2016年08月15日
あきらめていた汚れがみるみる落ちて楽しい!〜シャープの超音波ウォッシャー
2015年11月18日
ドラム式洗濯機、乾燥まで使っても水道・電気代が35円だなんて!
2014年08月05日
めざましテレビで紹介したハイアールアクアのタテ型洗濯機のこと。
2014年07月11日
汚れをよせつけないマジックドラムと静音性が魅力のタテ型洗濯機
2013年09月01日
デリケートな衣類を傷めず、しっかり汚れを落とす東芝「新ZABOON」のおしゃれ着トレー

2013年08月25日
衣類を長く大切に着るという考え方〜ミーレのトータルランドリーケアVol.2

衣類を長く大切に着るという考え方〜ミーレのトータルランドリーケアVol.1

2012年12月07日
シャープがついにヒートポンプを搭載した省エネのドラム洗を発売!型番に秘められた思いと“洗濯機の真実”
2012年01月20日
シャープの穴なし槽のひみつ、こんなところにも。
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
またまた先月の話になりますが、12月15日〜17日、東京ビッグサイトで「エコプロダクツ2011」が開催されました。環境イベントということもあって毎年、小中学生たちが社会見学にたくさん訪れることでも知られています。
エコプロダクツには大手家電メーカーさんも皆、出展されるので過密スケジュールを縫って、私も2時間ほど取材をしてきました。太陽光発電やLED、スマートハウス関連の出展が多い中、シャープのブースの片隅ではこんな展示がありました。
シャープの全自動洗濯機、タテ型洗濯乾燥機は「穴なし槽」という独自の構造なのをご存知でしょうか?
・水槽の内側にある「洗濯・脱水槽」に穴がないため、外側の水槽部分との間に水が漏れ出ないので節水性が高い。
・水がたまらないために、「洗濯・脱水槽」の外側や水槽にカビがはえにくい。
という大きな特徴があります。なので、シャープでは「穴なし槽カビぎらい」というネーミングをつけているくらい。もしかしたら、家電量販店の洗濯機コーナーでこうしたPOPを見かけたことがあるかもしれませんね。
節水性が高く、カビが生えにくいというのは、とてもうれしいことですが、エコプロダクツでは違う側面から「穴なし槽」の意外な利点をアピールしていました。それは、「洗濯・脱水槽と水槽の隙間にムダ水が入らないため、水槽が洗剤や漂白剤、柔軟剤などの影響を受けない=プラスチックの劣化が少なく、リサイクル性に優れている」ということ。
これがシャープの洗濯機のカットモデルです。穴なし槽の構造がなんとなくわかりますね。
洗濯機は家電リサイクル法によって不要になったものが収集され、メーカーの工場に引き渡されて、再製品化される仕組みになっています。この際に、先ほど説明したような劣化の少ないプラスチックなら、より再製品化されやすいということ。
シャープでは、洗濯機の水槽に使われていたプラスチックを再製品化し、冷蔵庫の製氷室と冷凍室の仕切り部分に使っているのだそうです。リサイクル料金を払って引き取られていく洗濯機などの家電が、その後どのような行く末になっているのかは、なかなか消費者には伝わってきませんが、このように冷蔵庫の一部として生まれ変わっていることがわかって、「穴なし槽、えらいぞ!」と思いました。
最後に、「穴なしなのにどうやって脱水するの?」と思われている方のために、脱水のひみつをご紹介します。
脱水時は、槽が回転することで起きる遠心力を利用して、水を上部へ押し上げ、脱水します。
ちなみにタテ型洗濯乾燥機でも穴なし槽はメリットがあります。それは洗濯槽の周囲に穴がないため、乾燥の温風が逃げず、槽内の温度が短時間で上昇。効率よくスピーディに乾燥できるということ。排水時は槽の中央部から水を流します。
最近、プラズマクラスターで除菌、ハンガを槽内にかけてリフレッシュなどの情報ばかりで、ずいぶん昔から取り組んでいる「穴なし槽」のことが置き去りにされているようだったので、ここであらためて紹介してみました。
2011年09月28日
幅60センチの「ビッグドラム スリム」ついに登場!その使い勝手のこだわりとは?

こんにちは。家電コンシェルジュのSallyこと、神原サリーです。
つい先ほど、日立のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の新製品発表会がありました。2006年に初代「ビッグドラム」が登場してから、早6代目となる今年の製品は、どんなふうに進化しているのでしょう?
