2009年09月05日

近況報告〜エル・オンラインのことなど〜

こんばんは。sallyです。
 
またちょっと更新が滞ってしまいましてごめんなさい。書きたいことが多々あるのですが、余裕のない日々を送っています。家電業界は相変わらず新製品のラッシュで、発表会に出かけたり、取材に出かけたり…。その合間を縫って(?)、記事の執筆をしたり、PRコンサルの仕事の企画や打ち合わせを進めたり、家電以外の仕事のあれやこれやに奮闘している毎日です。
 
ここ2年ほど執筆をしている日経トレンディネットでもすでに原稿をあげてあるものや、今月中にアップする予定の記事がいろいろありますが、このほど新しく「ELLE ONLINE(エル・オンライン)」で家電の特集企画の依頼があり、家電コンシェルジュ・神原サリーの名前で登場することになりました。
 
第1回の記事のアップは9月7日の月曜日。トップページを見てもおわかりのように。かなりおしゃれなサイトなので、そこに家電を登場させるにあたっては、画像にもかなりこだわっています。
 
計4回の企画の中で、登場させる家電についてはメーカーさんのご協力で、実機をお借りして実際に私が使ってみて、作ってみて(料理など)、さらに撮影して…とがんばっています。
 
女性にも家電に興味をもってもらい、「こんなのあったのね!ぜひ使ってみたい」と思ってもらえるような企画というのはなかなかないので、今回、編集部の方から依頼を受けたときには「よーし!」と思い、楽しみながら家電のセレクトや見せ方を考えました。明後日のアップを楽しみにお待ちいただければと思います。
 
PS:
今回のエル・オンラインの記事では、愛用のパワーショットA590is(キヤノン)で渾身の撮影をしていますが、家電(&料理)をおしゃれにには写すにはやっぱりデジイチが欲しい!です。どこかのメーカー様、(撮影:○○)とクレジットを入れますので、今後デジイチをお貸出しいただけないでしょうか?…うーん、やっぱり買うしかないですかね?
 
 

2009年08月17日

感謝。

こんばんは。sallyです。
 
14日〜16日の3日間、いつもの週末+1日をお休みさせていただきましたが、お盆明けの今日は大忙しで相変わらずの余裕のない1日。お伝えしたいことは山ほどあるというのに、更新がままならずで歯がゆい思いをしています。
 
なんて、こんな愚痴をこぼしている間に、実のある話を書けばいいと思うのですが、家電の情報を伝えるにはけっこうパワーがいるものでして、サラリと書けなくてごめんなさい。
 
でも、うれしいことに、今日も新しい仕事の依頼があり、9月には皆さまに胸をはってご報告ができそうです。そのほかにも、思いがけず事務所を訪ねてくださったサプライズな出会いもあり…、お心にかけてくださる方がいらっしゃること、応援してくださる方がいらっしゃることを本当に幸せに思っています。
 
日付が変わる前に、とりあえず近況をお伝えしたく…
 
明日はきっと家電の最新情報などをお届けいたしますので。
 
 
おやすみなさいzzz
 
 

2009年08月12日

柴原珈琲店とラクルリと。

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こんにちは。sallyです。
 
オフがまったくない日々が続いていて、何だかとても忙しく(ありがたいことです)、なかなか更新する時間がとれなくてごめんなさい。
 
一昨日、横浜のランドマークタワーにて打ち合わせがあり、帰りに少し足をのばして、磯子区原町にある『柴原珈琲店』に立ち寄りました。ここは国道16号線沿い、JR根岸駅と磯子駅の中間にあり、すぐ近くには八幡神社や八幡橋があります。
 
以前、横浜市交通局が発行する市営地下鉄の情報誌「てくてく」のライターをしていたころ、(1冊丸ごと、企画、取材、執筆を担当していました)、取材の帰りに立ち寄り、ものすごく感動して、誌面でも紹介させていただいて以来、長いお付き合いをさせていただいている喫茶店です。FMヨコハマのモーニングステップというラジオ番組で「横浜カフェコレクション」の1つとして紹介されたこともあるんですよ。
 
そんな大好きな『柴原珈琲店』なのですが、お店に行けるのは1年に1回がせいぜいで、2年以上ご無沙汰してしまうことも。それなのに、陰ながら応援してくださって、私がカウンターに座ると「グァテマラでいいですか? カップはどれにします?」とご主人が声をかけてくださいます。

 

今となっては本当に珍しくなってしまった、クラッシック音楽&珈琲が楽しめる喫茶店で、ご主人が毎日焼きあげるチーズケーキも絶品。カウンターの後ろに並んでいる数々の美しい珈琲碗皿の中から、好きなものを選べるのも楽しみの一つです。
 
時折、スコールのように降る雨の合間を縫って、お店にたどりつき、ひとしきり近況を報告した後で、奥様が「いつもブログを読んでいて、家電選びの参考にさせてもらっていますよ」と。
 
「ほら、ここにある掃除機もね」とお店の片隅を示してくださったので、そちらに目を向けてみると、なんと三菱電機のクリーナー「ラクルリ オゾ」が!
 
