなり崩れ、肉もやわらかくなったところで、フレーク状のカレールーを様子を見ながら、入れていきました。1袋で6人前と書かれていましたが、今回使用したのは、2.5人前くらいのルー(つまり半分よりもちょっと少なめということ)。辛いほうが好きなので、カレー粉やがラムマサラに加え、ターメリックやクミン、コリアンダーなどのスパイスも加えてスパイシーに。仕上げにお醤油も入れています。


元々、フレークタイプのルーは小麦粉や油分などが少なめですが、ルーの量も減らしたのでさらにヘルシーな仕上がりになりました。野菜の甘みとうま味がものすごく凝縮されていて、本当に美味。家族にも好評でした。

家電にからめての紹介ということで、ベジータで冷凍した野菜についてふれましたが、野菜をそのままどんどんたくさん投入して炒め、「塩+ふたをきっちり」を守れば、普通の野菜で大丈夫のはず。ひき肉を使えば、肉がやわらかくなるのを待たなくて済むので、もっと短時間にできるでしょうね。

カレーっていくらでもアレンジがきくので、料理をしていて楽しいなあと思います。

2012年07月30日

リビングに集まるからエアコンは一家に1台でOK?〜暮らし方の変化と家電について考える〜

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

もう1つのブログ「神原サリーの顧客視点マーケティング」に先ほどアップした記事を、こちらにも掲載します。

今朝の日経MJの1面には「居間の今 ヒットのヒント」と題した興味深い記事が掲載されていました。スマートフォン、パソコン、iPhone、iPadと、一人1台の端末を持ちながら、テレビをつけたリビングで家族みんなが思い思いに過ごす・・・という昨今のリビングリームの役割に注目したものです。

子ども部屋も書斎も必要なく、情報端末を駆使しながら何となく集まって楽しんだり、勉強したりするという過ごし方が増えてきたことで、家具・家電・日用品の売れ筋にも変化が見られるというのですね。勉強も食事も同じリビングダイニングのソファで行うから勉強机は要らない。その代わり、リビングの一画に専用棚を設けてランドセルや教科書などを置くようにすれば便利という提案。

子ども部屋にこもるのを防ぐために、開放的なリビングで勉強をさせたりするという試みはずいぶん前から提唱されていたような気がします。それを一気に具現化させ、当たり前の日常へと変化させたのは、震災以降の節電や絆という意識の変化も見過ごせないのかもしれません。

記事にもありましたが、「情報端末のパーソナル化とモバイル化」というのもかなり大きい要因でしょう。たとえばわが家を振り返った場合(ずいぶん古い話になって恐縮ですが)、まだウィンドウズが登場する前のパソコンの時代、夫は仕事から帰宅後に何やらパソコンのある部屋にこもり、時折、大きな音のするプリンタで何かを印刷する様子に「鶴の恩返しの機織りみたいだ」と皮肉を言ったことがあります。その後もしばらくパソコンに熱中する夫に取り残された妻のことを指す言葉として「コンピュータ・ウィドウ(コンピュータ未亡人)」などという呼び名まで登場したほどです。

その後、ノートパソコンが普及し、携帯電話が当たり前になり、スマートフォンやiPadなどのタブレットも登場するようになって、「テレビを見ていて、気になったことがあったら、すぐにその場で調べる」などという風景も当たり前になりました。音楽だって情報端末に共有しているので、どこでも好きな曲を楽しむことができます。

ただ、今回の記事のまとめにもあったように、必ずしもこの傾向はいいことばかりではありません。特に、家電の需要については変化が見られるでしょうし、エアコンの需要についても見直すときが来たようにも思います。「エアコンや空気清浄機などが一家に1台から、1人に1台へと普及する可能性は裏切られる可能性が高まっている」と記事では言い切っていましたが、私自身はそこまで言い切るのはどうかなと思います。

つまり、これまで以上に「みんなが集うリビング向けエアコン」と、寝室として使うことが増える「個室向けエアコン」のはっきりとした差別化を打ち出すことで、「これなら欲しい」と思わせることができるのではないかと思うのです。これはエアコンだけでなく、LEDシーリングライトなどの“あかり”についても同じこと。すでにパナソニックからは4つの生活シーンに応じてあかりの質を変えられるシーリングライトが登場していて、その1つには「子どもの勉強用」というものも入っています。

一方、シャープのさくら色LEDシーリングライトのように、目が疲れにくく、就寝前の1時間程度、過ごすことで快眠を期待できる「さくら色」のあかりを提案しているものもあり、明確な生活シーンが思い浮かべられて購入のきっかけになりそうです。就寝前までリビングで家族と過ごす時間が増えたのなら、個室の役割は必然的に「ねむり」(&リラックス)に絞られてきます。