予想どおり、タテ型の洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」に今年から搭載された「自動おそうじ機能」がビッグドラムにもつき、洗剤カスや皮脂汚れなどの「汚れを落とす」のではなく、「汚れをつけない」という新発想を提案しています。そのほか、ピーク電力を下げる『ヒーターレス節電乾燥』や、水硬度・布質・布量・水温・すすぎ具合・脱水具合の6つのポイントを見張ることで節水性を高めた『ECO水センサー』機能など、節電&節水機能がさらに充実しているのも大きな特徴です。
それともう一つ、新たに「ビッグドラム スリム」という本体幅60センチのラインが加わったのも、ビッグニュースなのではないかと思います。上の写真の右2つが「ビッグドラム」、左3つが「ビッグドラム スリム」。あんまり幅に違いがないように見えるのは、これまでのサイズのものは、両端がホワイトになっているため、目の錯覚で「スリム」に見えているから。いまさらですが、よく考えてデザインされていたのですね。![]()
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ごらんのように、ドラムの直径が10センチほど小さくなってはいますが、奥行きが39センチと深いので、衣類の重なりを少なくしてしっかりと広げてたたき洗いをしたり、乾燥時に風アイロンでシワを伸ばすなどの面では、そん色ありません。
綿100%のブラウスとスカートを「ビッグドラムBD-V9400」「ビッグドラムスリムBD-S7400」「ビッグドラムBD-V1300(風アイロンもヒートリサイクル乾燥もないもの)」で乾かした際の仕上がりが展示されていました。
風アイロンやヒートリサイクル機能を搭載していないものとの比較は論外ですが、直径が10センチ小さくなっても奥行きを深くしたことで、仕上がり感の差はほとんどないように見受けられました(それに、綿100%での実験て一番難易度が高いですものね)。
一番の問題は、「奥行きが深くなることによって、振動が増す」ことだったそうですが、解析技術や流体バランサー、3D加速度センサーなどの独自技術によってそれを克服できるような製品づくりができたとのこと。
もちろん通常の「ビッグドラム」と同様の新機能も搭載されています(新たにヒーターレス節電乾燥をする『節電』ボタンと、洗濯のたびにドラム槽の裏側まで洗ってくれる『自動おそうじ』ボタンが追加されています)。
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スリムラインならでは改善点もあります。![]()
これは、スリムでないほうの「ビッグドラム」BD-V9400の洗剤投入口。ドラム前面の左上についていて、手前に引っ張り出して使う仕組みです。![]()
ほらね、こんなふう。左の少し広いところが粉末洗剤・粉末漂白剤用、右の上の部屋が液体洗剤・液体漂白剤用、右手前のピンクのところが柔軟剤用・・・となっています。
さて、「ビッグドラム スリム」の洗剤投入口はどうでしょう?![]()
ちょっとアップで写真を撮りすぎたのでわかりづらいかもしれませんが、ドラムの上部左端についている上蓋を開けて、入れるようになっています。
手前に引き出すタイプは、投入口も小さく入れづらいですし、どこに何を入れるのかも、直感的にわかるとはいえません。でも、スリムラインで採用された洗剤投入口は蓋を上に開けるタイプで入れ口も広いのでこぼす心配がなく、ちゃんと名前も記載されていて「液体洗剤はどこだっけ?」と迷うことがないように配慮されています。![]()
しかも上蓋の裏にぐるりとつけられたゴム(湿気除けだと思われます)が、「ソフト仕上げ剤」などと書かれたシールに水などがかかるのを防ぐため、いつまでも剥がれることなくきれいに保ってくれるのです。
今日、説明をしてくださった主任デザイナーの渋谷氏は「ここ、力を入れたところなんですよ」と。
それにね、通常の「ビッグドラム」は引き出し式で、スリムラインのほうが上から開ける方式にしたのは、単に洗剤名などを記載したり、投入口を入れやすい形状にしたかったからではないんです。![]()
先ほども説明したように、「ビッグドラム スリム」は、本体サイズを幅60センチに収めるために、ドラムの直径をこれまでのものより10センチ小さくしています。ただし、奥行きは深くなったので、洗濯ものを取り出すときにかなり深く手を入れないと取り出せないのが弱点といえば弱点。
そうした使いづらさを少しでも解消させるために考えられたのが、ドラムの位置をギリギリまで上げて設置すること。深さはあっても、高い位置にあれば断然使いやすくなります。その結果、前面の左上部に「洗剤用の引き出し」を設けるスペースがなくなってしまったこともあり、「上から投入+シールでわかりやすく+ゴムでカバー」などの新たな施策が考えだされたというわけなんですね。![]()
なので、操作パネルも「ビッグドラム」が前面右上にあるのに対して、「スリム」のほうは、上部手前にあります。操作する際にパネルに照明が写り込んで光ってしまったりして、よく見えない…ということがないように、角度にこだわったとおっしゃっていました。
このあたりのプロダクトデザインの完成までのお話は、本当に興味深く、「なるほど!」とわくわくしながら、うかがったのでした。
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最後にもう一つ。
「ビッグドラム スリム」は、本体そのもののカラーにもこだわったそう。表面をガラス仕上げにした高級タイプの冷蔵庫(真空チルド)で、ブラックカラーが人気なこともあり、ぜひとも採用したかったのが「メタリックブラック」だそうで、本体全体を黒にせずに、瓦のようなアーチを描いた前面のブラック部分以外はあえてホワイトに。
これは、狭い洗面所などに置いた場合、全部が黒だと「黒い塊」になってしまって暗く感じさせてしまうのが嫌だったからとデザイナー氏の弁。「スタイリッシュさと軽やかさと両立させたデザイン」なのですね。