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確か、今年の母の日のころに、「もし亡き母に贈り物をするとしたら」ということで、ご紹介させていただいたのが、この「ラクルリオゾ」でした。
 
ラクルリならではの360度本体が回り、5輪キャスターで縦横ななめのどの方向にもスムーズに動く、引き回しのしやすさが何と言っても魅力。しかも紙パック式なのでゴミ捨ても簡単、プラズマ脱臭で紙パック内のニオイを抑えてくれます。
 
「重たい掃除機はいやなのよね、軽くてすいすい進む掃除機がいいわ」と生前、繰り返し言っていた母。その当時は家電についても詳しくなく、ましてやラクルリもなく…。生きていたらこの掃除機をプレゼントしたいと思って記事にしたのでした(今、気がついたのですが、今日は母の誕生日。生きていたら喜寿のお祝いでした)。
 
柴原珈琲店の奥様の心に、引き回しのしやすさやゴミ捨ての簡単さなどが、とても響いたようで、購入するきっかけになったのだとか。そのほか、エアコンなども私の記事を参考に購入されたとのこと。責任の重大さをあらためて感じました。
 
横浜方面で、コーヒー好きの方がいらっしゃったら、一度訪れてみてはと思います。根岸駅から磯子方面に16号線沿いを歩いても、10分弱。バスなら「八幡橋」のバス停のすぐ近くです。
 
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2009年07月21日

コストコ新三郷へ。

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こんにちは。sallyです。
 
7月7日にオープンしたばかりの「コストコ新三郷」に行ってきました。事前に会員になっておけば割引もあったし、入店もスムーズだったと思うのですが、当日入会となったため、長蛇の列に並び、免許証やら健康保険証やらの身分証明書を提示し、さらには写真撮影までされて、4200円を支払い、ようやく買い物をスタート。
 
入会手続きなどは、駐車場のスペースの一部を使って行うので、日差しこそ遮られているものの、とにかく暑い! 小さい子どもを連れた家族は、不機嫌になった子どもをなだめすかしつつ、汗をふき、飲み物を飲ませ…と大変です。平日ならこんなことはないのかもしれませんが、しばらくの間は週末に行くとこんな大混雑の様子が続くのではと思われます。
 
さて、入店後、どうしても気になってしまうのが、家電製品。さすが大容量パックの食品を扱っているコストコだなあと思ったのが、日本製の冷蔵庫で唯一展示されていたのが日立の「サイド・バイ・サイド」だったこと。あの巨大倉庫の店内では、ビックなはずの「サイド・バイ・サイド」も普通の大きさに見えてくるから不思議です。置き場所さえあったら、欲しいなあと思っている冷蔵庫なので、「ほらね、大きくて使いやすそうでしょ」と家人にアピールしてきましたが、「よさそうだけれど、置ければね」とすげない一言。食器棚を幅の狭いものに取り換えれば入るんですけどねぇ。
 
昨日、話題にしたダイソンクリーナー「DC26」も置いてありましたが、本体のカラーがイエローの「タービンヘッド エントリー」タイプのみ。モーターヘッドでなく、ソフトブラシツール、フトンツール、フレキシブルすき間ノズルなどの付属品がついていないタイプです。確か5万円を切る価格で販売されていたと思いますが、ちゃんとわかったうえでならいいのですが、「DC26」という名前だけで買ってしまうと場合によっては、不満が残るかもしれません。パープル、ブルー、イエローのカラーの違いは、「お好きな色をお選びください」というカラバリ(カラーバリエーション)ではなくて、ヘッドの違いや付属品の違いだということをぜひ押さえておいてほしいなと思います。
 
ちなみに、コストコではこうした製品についても説明はほとんどないので、食品であれ家電であれ雑貨であれ、よく知っているものをお得かどうか判断して買う…といった買い物の仕方が基本になります。
 
とにかく広いし、とても混んでいたしで、今回はまだ「見学してきました」といった感じでしたが、次回はさらに詳しくチェックして上手な買い物をしてきたいなと思っています。
 
 

2009年06月25日

佐川急便の“ハーフパンツ導入”に拍手!

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こんにちは。sallyです。
 
クールビズというと、「上着&ネクタイなし」とか「半袖のワイシャツ&ノーネクタイ」というようなビジネスマンのことを思い浮かべがちですが、佐川急便が7月1日から夏の制服に“ハーフパンツ”を導入するのだと聞いて、「なんて斬新!」と思いました。
 
「目的は熱中症予防」と聞いて、過酷な仕事なのだなと。そうですよね、車の運転をしているとき以外は、かんかん照りの下で、重い荷物を持ったまま、家の人が出てくるのを待ったり、トラックから荷物の上げ下ろしをしたりと、汗をかくことの多い仕事ですもの。足元が身軽になるのは働く方々にとってずいぶん楽なのではないでしょうか。
 