これまで、フラグシップモデルの「省エネ性」「快適性」ばかりがアピールされてきたエアコンですが、今後は価格をぐっと抑えながらも、寝室にぴったりの要素を盛り込んだエアコンを訴求していくことで、まだまだ新規(もしくは買い替え)の需要が見込めることでしょう。

また、今回の記事ではあくまでも「子どものいるファミリー層」にターゲットをしぼったテーマですが、その一方でますます増えているのが「少人数」の世帯。たとえ、家族と暮らしていても、すでに成人して働いているのなら、残業して遅くに帰宅し、一人で食事をとるという「家庭内での1人暮らし」的な要素も見逃せません。そこに求められるものも少なからずあることでしょう。

目を凝らして、耳を澄まして、時代の変化を感じていくことが必要なのだとあらためて思います。

2012年05月02日

iPhoneを落として液晶画面が粉々に!で、その顛末は…

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

実は、先日、ホームで電車待ちをしていた際に、ぶつかってきた人がいて、ころんでしまい、手に持っていたiPhoneの画面が粉々にひび割れてしまうという災難にあってしまいました。ボーッとしていたと言われればそれまでなのですが、斜め横に転んだために、ホームに転落・・・ということがなくてよかったと思います。

幸い、操作に問題はなく、電話やメールなども使えるし、アプリの操作もできたのですが、細かくひび割れた画面では見づらく、透明なシートで何とか押さえている状態のまま使うわけにもいきません。それで、昨日、銀座のアップルストアに出かけ、本体交換をお願いしたのでした。

iPhoneの修理はアップルストアもしくは正規のサービスプロバイダでないと受け付けてくれないのが面倒ですが、私の事務所から徒歩5分のところにアップルストアがあったため、仕事が一息ついたところで出かけられたのはありがたいこと。平日とはいえ、GW中のため、店内は混んでいて約2時間後に再来店することに。

再びアップルストア銀座店に出かけ、4階まで上がると、こちらにも予約済みの人たちが山のようにいてびっくり。でも、キビキビしたスタッフが手際よく対応してくださって、30分程度で「最終データバックアップ」⇒「本体交換」⇒「破損したiPhoneのデータ全消去(お店に引き渡し)」⇒「新iPhone4Sの動作確認」⇒「支払い」が完了しました。

で、いったいいくらかかったかというと、私のはiPhone4S(32GB)だったのですが、本体交換代として税込で17,800円。やれやれな出費です。

でも、実は、1月に機種変更した際に、無理やりすすめられて断れず、ソフトバンクの「あんしん保証パック」に入っていたのですよね。1か月は無料なので、もし不用だったら解約してくださいと言われ、とんと忘れていたのでした。

アップルストアのスタッフ、KENTA氏によれば、同社のサービスApple Care+なら8800円で加入でき、1回4400円で2回まで交換可能なので、便利ですよ・・・とのことだったのですが、「あんしん保証パック」に入っているのなら、この後、すぐにソフトバンクショップに行って手続きをしたほうがいいですよとのアドバイス。4丁目交差点を渡って、すぐのところに新しくできたばかりのソフトバンクショップがあるのを教えてもらい(事務所が近くのわりには、付近の様子を知らない私なので)、アップルストアで発行された修理確認書を持ち、その足でソフトバンクショップに出かけました。

こちらも、待ち時間なしで対応してもらい、スタッフの右往左往はあったものの、30分ほどで何とか手続きが完了しました。

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で、どういう補てんが受けられるかというと、今回、修理代(本体交換代)としてかかった費用=税抜き16952円のうち、85%にあたる14410円が来月からの支払金額がから還元されるのです。

端末代の月割り分には充当しないので、あくまで電話代とパケット代。私は仕事用で使っているので、けっこう電話代もかかるけれど、すべて還元されるのには2〜3か月といったところでしょうか。

月々498円支払って、修理代の85%を還元、で1回使うと6か月は使えない・・・という仕組みなので、微妙といえば微妙な感じなのですが、今回はとりあえず「入っていてよかった」という感じでしょうか。でも、次回、機種変更する際には「Apple Care+」のほうにしようとは思っています。

アップルストアもソフトバンクショップも事務所の近くにあり、スムーズに対応してくれたことを考えると、今回の流れはかなり不幸中の幸いだったのかなと思います。

落とすはずない!と思っていても、「どうしよう!」ということが起こってしまうのが現実というもの。いろいろと勉強させられました。

あ、最後に、アップルストアのスタッフは本当によくトレーニングされていて、しかも笑顔で的確にこたえてくれて、感動ものでした。「ここで働くことに誇りをもっている!」という感じ。さすがです。