メタリックブラックのほかは、「ビッグドラム」の定番ともいえるシャンパン、そしてパールホワイトの3色展開になっています(いずれも、瓦のような前面のアーチと、ホワイトとのコンビネーションは同じ)。
幅60センチというと、パナソニックの「プチドラム」を思い起こさせますが、あちらは洗濯6キログラム、乾燥3キログラムと少人数の家族向け。「ビッグドラム スリム」は洗濯9キログラム、乾燥6キログラムなのでファミリー向けといったらいいでしょうか。
廊下やドアの幅の問題で「洗濯機が入らない!」という場合、たいていはあと1〜2センチのところなのだとか。でも「60センチ」ならほぼ、どこでも大丈夫との説明でした。風アイロンの仕上がりのよさ、ヒートリサイクル乾燥の省エネ性などにひかれて「ビッグドラム」を選びたかったのに、「幅の問題で置けない!」と残念に思っていた方、この「ビッグドラム スリム」BD-S7400、おすすめです。
【2012.3.19.追記】
2012年1月にこのビッグドラムスリムBD-7400(カラーはシャンパン)を購入、家電Watchでもレビュー記事を書いています。
2011年07月31日
洗濯機の黒カビ対策について、メーカー各社の取り組みを振り返る

実は、2008年の夏にパナソニック(当時はナショナル)の洗濯機の取材をした際に、この斜めの脱水穴と、黒カビ抑制について話を聞いて「へぇ。よく考えられていますね、知りませんでした。だって、パンフレットにもそんなこと詳しく説明してありませんよね?」と思わず本音を漏らしてしまった私。
★シャープ
★東芝
2011年07月30日
黒カビの悩みから解放される“自動おそうじ機能付き”のビートウォッシュ

2010年11月29日
ハイアールの4.2kgタイプの洗濯機を使ってみたら。
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
前回の記事で晋遊舎「MONOQLO」の編集者と一緒にハイアールの全自動洗濯機を実際に使ってみたことをお話しました。「MONOQLO1月号」の監修記事にもざっと説明はされているのですが、ここであらためて私なりの感想などをお伝えしたいと思います。
洗濯機の全体像を撮ってきていないので、わかりづらいかもしれませんが、とてもコンパクトで背も低く、設置場所の関係で蛇口の位置が低いところに付けられていて、普通の洗濯機では置けない…という場合でも大丈夫。本体の質感なども決してチープな感じではなくて「なかなかいいじゃない」と思えるつくりです。
ワイシャツ2枚を洗ってみる…という実験をしたのが上の画像です。19800円(&ポイント10%)で購入したというのに、洗濯槽はステンレス槽だし、手前と向こう側の2か所に糸くずネットがついていて、至れり尽くせり。
ただ、心配だったのが、洗いや脱水時の「音」や「振動」はどうなのかということ。でも、立ち会った編集者、カメラマン氏、私の3人ともに「静かだと思う。少なくともうるさいとはいえない」という点で意見が一致しました。カメラマン氏は「どう考えても、うちのより静か!」と叫んだくらいです。
コースも、以前にもお話したように、「お急ぎ(10分)」や「つけおき」のほか、軽い汚れで生地を傷めずに洗いたいとき用の「ソフト」、中性洗剤使用のおしゃれ着洗い用の「ドライ」など、充実しています。
洗濯中には、上の写真のように終了までの「残り時間」が示されるのも、とても便利。予約も2時間後〜24時間後まで、1時間単位で設定できます。わが家で使っている6キロタイプの全自動洗濯機では、残り時間は表示されませんし、予約も6時間後と9時間後のみ。使う人の気持ちに寄り添ったつくりになっているなあというのが正直な感想でした。
最後に取扱説明書もチェックしてみましょう。見開き2ページを使ってそれぞれのボタンの説明が書かれていて、わかりやすく、“読む気にさせる”取説です。
おもしろいなあと思ったのが「上手なお洗濯」のページで、『洗濯液を2度使う方法』が説明されていたこと(画像をクリックすると大きくなるのでぜひ読んでみてください)。
ひたすらほめちぎってしまった感がありますが、日本のメーカーさんは、高機能&高価格のものには力を入れているけれど、単価の安いものへの気配りには欠けていて残念だなと、常々感じていたので、思わず絶賛してしまったのでした。
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9月に取材した際にハイアール・ジャパンの担当者の方が「ハイアールが安い製品を提供できるのは、中国に工場を持っているたくさんの部品メーカーの中から『これは!』というものを厳選して集められるからです。OEMが悪いとは思えないし、OEMだからこそこれだけの品質基準のものを、顧客のニーズに応じた形で製品に仕上げられるのです」とおっしゃっていたのが印象に残っています。
中国の家電なんて…という前に、国内メーカーさんの製品の幅広いランクでのブラッシュアップを期待します。
2010年09月28日
ドラムでもタテ型でも洗濯乾燥で一番大切なのに忘れがちなこと。
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
昨日、今日と冷たい雨が降って、1週間前の30度超えの暑さは何だったのだろうと思ってしまいます。体調を崩している人も多いようなので皆さん、体温調節に気をつけてくださいね。
さて、こんな冷たい雨だと困るのが洗濯物。わが家はいまだに全自動洗濯機を使用しているので、夏の間に活躍したサーキュレーターを強モードにして部屋干しの洗濯物に当てています(本当は除湿乾燥機が欲しいのですが、「また家電を買うの!?」という家族の突っ込みが怖くて、躊躇しています)。
で、ドラム式洗濯乾燥機やタテ型の洗濯乾燥機をお持ちの方は、今日みたいなお天気の日には乾燥機能をお使いだと思うのですが、見落とされがちで実はとても大事なのが「乾燥フィルター」のお手入れを毎回するということです。