年配の方などは、長ズボンを選択することも可能なのだとか。このあたりも、「〜でなければだめ」というような強制的なものでなく、柔軟な対応でいいなあと思います。
 
あと1週間弱で7月。佐川急便の配達員さんの軽やかな制服姿が楽しみです。宅配業者の方々にはいつもお世話になっていますが、どうか暑さの中、熱中症などに気をつけて元気に仕事に励まれますよう、お祈りいたします。
 
 
 
 

2009年06月12日

定額給付金でデジカメを買った老夫婦の話。

こんにちは。sallyです。

昨日か一昨日だったか、新聞の投稿欄に「棚からぼた餅」というタイトルを見つけて、本文に目をやると『定額給付金』やら『薄型テレビ』という文字が飛び込んできて、思わず真剣に読み進めました。

投稿したのは72歳の男性のようです。その内容はというと…

夫婦二人分で4万円ほどの定額給付金をもらったので、何を買おうかと考えた。本音を言えば、少し大きめの薄型テレビというやつが欲しいのだが4万円では足りない。そこではたと思いついたのが、デジカメ。旅好きの二人なので、これまで行く先々でコンパクトカメラで写真を撮ってきたが、デジカメならさぞやきれいにたくさんの枚数が撮れるはず。

…そう考えて、定額給付金でデジカメとカードを購入したのだそう。その方が言うには「テレビには足りないが、デジカメなら4万円出せば最高級のデジカメと1000枚の写真が保存できるカードが買えた。なんと動画も1時間」。


唯一の心配ごとだった『取扱説明書を読みこなせるだろうか』ということも、家電店の店員さんの「ボタンを押すだけで撮れますよ」の一言で、背中を押されたのだと。

旅先の宿で、昼間撮った写真を奥さんと眺める楽しみが増えた…という一文で締めくくられていました。

定額給付金によって得られた思いがけない楽しみ―それを「棚からぼた餅」だと表現したのですね!

通帳のコピーが大変な人もいる…ということなど、何回か話題にしてきた定額給付金ですが、今回のデジカメの話は「なんて素敵な使われ方だろう」と読んでいる私までうれしくなってしまいました。

今はデジカメの価格も下がってきているので、4万円出せば最新機種が買えたことでしょう。私はいつもなら、フルスペックのものでなくとも十分!と言ってしまうところですが、今回ばかりは、「デジカメを買ったんだよ。それも最高級のやつをね。どうだい、かっこいいだろう?しかもこんなにきれいに撮れる!」と自慢気に話しているおじいさんの顔が浮かぶようで、よかったですねという気持ちでいっぱいです。

あなたの家では定額給付金で何を買いますか?

2009年05月22日

ロングセラー家電について考える

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こんばんは。sallyです。

今日も北軽井沢のコテージにこもって、ひたすら原稿を書いています。まさに缶詰めというか、軟禁状態といったらいのか…。

それはさておき、今日の話題はロングセラー家電のこと。ヨーロッパなどでは10年20年、同じ型式の掃除機や洗濯機を作っているものがたくさんあるけれど、日本では毎年新製品が発表されて、新機能が注目されています。

新製品を出さないと「開発にかけるお金がないらしいが」とか、「技術力や企画開発力に欠けるんじゃないか」なんて陰口を叩かれ、しまいには「どこどこのメーカーは洗濯機から撤退か?!」とまで言われてしまうのだから、気の毒なようにも思いますが、本当にいいものを作ったのなら、自信をもって何年も売り続けてもいいのになあと。

日本では3年以上経っていれば十分ロングセラー家電だと言えると思いますが、果たしてそういう家電があるのでしょうか?

で、ロングセラー家電はないかと思いめぐらしてみると…

三菱電機の本炭釜は2006年に発売されて、今年で4年目。2007年に若干のマイナスチェンジをしているけれど、これを据え置いて、新しく蒸気レスIHを発売したことからも、ロングセラー家電と言っていいのではと思います。

あとは私が知っているところでは三洋電機の縦型洗濯乾燥機のビッグドラムでしょうか。こちらも2006年に発売で、10キロの大容量の洗濯物が洗えることや、電解水による洗剤ゼロコース(赤ちゃんの肌着洗いにもぴったり)や、電解漂白コースがあるのが大きな特徴。育ち盛りの子どもがいる家庭に人気なんですよね。

新機能がついたり、使いやすく改良された新製品もうれしいけれど、多くの人の人気に後押しされたロングセラー家電がもっと増えるとうれしいなあと思います。

2009年05月05日

“コピー同封”この、かくも高きハードル

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こんにちは。sallyです。
 
定額給付金の申請書、もう出されましたか? 地域によってはもう支給されたところもあるそうですね。
 
申請書は世帯主のところに送られてくるので、すべて夫任せにしていて気付かなかったのですが、先日、行きつけの美容院で定額給付金のことが話題になり、“コピーをとることの大変さ”ということをあらためて思い知らされました。
 
「申請時には本人確認のための免許証や通帳などのコピーが必要」とのこと。そういえば書類に記入していた夫が、私のデスクの隣に置いてあるプリンターで何やらコピーしていたことを思い出しました。
 