2012年04月13日

散りゆく桜に想うこと

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私は満開の桜よりハラハラと散り始め、花びらのじゅうたんになったような道を歩くのが好きです。

昨日、大阪で取材を終えた後に通りかかった道で思わず立ち止まってカメラを構えたこの写真のように、花びらの浮かぶ川面の美しさ。

ところが、こんなコラムを目にしました。

『仕組まれた桜』
http://www.47news.jp/47topics/himekuri/2012/04/post_20120410141442.html

在原業平が詠んだこの短歌はあまりに有名です。

世の中にたえて桜のなかりせば  春の心はのどけからまし

そして、その返歌

散ればこそいとど桜はめでたけれ うき世になにか久しかるべき

このほかにも桜をテーマにした和歌はたくさんあるのに、どうして『仕組まれた桜』とか、『桜の花は戦死を美化するために導入された』なんていう、穿った見方をするのかなあと。

遅咲きだった今年の桜もそろそろ終わりに近づいてきたようですね。わずかに残った桜の花と、緑の葉が混ざった葉桜も好きです。

来年もまた、元気で桜を愛でることができますように。


2012年03月07日

写真共有アプリ「slidrop(スライドロップ)」が楽しい!

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

今日、TechWave に紹介されていたミツバチワークスの新しい写真共有アプリ「slidrop(スライドロップ)」。iPhoneやiPad向けの無料アプリなのですが、写真を最大12枚まで一度にアップロードできるだけでなく、1つのテーマで投稿すると、トップに表示されるのは1枚だけで、横にスクロールしていくことで関連画像が見られるという仕組みが新しい。「タテヨコアルバム」といういい方をしていて、なるほどなと思いました。

すでにInstagrammiilなどの写真共有アプリを使ってみてはいるものの、けっこう気をつかうのが何枚か撮った写真のどれをアップしようかということ。それに同じシチュエーションで撮影したもの(食事とか私なら取材現場とか)の場合、1つのまとまりでアップできたらそれ自体で1つのストーリーになります。

ということで、わたしもさっそくslidropをダウンロード。ちょっと前のものになりますが、昨年11月に三菱電機の展示会にうかがったときに撮影した紙パック式掃除機「雷神」のデコっぷりをアップロードしてみました。

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自分のアルバムの中から、アップしたいものを複数選べるのがポイント。選んだあとで、初めの1枚、どんな順番で並べるか・・・なども画像のサムネイルを指で押さえて左右に動かせば自由に変更できます。

写真群にタイトルを、それぞれの画像にちょっとしたコメントもつけられます。

で、「デコ家電〜三菱電機『雷神』」というタイトルでアップしてみたのが、これです。

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ここまでが3枚目までの様子。実際は左端の1枚が私のトップページというかいわゆるタイムラインに表示され、右方向に次々と同じ仲間の写真が表示されていく仕組みです。

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画像の編集もできるので、拡大やトリミングもOK。

わざわざブログに書くほどの文章量はないけれど、写真で伝えたい!という時に便利だなと思います。できればPC上で自分のマイページのようなものを作って管理できるとさらに便利なのですけどね。

このブログのどこかに入り口を作って、それを見てもらえるようにするのもいいかもしれないです。

まだ、始まったばかりのサービスなので、仲間が少ないのがさびしいところ。iPhoneをお持ちの方、ぜひslidropの仲間になりましょう!



2012年01月09日

本日も干し野菜日和♪

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

気温は低いけれど、関東地方はいいお天気が続いていますね。今、はまっているのが「干し野菜」。パプリカも長いもも大根もピーマンも・・・冷蔵庫にあるほとんどの野菜やキノコを上の写真のように大き目に切って干すだけ。

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ほらね、白菜だってこんなふうに吊るして太陽の光と風に当てれば、水分が抜けて、甘みや旨みが凝縮し、新しい美味しさに出合えます。しっかりと干したものは冷凍保存もできるので、残り野菜の保存にも適しています。

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かぼちゃは、電子レンジにかけて竹串がスッと通る程度まで加熱したもの冷ましてから、ご覧のような大きさにスライスして干します。

だいたい数時間〜2日間(夜露に当たるとカビのもとになるので、夕方には取り込むのがベター。働いていて夜に帰宅する人は、夜に取り込んでも大丈夫。乾燥具合を見て、足りないようだったらもう1日干すといいです)。

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これが、丸1日干した野菜たち。パプリカと長いもは、三菱のレンジグリル「ZITANG(ジタング)」のセラミック皿&網を活用しました(肝心の家電そのものは使っていないけれど、これ、便利です)。