冒頭の画像は、某メーカーのドラム式洗濯乾燥機の「乾燥フィルター」。

こちらは、日立さんのビートウォッシュ(2008年モデル)。タテ型なので外ブタと内ブタの間に設置されています。

これは、ドラム式洗濯乾燥機で、フィルターが本体の足元についている例。名前も「吸気フィルター」になっていますが、「乾燥フィルター」と同じです。
で、なぜ乾燥フィルター(吸気フィルター)を毎回お手入れする必要があるのかというと、乾燥時は温風を洗濯機内部で循環させていて、その時に発生する綿ボコリを乾燥フィルターで集めているから。フィルターが目詰まりすると、乾燥時間が長くなったり、乾燥時の音が大きくなってしまうので乾燥機能使用後は毎回掃除(=綿ボコリや糸くずなどを取り去る)をする必要があるんです。
つまり、どんなにヒートポンプで省エネでも、乾燥時間が短くなるように工夫されたものでも、フィルターの掃除をしなければその機能がムダになってしまうというわけです。
家電は買う前にはいろいろと説明されても、「上手な使い方」についてはなかなか教えてくれないもの。もちろんメーカーさんは「取扱説明書に載っています」というのだけれど、それを読ませる工夫、必要ですよね。
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実は、某モノ系雑誌の来月号の発売分で家電特集を組んでいて、私はその中で「洗濯機」のアドバイザーとして取材に協力させていただいたのですが、編集担当の方やライターさんにいろいろとお話をしていて、この「使い方」の部分が大切だなあとあらためて感じたのでした。
記事ではどうしても「選び方」が主体になってしまうので、たとえば乾燥フィルターのお手入れのことや、黒カビ防止策のことなどは、なかなか誌面には反映されにくいですから。
黒カビ防止のためには、洗濯機のフタをなるべく開けておき、内部を乾燥させる、年に1回は家電量販店などで売っている専用の「洗濯槽クリーナー」でメンテナンスをする…などなど、ぜひ実行して快適に使ってほしいなと思います。
2010年06月14日
“洗浄力の日立”の名に恥じないように…という開発者の思い
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
先日、ご紹介した「eco水センサー」のついた日立のタテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ」の新製品について、前回、伝えきれなかった点についてお話しますね。
何年か前に、日立さんに洗濯機関連の取材をさせていただいたときに、「洗浄力の日立と昔から言われていますから、その点については譲れません」ということをうかがったことがあります。
そんな日立ならではの、洗浄力に対する思いの強さのあらわれが、押し洗いやたたき洗いまではできる洗濯羽根「トリプルビートウィング」と、洗濯槽の内壁に設けた洗濯板のような効果のある「ビートボール」を採用したステンレス槽(上の写真がそれです)。
最近は「ちょっと着たらすぐに洗う」という洗濯の仕方が増えたため、そんなに汚れていない洗濯物も多く、洗浄力へのこだわりは必要ないという家庭も増えているのではとも思います。なので、「しっかり洗いたい」という点では、育ち盛りの元気な子どものいる家庭で泥汚れをしっかり落としたい、運動部に入っている子どもがいるのでとにかく汚れ落ちにはこだわりたい…という場合には、特に魅力的な洗濯機なのかなと思います。
従来は、タテ型の洗濯機というと、たっぷりの水(洗濯液)を使ってしっかり汚れを落とす…という方法でしたが、こうしたたっぷりの水での「ため洗い」をしないで、洗剤液を循環させながらシャワー状に上から衣類にかけて、少ない水で洗う方式になっていて節水型なのも大きな特長です。「なるべく水をためない」というのは、パナソニックの方式と同じような仕組みですね。
ただし、洗濯物によっては「ため洗い」を選ぶことも可能です。上の洗濯パネルの右上のほうを見ていただくと「ため洗い」の文字が見えるでしょう? これは特に、黒の衣類など、色の濃いものを洗う際に利用すると糸くずなどの付着が防げて、きれいに仕上がるのだそうです。(節水循環ポンプ方式だと、どうしても糸くずが付着しやすくなるという欠点があるのだとか。たっぷりの水で洗い流すのではないからでしょうね。そのため、特に糸くずが目立つ衣類には、「ため洗い」がおすすめとのこと…。これって、裏技なのかもしれませんが)
また、最近登場している「すすぎ1回」の洗剤にも簡単に対応できるようにと、「わが家流・1」には、最初からすすぎ1回で設定されているのも隠れた配慮。上のパネルでは、その状態を示しています。
それと、もう1点とてもいいなと思ったのが、博報堂がタイプバンク、慶應義塾大学と共同で開発したという「つたわるフォント」を操作パネルの文字に採用していること。洗濯の「濯」の字や、数字の「6」「9」などがずいぶんすっきりとして読みやすくなっています。
そのほか、乾燥時の湿った空気を洗面所に排出しないで、湿った空気に含まれる水蒸気を冷却水で冷やして水に変えて排水口へ流す「水冷方式」を日立では以前から採用していますが、この際に使う冷却水が効率よく流れる機構を作ることで、より高い除湿性能を実現させ、消費電力量を減らしています。
ということで、洗浄力と節水性の高さをウリにしている「ビートウォッシュ」。これまでは、8kgと9kgと容量の多いものしかなかった洗濯乾燥機タイプに、新たに6kgと7kgタイプが加わったことと、インバータータイプの全自動洗濯機に大容量の9kgが加わって、洗濯乾燥機&全自動洗濯機が7機種そろったところも、「わが家にぴったり」なサイズとタイプを選べる点でうれしいなと思います。
発売は、6月25日。フラグシップの9kgタイプで21万円程度のようです(6kg、7kgの洗濯乾燥機2機種のみ、7月25日発売)。
(でも、上のPOPはちょっと貼り過ぎですよね。伝えたいことがたくさんあるのはわかるけれど、ごちゃごちゃしすぎではないかと思うのですが、どうでしょう?)