わが家のように複合機タイプのプリンターがあれば、別にどうってこともない話ですが、いくらプリンターが広く普及してきたとはいえ、コピー機能のあるものばかりではないですし、近くにコンビニでもあればいいけれど、山間部などに住む人にとっては「コンビニにコピーをとりにいく」ということはものすごいハードルのはず。
 
それに、ああした機械を使い慣れない人にとって、泣きたいくらい大変な作業なのではないかなあと思います。私自身、まだ家に複合機がなかったころ、フリーで編集の仕事をしている際にコピーをとらなければならないことが多かったのですが、行きつけのコンビニのコピー機なら使えても、初めてのところで操作手順が違うと大慌て。次に誰かが待っていたりすると冷や汗ものだったことを覚えています。
 
地域によっては、高齢者などのことを配慮して、後になってから「コピーがなくてもOK」という決定をしたところもあったようですが、このあたりもバラバラの様子。“書類不備で送り返す”という作業も多発しているとなれば、郵送費だってかなりのものになるのではと案じられます。
 
今回の一連の手続きなどについて詳細を定めた国の担当者は、「コピーをとる」ということがあまりに日常になっていて、コンビニでコピーをとることが初めての人や、コンビニさえも近くにない人がいるということに思い至らなかったのでしょうね。
 
 
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冒頭の画像は、2年半前に購入したキヤノンの複合機「MP960」。私が家で仕事をする際に、原稿や書類をプリントしたり、ネットで検索した情報をプリントしたり、画像その他をスキャニングしたり、息子が写真のプリントをしたりとフル活用しています。
 
で、一番使われていないのが、実は「コピー」だなあと気づきました。定額給付金の申請書類のことを話題にしたときも、夫いわく「コピーって言われても…と一瞬困った。会社でコピーしてこようかなと思ったけれど、うちのプリンターでコピーをとれることを思い出して、『そうだ!』とうれしくなった」とのこと。
 
最近は、「写真のおうちプリント」がずいぶん普及してきたとはいえ、年賀状作成のときだけにプリンターが活躍している家もまだまだ多いようにも思います。コピーにかぎらず、複合機(プリンター)をもっと使いこなすための提案が足りていないのかもしれません。
 
家電量販店のサプライ品売り場に並んでいるさまざまな用紙を活用したりして、便利で楽しい暮らしに役立てられたらいいですね。
 
 
 
 

2009年04月20日

ピンクの排水口キャップと赤いエアコンと。

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こんばんは。sallyです。
 
部屋になじむ色より、インテリアのアクセントカラーとなる赤いエアコンを欲しがっている友人のことを書きましたが、何も奇をてらっているのではなくて、そうした気持ちってあるのではないかなあとふと思いました。
 
だって「赤いエアコン」の彼女が言うには、昼間頑張って仕事をして帰ったとき、殺風景な部屋よりも、自分が好きなインテリアのある部屋で癒されたいと思うでしょう?と。
 
その話を聞いたとき、そんなにも赤いエアコンに共感はできなかったのだけれど…
 
昨日、私はホームセンターで見つけたピンクの排水口用ゴムキャップに一目惚れして、写真のようにこれまでの黒いゴムキャップをピンクに取り替えたら、キッチンの流し台の前に立つたびにどれだけ心弾む気持ちになることか!
 
私の排水口のゴムキャップなんて、本当に些細なことだけれど、でも根本は同じことなんじゃないかなあと思いました。
 
別に赤やピンクが女性にとって心惹かれる色なわけじゃなくて、たまたまそうだっただけ。でも、これがグリーンでもオレンジでも、自分の心模様や心安らぐ色にマッチしたものであったらということ…。こんなことって男性の立場ではおかしいでしょうか?
 
 

2009年04月12日

表参道「茶茶の間」の“産毛のあるトマト”

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こんにちは。sallyです。
 
今日は家電のことではなく、おいしかったトマトについて。昨年の秋から毎週1回、表参道にある、楠瀬誠志郎さん主宰のヴォイス・メソッド・ススタジオBreavo-para」(ブレイヴォーパラ)に通っています。呼吸や発声法を勉強して、『本当の自分の声』を見つけるためのレッスン。歌うためではなくて、話すための声というか、場面に応じた声の出し方、魅力ある声の響きを体得していくもの。ゆっくりした歩みではあるけれど、レッスンを続けて半年が過ぎ、昨日から1つ上のクラスに上がって、声を出すことが楽しくなってきています。それに、人間の体そのものが『楽器』なので、体のケアが声に大きな影響を与えることもわかって、体のためにも続けていきたいなあと思っています。
 
昨日のレッスン終了後、同じクラスの仲間たちとお茶をしようと歩いていたところ、「茶茶の間」という日本茶ソムリエのいる和カフェを見つけました。本当はお茶を飲むはずが、店頭で売っていた野菜に引きつけられ、そこにいたご主人の話に盛り上がり、たくさん野菜を買いこんでしまいました(次回は、ぜひ、店内で日本茶や茶茶パフェなどを楽しむことにしましょう)。
 