大根となすは干し足りない感じだったので、もう1日(今、ベランダで干しています)。

こうした干し野菜を作るには「ドライフルーツメーカー(果物・野菜乾燥器)」という名前の調理家電のほか、並行輸入品の「ディハイドレーター」などもあるようですが、私としてはお日様の力を利用したいなと思います。幸い陽のよく当たるベランダがあるし、住まいが車の通りの激しくないところ(マンションの5階です)にあるので。

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さて、干し野菜で作ってみた料理を少しご紹介しましょう。

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これは干した長いもをオリーブオイルで表面に焦げ目がつくまで炒め、塩を振ったもの。「え?それだけ?」って思いました? 私はよく生のままの長いもを焼いて最後におしょうゆをたらして、海苔で巻いて食べるのが好きなのですが、この干した長いものソテーは全く別物!

一言でいえば、まるでフライドポテトのよう。水分が抜けているせいか、外側のカリカリ感がしっかりとしていて、中はほくほく。だからほんの少しの塩だけなのに味わい深いんですよね。ぜひお試しあれ。

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こちらは、一度電子レンジにかけたかぼちゃを干したものを使った、ニョッキ風のお惣菜。玉ねぎをバターで炒め、そこに小麦粉を振って焦げないように炒め合わせてから、水を加えてとろみを出したところに、かぼちゃを投入。ほどよい戻し加減になったら、少しの牛乳と塩、パルメザンチーズ、パセリをふって出来あがりです。

一度軽く火を通してから干したこのかぼちゃ、歯ざわりが何とももっちりして、まさにニョッキ。おこのみでナツメグをふるといいと思います。

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これは白菜のガーリックオイル炒め。薄切りのニンニクをオリーブオイルで焦がさないように炒めてから、白菜を投入して塩・コショウで調味。一味唐辛子をふりました。そう、ペペロンチーノみたいな味の白菜炒めです。

干してあるために、白菜から水気がほとんど出ず、歯ごたえがシャッキリとしたまま炒められます。鍋ものに入れるときにも、こんなふうに軽く干したものを使ったら、シャッキリ感が出て、また違った味わいになるかもと思いました。

以前、神戸で「とけいや」さんというレトロなお料理やさんで「うどんすき」を食べたことがありますが、ここでは普通の白菜のほかに、白菜の漬物を入れるんですよね。白菜の漬物も一度干してから漬けるので、シャキシャキ感が印象的でした。

実は、こんなにも干し野菜にはまっているのは、干し野菜をはじめよう―太陽の香りがするレシピ100という本に出会ったから。写真も素敵で、眺めているだけで「やってみたい!」という気持ちでいっぱいになります。


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干し野菜をはじめよう―太陽の香りがするレシピ100



2011年12月16日

興味深い連載、始まってます〜講談社Kiss『家電の女』

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こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。

先日、知人から講談社の女性コミック誌「Kiss」で、『家電の女』というタイトルの連載が始まったらしいと教えてもらいました。内容に興味があるけれど、男性なのでコンビニで購入するのが恥ずかしいとのこと。私自身も気になったので、普段読むことのないコミック誌を購入してみました。

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はてさて、いったいどんなストーリーなのか?

主人公が家電関連の仕事をしているわけではなく、普通のOLなのだけれど、オトコより家電が好きで、家に家電があふれて、別に倉庫まで借りているという設定。で、第一回は、秋葉原大好きな彼女が、調理家電売場でうっとりとオーブンレンジを眺め、ついに購入。その製品が日立のヘルシーシェフの最新機種で、ギョウザも焼けたり小龍包も作れたりするやつなのですよね。


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ね、タイトルにもMRO-JV300っていう型番まで入っているんですもの、何だかすごくないですか?

しかも、最後はこのヘルシーシェフがイケメン男子に変身して、このオーブンレンジが得意とする料理を次々に作ってくれるという展開に! 「これからレンて呼んで」なんていうセリフも出て来て、家電の擬人化という新しい手法に驚いたのでした。

しかし、これ日立とのタイアップ企画と思ってしまったくらい、ヘルシーシェフの特徴がよく描けていてわかりやすいんですよね。高機能になってしまってわかりにくいという声もきかれる最新家電、こんなふうにイケメン男子に変身させて、ビジュアルありきで、ストーリー展開してくれたら、読者は欲しくなるかもね…と。

作者の西山さんは担当編集者の方とヤマダ電機に取材に行かれたのだとか。私に監修させていただけないかしらなんて、ひそかに思ったりしています。