2010年06月10日
日立のeco水センサーとパナソニックのエコナビ、どう違う?
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
ここのところ元気のないドラム式洗濯乾燥機に比べて、活気のあるのがタテ型洗濯乾燥機。三洋電機のタテ型アクア、パナソニックの新製品についてはすでにご紹介済みですが、先日、日立からもビートウォッシュ(タテ型洗濯乾燥機)の新製品が発表されました。
タテ型の洗浄力とドラム式の節水性を両立できないものかと開発されたビートウォッシュも2004年の初代発売から今年度モデルで7代目になります。その間にも、お風呂のお湯を最後まで使えるようにした湯効利用&Ag除菌お湯取りユニット、少ない水で洗えるエコビート洗浄とどんどん進化してきています。
今回の7代目ビートウォッシュの特長はいろいろありますが、新機能としては「eco水センサーシステム」があります。
- 水の硬度
- 水温
- 布質
- 布量
…を測って、それに応じた水量、洗剤量、洗濯時間に設定するというもの。
え?水の硬度まで?って思うかもしれませんね。
このグラフを見るとわかるように、日本全国の水道水の硬度を調べてみると、硬度の違いが思いのほかあるのですね。硬度の高いものだと洗剤が泡立ちにくいため、洗濯時間も洗剤の量も多めにするのが理想的。一方、硬度が低い場合は、洗剤の量を減らしてもしっかりと泡立つので規定量よりも少なくても大丈夫とのこと。
これはあくまで一例ですが、同じ量の水に同じ量の洗剤を入れても、硬度の違いでこんなにも泡立ちが違います。
給水ユニット部で水の硬度を測り、さらに洗濯槽の底部で水温を検知、従来同様に重さで布量を測った後、木綿に比べて重さの少ない化繊(おもにポリエステルなど)かどうかなどの布質までを検知して、それに応じた水量、洗剤量、洗濯時間で洗濯をする仕組みになっています。
と聞くと、もしかしてきちんと汚れを落とすために、自分の住む地域の水では、通常よりも洗剤がたっぷり必要だったり洗濯時間もかかったりしてしまうのでは?と心配になるかもしれませんね。
日立の担当者の方にこのあたりを質問してみたところ、今回の水の硬度センサーによって、日本の80%以上の地域でこれまでよりも省エネになるとのこと。日本電機工業会の規定では、「水の硬度が50」を基準として洗剤量が決められているそうですが、実際のところ、日本では硬度の低いところも多いため、そこに着目して硬度センサーをつけることを考えたのだといいます。
eco水センサー機能をオンにしているときには、こんなふうにグリーンで「eco水センサー」と表示されます。
※ただし、硬度その他によって、標準モードよりも省エネになっている…という目安ではありません。下で説明しているエコナビの場合は、エコナビによって標準モードよりも省エネで稼働している場合にこうしたランプがつくのですが・・・。
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今回のeco水センサーシステムの名前は、パナソニックのエコナビを思わせますが、エコナビ搭載の洗濯機乾燥機は、3つのセンサーによって
- 布量
- 汗汚れ
- 泥汚れ
を検知して、汚れの少ない場合には洗濯やすすぎの時間を自動で短縮するというもの。似ているけれどちょっと違いますね。
こうした部分は、「へー」と感心してしまうところではあるけれど、まあ、どちらかというとおまけの機能なのかも。洗濯の仕方は実際のところ、千差万別で、誰が何と言おうとすすぎを3回しないと気が済まない人もいるし、細かく分けて洗いたい人もいます。その一方で、洗濯物の量に限らず、十年一日同じ量の山盛りの洗剤を入れ続ける人もいると聞いています。
なので、「正しい洗濯機の使い方&正しい洗剤の使い方」がベースにあったうえでの、「おまかせでもっとエコ」のような気もしますが、高機能化(&高価格化)を目指す風潮のなかでは、「おまかせでもっとエコ」の部分は外せないのでしょうね。
日立ならではの「洗い」へのこだわりや、快適性は高いけれど水や消費電力などに難があった「水冷除湿」方法のさらなる改良については、次回の記事でご紹介します。
2010年05月31日
ドラム式のいいとこどりしたタテ型「AQUA」のこと。
こんにちは。家電コンシェルジュのSallyです。
今日は、三菱電機の液晶テレビ「REAL」、パナソニック(&三洋電機)の太陽光発電システム、シャープの液晶テレビ「アクオス・クアトロン」と、3つの新製品発表会をはしごして大忙しでした。すぐにもご紹介したいところですが、速報はすでに流れていることでしょうし、日を改めてじっくり書かせていただきますね。
で、速報をさておいてお話したいのが、タテ型の「AQUA(アクア)」のこと。すでに日経トレンディネットにも書かせていただいていますし、ここでも一度ご紹介していますが、takaさんから洗濯機についてのコメントをいただいたので、トレンディネットにはスペースの関係上、書けなかったことを少しお話させてください。
ドラム式のアクアといえば、空気(オゾン)の力で除菌・消臭・汚れ分解までを行うエアウォッシュ機能が人気です。それを、狭いスペースにも収まるタテ型にも採用されたのはとてもうれしいなと思います。
しかも、スーツの上着やスラックスがしわにならないようにと、洗濯槽のふちに引っ掛けて吊るす方式を考えたところがまた素晴らしい!