で、上のトマト。見かけは普通のトマトと変わらないかも知れませんが、よーく見るとトマトの表面に産毛がはえているんです。八百屋さんのご主人いわく、この産毛がトマトのおいしさを見極める秘訣なのだというのですが…
 
トマトの原産地は、ペルーなど、南アメリカのアンデス高原地帯で、極端に雨の量が少ない高地。そのかわり、いつも靄のような霧のようなものが立ち込めているんだね。トマトは、根から水や栄養を吸収しようとしないで、空気中の水分を実そのものから直接吸収しようとするんだよ。だから、トマトの表面にぎっしりと産毛ができる。こうやってできたトマトは、おいしさや甘みが凝縮した味の濃いものになるんだね。うちで売っているこのトマトは、愛知で減農薬栽培されたものだけれど、ペルーで作るように極力水を抑えて栽培しているから、味が濃いんだ。


その場でみんなにふるまってくれたので、ありがたく口に入れてみると、甘い!。ただ甘いだけじゃなくて、トマトのおいしさがギューッと詰まっている感じ。感激してしまいました。
 
表参道で野菜を買うことが、これからの習慣になりそうな私です。産毛のことに感激したので、思わず皆さんにも教えてあげたいと思って話題にしました。
 
「茶茶の間」では、野菜の通信販売もしているそうです。

 
>>>表参道「茶茶の間」 http://chachanoma.com/index.html


 

2009年04月04日

しあわせのねだん

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こんにちは。sallyです。
 
なんだかいつも忙しくしていて、考えることやしなければならないことがいっぱいあって…そんな私の様子を見た友人に「sallyさんの気分転換の方法って何?」「落ち込んだときってどうやって立ち直るの?」と質問されました。
 
答えは一つ! 本を読むこと。忙しかろうが締め切りがあろうが、移動中の電車の中やお風呂の中や、寝る前のベッドの中で、とにかく本を手放したことがありません。小説を読むことで別世界に逃避行(?)したり、エッセイを読んで元気をもらったり…。本がなかったら、人生がつまらないものになるだろうなあ。って早い話が活字中毒なだけなんですけどね。
 
読了したばかりの本が、角田光代さんの「しあわせのねだん」。角田さんには、4年くらい前にインタビューをしたことがあって、麹町の文藝春秋の広い会議室で1時間くらいお話をうかがいました。実は、それまで角田さんの本を読んだことがなくて(本好きの私なのに)、インタビューが決まってから、慌てて本を買い込んで、2日で7冊くらい読んだことを覚えています。それで、一気に角田さんのファンになってしまい、我が家の本棚には文庫ならみんなある状態。
 
今回の「しあわせんのねだん」は、お金というか買い物にまつわる題材をテーマにしたエッセイです。角田さん自身の見た目の可愛らしさとは裏腹な、きっぱりした語り口がもう絶妙で、本当にテンポが良くて読みやすくおもしろい! 共感できたり、思わず笑ってしまったりすることばかりで「さすが、文章がうまいなあ。こんなふうに書きたいなあ」と思ってしまいます。
 
でね、この「しあわせのねだん」の中に「冷蔵庫136000円」というタイトルのエッセイがあるのだけれど、角田さんが家電量販店で何かを購入したときに、冷蔵庫もついでに見ていて、悩みに悩んだ末に新しい冷蔵庫を購入するくだりが本当におもしろくて。
 
家電量販店(角田さんは電化製品店と呼んでいる)なんて、混み合っているし、なのに、あたたかい感じがちっともしなくて嫌いだ…と最初は思っていたのに、よんどころのない事情(何かの家電が壊れたらしい)でお店に行って、ついでにいろいろな家電を見ているうちに「ここはまるでおとぎの国のよう」だと。
 
だって、びっくりするような新機能がついているものだったり、きれいなデザインだったりする家電がいっぱいで「我が家にある様子を想像してわくわくしてしまう」というんです。
 
それで結局、8年使った冷蔵庫を買い替える角田さんですが、実はオチがあって、「玄関には入ったけれど、まがった廊下のところを通過できずに、持ち帰られてしまった」んですよ。「冷蔵庫や洗濯機は設置スペースだけでなく、設置場所まで搬入できるかもチェックしましょう」と、最近は量販店の人が丁寧に教えてくれると思うのだけれど、わくわく感いっぱいの角田さんにそこまで店員さんもアドバイスできなかったのかもしれませんね。
 
ということで、詳細を知りたい方は、新潮文庫「しあわせのねだん」をぜひ。他のエピソードもとにかくおもしろいです。
 
 

2009年04月01日

「おねだりツール」で欲しい家電を手に入れる!?