心配される「オゾン」の漏れも、こんなふうに内ブタに強力なパッキンが付けられ、外ブタ、内ブタの両方にロック機能が付いているので万全の構えになっています。
で、洗濯槽の中はどうなっているかというと、こんな形のパルセーターになっています。実はこの形、これまでのタテ型の洗濯機のものと同じなのだそう。それではちっとも進化していないじゃないかって?
いいえ、せっかくの新製品なのでさらに進化したものを作ろうと、汚れ落ちのよい形のものを求めて実験を重ねたそうなのですが、気が付いたら再び元の形に戻っていたのだとのこと。「この形が一番ということだったんですよ」と三洋電機のN氏。
ただ、洗濯槽とパルセーターとを異なる方向に回転させて立体的な水流を作り出す「おどり洗浄」にしたのは、新しい方法。立体水流にしたことで、少ない水でも衣類が効率よくかくはんされるため、節水が実現でき、洗いムラも少なくなっています。
9キロの洗濯が39分という速さも忙しい朝にはうれしいなと思います。
これは、糸くずフィルター。縦長のフィルターが洗濯の際に発生する糸くずをしっかりとってくれます。
ところで、乾燥機能付きの洗濯機の場合、ドラム式でもタテ型でも、もう一つ糸くずフィルターがついているのをご存じでしたか? それは乾燥時に発生する繊維を集めるフィルターで、このフィルターは乾燥機能を使うたびにきちんとお手入れ(糸くずを取り除く)しないと、乾燥効率も悪くなり、消費電力量のアップにもつながるので注意が必要です。
タテ型のアクアにもこんなふうに乾燥時の繊維を集めるフィルターがついています。
そのほか、ドラム式でよく問題になるのが、乾燥機能をあまり使わないために、カビが発生してしまうこと。何度も言っていますが、ドラム式は乾燥機能を使ってこそ…というのがあるんですよね。構造上、どうしても湿気がたまりやすく、洗剤カスも残りやすいのがドラム式。そのためカビが生えてしまって、久しぶりに乾燥機能を使ったら、洗濯物に黒カビがいっぱいついてしまって大変なことになったりすることもあります。そのため、最近のモデルでは、カビ対策の機能がいろいろと設けられています。
タテ型の場合、上部のふたを開けておけば槽内が乾燥するので、ドラム式ほど心配はありませんが洗濯槽の外側と洗濯機本体の間の部分にはどうしても黒カビが発生しがちなので、槽洗浄をするなどこまめなお手入れはやっぱり必要かも。
ただし、アクアにはオゾンによる「カビガードコース」がついているので、月に1度これを利用するだけでOK。このあたりは、先日、ご紹介したパナソニックのタテ型の新製品にもナノイーによる黒カビ抑制機能がついているので、似ていますね。
アクアは室内への湿気の排出を極力抑え、しかも除湿に水を使わない「エネループ除湿乾燥」という新しい方式を採用しているので、快適&エコというのもうれしいポイント。乾燥機能をフル活用するのなら、やはりドラム式かなと思いますが(仕上がりの点で)、雨の日や急ぎの洗濯物用ならタテ型でいいのではと思います。
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先日、日立からもタテ型の洗濯乾燥機(&全自動洗濯機)の新製品が出て、発表会にも行ってきましたので、こちらも近いうちにご紹介します。
2009年12月10日
2人分の洗濯物が乾燥まで60分で仕上がるドラム洗、魅力でしょ?

こんにちは。sallyです。
今日からエコプロダクツ2009が始まっていますね。家電メーカーがずらりと出展しているし、私自身が環境関連の団体「こども環境フォーラム」の東京支部代表を務めていることもあって、行きたいところなのですが仕事が山積みで難しそうです。残念!