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こんにちは。sallyです。
 
いつもお世話になっている三菱電機の広報部のM氏から、「三菱電機のシュフレーのサイトに新しいプロジェクトが誕生したので見てください」との連絡がありまして、さっそくのぞいてみると…
 
これがなんとも楽しい仕掛けで、さっそくいろいろなツールをダウンロードしてしまいました。
 
ほら、最近は日本中が緊縮体制に入っているというか、欲しいものがあってもガマンという風潮がありますよね。でも、家電というのは、毎日使う必需品です。自分にぴったりの家電を手に入れることで、少しでも便利で楽しく、快適に暮らせたらいいなと思います。
 
それで、「熱いものでもおいしく冷凍できる冷蔵庫が欲しいのだけれど…」「夜干しの洗濯物が、カラリと乾く除湿機、静かでいいらしいの。買ってもいい?」みたいに思っているけれど、なかなか言い出せない人のために、『おねだりツール』を用意して、家族の間のコミュニケーションを深めるのに役立ててくださいねという趣旨のコンテンツ、「めざせ!おねだリスト」をオープンさせたのだそう。
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どういう「おねだりツール」があるかというと、上のように冷蔵庫に磁石やテープで貼って使える「おねだり伝言メモ」がその一つ。
 
私が冷蔵庫に貼ってみたのは、掃除機バージョン(これって、たぶん「ラクルリ」のことですね)だけれど、冷蔵庫とか、蒸気レス炊飯ジャーとか、除湿機とかいろいろなバージョンがあります。パパがママにテレビをねだる伝言メモも!
 
 つづきを読む

2009年03月20日

エキュート品川にオープンした「藤巻商店」のこと。

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こんにちは。sallyです。
 
今年2月末に、品川駅構内の「エキュート品川」に、藤巻兄弟がプロデュースしたお店がオープンしたと聞いて、ヨドバシアウトレット京急川崎でのロケの帰りに立ち寄ってみました。
 
ちょうどこの日は、どこかのテレビ局の取材が入っていたようで、お店のスタッフの人がカメラの前で説明をしているところだったのですが、立ち入り禁止というわけでもなかったようなので、邪魔にならないように店内を見て回りました。ブリキのおもちゃ、幌布のバッグ、ふりかけ、塩、食器、手ぬぐい…はてさて、この「Rails 藤巻商店」とは何のお店?と思ってスタッフに尋ねてみたら、「古きよき日本を伝える商品を、全国から集めたお店です」とのこと。
 
素材にこだわり、伝統の技を大切にしたもの…という基準を満たしたもので、藤巻さんがピンときたものを集めておいてあるのだそうです。
 
ところで、私が藤巻幸夫さんのお店を訪ねた理由は、何年か前にまだ福助の社長さんだったころに、ロングインタビューをする機会に恵まれたことがあったから。伊勢丹のカリスマバイヤーと言われたころのエピソードや、福助再建にかける思いなどを2時間くらいうかがって、その情熱や藤巻さんならではの発想にすっかり心を打たれてしまったのでした。
 
その後、藤巻さんはイトーヨーカドーにうつり、実兄とともに「藤巻兄弟社」を立ち上げるわけですが、おもにアパレル系の世界でひときわ才覚を現してきた藤巻幸夫さんが品川にオープンさせたお店には、いったいどんなものが置かれているのかと、興味津々だった私。「僕がいいなと思ったものを集めました」といった感じのラインアップに恐れ入りました。
 
で、私が購入してきたのは、ヨットの柄で男女を問わず使えそうな「手ぬぐいのはんかち」と、温かいごはんに混ぜて食べたい!と思った「ごまと大根の葉のふりかけ」です。
 
どこか懐かしさを感じさせつつ、今持っていることがお洒落に思わせる小物たち。疲れたからだを癒してくれそうな素材を大切にした食品。品川方面に出かける機会があったら、エキュート品川の2階にあるこのお店をのぞいてみてはと思います。
 
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いつか再び、藤巻さんにお目にかかれる日があるといいなあと願っています。福助にいらっしゃった当時、街を歩いて時代の流れを肌で感じて、求められるものを的確に生み出していきたいとおっしゃっていたけれど、あれから数年を経た今、どんなお話をされるのだろうかと。
 
願えばかなう…という言葉のとおり、きっと近い将来、そんな機会がやってくるのではと信じている私です。
 
 

2009年03月06日

家電芸人さんと話してみたい!

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こんにちは。sallyです。 
 
今、本当に家電が注目されているようですね。ここのところ、私の元にもテレビや週刊誌やウェブなどのさまざまなメディアからの取材依頼が相次いでいて、ロケの予定が入ったり、コラムの寄稿をしたりと慌ただしく動いています。
 
これって、アメトーークに端を発した「家電芸人」さんの影響が大きいのではないかなあと思っていたら、今週月曜日の日経MJの終面に家電芸人のことが載っていました。家電芸人と一口に言っても、芸人さんによってそれぞれ得意ジャンルがあって、6人家族の父親である土田晃之さんは白物家電なのだとか。
 
常に消費者の立場で家電を見て、実用性などを笑いをまじえてわかりやすく語るところに家電芸人さんの人気の理由があるとMJでは分析していましたが、まさにそのとおり。今まで、家電というのはマニアックな情報や、数字などに着目したスペックのことばかりを語る人が多かったので、こうした芸人さんの話はとてもわかりやすくて、しかも「へー、そんなのがあるんだ」という驚きや楽しさがあるのでしょうね。
 