さて、今日は久しぶりに洗濯機の話です。ドラム式洗濯乾燥機といえば、国内メーカーでは省エネ性の高いヒートポンプ式乾燥を採用しているパナソニック・東芝、風アイロン&ヒートリサイクル乾燥の日立、節水性とオゾンによるエアウォッシュ機能の三洋電機、プラズマクラスター洗濯機の名前で売り出しているシャープのものがあります。
省エネ性でいうと、どうしてもヒートポンプ式やヒートリサイクルに軍配が上がり、ヒーター乾燥式のものは、販売価格の安さ以外は少々歩が悪いという印象があるように思います。
ところが、先日シャープのランドリー部門の担当者の方にお話をうかがってみて、思わぬ魅力が隠されていることを知りました。2009年秋に発売されたシャープのドラム式洗濯乾燥機には、ホットスチーム技術が搭載れています。これは、すでにLG社でも取り入れているもので、以前にこのブログでも紹介したことがあります。
今回、シャープのドラム式洗濯乾燥機ES-V510には、微細な蒸気を衣類に吹きつけながら洗う「ホットスチーム技術」が搭載されたことで、少ない水&短時間でもしっかりと皮脂汚れを落とすことができるようになっています。さらに乾燥の際にも仕上げ時に衣類に潤いを与えることができ、ふんわり仕上げを実現。10キロというまとめ洗いの洗濯時でもわずか35分で洗濯が終わり、使用水量も67L。外干し派の私でも満足できるスピードです。
でもね、私が注目しているのは、10キロの洗濯が35分で終わることよりも、毎日洗濯する人向けの「日常少量コース」が充実していること。
例えば、洗乾60分コースなら、2キロまでの洗濯物が洗濯から乾燥まで1時間で終了します。でも、2キロの洗濯物ってどれくらい?と思うでしょう。それがね、だいたい2人分の洗濯物。
- <例1>化繊混紡のワイシャツ2枚、Tシャツ2枚、パンツなどの下着2枚、靴下2足、スポーツウェア2枚(部屋着)、タオル2枚
- <例2>スポーツウェア上下(化繊)2組、Tシャツ2枚、下着2枚、靴下2足、タオル3枚
ね? けっこうたくさん洗えるでしょう? 遅い時間に帰宅して洗濯をしても、あっという間にみんな終わっている。しかもシャープのドラム式洗濯機は、他のメーカーにはない、低振動ドラムシステムを採用しているので運転時の騒音だけでなく、振動も抑えてくれるので夜家事にぴったり。
そのほか、洗濯10分コースや「ワイシャツ2枚」などの少量の洗濯物のための洗乾30分(!)なんていうコースもあります。しかも難しいコース設定が必要なくて、専用コースボタンでかんたん。…つまりは機能というより、ソフト面での工夫ですよね。
ここまで短時間になったのもホットスチームで洗うからとのこと。「トータルの時間が少ないということは、ヒーター乾燥方式であっても、電気代がかからないということです」とはシャープのS氏の弁。
家族構成や洗濯の仕方(毎日派、まとめ洗い派)によって、欲しい機能が変わってくるはずのだから、「こんな洗濯の仕方もありですよね」と提案してくれるのはうれしいです。今は子どもを持たない夫婦やシングルの人たちが増えてきているので、夜家事対応、軽い汚れ対応というのは時代の流れにあっているのではないかと思います。
・・・ただし、どうしても店頭などでは「プラズマクラスターでサニタリー空間も除菌」とか「水では洗いにくいものも消臭」とか、そんな部分が強調されていて、こうした使い方提案のようなところに踏み込んで教えてもらえないのが残念かなと。
―あなたの家にぴったりの洗濯機、選べていますか?
2009年07月04日
タテ型洗濯機の選び方&使い方
こんにちは。sallyです。
ちょっと動いても汗ばむ季節になって、洗濯物の量が増えてきました。小さい子どものいるご家庭ではなおさらでしょう。
ドラム式の洗濯乾燥機がずいぶんポピュラーになってきたとはいえ、根強い人気があるのがタテ型洗濯機。全自動洗濯機とも言いますね。このタテ型洗濯機ですが、家電量販店に行くと容量が大きいものでも5万円程度までの安価なものと、インバータータイプと表示された高めのものと、2つの島に分かれて展示されていることが多いのを知っていましたか?
最近、よく言われる夜家事派なら少し高いと思ってもインバータータイプのものを選ぶことをおすすめします。なぜならモーター制御によって運転音、震動音を抑えているため、周りを気にせず洗濯することができるから。
週末の昼間にまとめて洗うとか、洗濯は朝だけという場合なら、安価なものでもいいと思います。実はわが家も息子たちがすでに成人し、体操服やジャージを急いで夜に洗う…ということもなくなったので、洗濯は朝のみ。だから、音はそんなに気にしないでいいと思って、昨年買い替えたときも6キロの安価なタテ型洗濯機を選びました。ドラム式にも心を惹かれているのだけれど、まだまだ高いし、基本的には外干し派なので乾燥機能はそんなに必要だと思えなくて。もう少し様子をみて、次の買い替え時にはドラム式にしようかなと。なので、暫定的に使うのなら、インバーターじゃなくてもいいかなとあえてものすごく安いものを買ってみました。
ただ、消費電力量を見てみるとやはりインバータータイプのほうが省エネなのは事実なので、予算が許すなら夜家事派じゃなくても、こちらのほうが満足度が高いのではと思います。
メーカーごとの特徴を簡単にまとめると、
●日立…洗浄力
●シャープ…穴なし洗濯槽で節水&Ag+イオンで除菌
●東芝&パナソニック…静音性&洗浄力
●三洋電機…大容量タイプあり&洗剤ゼロコース
といった感じでしょうか。
タテ型洗濯機は水の使用量が多いので、お風呂の残り湯を使ったり、まとめ洗いをするのが賢い使い方と言われています。その場合、汚れのひどいものを下に、肌着やタオルなど軽い汚れのものは上のほうに入れるといいのだそうです。洗濯槽いっぱいに衣類を入れても、洗える容量の8割程度にしかならないので、ギュッと押し込んでふたを閉めても大丈夫のようです(家電メーカーの洗濯機担当の方に聞いた話です)。