私は芸人さんのようにおもしろおかしくは話せないけれど、長年の主婦歴(こう見えても昨年銀婚式だったんですから)と、企画開発担当者に直接うかがった製品の特徴や、製品に対する“思い”を踏まえて、「この家電はこういう便利なところがあるんですよ」「こんな人に向いています」ということをアドバイスできるという意味で、土田さんがインタビューで話していた「あまり家電に興味を持っていない人にも家電のおもしろさが伝わるように考えています。家電の1ファンという立場を守りたい」というところに共通点があると思うし、共感をおぼえます。
 
いつか何かの機会に、こうした家電芸人さんと家電の話ができたら楽しいだろうなあと思いました。テレビ局の皆様、ぜひよろしくお願いします!(笑)
 
 
 
 

2009年03月02日

手作りのマーマレードにオリジナルラベルの素敵な贈り物♪

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こんにちは。sallyです。
 
今日は久しぶりによく晴れて、朝から心弾むような日ですね(とはいえ、私自身は同時進行中の山ほどの仕事と原稿の締め切りを抱えて大わらわなんですが…)。日頃、朝は珈琲を1杯程度でなかなかちゃんと食べられない日が多いのだけれど、今朝は天気もよくて気分がよかったこともあり、仕事をがんばるためにもトーストを焼いて食べました♪
 
トーストに添えたのはたっぷりのバターとマーマレード。実はこのマーマレードは、家人がお世話になった方のご婦人の手作りなんです。甘すぎず、オレンジの皮のほろ苦さが絶妙でトーストはもちろんのこと、紅茶に入れたり、チーズに添えてウイスキーのお供にするのもよさそうです。
 
心のこもった手作りの贈り物はとてもうれしいものですが、瓶にはなんと手作りのラベルが貼ってあってさらに感激した私。家電量販店や大きな文具店のサプライコーナーには、いろいろなサイズのラベルシールが並んでいますが、こんなふうに素敵に活用したいものだなあと思いました。
 
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「Orange Marmalade by Nobuko」と書かれています。奥様の名前はのぶこさんとおっしゃるのですね。ありがとうございました!
 
 
 
 
 

2009年02月01日

積善館から届いた葉書と、中古車販売店からの毛筆のお礼状と。

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こんにちは。sallyです。
 
先々週の金曜、土曜と群馬県の四万温泉に行ってきたことを「EXILIM ZOOM EX-Z300」のことを書いた記事でお話しましたが、帰宅して3日目にポストを見ると、泊まった「積善館」の女将さんから自筆のお礼状が届いていてうれしくなりました。
 
積善館の女将はテレビにも出たことのある、美人なことで知られる名物女将。すでに3〜4回ほどここに泊まっていますが、夕飯時に必ずこの女将が各部屋をまわって挨拶をし、ちょっとした世間話に興じてくれます。
 
元禄時代の創業で300年の歴史を持つ積善館は、近年になって少し客足が落ちたこともあったようですが、それをこの女将が立て直したとも言われています。私がこの積善館が好きなのは、やわらかで胃腸病によく効くといわれる温泉が館内にバリエーション豊かにそろっていることが一番の理由だけれど、女将さんをはじめとするスタッフの心配りが随所に感じられるおもてなしをしてくれることも大きな理由です。
 
送られたてきた自筆の葉書には、帰りがけに渡したアンケート用紙に添えたちょっとした一言について触れてあり、「ああ、女将自身がちゃんと読んでくれているのだなあ」と感激しました。
 
…とそんな折に、今度は、夫がつい最近購入した中古車の販売店の店主から、なんど毛筆のお礼状が届き、これまた感激してしまいました。なんでも、夫がいうにはWEBサイトで近隣の中古車販売店のことを調べていたところ、「地域の顧客を大切に、心のこもった対応をしていきます」というフレーズと、丁寧なサイトのつくりに「ちょっと見てこよう」と実店舗に足を運んでみたところ、とても感じがよく、気に入った車種があったので即決したとのこと。
 
そして、今回の毛筆のお礼状です。先の、積善館の女将さんもしかり、顧客を大切にするというのはこういうことなのだなあとあらためて思いました。
 
私も取材その他でお世話になった方にはなるべくThanks cardを出すように心掛けてはいるのですが、メールになってしまったりタイミングを逸して失礼してしまったりすることも。「ありがとう」の気持ちを形にすることを忘れないようにしたいと思います。
 
…家電のことではないけれど、「顧客視点アドバイザー」を名乗っていることもあり、2つ続いたうれしい出来事をお知らせしたくなりました。
 
 

2009年01月24日

ブラウンカラーの家電のこと、続きの話。

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こんにちは。sallyです。
 
昨日のブログ2008年〜2009年の家電の注目カラーはブラウンらしい…と書きましたが、確かに、これまた先日「使いやすくて省エネにもなる」と取り上げた日立「栄養いきいき真空チルドV」R-Y6000も、上のようにクリスタルブラウンクリスタルシルバーの2色。強化処理ガラスを表面に使用していて、高級感があり、傷がつきにくくてお手入れしやすいのが特徴です。
 