でも、夏場は洗濯物をためておくのがためらわれるという場合は、標準コースでなく、スピーディーコースなどを選ぶのも一案です。出かけるまでの時間があまりないときや、ちょっと着ただけの軽い汚れなら、これで十分。
私も以前は標準コースとドライコースの2種類しか使っていなかったのだけれど、状況によって使い分けるようになってから「もっとはやくから使えばよかった!」と思いました。洗濯がはやく終わるのってうれしいですものね。
お急ぎコースでは、すすぎがためすすぎ2回ではなく、ためすすぎ1回、注水1回だったりするので、若干多めに水を使うけれど、このあたりをふまえたうえで、便利に使い分ければいいのではと思います。
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一つ、書き忘れました。洗濯槽のカビを防ぐ一番の方法は、洗濯が終ったらふたを開けたままにしておくことだそうです。つまり、槽内を乾いた状態にしておくということですね。それと、私は月に1回、「酢を200CC入れて槽洗浄」をしています。
あとね、梅雨時に洗濯物が乾きにくいというとき、最近のタテ型洗濯機にはほとんどついている「風乾燥」というのを1時間くらい利用してから干すと速いです。熱風を使うわけではないので省エネですしね(ちょっとうるさいのが難点ですが、それが気にならないのなら、ぜひ。)
2009年06月01日
今日発売の“4代目アクア”は外干し派にもおすすめのドラム式洗濯乾燥機です

こんにちは。sallyです。
先週半ばから、関東地方はすっきりしないお天気が続いていて、なんだか梅雨のはしりのような感じですね。もう、子どもが大きくなったわが家でも、洗濯物が乾かなくて、普段はあまり使わない浴室乾燥などを利用しています。
こういう時期におすすめなのが、ランドリーモードが充実した除湿乾燥機なのですが、その前に、今日6月1日に発売の4代目「アクア」のことをご紹介させてください。
三洋電機のドラム式洗濯乾燥機「アクア」といえば、オゾン(空気)の力で除菌・消臭・水の浄化・汚れの分解などを行う“水を大切に想う洗濯機”として知られています。その「アクア」も今年で4世代目となり、さらに使う水が少なく、魅力のある洗濯乾燥機になりました。
4月に行われた記者発表会では、「風呂水を使うことで水道水がわずか5L」ということや「水を使わないで除菌・消臭を行うエアウォッシュが15分というスピードに!」ということが言われていました。でも、何よりも素敵!と思ったのは洗濯時間がタテ型の洗濯機よりもスピーディになったこと!

ドラム式洗濯乾燥機は、ドラム内で洗濯物を叩きつけて洗うという洗濯方法ということもあり、タテ型の洗濯機に比べて洗濯時間が長くかかってしまうという特徴があります。だいたい50〜60分程度かかるので、外干し派の人が出かける前に洗濯しようと思っても、なかなか洗濯が終らず…ということに。
ところが、今回の4代目アクア「AQ-4000」の洗濯時間はわずか39分。しかも、使う水の量は9キロの洗濯で約68Lなのですから節水性能も抜群です。どうして、ドラム式なのにこんなにスピーディな洗濯が可能になったのかというと、従来の「ためすすぎ」からドラムを高速回転させながらすすぎの水を衣類に浸透させる「高速シャワーすすぎ」方式を新しく採用させたから。
…とここで、そんなに急いだらきちんと汚れが落ちないのでは?という疑問を持たれる方もいることでしょう。
でもね、3代目アクアから搭載された「オゾンすすぎ」というのがあって、洗濯時に繊維に残ってしまった皮脂汚れを、すすぎの段階でオゾンの力によって落としてくれるのですっきりきれいに。しかも、昨年モデルよりもオゾン水濃度が2倍に高まったために、残留皮脂の分解力が向上したとのこと。
そのために、これまでオゾンすすぎを2回していたのが、高速シャワーすすぎの後に、1回するだけでOKになったんですね。

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普通のすすぎをした場合は、いつのまにか、襟のあたりが黄ばんできてしまったりします。

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ところが、オゾンすすぎをしたワイシャツは何回洗濯を繰り返しても、こんなふうにすっきりきれいに。
- いつもは、外に干しているので、洗濯時間は短いほうがいい。
- だけど、汚れはタテ型洗濯機のようにすっきり落としたい。
- 雨の日には乾燥機を使って乾かしたい。
- 皮製品や背広、ぬいぐるみなど、エアウォッシュできれいにしたい。
アクアは乾燥方式がヒーター式のために、ヒートポンプ式に比べて乾燥時間が長くかかり、電気代(消費電力量)も多いという点ではマイナスポイントが多かったと思いますが、水を使わないエアウォッシュは魅力的。元々、節水型という点でも特徴があったので、上に挙げたようなポイントにピンときた方には、本当におすすめの洗濯乾燥機だなあと思います。
つまり、外干し派だけど、ドラム式に魅力を感じているし、乾燥機能もたまには使いたい。水を使わないエアウォッシュで、除菌・消臭をしたい…そんな人向けでしょうか。
最後に、AQ-4000は乾燥時の音がナイトコースなら35dBと低騒音設計。 洗濯時には31dBという静かさのパナソニックのNR-VR5500でも乾燥時には41dB、日立のヒートリサイクル乾燥のBD-V3100は洗濯時こそ、27dBですが、乾燥時には47dBというのを見てみると、夜間に急ぎで洗濯物を乾かしたいときにも、AQ-4000は心強いなと思いました。