 
そのほか、デザイン家電としても注目を浴びているビタントニオワッフル&ホットサンドベーカー「2009年プレミアムモデル」ショコラブラウンでした。
 
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実はビタントニオの製品は、あの「モッフルメーカー」で有名になった三栄コーポレーションが商品企画と販売をしているのですが、こちらの担当者とも昨年秋にいろいろとお話をうかがう機会があって、限定モデルのことを教えていただいたことを思い出しました。
 
ネット通販などで、根強い人気を集めているワッフル&サンドべーカーだそうですが、ワッフルだけではつまらないということで、これまでもミニたい焼きプレート、ピッツェル(薄いクッキー)プレート、タルトレットプレート、プチフルールプレートなどがセットになったモデルを次々に発売。プレートだけの販売もしているので、新たに追加していくことで、新しい使い方ができるようになっているのが素晴らしいです。
 
それで、2009年モデルには、どんなプレートがセットになっているかというと、定番のワッフルプレート+人気のタルトレットプレートに加えて、新登場のパニーニプレートの3種類。
 
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「そんなにたくさんのスタッフがいるわけではないので、たとえばお客様からの電話も受けるし、営業もするし、店頭で実演もすれば、こうして商品の企画もしているんです。でも、すべての場面を知っているから、喜んでいただけるにはどんな製品づくりをすればいいのかのヒントももらえるし、生の声にすぐに応えることができる…大変だけれど、楽しいですよ」
 
そんなふうに、担当の女性社員が話してくださいました。今回のパニーニプレートは、パンに食材を挟んで焼けば、カフェで食べるようなパニーニが簡単にできるだけでなく、少し厚めに切ったナスやズッキーニやオクラ、カブなどの野菜を焼いて食べることも。パニーニプレートだからこその「筋状の焦げ目」がなんともオシャレな仕上がりです。ケーキ生地をうすく流し込めば、3分でスポンジの生地が焼き上がるので、クリームを塗ってくるりと巻いて身にロールケーキづくりもできます。

 

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2008年11月24日

パナソニックの三洋電機買収について考えること

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こんにちは。sallyです。
 
執筆する媒体の取材であったり、新製品発表会だったり、メーカーの主催する勉強会だったり…さまざまな場面で家電メーカーの企画開発者や販促担当者の方々から直接お話しをうかがう機会が多く、そのたびにその思いの強さや製品の隠れた良さに触れて、感激して帰ってきます。
 
そうした立場で、今回の「パナソニックの三洋電機買収」に関する報道を見聞きするにつけ、三洋電機の生活家電たちはどうなってしまうのだろうかと、その行く末が気になってしかたありません。
 
先日、2002年4月から発売されたトップオープンドラム式乾燥機の発煙・発火事故の発生のニュースが流れたばかりではありますが、三洋電機ならではの洗濯機&洗濯乾燥機の素晴らしさはたくさんあり、私の周りにも「洗濯機はSANYOが好き」というファンが大勢います。
 
たとえば、『ゼロへの挑戦』として知られる「洗剤ゼロコース」。独自の電解水技術を使い、肌着などの汗汚れや食べこぼしなら、洗剤を使わずに洗えるコースを全自動洗濯機につけたのは、2001年のこと。デリケートな肌の人にとって、合成洗剤に含まれるけい光増白剤は負担になるので、それを防ごうという考えから開発されたと聞いています。
 
また、ドラム式洗濯機の「アクア」には「水ゼロ&洗剤ゼロコース」といえる「エアウォッシュ機能」がついています。これは、オゾンの力を利用して、水で洗えないぬいぐるみや背広、皮靴やブーツまで除菌・脱臭してきれいにしてしまうというもの。
 
そのほか、赤ちゃんを見守るやさしい視点で製品作りをしようと「ベビーフレンドリー」マークのついた製品を次々に発表しています。冒頭の画像は、熱いスチームが出てこないので、赤ちゃんにも安心な加湿器ですが、空間まで清浄するクリーナー「エアシス」もベビーフレンドリーのラインアップ。量販店の店頭で、このにっこりほほえんだシールの貼られた製品たちを見ると、つい微笑んでしまいます(実は、7月に内覧会があったときに、お試しでこのシールが貼られていたのですが、「秋から店頭に並べるときにも、絶対にこのシールを貼ってくださいね! きっとみんな喜びますから」と力説して帰ってきたという経緯があるので、余計に思い入れがあるのですが…)。
 
ベビーフレンドリーの製品以外にも、たとえば、サイクロンクリーナーのゴミ捨て時のホコリの舞い上がりを防ぎ、フィルターの目詰まりも手軽に防げるようにと「ティッシュでブロック」を考え出したのも三洋電機ですし、あの「炊飯器の神様」がいるのも三洋電機です。
 
エネループ以外にも、こうした様々な「顧客への思い」から生まれた製品が生み出されている三洋電機。パナソニックとの統合によって、こうした生活家電たちが消えてしまわないようにと願ってやみません。そしてこうした製品を生み出してきた方々の思いが、パナソニックとの統合によってさらにパワーアップした製品づくりへと結びつきますようにと心から願っています。